明石市立天文科学館はプラネタリウムが人気!観光の見どころやアクセスを紹介
兵庫県明石市を代表する観光スポット・明石市立天文科学館。日本標準時子午線がある"時の街"明石市に立つ時と宇宙をテーマにした天文科学館です。肉声でのプラネタリウム解説が有名ですよ。 この記事では、明石市立天文科学館の見どころや楽しみ方、アクセス方法、観光の注意点などを解説。ぜひ明石市立天文科学館へ行く前に情報をチェックして、観光を楽しむための参考にしてくださいね!
兵庫県明石市を代表する観光スポット・明石市立天文科学館。日本標準時子午線がある"時の街"明石市に立つ時と宇宙をテーマにした天文科学館です。肉声でのプラネタリウム解説が有名ですよ。
この記事では、明石市立天文科学館の見どころや楽しみ方、アクセス方法、観光の注意点などを解説。ぜひ明石市立天文科学館へ行く前に情報をチェックして、観光を楽しむための参考にしてくださいね!
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明石市立天文科学館の基本情報
兵庫県明石市を代表する観光スポット・明石市立天文科学館。まずは明石市立天文科学館の特徴や歴史、明石市の街の特色などの基本情報を解説します。
明石市立天文科学館とは?
明石市立天文科学館とは、東経135度にある日本標準時子午線の上に建ち、時や天文、宇宙について学べる科学館です。明石海峡大橋や瀬戸内海が一望できる14階の展望台や現役最古のプラネタリウム、日本標準時子午線をモチーフにした直径約6.2メートルの大時計が特徴で、連日多くの観光客でにぎわっています。
また、子午線ラインや陶板星座図など、視覚的に楽しめる展示が多く、子どもから大人まで楽しめるため、家族でのおでかけにもおすすめです。
明石市立天文科学館の歴史
明石市立天文科学館は1960年に開館しました。現存する天文科学館の中で最も歴史のある科学館として知られています。1995年の阪神・淡路大震災時には建物に被害がでましたが、1998年には営業を再開。
2010年には営業50周年のタイミングで、建物が国の登録有形文化財に登録されています。また、2020年には時計塔の大幅修繕が実施されています。
明石市立天文科学館のある明石市ってどんな街?
明石市はタコやアナゴ、くぎ煮など、瀬戸内海の荒波に揉まれて育った新鮮で美味しい海鮮で有名な街です。住宅街からビーチまでの距離が近く、程よく緑にもあふれているため、子育て世代を中心に関西で人気が急上昇している街だといえます。
明石市立天文科学館のほかに、グルメやカフェめぐりなどを楽しみたい街ですね。
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明石市立天文科学館観光の見どころ
明石市立天文科学館は、時や天文、宇宙について学べる科学館です。展示は1階と3階、2階にプラネタリウム、13階と14階が展望室、16階が天体観測室となっています。展示品や見どころが多いので、効率的にまわりたいところです。
エントランスロビーや天文ギャラリーで宇宙を学ぶ
1階エントランスロビーには、17世紀作成のヘべリウスの星座図を参考に53個の星座が描かれた陶板星座絵や、宇宙を旅したメダカの子孫の展示、宇宙をイメージしたステンドグラス、お土産の購入にもってこいのミュージアムショップがあります。天文科学館に入ったらすぐに宇宙の世界を感じられますよ。
また、3階天文ギャラリーには明石のまちのジオラマや地球儀時計、太陽望遠鏡、太陽系儀、銀河系儀、ブラックホールを擬似体験できるブース、宇宙開発の展示品など、宇宙について深く学べる展示がたくさんあります。
天文や宇宙のことを視覚的に体験しながら学びたい方におすすめのエリアです。
プラネタリウムで宇宙を体感
2階のプラネタリウムは、現存する中で日本で最も古いプラネタリウムとして知られています。2012年には累計稼働時間が日本一となり、世界第5位も記録しました。明石市立天文科学館を訪れたら、プラネタリウムにぜひ足を運んでください!
明石市立天文科学館のプラネタリウムは、数百枚のレンズや200枚近くの歯車、90個のランプを組み込み、学芸員の肉声解説で楽しめるのが見どころ。約9,000個の恒星と太陽、月、5つの惑星、天の川などを投影しながら、専門家の分かりやすい解説が間近で聞けるのが魅力的ですよ。
季節ごとに夜のプラネタリウムを楽しめるイベントも定期開催されています。
360°の大パノラマと世界時計の展示
13階と14階は明石市の360°の大パノラマを楽しめる展望室です。子午線を示す赤いラインや十二支のイラストが描かれたグラフィック、世界時計などがあります。展望用の素王眼鏡も用意されているので、明石海峡大橋や瀬戸内海を一望したい方はぜひ利用してみてくださいね。
また、16階の天体観測室では月1で天体観測会をおこなっています。空に輝く星々を自分の目で見てみたい方は、天体観測会に合わせて訪問してみましょう。
明石市立天文科学館観光に最適なシーズンは?
