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金閣寺の見どころを解説!歴史や拝観料、アクセスなど紹介

京都を代表する観光スポット・金閣寺。日本を代表する観光名所で、「古都京都の文化財」として世界遺産に登録されているお寺です。 この記事では、金閣寺の見どころや歴史、アクセス方法、拝観料、観光の注意点などを京都に住んだことのある筆者が解説!ぜひ金閣寺へ行く前に情報をチェックして、観光を楽しむための参考にしてくださいね!

ライター
Rina Oyaizu
愛知県在住。大学時代に京都で4年間過ごす。バックパッカーとして約1年間世界一周した経験があり、通算の渡航歴は50カ国以上。日本国内の温泉旅行も好き。社会人生活を経て現在はフリーライターとして活動中。わくわくして思わず旅行に出かけたくなるような情報をお届けします!
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京都を代表する観光スポット・金閣寺。日本を代表する観光名所で、「古都京都の文化財」として世界遺産に登録されているお寺です。

この記事では、金閣寺の見どころや歴史、アクセス方法、拝観料、観光の注意点などを京都に住んだことのある筆者が解説!ぜひ金閣寺へ行く前に情報をチェックして、観光を楽しむための参考にしてくださいね!

Contents

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金閣寺の基本情報

photo by PIXTA

京都の代表的な観光スポット・金閣寺。まずは、金閣寺の歴史や特徴などの基本情報を解説します。

金閣寺とは?

金閣寺は京都市北区にあるお寺で、金箔で覆われた外観が特徴的な建造物。金閣寺という名前は通称で、正式名称は鹿苑寺(ろくおんじ)と言います。三島由紀夫の小説のタイトルになっており、金閣寺を題材にした作品はほかにもたくさんあるほど世間から高い関心を持たれています。

1994年には世界遺産「古都京都の文化財」の構成資産の1つとして登録され、重要な遺産として世界からも認められている金閣寺。日本を代表する観光名所でいつも多くの人で賑わっており、日本人はもちろん外国人観光客からも人気がありますよ。

金閣寺の歴史・建てた人は?

金閣寺はもともと、鎌倉時代に西園寺公経という貴族の邸宅でした。しかし、権力が弱くなったことから土地を手放すこととなり、室町時代に3代将軍の足利義満が別荘として大改修を行い、後の金閣寺になったと言われています。義満の死後、遺言によりお寺となり、夢窓国師を開山として鹿苑寺となりました。

金閣寺はこれまでに何度も大きな被害を受けており、1467年の応仁の乱ではほとんどが焼失しています。1950年には、放火により完全に焼け落ちてしまいました。しかし、そのたびに大修理を行い再建され、現在の金色に輝く姿を残しています。

金閣寺と銀閣寺の違いは?

1482年に足利義政によって開かれた銀閣寺は、1397年に建てられた金閣寺とは年代が違い、東山文化の影響を受けています。金閣寺が影響を受けた北山文化より禅が際立っているのが銀閣寺の特徴です。見てみると、楼閣の構造や塗装、庭園などが異なっています。

ただし、どちらも臨済宗相国寺派の寺院であり、似ている部分もあることが分かります。それぞれが違った魅力を持つ金閣寺と銀閣寺。ぜひどちらも訪れて、違いや共通するところを見つけてみてくださいね。

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金閣寺へのアクセス・行き方

photo by PIXTA

金閣寺へのアクセスは、バスがおすすめです。というのも、金閣寺の近くには駅がないため、もっとも近い駅からでも20分以上歩くことになってしまうからです。

バスで行く場合、最寄りのバス停は「金閣寺道」になります。京都駅からは50分ほど見ておくといいですよ。また、わら天神前バス停からも徒歩約10分で金閣寺に行けるためおすすめです!

ただし、京都市内の中心部では頻繁に渋滞が発生しています。とくに桜や紅葉などのピーク時には混雑や渋滞にはまることもあるため、時間には余裕を持って移動してくださいね。

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【2024年最新】京都駅から金閣寺への行き方3選!バス・電車での最安・最速アクセス方法

金閣寺の拝観料や参拝時間は?

photo by PIXTA

金閣寺の拝観料は大人500円、小・中学生は300円です。拝観時間は9時から17時となっています。観光の所要時間は、ゆっくり見てまわりたい場合は1時間ほどかかるので拝観時間に間に合うように訪れてくださいね。急いで見学するとしても、約40分は見ておくといいですよ。

