【2024年最新】パレルモで絶対行きたいおすすめ観光地10選!名所や穴場、モデルコースも
パレルモには、世界遺産の大聖堂や地元ならではの食材が揃う市場などの有名な観光地がいっぱい! 今回は、イタリア・パレルモ旅行でおすすめの観光スポットを人気ランキング上位から10選ご紹介します。初めての旅行で絶対に訪れたい名所から知る人ぞ知る穴場スポットまで厳選したので、パレルモ旅行の参考にしてくださいね!
パレルモには、世界遺産の大聖堂や地元ならではの食材が揃う市場などの有名な観光地がいっぱい!
今回は、イタリア・パレルモ旅行でおすすめの観光スポットを人気ランキング上位から10選ご紹介します。初めての旅行で絶対に訪れたい名所から知る人ぞ知る穴場スポットまで厳選したので、パレルモ旅行の参考にしてくださいね!
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イタリア・パレルモには人気の観光スポットがいっぱい!
シチリア島の北西部にある都市パレルモは、シチリア州最大の都市であり、世界遺産が集まる一大観光都市でもあります。
観光スポットは中心街に集まっているため、徒歩や貸自転車で移動できますが、少し離れた郊外への観光には、市内を走るバスAMATを利用するのがおすすめ。AMATの売店や新聞スタンドでチケットを事前購入すれば、1枚1.40ユーロ(約218円)で、乗車時に打刻してから90分間有効です。
イタリアでは、バス乗車時にチケットに時刻を刻印する必要があり、忘れると高額な違反金を取られる場合があります。乗車時は打刻を忘れないようにしてくださいね。
今回はパレルモの人気観光地を紹介!人気の有名スポットから穴場スポットまで厳選したので、参考にしてみてくださいね。
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パレルモで絶対行きたいおすすめ観光地7選
まずは初めてのパレルモ旅行で必ず行きたい、人気の定番観光地の見どころをご紹介していきます!
パレルモにある多くのスポットは、公共交通機関でアクセスしやすいので、時間が限られている旅行中でも訪れやすいですよ。市内観光は、現地ツアーを利用して効率よく観光するのもおすすめです!
マルトラーナ教会
シチリア王国の権威を示す黄金の教会
2009-03-22 03-29 Sizilien 030 Palermo, Chiesa Santa Maria dell'Ammiraglio by Allie_Caulfield is licensed under CC BY 2.0
パレルモ中心部、ベッリーニ広場を見下ろす高台にあるのがマルトラーナ教会です。ビザンチン様式の豪華な金色の装飾が特徴で、2015年には世界文化遺産に登録されました。建造されたのは、なんと1143年!
シチリア王国初代国王のルッジェーロ二世を支えた海軍の重臣の1人が、聖母マリアにささげた教会とされており、彼にちなんで別名、サンタマリア・デ・ラ・ミラーリオ教会(海軍提督の聖母マリア教会)と呼ばれています。
質素に見える外装とは裏腹に、豪華絢爛な内装が見どころ。入ってすぐに目に入るのは、建物奥に置かれたミフラーブ。繊細な模様が施されており、上部には聖母被昇天の美しいフレスコ画が描かれています。
La Martorana by A S is licensed under CC BY 2.0
教会入り口付近の金モザイク画には、キリスト自身が直接シチリア王国初代国王のルッジェーロ二世に戴冠する様子が描かれています。当時権力者であったローマ法王を飛ばして戴冠する様子は、シチリア王国の強さを表しているととれます。
教会内部は、窓の光を受けて金色が美しく発色するようになっており、深い瑠璃色が映えてとても美しいですよ!