明石市は年間の平均気温が16.7℃、春シーズンは降水量が少なく過ごしやすく、桜の花見や街歩きが楽しい時期です。ベストシーズンについて確認しましょう。
ベストシーズンは快適に散策できる4〜5月
明石市の4〜5月は天候が穏やかな上に、気温もちょうどいいです。明石公園内には約1,400本の桜が咲き誇り、明石城がよく映えて美しいですよ。ただし、朝晩は気温が10℃を下回ることもあるため、羽織れるものは持っておきましょう。
観光客が少ない時期を狙うなら6〜7月
6〜7月は例年梅雨のシーズンです。明石海峡や瀬戸内海の景観を楽しみたいという方にとっては、あまりおすすめできる時期ではありません。7月になると猛暑日も増えるので、熱中症対策が必要となるでしょう。
明石市立天文科学館の見学方法は?予約は必要?
明石市立天文科学館は予約やチケットの購入が必要なのでしょうか?ここではチケット購入の有無や入館料、観光の所要時間についてチェックしましょう。
入場にはチケットの購入が必要!
明石市立天文科学館に入場するためには、入り口でチケットを購入する必要があります。団体の場合は事前予約をした上で、入り口で入場料を支払う形です。入場料にはプラネタリウム・展示室・展望室すべての利用料金が含まれていて、大人が700円、高校生以下は無料です。
プラネタリウムの投影時間をチェック
明石市立天文科学館の観光に必要な時間は2時間前後です。夜の時間帯のプラネタリウムや天体観測会に参加する場合は、別途で時間を作って訪れる必要があるでしょう。
プラネタリウムの投影時間は1回約50分で、9時50分(平日は団体予約がある場合のみ)、11時10分、13時10分、14時30分、15時50分から投影されます。土日祝日は子ども向けのキッズプラネタリウムも行われるので、プラネタリウム目当ての方は時間に合わせて訪れてくださいね。
明石市立天文科学館へのアクセス・行き方
明石市立天文科学館の観光の拠点となる都市は明石市。JR明石駅から東へ約15分ほど歩くとアクセスできます。ここでは、バス、電車、レンタカーそれぞれの行き方を解説します。
人丸駅が最寄り駅!徒歩でアクセスできる
JR明石駅から徒歩で約15分、山陽電車人丸駅から徒歩で約3分で明石市立天文科学館に到着します。移動にコストがかからず、15分以内に到着できる移動方法です。
自由度を高くするなら車
明石市立天文科学館への移動の自由度を高くするなら、車での移動もおすすめです。大蔵谷ICからは車で約10分の距離にあり、車でのアクセスも便利。明石市立天文科学館以外にも、複数の観光スポットを巡りたい場合は、車を活用すると効率的にまわれるでしょう。
明石市立天文科学館には約90台の駐車場が完備されており、2時間まで200円(以降1時間100円)で利用できますよ。
明石市立天文科学館観光における注意点
明石市立天文科学館を観光する際は、いくつかの気をつけるべき点があります。ここでは、明石市立天文科学館観光における具体的な注意点についてチェックしましょう。
繁忙期に行くなら朝早めに到着する
明石は4〜5月が観光シーズンなので、この繁忙期に行くなら朝早めに明石市立天文科学館に到着するのがおすすめ。
とくに土日や夏休み期間などはプラネタリウムが混み合う可能性があります。混雑する場合には整理券が配られるので、確実にプラネタリウムを鑑賞したい場合は早めに訪れることをおすすめします。
プラネタリウムでは迷惑になる行為は避ける
プラネタリウムは学芸員の方が肉声で解説してくれるのがポイント。そのため、プラネタリウム鑑賞中に大きな声で話すのは他の方の迷惑になるのでやめましょう。
また、投影中の写真撮影や飲食は禁止されているので気を付けてくださいね。
明石市立天文科学館の観光を満喫しよう
この記事では、明石市立天文科学館の観光に関する見どころや歴史、見学方法、アクセスなどをご紹介しました。
ぜひ紹介した情報を参考に、明石市立天文科学館の観光を満喫してみてくださいね!
明石市立天文科学館の基本情報 | |
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住所 | 〒673-0877 兵庫県明石市人丸町2-6 |
電話 | 070-919-5000 |
営業時間 | 9:30〜17:00 |
休業日 | 月曜日、第2火曜日、年末 |
アクセス | JR明石駅から徒歩で約15分、 山陽電車人丸駅から徒歩で約3分 |
料金 | 大人 700円、高校生以下 無料、65歳以上 350円 |
公式サイト |
cover photo by PIXTA