長崎のおすすめ夜景スポット10選！穴場や眺めがきれいなホテルも紹介

長崎にはおすすめの夜景スポットがいっぱい！

夜景が美しいことでも有名な長崎は、世界新三大夜景だけでなく、北九州市、函館市とともに日本新三大夜景のひとつにも認定されている観光スポット。

なぜ長崎の夜景がきれいと評判であるのかというと、その地形が関係しています。鶴が羽を広げたような形をしているのが特徴の長崎港を中心に、山々が取り囲んでいる姿がすり鉢状の地形になっており、それらが長崎独自の立体的な夜景を創り出しているからです。

さらに、夜景が楽しめる観光都市として夜景観光への取り組みも大きく評価されています。場所にもよりますが、イルミネーションが楽しめたり、光を使った仕掛けがあったりなど、さまざまな楽しみ方ができるのも長崎の夜景の魅力といえるでしょう。

一見同じように見える夜景でも場所や時間帯によって大きく異なる景色を見せてくれるので、ぜひ時間が許す限り夜景観光を楽しんでくださいね！

長崎のおすすめ夜景スポット10選

一度は訪れてみたい長崎のおすすめ夜景スポットを10選ご紹介します。

長崎を代表する夜景スポットから、佐世保方面の穴場スポットまで、それぞれの魅力や見どころなどをあわせてお伝えするので、ぜひ参考にしてくださいね！

稲佐山

移動中も楽しい！長崎市内屈指の夜景スポット

長崎市の夜景スポットで真っ先に名前が挙がるのが稲佐山。高さ約333メートルの稲佐山から、長崎港を中心にすり鉢状になっている市内を見渡せます。高低差があることとすり鉢状の地形のおかげで、夜景が立体的に見えるのが特徴。

稲佐山の山頂までは、ロープウェイやスロープカー、バス停から徒歩のいずれかの移動手段で行きます。なかでもおすすめなのはロープウェイ。ゆっくりと山頂へ登っていく様子と刻一刻と変わる夜景の絶景を楽しみながら山頂まで移動できますよ。ロープウェイよりもゆっくりとロマンチックな夜景を眺めたい人はスロープカーもおすすめ。

また山頂にある展望台は360度のパノラマビューが楽しめるので、ぜひいろいろな場所から1000万ドルの夜景を満喫してくださいね！さらに稲佐山レストランITADAKIという夜景が楽しめるレストランもあるので、特別な時間を過ごしたい人は行ってみると良いでしょう。

鍋冠山（なべかんむりやま）公園展望台

気軽に夜景を楽しみたい人におすすめな定番夜景スポット

稲佐山についで人気の鍋冠山公園展望台は、標高約169メートルの場所にあります。稲佐山のちょうど半分くらいの高さなので、より気軽に、より夜景を間近に見たいという人におすすめのスポットです。

展望台からは、長崎が誇る世界遺産「明治日本の産業革命遺産」の構成資産に含まれているグラバー園の旧グラバー住宅なども見られます。さらに鍋冠山公園展望台は2016年に回廊式の展望台へリニューアルされており、場所によって異なる夜景を楽しめるのも魅力のひとつですよ。

最寄りのバス停からは徒歩約2分と好アクセスで行けるので、ぜひ長崎観光の夜を楽しんでくださいね！

風頭公園

龍馬ファンにもおすすめ！自然も楽しめる人気の夜景スポット

風頭公園は龍馬ファンや夕方時間の夜景観賞におすすめの観光スポットです。標高約151メートルの公園からは、 長崎港周辺の景色を間近に見ることができます。

なかでも夕方の時間になると、沈みゆく夕陽と灯りはじめる街中の明かり、そして長崎湾に反射する青空がなんとも幻想的な夜景を見せてくれますよ。

さらに風頭公園には長崎湾を眺める坂本龍馬之像が置いてあり、龍馬ファンにとっては聖地のような場所にもなっています。また春には桜、秋には紅葉も楽しめるので、季節のうつろいを感じながら夜景を満喫できるおすすめスポットです。ぜひ足を運んでみてくださいね！

中島川

風情ある石橋から見るライトアップされた中島橋が幻想的

長崎市内を流れる中島川には約20以上の風情ある石橋がかかっており、人気の観光スポットにもなっています。毎年8月になると、川沿いが約200個の提灯でライトアップされる中島川夏風情〜長崎夜市が行われ、幻想的な夜景を楽しめますよ。

なかでもおすすめの鑑賞スポットは日本最古の石橋である眼鏡橋。石橋の形と水面に反射した様子が眼鏡に見えることから地元の人に親しまれている人気スポットで、夜になるとサングラスのように見えるのだとか！

中島川周辺は繁華街で、グルメやショッピングが楽しめるので、夜の散策がてらぜひ足を運んでみてくださいね。

グラバー園

期間限定で夜景やライトアップが楽しめる観光スポット

旧グラバー住宅が世界遺産の構成資産に認定されているグラバー園もじつは夜景を見るのにおすすめのスポット！日によっては夜間も開園しており、園内がライトアップされ、日中とは一味違うグラバー園が楽しめますよ。