壁や柱だけでなく、天井にまで綿密なモザイク画が描かれている手の込みようや、当時の権力者の強さと、深い信仰心が感じられるスポットです。
マルトラーナ教会(Santa Maria dell'Ammiraglio (Martorana))の基本情報
住所: Piazza Bellini, 3, 90133 Palermo PA, イタリア
電話:+393458288231
営業時間:月~土 9:30~13:00
休業日:要確認
アクセス:パレルモの中心部から車で約3分
料金:一律 2ユーロ(約320円)
※2024年9月7日のレート、1ユーロ=157.90円で計算
マッシモ劇場
イタリアの芸術を支える劇場
Teatro Massimo by Luigi Rosa is licensed under CC BY-SA 2.0
パレルモ中心部にそびえ立つマッシモ劇場は、イタリアが全盛期を迎えていた19世紀末に建造された観劇場です。外観は新古典様式、内装は美しいアール・ヌーヴォー様式の、たいへん優美なたたずまいが特徴。施設正面にある階段は、映画『ゴッドファーザー3』の撮影に使用され、観光客の記念撮影スポットとしても有名です。
マッシモ劇場は、イタリア国内では最大規模、ヨーロッパ圏内ではウィーンのオペラ座、パリのガルニエ宮に次いで3番目に大きな劇場として知られています。なかでも特徴的なのが、舞台の大きさ!
かつて戯曲『アイーダ』が上演された際には、舞台上に本物のゾウが登場したり、舞台上の演出として高級車が10台入ったりしたこともあるんだそう。戯曲のクオリティのためにとことんこだわれる劇場ですね。
Teatro Massimo, Palermo by Jane Krauss is licensed under CC BY-SA 2.0
マッシモ劇場を訪れた際におすすめなのが、劇場内部のすみずみまで探検できるガイド付きツアーへの参加です。1時間に1回程度開催されており、1人あたり12ユーロ(約1,900円)で気軽に参加できるのがポイント。
ツアーでは、役者しか入れない舞台裏や、市長や来賓が利用するロイヤルボックス席、フレスコ画のすぐ近くにあるプラテア席などを見て回れます。訪問時刻が決まっている方はサイトでチケットの事前購入ができるほか、入場口で当日券を買うこともできます。
より本格的にイタリアの芸術に触れたい方は、オペラの観劇もおすすめ。当日券は窓口で販売されているので、訪れる日の演目と空き具合をチェックしてみるといいですよ。
マッシモ劇場(Teatro Massimo Vittorio Emanuele di Palermo)の基本情報
住所: P.za Giuseppe Verdi, 90138 Palermo PA, イタリア
電話:+39 091 605 3580
営業時間:演目により異なる
休業日:要確認
アクセス:パレルも中心部から車で約6分
料金:演目により異なる
公式サイト:https://www.teatromassimo.it/
パラティーナ礼拝堂
3つの美術様式が融合した礼拝堂
photo by Unsplash
パレルモの有名観光スポットの一つであるノルマンニ宮殿の2階にあるパラティーナ礼拝堂は、シチリア王国初代国王のルッジェーロ2世の命で1130年に造られました。
黄金色に染められた内装や、礼拝堂では珍しい寄せ木細工の天井などが目を引く一風変わった礼拝堂で、建物内はさまざまなルーツを持つ美術様式が融合していることで有名です。
礼拝堂内に入ってすぐの天井は金色に彩られたビザンチン様式で、キリストにまつわる様々なシーンが描かれています。一方、足元の床はノルマン様式のタイル模様。このようなビザンチン、イスラム、ロマネスク様式が融合した歴史的・美術的価値が認められ、2015年には宮殿を含めて世界遺産に登録されました。
Cappella Palatina by A S is licensed under CC BY 2.0
壁面には旧約や新薬の聖書のシーンがきらびやかに描かれており、その豪華さに目を奪われてしまいます。これだけ手の込んだ設営にも関わらず、使用目的はルッジェーロ2世の個人的な礼拝のみだったという言い伝えも、彼の権力を感じさせるエピソードですね。
もともと、シチリアは文明の十字路と呼ばれるほど、交易などでさまざまな人種や文化が交じり合う場所。ビザンチン、アラブ、ノルマンの芸術が交じり合った不思議な美しさを体験しながら、シチリアの長い歴史に思いをはせてみてくださいね。
パラティーナ礼拝堂(Palazzo Reale e Cappella Palatina)の基本情報
住所: Piazza del Parlamento, 1, 90134 Palermo PA, イタリア
電話:+39 091 705 5611
営業時間:月~土 8:30~16:30、日・祝 8:30~12:30
休業日:12月25日、1月1日
アクセス:パレルモ中心部から徒歩約12分
