いわきの穴場スポット10選!地元民おすすめの観光名所をエリア別に紹介
いわきには、知る人ぞ知る魅力的な穴場スポットが満載です。本記事では、いわきの穴場スポット10選をご紹介します。地元民おすすめの観光名所をエリア別に紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
いわきには、知る人ぞ知る魅力的な穴場スポットが満載です。ただし、いわきの穴場スポットが多すぎてどこが良いか分からない方も多いのではないのでしょうか?
そこで本記事では、いわきの穴場スポット10選をご紹介します。地元民おすすめの観光名所をエリア別に紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
\NEWTでおトクに旅行しませんか✈️/
いわきで穴場観光スポットを探す方法
いわきには、知る人ぞ知る魅力的な穴場スポットが豊富にあります。地元の人たちに愛されている隠れた名所を、これから10個ご紹介します。
自然豊かな海岸線や山間部、歴史ある建造物、地元グルメまで。いわきの多彩な魅力を存分に楽しめる穴場スポットが満載です。
観光客で賑わう有名スポットをさけて、ゆったりと景色を楽しんだり、地元の人々との触れ合いを楽しんだりできます。いわきの新たな魅力を発見する旅に出かけましょう。
いわきの穴場スポットを探すポイントは、主に以下の3つです。
- 地元の人におすすめスポットを聞いてみる
- 観光地から少し外れた場所を探す
- 季節や時間帯によって変わる魅力を知る
本記事では、いわきの穴場スポットを中心部、海岸エリア、山間部の3つのエリアに分けてご紹介します。それぞれの特徴や魅力を詳しく解説していきますので、ぜひ最後までお楽しみください。
\NEWTでおトクに旅行しませんか✈️/
いわきでおすすめの穴場観光スポットを紹介!
いわき市石炭・化石館(ほるる)
いわき市石炭・化石館(ほるる)は、常磐炭田の採炭の歴史と、市内で発掘された化石や地球の歴史を物語る諸外国の化石資料を展示する施設です。エントランスでは、いわき市で発見された日本を代表する化石「フタバサウルス・スズキイ」の全身骨格が来館者を出迎えます。
館内では、約8,500万年前のクビナガリュウや約400万年前のイワキクジラなど、貴重な化石標本を音と光の演出で展示中です。また、実際の炭鉱の雰囲気を体験できる模擬坑道があり、古い時代から現代まで順に石炭の掘り方が再現されています。
いわき市石炭・化石館(ほるる)の基本情報 | |
---|---|
住所 | 福島県いわき市常磐湯本町向田3-1 |
電話番号 | 0246-42-3155 |
営業時間 | 9:00~17:00(入館は16:30まで) |
休業日 | 第三火曜日(第三火曜日が祝日・振替休日の場合は翌日)、1月1日 |
料金 | 一般:660円、中高大学生:440円、小学生:330円 |
アクセス | JR湯本駅から徒歩約10分 |
公式サイト |
21世紀の森公園
21世紀の森公園は、いわき市常磐湯本町に位置する89.2ヘクタールの総合公園です。平成7年に供用を開始し、4つのゾーンで構成されています。
スポーツゾーンでは野球場や球技場があり、コミュニティ広場ゾーンではイベントや交流の場として利用されています。自然冒険ゾーンでは自然林を活かした散策を楽しめ、センターゾーンには休憩所などの利便施設が整備されているのが特徴です。
春には河津桜が咲き誇り、2月中旬頃から開花が始まります。また、花の谷エリアでは11月下旬から1月上旬にかけて約20万球のLEDイルミネーションによる「光の森プロジェクト」が開催され、冬の夜を彩ります。
21世紀の森公園の基本情報 | |
---|---|
住所 | 福島県いわき市常磐湯本町上浅貝110-33 |
電話番号 | 0246-43-0033 |
営業時間 | 施設により異なる |
休業日 | 無休(一部施設は火曜日休み) |
料金 | 無料(一部施設は有料) |
アクセス | JR湯本駅から車で約5分 |
公式サイト |
草野心平記念文学館
いわき市立草野心平記念文学館は、いわき市小川町の雄大な自然の中に位置する文学館です。いわき市出身の詩人・草野心平の生涯と作品を紹介する施設で、館内ロビーからは心平のふるさとである小川町と阿武隈山系の山脈を一望できます。
常設展示室では、草野心平の生涯と作品を紹介しており、自筆原稿や本人による朗読など貴重な資料を見られるでしょう。特に教科書にも掲載された「春のうた」や「けるるん くっく」に代表されるリズミカルな言葉の世界を、展示を通じて体感できます。