また坂が多い場所にあるグラバー園は周辺の夜景も満喫できる穴場スポット。とくに旧三菱重工造船所第2ドックハウス2階テラスからの眺めがおすすめです！

7月下旬～10月上旬の夜間開園期間中は21時30分まで滞在できるので、夜遅くに夜景を堪能したい人にぴったり。ぜひ時期をあわせて夜の景色やグラバー園の観光をしに足を運んでみてくださいね。

長崎新地中華街

中華街の明かりを楽しみながら長崎グルメを満喫！

長崎新地中華街は神戸、横浜に並ぶ日本三大中華街のひとつとして人気の観光地です。東西、南北に約250メートルつづく通りに約40の店舗が軒を連ねています。長崎新地中華街では、本格的な中華をはじめ、長崎名物のちゃんぽんや皿うどん、角煮まんじゅうなどが堪能できますよ。

毎年1月下旬から2月上旬にかけては、中国の旧正月（春節）を祝う祭りの長崎ランタンフェスティバルが開催され、より一層にぎやかに。開催期間中は長崎新地中華街をはじめ市街が極彩色のランタンなどで彩られ、一気に中華モードになります！

夜になると、ランタンの灯りが作り出す幻想的な風景がとても美しいので、ぜひ街歩きと夜景を楽しんでくださいね。

女神大橋（ヴィーナスウィング）

長崎の夜景に花を添えるシンボル的存在

通称ヴィーナスウィングとも呼ばれる女神大橋は、長崎の夜景を彩る美しい橋。日没時間になるとライトアップがはじまります。

橋の両側からLEDが点灯し、中央でつながるという、橋をつなぐをイメージした演出にはじまり、時間帯によって光の強さや色が変わる演出も。基本的には白色ですが、季節やイベントに応じて色が変わるので、訪れるたびに表情の異なる女神大橋が楽しめますよ。

また女神大橋は歩行できるので、橋から長崎の夜景を見るのもおすすめです。間近に女神大橋のイルミネーションを楽しみながら長崎市内の夜景に癒やされてくださいね。

長崎県美術館

屋上庭園から迫力満点の夜景が見られる穴場スポット

夜景の穴場スポットとして密かに注目を集めているのが長崎県美術館。入館自体は無料で、建物の外にある階段を上がった先の屋上庭園から美しい夜景を楽しめます。

長崎港のすぐ近くにあるので、時折寄港する豪華客船や対岸の景色が見られるおすすめスポットです。さらに屋上庭園はベンチがあったり、芝生が整備されていたりと快適に長崎の夜景を楽しめるのも魅力のひとつ。

長崎美術館では長崎ゆかりの美術品やスペインの美術品を常設展示しているので、ぜひ館内も見学してみてくださいね。

ホテル長崎

高台から世界三大夜景・長崎市を望めるぜいたくなホテル

宿泊先からも長崎の夜景を楽しみたいという人には、ホテル長崎がおすすめです！ホテル長崎は高台の場所に位置しているのが特徴で、レストランや大浴場、もちろん客室からも世界三大夜景の長崎市内の景色が見られますよ。

客室は洋室だけでなく、和室もあるので高齢の方や子連れなどさまざまな世代の方にも利用可能です。浴室からも夜景を満喫したい人は、プレミアムスイートやサウナ付きジュニアスイート、絶景風呂モダン和洋室などがぴったりですよ！

さらにホテル長崎は高台にありながらもJR長崎駅から車で約10分とアクセスしやすいのも魅力のひとつ。長崎新地中華街やグラバー園、稲佐山といったほかの観光地にも近い場所にあるので、ぜひ宿泊先として検討してみてくださいね。

弓張岳展望台

佐世保市内や九十九島の夜景を楽しむならココ！

弓張岳展望台は長崎県佐世保市の標高約364メートルの弓張岳にある展望台です。頂上にはその名のとおり、弓を張ったような形の展望台があり、佐世保市民にとって憩いの場となっています。

展望台からは、米海軍基地がある佐世保港をはじめ、オレンジに輝く街明かりの夜景を楽しめますよ。佐世保市内の夜景の色合いは全国的に見ても珍しいのだそう！

さらに弓張岳展望台は頂上までバスで行けるだけでなく、駐車場やお手洗いなども完備しているのも魅力のひとつ。また公式サイトにおおよその日没時間が案内されているので、ぜひ参考にして行ってみてくださいね。

長崎の美しい夜景スポットを満喫しよう！

この記事では長崎のおすすめ夜景スポットを定番から穴場までご紹介しました。見る場所や時間帯で異なる夜景は、一度と言わず、さまざまな夜景スポットへ行って楽しむのがおすすめです。

ぜひご紹介した情報を参考に、長崎の夜景を満喫してみてくださいね！

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