料金:金~月・祝 19ユーロ(約3,000円)、火~木 15.5ユーロ(約2,450円)
※2024年9月7日のレート、1ユーロ=157.90円で計算
公式サイト:https://www.federicosecondo.org/en/welcome-2/
クアットロ カンティ
街中にある歴史的な彫像広場
photo by pixabay
パレルモ市街地をちょうど4等分する位置にあるクアットロ カンティとは、イタリア語で4つの角という意味。パレルモのメインストリートであるヴィットリオ・エマヌエレ通りと、マクエダ通りが直角に交差することから名付けられました。
広場の見どころは、広場の四つ角にそれぞれ位置する彫像たち。階によって彫像の意味することが違っており、見比べてみるのがおすすめです。
1階は四季の移り変わりを女性の人生になぞらえたもの、2階部分は施工当時に権力を握っていたハプスブルク家の支配者たち、3階部分はパレルモを4つに区分けした際の守護聖人が置かれています。
At the Crossroads of Quattro Canti by Kate Hopkins is licensed under CC BY 2.0
クアットロ カンティを楽しむなら、通りが歩行者天国になる夕方近くの訪問がおすすめ。クアットロ カンティは旧市街の真ん中、大通りにあるため、昼間はひっきりなしに車やバイクが通り、ゆったりと観光するのが難しいです。
歩行者天国の時間帯になったら、彫像をじっくり楽しみましょう。1階の四季の像で春を示す少女から右回りに見て回り、季節と共に老いる様子を味わってみたり、広場中央から12体の彫像に見下ろされてみたりと、より自由度の高い楽しみ方ができますよ。
パレルモ観光ならば何度も通り抜けることになるクアットロ カンティ、一度は立ち止まって見てみるのがおすすめ!
クアットロ カンティ(Quattro Canti)の基本情報
住所: Piazza Vigliena, 90133 Palermo PA, イタリア
電話:-
営業時間:24時間
休業日:なし
アクセス:パレルモ中心部から徒歩約1分
料金:-
ノルマンニ宮殿
2,000年以上の歴史ある宮殿
Palazzo dei Normanni back view, Palermo, Sicily, Italy by Veselina Dzhingarova is licensed under CC BY 2.0
カルタゴ人がパレルモに交易地をつくった紀元前8世紀ごろに建てられたノルマンニ宮殿。当時のパレルモは今よりもっと小さかったものの、町でもっとも高い場所に砦として建てられました。この立地の良さ、美しさに着目したのが初代シチリア国王のルッジェーロ2世で、彼の住まいとするために大規模な改修がされました。
その後、一時期は使用されていなかったものの、16世紀半ばごろにはふたたび宮殿として扱われるように。18世紀ごろにはブルボン王朝の城として使用されました。
現在残されている大部分は、18世紀以降にブルボン王のフェルディナンドが手掛けたもので、王座の間、副王の間など、豪華な部屋がそなえられています。
God Creates man and the Animals by SNappa2006 is licensed under CC BY-ND 2.0
ノルマンニ宮殿のなかにはいくつかの施設があります。
初代シチリア国王のルッジェーロ2世が手掛けたパラティーナ礼拝堂をはじめ、現在も州議会会場として使われているヘラクレスの間、ポンペイ風のフレスコ画が残された王妃マリア・カロリーナの間などが残されており、18世紀のイタリア芸術に触れられる貴重なスポットになっています。
なお、ノルマンニ宮殿は州議会が開催される火曜、水曜、木曜はパラティーナ礼拝堂を除く全館が閉鎖されます。ノルマンニ宮殿の見学をご希望の方は、金曜から月曜のいずれかの日に訪れるようにしてくださいね。
ノルマンニ宮殿(Palazzo dei Normanni)の基本情報
住所: Piazza del Parlamento, 1, 90129 Palermo PA, イタリア
電話:+39 091 705 5611
営業時間:月~土 8:30~16:30、日・祝 8:30~12:30
休業日:12月25日、1月1日
アクセス:パレルモ中心部から徒歩約12分
料金:金~月・祝 19ユーロ(約3,000円)、火~木 15.5ユーロ(約2,450円)
※2024年9月7日のレート、1ユーロ=157.90円で計算
公式サイト:https://www.federicosecondo.org/en/welcome-2/
プレトリア広場
迫力ある噴水が見どころの広場
photo by Unsplash
クアットロ カンティの南東すぐにプレトリア広場があります。プレトリア広場自体はあまり広くないのですが、広場すれすれの大きさの大理石でできた大きな噴水が見どころ!
