薬師寺

薬師寺は法相宗の大本山で、世界遺産の1つです。680年に天武天皇が建てはじめ、718年に今の場所に移されました。本尊をまつる金堂と東西の2つの塔を並べる「薬師寺式」の配置は日本で初めてのもので、各階に庇をつけた立派な姿は「龍宮造り」と呼ばれています。見どころは国宝の東塔と薬師三尊像、そして玄奘三蔵をまつる建物です。境内には9つの国宝と26の重要文化財があり、休ヶ岡八幡宮には平安時代初期の珍しい神様の像があります。夏には約250鉢の蓮の花が咲き、境内をさわやかに彩る様が見られます。また写経体験や仏教の講座も人気。薬師寺は、古代日本の仏教美術と建築の素晴らしさを味わえる特別なスポットです。

薬師寺

スポット情報

住所
奈良県奈良市西ノ京町457
アクセス
「近鉄西ノ京駅」徒歩1分
営業時間
9:00~17:00(最終受付 16:30)
休館日
なし
料金
大人:1,000円、中高生:600円、小学生:200円