金閣寺を訪れるのにとくにおすすめなのが、11月中旬から下旬にかけての紅葉の時期です。真っ赤な紅葉と金色に輝く金閣寺の美しさは、息をのむほど。また、1月から2月には雪化粧をしたひと味違う金閣寺が楽しめるため、こちらもおすすめです。

拝観料

大人(高校生以上) 500円、小・中学生 300円

拝観時間

9:00~17:00※年中無休

金閣寺観光の見どころ

photo by PIXTA

金閣寺は、世界遺産にも登録されている有名な観光スポットです。ただ、一口に金閣寺と言っても、実は敷地内にはいくつもの見どころがあります。せっかく金閣寺を訪れるのであれば、あらかじめ見どころをチェックして見逃さないようにしておきましょう!

金閣寺の最大の見どころ・舎利殿(金閣)

金閣寺と言えば、黄金色に輝く建物をイメージする人も多いですよね。その建物は舎利殿(金閣)と呼ばれ、金閣寺で一番の見どころです。

建物は3層構造になっており、1層目(1階)は寝殿造り、2層目(2階)は武家造り、3層目(3階)は中国風の禅宗様式とそれぞれ異なる造りをしているのが特徴。2階と3階部分には金箔が貼られ、一番上には中国でめでたい鳥とされる鳳凰が輝いており、豪華絢爛な建物です。

格式の高さを表す総門

総門は金閣寺の入口となる門で、門の土壁には白い線が5本描かれており、これは寺院の格式の高さを表しています。金閣寺には5本の線があり、最高位の格式高い寺院であることを証明しているんですよ。この線は定規筋(じょうぎすじ)と言って、京都のほかのお寺にもあるので、ぜひチェックしてみてくださいね。

また、五用心と言う看板には仏教徒が守る五戒が書かれています。

金閣を見渡せる数寄屋造りの茶席・夕佳亭

photo by PIXTA

夕佳亭(せっかてい)は数奇屋造りの茶室で、「夕日に映える金閣が特に佳(よ)く見える」ことから名付けられました。臨済宗の僧侶、鳳林承章が後水尾上皇のため茶道家・金森宗和に造らせたとされています。

金閣寺が見下ろせる高台にあり、ちょうど日が沈む時間に訪れると、夕日に輝いてより美しさが際立つ金閣が見られますよ。

夕佳亭の中には入れませんが外から中の様子を眺められるので、気になる人はぜひ足をのばしてみてくださいね。

金閣寺でもっとも古い建造物・不動堂

金閣寺の中でもっとも古い建造物である不動堂は、鎌倉時代の1225年に建立されたと言われています。応仁の乱で焼失したものの、戦国時代に再建されました。

敷地内のやや北東にあり、安置されている2体の不動明王像は国の重要文化財に指定されています。不動明王像はふだんは一般公開されておらず、2月3日と8月16日の開扉法要の際に見学できます。

開扉法要の際以外でも、入母屋造り本瓦葺きの不動堂は金閣寺に残る最古の建造物として、外観だけでも訪れる価値のある場所ですよ!

金閣を鏡のように映し出す鏡湖池・葦原島

photo by PIXTA

金閣寺敷地内の中心には鏡湖池(きょうこち)と言う約2千坪の池があり、その中にあるのが葦原島(あしはらじま)です。鏡湖池にはさまざまな島や畠山石などの奇岩名石がありますが、葦原島は主役とも呼べる存在。

島は舟形をしており、鏡湖池でも最大の大きさなのですぐに見つけられますよ。水面に鏡のように舎利殿(金閣)や葦原島が映る様は絶景です。つい金閣にばかり目がいきがちですが、ぜひ葦原島にも注目してみてくださいね。

金閣寺のパワースポット・安民沢・白蛇の塚 

夕佳亭の西側に位置し、樹林に囲まれた安民沢(あんみんたく)という池に白蛇の塚があります。

小島に建つ五輪の石塔は、弁財天の使いである白蛇を祀っているそう。ここはパワースポットともされており、賽銭を投げて白蛇の塚の前にあるお椀に入ると願いごとが叶うんだとか。

また、安民沢を目にして後ろを向くと、美しい金閣の姿を目にすることができます。この光景は「見返りの金閣」と言い、ふだんは正面から見る金閣を後ろから見られる貴重なチャンスですよ!