この噴水、実はもともとナポリの総督のドン・ピエトロ・デ・トレド公爵の屋敷に置く予定で設計されたもので、侯爵が亡くなったため、1574年にパレルモ市庁舎が買い取ったという経緯があります。
広場に噴水が詰め込まれたような外観は、縁あってパレルモの地に置かれることとなったからこそ生まれた風景なのですね。
photo by Unsplash
噴水といえば公園の飾りのようなイメージがありますが、プレトリア広場の噴水は、広場の主役たるに十分な大きさと迫力が特徴です。大理石でできた重厚な階段を上っていくと、繊細な造りの彫像が各角に鎮座しています。
この噴水に置かれている彫像は、人間や動物など約30体にも及ぶというのだから驚きですよね。中央には何重にも重なって水が吹き上がっており、癒しとアートを融合させたような造りになっています。
近くにはベンチもあるので、観光途中の休憩スポットとして利用するのもいいですね。
プレトリア広場(Piazza Pretoria)の基本情報
住所: イタリア 〒90133 パレルモ県 パレルモ
電話:-
営業時間:24時間
休業日:なし
アクセス:パレルモ中心部から徒歩約1分
料金:無料
パレルモ大聖堂
パレルモ最古の大聖堂
photo by Unsplash
ノルマンニ宮殿の北東に位置するパレルモ大聖堂は、市内最大規模の大聖堂です。1184年、パレルモにできた最初の教会として何度も改修がおこなわれており、歴代イタリア国王の霊廟もこの場所に構えられるほどに重要視されているスポットです。
実は、パレルモ大聖堂は4世紀には既に建立されていたものの、支配勢力の変化によりモスクに改修されたり、火災にあったりして全壊。大司教グアルティエーロ・オッファミーリオが1184年に再建したものが、現在の大聖堂のベースになっているんだそう。
photo by Unsplash
大聖堂内部は、現在でこそシンプルですが、建立直後はノルマンニ宮殿のように金色に光り輝くような内装だったそう。度重なる改修により取り払われ、現在残っているのは入り口の扉上部にある聖母子の金モザイクのみです。
現在の内装は、新古典様式に統一されたシンプルな造り。細部にまで細かな装飾が施された繊細なデザインはイタリア最大の大聖堂たるにふさわしい風格を備えています。
敷地内には宝物庫があり、真珠や宝石が散りばめられた美しいティアラを見ることができるので、興味がある方はぜひ覗いてみてくださいね!