草野心平記念文学館の基本情報 | |
---|---|
住所 | 福島県いわき市小川町高萩字下タ道1-39 |
電話番号 | 0246-83-0005 |
営業時間 | 9:00~17:00(入館は16:30まで) |
休業日 | 月曜日(祝日等の場合は開館し、翌平日休館)、年末年始(12月29日~1月1日) |
料金 | 一般:440円、高校生・大学生:330円、小中学生:160円 |
アクセス | JRいわき駅から車で約20分 |
公式サイト |
いわき市アンモナイトセンター
いわき市アンモナイトセンターは、8900万年前の化石産出地に作られた日本初の博物館です。化石が発見された露頭をそのまま建物で覆い、産出状態のままのアンモナイトなどの化石を観察できる特徴的な施設となっています。
館内には「タイムスリップゾーン」と「露頭観察ゾーン」があり、当時の地層や化石を間近で見学可能です。特に人気なのが化石発掘体験で、毎週土曜・日曜に開催されています。
参加者はヘルメットや軍手、ハンマーやたがねを使って、アンモナイトや貝、サメの歯などの化石を実際に発掘できます。
いわき市アンモナイトセンターの基本情報 | |
---|---|
住所 | 福島県いわき市大久町大久鶴房147-2 |
電話番号 | 0246-82-4561 |
営業時間 | 9:00~17:00(最終入館16:30) |
休業日 | 月曜日(祝日の場合は翌日)、1月1日 |
料金 | 観覧のみ |
アクセス | JR久ノ浜駅から車で約15分 |
公式サイト |
勿来の関公園
勿来の関公園は、いわき市勿来町に位置する県立自然公園で、古くから桜の名所として親しまれています。
公園内には、平安時代の武将・源義家の「吹風をなこその関とおもへども」の和歌をはじめ、紀貫之、小野小町、和泉式部、西行法師など、多くの歌人に歌枕として詠まれた「勿来の関」の跡地があります。
園内は源義家像や詩歌の古道、遊歩道が整備されており、約600本の桜が植えられた花見広場が魅力です。また、平安時代の邸宅を模した体験学習施設「吹風殿」や勿来関文学歴史館も併設されています。
江戸時代には、水戸と磐城、相馬、仙台をつなぐ浜街道の宿場町「関田宿」が形成され、飛鳥井雅宣、西山宗因、徳川光圀、吉田松陰など多くの文人が訪れた風光明媚な場所でした。
勿来の関公園の基本情報 | |
---|---|
住所 | 福島県いわき市勿来町関田長沢地内 |
電話番号 | 0246-43-0033((一財)いわき市公園緑地観光公社) |
営業時間 | 24時間(施設は異なる) |
休業日 | 無休 |
料金 | 無料(一部施設は有料) |
アクセス | JR勿来駅から車で約5分 |
公式サイト |
白水阿弥陀堂
白水阿弥陀堂は、1160年(永暦元年)に建立された福島県唯一の国宝建造物です。いわき市内郷白水町に位置し、平泉の中尊寺金色堂を模して建てられた一間四面堂で、優美な建築様式は平安時代の美を今に伝えています。
堂内には国指定重要文化財の木造阿弥陀如来及び両脇侍像、持国天立像、多聞天立像が安置されています。かつては内陣天井や長押に宝相華や繧繝彩色が描かれていましたが、現在はその痕跡が一部に残るのみです。
境内には浄土式庭園が広がり、極楽浄土を具現化した二つの池と中島、反り橋と平橋を渡って阿弥陀堂へと至る参道が設けられています。また、樹齢約400年の大イチョウが植えられており、紅葉の季節には境内の紅葉とともに美しい景観を作り出します。
白水阿弥陀堂の基本情報 | |
---|---|
住所 | 福島県いわき市内郷白水町広畑221 |
電話番号 | 0246-26-7008 |
営業時間 | 8:30~16:00(11月~3月は15:30まで)拝観受付は閉門15分前まで |
休業日 | 1月~11月の第4水曜日および別途指定日 |
料金 | 大人500円、小人300円 |
アクセス | JR内郷駅から車で約5分 |
公式サイト |
いわき市立美術館
いわき市立美術館は、国内外の戦後現代美術と地域ゆかりの美術を中心に、約2,300点の作品を収蔵・展示する美術館です。正面には彫刻家ヘンリー・ムーアの「横たわる人体」が設置され、建築としても高い評価を受けています。
常設展示では、いわき市ゆかりの作家の作品や国内外の現代美術作品を鑑賞することができます。また、企画展では古今東西のさまざまな美術を紹介するほか、「小・中学生版画展」や「市民美術展覧会」など、地域に根ざした展覧会も開催中です。
開館時間は9:30から17:00まで(7月・8月の毎週金曜日は20:00まで)で、JRいわき駅から徒歩約15分の場所に位置しています。常設展の観覧料は一般220円、大高生150円、中小学生70円で、祝日は無料となります。