金閣寺と一緒に巡りたい観光スポット

魅力たっぷりの金閣寺を訪れる際には、ほかの有名な観光名所にも足をのばしてみませんか?ここでは、金閣寺と一緒に巡りたいおすすめの観光スポットを3つ紹介します。

銀閣寺

銀閣寺は室町幕府8代将軍の足利義政によって建てられたお寺で、正式名称は東山慈照寺(とうざんじしょうじ)と言います。

金閣寺が金色の見た目をしているのに対し、銀閣寺は銀色をしているわけではありません。銀閣寺と呼ばれるようになった理由は諸説ありますが、「金閣寺と対比させたから」と言う説があります。

見どころとしては、国宝になっている観音殿(銀閣)や東求堂をはじめ、美しい砂の庭園などが押さえておきたいポイント。また、展望台からは銀閣寺が一望できるので、銀閣寺を訪れたらぜひ上ってみてくださいね。

銀閣寺の基本情報

住所

京都府京都市左京区銀閣寺町2

電話

075-771-5725

営業時間

夏季 (3月1日~11月30日)

8:30~17:00


冬季 (12月1日~2月末日)

9:00~16:30

休業日

なし

アクセス

市バス「銀閣寺道」から徒歩約9分

料金

大人(高校生以上) 500円、小・中学生 300円

公式サイト

https://www.shokoku-ji.jp/ginkakuji/

龍安寺

龍安寺は金閣寺からほど近い場所にあるお寺で、市バスを使えば金閣寺から10分ほどで行くことができます。

龍安寺で絶対に外せないのが、方丈庭園と言う名前の石庭。絶妙なバランスで配置された石以外に無駄なものが一切なく、一見するととてもシンプルです。

しかし、石庭の縦横比はもっとも美しい比である黄金比になっていたり、庭を囲う油土塀には傾斜をつけて奥行きを感じさせたりと、さまざまな工夫が見られます。ちなみに石庭には全部で15個の石が置かれていますが、不思議なことにどの角度から見ても14個にしか見えないんですよ。

日本らしいわびさびを感じられる龍安寺は、日本だけでなく海外の観光客からも人気のある観光スポットです。

龍安寺の基本情報

住所

京都市右京区龍安寺御陵下町13

電話

075-463-2216

営業時間

3月1日~11月30日

8:00~17:00


12月1日~2月末日  

8:30~16:30

休業日

なし

アクセス

・市バス「立命館大学前」から徒歩約7分

・市バス「龍安寺前」からすぐ

料金

大人 600円、高校生500円、小・中学生 300円

公式サイト

http://www.ryoanji.jp/smph/index.html

仁和寺

仁和寺(にんなじ)は金閣寺や龍安寺と同じ洛西と言うエリアにあるため、一緒に巡るのにぴったりの観光スポット。金閣寺と同じく「古都京都の文化財」の構成遺産として世界遺産に登録されています。

京都を代表する桜の名所としても知られており、とくに中門内の西側に咲く御室桜は国の名勝に登録されるほどの美しさです。また、国宝の金堂や重要文化財である五重塔も見どころ。

仁和寺の敷地内は広く、一部は砂利道になっているため歩きやすい靴で訪れるのがおすすめですよ。拝観するときは、境内の西側から時計回りに見ていくと効率よく拝観できます。

仁和寺の基本情報

住所

京都府京都市右京区御室大内33

電話

075-461-1155

営業時間

3~11月

9:00~17:00(受付終了16:30)


12~2月

9:00~16:30(受付終了16:00)


御室花まつり(3/20~5/9)

8:30~17:30(受付終了17:00)

休業日

なし

アクセス

嵯峨野線「花園駅」から徒歩約15分

市バス・JRバス「御室仁和寺」から徒歩すぐ

料金

大人800円(高校生以下は無料)

公式サイト

https://ninnaji.jp/

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金閣寺の観光を満喫しよう

photo by PIXTA

この記事では、金閣寺の観光に関する見どころや歴史、見学方法、アクセスなどをご紹介しました。金閣寺は、京都を代表する人気の観光スポットです。

ぜひ紹介した情報を参考に、金閣寺の観光を満喫してみてくださいね!

金閣寺の基本情報

住所

京都府京都市北区金閣寺町1

電話

075-461-0013

営業時間

9:00~17:00

休業日

なし

アクセス

・市バス「金閣寺道」から徒歩すぐ

・市バス「わら天神前」から徒歩約10分

料金

大人(高校生以上) 500円、小・中学生 300円

公式サイト

https://www.shokoku-ji.jp/kinkakuji/

cover photo by PIXTA

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