パレルモ大聖堂(Cattedrale di Palermo)の基本情報
住所: Via Vittorio Emanuele, 490, 90134 Palermo PA, イタリア
電話:+39 091 334373
営業時間:【大聖堂無料エリア】月〜土 7:00〜19:00、日 8:00~19:00 【記念碑エリア】月〜土 9:30〜18:00、日 10:00〜18:00
休業日:要確認
アクセス:パレルモ中心部から徒歩約8分
料金: 10ユーロ(約1,580円)
※2024年9月7日のレート、1ユーロ=157.90円で計算
公式サイト:http://www.cattedrale.palermo.it/
パレルモの知る人ぞ知る穴場観光地3選
歴史的な建物が多くあり、さまざまな美術に出会えるアートの街、パレルモ。ここからは、1度パレルモを訪れただけではわからない、ディープな観光地をご紹介していきます。
有名な施設の近くにあってもあまり知られていなかったり、おいしいシチリアグルメが楽しめる施設を4つピックアップしました。
ヌォーヴァ門
様々な建築様式が混在した門
Palermo, Porta Nuova by Herbert Frank is licensed under CC BY 2.0
ノルマンニ宮殿すぐそばにあるヌォーヴァ門は、ルネッサンス様式やアラブノルマン混合様式が混在したシチリアらしいデザインが特徴の門。
もともとは、1460年にアークライ門として造られたものの、チュニスの戦いに勝利したカール5世の外線を記念して新しく門の建設を開始し、1585年にヌォーヴァ門として完成しました。
建築家ジュベッペ・ジャカローネが設計した門の表と裏で異なる装飾は世界中の門のなかでも珍しく、1667年に倒壊、再建する際にもそのデザインは受け継がれています。
Palermo, Porta Nuova by Herbert Frank is licensed under CC BY 2.0
門のすぐそばまで寄ると、どこかアラブの雰囲気を漂わせる彫像が設置されています。ヌォーヴァ門は観光地でありながら、新旧の市街地を隔てる門として今現在も市民に利用されている現役の建物。
再建の際に加えられたマヨルカ焼という伝統的な製法で作られた三角屋根が目印で、美しさを堪能したい方は夜間ライトアップ時に訪れるのがいいでしょう。雨が降ったときの雨宿りスポットとしてもおすすめ!
ヌォーヴァ門(Porta Nuova)の基本情報
住所:Via Vittorio Emanuele, 475, 90134 Palermo PA, イタリア
電話:+390917078201
営業時間:24時間
休業日:なし
アクセス:パレルモ中心部から徒歩約5分
料金:無料
カーポ市場
地元産の野菜がふんだんに手に入るマルシェ
Italy-2152 by Dennis Jarvis is licensed under CC BY-SA 2.0
マッシモ劇場近くのポルタ・カリーニ通りからローマ通りまでの間で常時開催されているのがカーポ市場です。日本でいうお祭りの屋台のような出で立ちのお店がずらりと並び、日用雑貨や小物、生鮮品からお菓子までさまざまなアイテムを販売しています。
カーポ市場は海に近いため、新鮮な魚介類を並べたお店が多いのが特徴です。魚をまるごと一匹買うスタイルはもちろん、マグロのような大型魚は輪切りにして販売してくれるのもユニークですね。
Italy-2169 by Dennis Jarvis is licensed under CC BY-SA 2.0
カーポ市場は北アフリカのスークに影響を受けているとされ、シチリア中心部でありながらどこかアジアンテイストな香辛料なども並んでいます。
市場には野菜や果物など旬のものが並び、観光客はもちろん地元の方もたくさん買いにくる場所なんだそう。スーパーよりも安価な品が見つかることも多く、おトクな値段で現地の果物やお土産をゲットしたい方にはおすすめのスポットです!