いわき市立美術館の基本情報 | |
---|---|
住所 | 福島県いわき市平堂根町4-4 |
電話番号 | 0246-25-1111 |
営業時間 | 9:30~17:00(入館は16:30まで) |
休業日 | 月曜日(祝日の場合は翌平日休館)、年末年始(12月28日~1月4日) |
アクセス | JRいわき駅から徒歩約12分 |
料金 | 常設展 |
公式サイト | https://www.city.iwaki.lg.jp/www/genre/1444022369394/index.html |
いわき市考古資料館
いわき市考古資料館は、1997年(平成9年)12月に開館した考古学の専門施設です。館内には市内の遺跡から出土した約1,500点の遺物が展示されており、3万年前の旧石器時代の石器から江戸時代までの約250点の土器など、いわきの歴史を時代順に見られます。
特に注目される展示品には、神谷作101号墳から出土した国指定重要文化財の「埴輪男子胡坐像(天冠埴輪)」「埴輪女子像」の複製があります。また、体験学習として勾玉づくりや土器・土偶・埴輪づくり、火おこし、弓矢体験など、古代の生活を体験できるさまざまなプログラムを実施中です。
全国的にも珍しい特徴として、遺跡から出土した遺物の注記や接合・復元、実測、トレース、拓本などの整理作業の様子を見学できる施設となっています。入館料は無料で、JR湯本駅からバスで約10分の場所に位置しています。
いわき市考古資料館の基本情報 | |
---|---|
住所 | 福島県いわき市常磐藤原町手這50-1 |
電話番号 | 0246-43-0391 |
営業時間 | 9:00~17:00(入館は16:30まで) |
休業日 | 毎月第3火曜日(祝日の場合は翌日)、1月1日 |
アクセス | JR湯本駅からバスで約10分 |
料金 | 無料 |
公式サイト |
小名浜港レトロ街
小名浜港は、福島県いわき市小名浜に位置する福島県最大の重要港湾です。江戸時代の延享4年(1747年)に幕府の代官所が置かれ、年貢米の積出港として基礎が築かれました。
現在の小名浜港エリアには、「いわき・ら・ら・ミュウ」や「アクアマリンふくしま」などの観光施設が立ち並び、2018年にはイオンモールいわき小名浜もオープンしています。
特にアクアマリンパークとして整備された区域では、古い倉庫を改装したレストランや物産館「小名浜美食ホテル」、イベントホールを備えた「小名浜潮目交流館」など、港町の新しい魅力を発信しています。
小名浜港レトロ街の基本情報 | |
---|---|
住所 | 福島県いわき市小名浜辰巳町 |
電話番号 | - |
営業時間 | 各店舗により異なるが、一般的には10:00~17:00頃 |
休業日 | 各店舗により異なる |
アクセス | JRいわき駅からバスで約30分、小名浜港周辺で下車 |
料金 | 入場無料 |
公式サイト | - |
三島八幡神社
三島八幡神社は、福島県いわき市に鎮座する神社です。品陀別命(ホンダワケノミコト)と息長足姫命(オキナガタラシヒメノミコト)を御祭神として祀っています。社格は指定村社で、南北朝時代、後小松天皇の御代の応永十九年(1412年)に創建されました。
必勝・安産・家庭円満のご利益があるとされ、境内には学問の神である菅原道真公も祀られています。地域の守護神として長年にわたり地元の人々に親しまれており、初詣の参拝スポットとしても多くの人々が訪れています。
三島八幡神社の基本情報 | |
---|---|
住所 | 福島県いわき市平北白土西ノ内22 |
電話番号 | 0246-23-3410 |
営業時間 | 参拝自由 |
定休日 | 無休 |
料金 | 無料 |
アクセス | JRいわき駅から車で約10分 |
公式サイト | - |
いわきの穴場観光スポットを満喫しよう!
本記事では、いわきの穴場スポットを10箇所もご紹介しました。定番の観光地だけでなく、地元の人たちが愛する隠れた名所まで、いわきの魅力が詰まったスポットが満載です。
中心部の歴史ある建造物、海岸エリアの美しい景観、山間部の自然豊かな場所など、いわきにはさまざまな顔があります。
これらの穴場スポットを訪れることで、いわきの本当の魅力を発見できるでしょう。観光プランを立てる際は、ぜひ本記事で紹介した穴場スポットも組み込んでみてください。
※本記事は情報整理、ライティング補助、誤字チェックなどでAIを活用しています。構成と最終的な確認はNEWT編集部が行っています🙋
cover photo by PIXTA