カーポ市場(capo market)の基本情報
住所: Via Cappuccinelle, ., 90138 Palermo PA, イタリア
電話:-
営業時間:要確認
休業日:要確認
アクセス:パレルモ中心部から徒歩約11分
料金:店舗によって異なる
ヴッチリア市場
昔ながらのこぢんまりしたマルシェ
Stands (Mercado del Borgo Vecchio - Palermo) by Sergio Calleja (Life is a trip) is licensed under CC BY-SA 2.0
聖ドミニコ教会の近くにある、マッケロナイ通りとバンディエラ通りに広がるのがヴッチリア市場です。ほかのマルシェよりやや規模が小さく、昔ながらのあたたかな雰囲気が特徴。他の市場と同じく、ヴッチリア市場もイスラム系の市場に影響を受けており、どこかアラブらしい雰囲気を感じさせます。
マッケロナイ通りには食料品、バンディエラ通りには衣料品が並んでおり、なかにはレストランやカフェを展開している店舗も。観光客は少なめで、地元の人が毎日通うような穴場スポットです。
お昼の時間帯には閉まってしまうお店が多いため、訪れる際は人出の多い朝方の訪問がおすすめ。
ヴッチリア市場(Mercato Vucciria)の基本情報
住所: Piazza Caracciolo, 90133 Palermo PA, イタリア
電話:-
営業時間:要確認
休業日:要確認
アクセス:パレルモ中心部から徒歩約4分
料金:店舗によって異なる
公式サイト:https://turismo.comune.palermo.it/palermo-welcome-luogo-dettaglio.php?tp=68&det=24&id=280
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パレルモで食べたいおすすめグルメ
パレルモ観光は、建物やアートを感じるだけではありません。せっかくパレルモを訪れるなら、魚介類や新鮮な野菜がおいしいシチリア地方ならではのおすすめグルメを押さえておきましょう。
今回はなかでも、地元の人が愛してやまないストリートフード2つをご紹介します!
アランチーニ
アランチーニとは、いわゆるライスコロッケのこと。イタリア全土で愛されるストリートフードで、シチリアが発祥の地といわれています。
アランチーニは、イタリア語で小さなオレンジを表すそう。味の種類は、ミートソースが具になったカルネと、ホワイトソースとハムを入れたブッロの2種類が主であり、なかにはジャムやチョコソースを練り込んだスイーツ系もあるんだそう。
市内のバルやレストランの前菜に登場するため、滞在中どこかで口にする機会があるでしょう。かわいらしい見た目と旬の具材を練り込んだおいしい味わいで、観光客のお腹を満たしてくれますよ!
パニーノ・コン・ラ・ミルツァ
パニーノ・コン・ラ・ミルツァは、ラードでよく炒めた牛の内臓を挟んだパレルモの名物ストリートフード。日本語に訳す際によくモツバーガーと表記されます。
日本でも最近名前が知られてきたカチョカバロチーズをトッピングしたり、ラードの量を選んだり、パレルモの人たちは自分好みのカスタマイズでモツバーガーを食べるんだそう。
旧市街のいろいろな場所で屋台が見つかるので、見かけたときには一度覗いてみてくださいね。
パレルモ観光を満喫するためのおすすめモデルコース
観光スポットからグルメまで、見どころいっぱいのイタリアの観光地・パレルモ。せっかくなら朝から夜まで時間いっぱい楽しみましょう。
グルメは、シチリア発として愛されるストリートフードを味わえるバルや屋台、新鮮な素材が手に入るマルシェを押さえるのがポイントです。
<スケジュール例>
1日目 パレルモ到着 → ノルマンニ宮殿とパラティーナ礼拝堂を見学 → パレルモ大聖堂を見学 → クアットロ カンティを見学 → 地元のレストランでアランチーニを食べる
2日目 ホテルで朝食 → カーポ市場で季節の果物を食べる → マッシモ劇場を見学 → プレトリア広場でパニーノ・コン・ラ・ミルツァを食べる → マルトラーナ教会を見学 → 地元のレストランでディナー → ヌォーヴァ門のライトアップを鑑賞
3日目 ヴッチリア市場で服探し&お土産探し → 帰国
パレルモは、歴史的スポットから人気市場、そしてグルメなど、1日中見どころがいっぱい!なので、観光ツアーを利用したり、訪れたいスポットを絞ったりして、効率的に観光を楽しむことがおすすめです。
ぜひ自分好みのパレルモ旅行のスケジュールを立ててみてくださいね。
イタリア・パレルモの人気観光スポットを満喫しよう
この記事では、イタリア・パレルモのおすすめの観光スポットを都市ごとに紹介しました。名所や見どころがいっぱいあるパレルモでは、効率よく観光もグルメも楽しむのがおすすめです。
ぜひ紹介した観光地を参考に、イタリア旅行のスケジュールを立ててみてくださいね!
※記事内の金額は2024年9月7日のレート、1ユーロ=157.90円で計算しています。
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