【2024年最新】ハワイでおすすめのサーフィンスポット10選!初心者向けから有名スポットまで
ハワイには、ワイキキビーチやアラモアナ ビーチなどの有名なサーフィンスポットがいっぱい! 今回は、サーフィンの聖地でもあるハワイでおすすめのサーフィンスポットを初心者向けスポットと中・上級者向けスポットに分けて紹介します。初めてのサーフィンでも安心なスポットから、経験者なら一度は訪れたいスポットまで厳選したので、ハワイ旅行の参考にしてくださいね!
ハワイには、ワイキキビーチやアラモアナ ビーチなどの有名なサーフィンスポットがいっぱい!
今回は、サーフィンの聖地でもあるハワイでおすすめのサーフィンスポットを初心者向けスポットと中・上級者向けスポットに分けて紹介します。初めてのサーフィンでも安心なスポットから、経験者なら一度は訪れたいスポットまで厳選したので、ハワイ旅行の参考にしてくださいね!
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ハワイには人気のサーフィンスポットがいっぱい!
photo by Unsplash
美しい海を満喫できる観光地として、海外旅行の定番であるハワイ。そんなハワイは、サーフィン発祥の地とも言われていて、まさに聖地とも呼べる場所です。年間を通してサーフィンを楽しめるハワイでは、さまざまな世界大会も開催され、年中波を求めて多くのサーファーが訪れます。
一方で、季節によって波の高さが変わったり、難易度に大きな差があるスポットもローカルルールなどのマナーもあるため、事前の下調べがとても重要です。
今回はハワイで人気のサーフィンスポットを紹介!人気の初心者でも楽しめるスポットから中級者・上級者向けのスポットまで厳選したので、参考にしてみてくださいね。
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ハワイで行きたい初心者向けのサーフィンスポット3選
まずは初心者でもサーフィンを楽しめる人気の定番サーフィンスポットを紹介します。初心者向けのサーフィンスポットのなかには、レンタルボードを利用できたり、レッスンを受けたりできるビーチもあります。
自分のレベルにあわせて、ぴったりなビーチを選べるようにしましょう。
ワイキキビーチ
観光の定番!ハワイで最も有名なビーチでサーフィンを満喫
photo by pixabay
ワイキキビーチは、ハワイを代表するビーチのひとつで、サーフィンだけでなく観光の定番スポットにもなっています。約3キロメートルも続くビーチ沿いには、さまざまなホテルが並び、ハイシーズンには非常に多くの人でにぎわいます。
ビーチ沿いには売店やホテルのショップ、レストランなどがあり、快適にビーチを満喫できますよ。
そんなワイキキビーチは、初心者がサーフィンに挑戦するのにぴったり。レンタルボードを利用して気軽にサーフィンを始めたり、レッスンを受講しながらサーフィンに挑戦したりと、はじめて波に乗る方でも安心して過ごせます。
サウスショアに位置するワイキキは、夏場に波が高くなる傾向にありますが、インサイド(陸より)は波が低いケースが多く、難易度が低いことがポイント!
photo by pixabay
ワイキキビーチは、東西に細長くのびるビーチのため、複数のポイント(サーフィンスポット)があります。なかでも最も有名なポイントはカヌースで、フォトスポットでもある、デューク カハナモク像の前あたりにあります。
また、クィーンズと呼ばれるポイントも人気があり、ロングボーダーの上級者が利用することも。
どのスポットもインサイドは穏やかですが、アウトサイド(沖)はしっかりとサーフィン向けの波が立ちます。はじめてサーフィンに挑戦する方は、インサイドにとどまるなどの工夫が必要。
また、ワイキキビーチは世界でも有数のビーチであり、普段から多くの観光客が訪れますよ!そのため、サーフィンを楽しむ人も多く、つねに衝突に注意しておく必要もあります。
ワイキキビーチ(Waikīkī Beach)の基本情報
住所:Honolulu, HI 96815 アメリカ合衆国
電話:なし
営業時間:24時間
休業日:なし
アクセス:バス クヒオ アベニュー - カイウラニ アベニュー(Kuhio Ave + Kaiulani Ave)停留所 下車すぐ
料金:無料
ダイアモンドヘッド ビーチ パーク
ワイキキで人気の高いサーフィンスポット!
photo by Unsplash
ダイアモンドヘッドビーチは、名前の通りオアフ島の人気観光地でもあるダイアモンドヘッドの麓にあるサーフィンスポット。
サウスショアで最も東に位置するサーフスポットで、地元のサーファーたちも集まります。ビーチの近くにあるカピオラニ公園までは、ワイキキからバスで移動できるのでアクセスも良好!
ダイアモンドヘッドビーチは、初心者から中級者向けのサーフスポットです。ワイキキからも比較的近くにあるスポットとしては、あまり人も多くなく、快適にサーフィンが楽しめますよ。
一方で、波の高さが高くなる日も多く、はじめてのサーフィンでは難しい場合も。また、ローカルのサーファーも多いため、しっかりマナーやツールを守ってサーフィンを楽しみましょう。
photo by Unsplash
ダイアモンドヘッドには、いくつかのポイントが点在しています。それぞれのポイントは、ダイアモンドヘッドに向かって右からライトハウス、クリフス、ブラウンズ、スーサイドと呼ばれています。
なかでもクリフスは、ほかのポイントに比べて初心者向けのポイントになっていて、練習に利用する人も多くいますよ。
一方でビーチの東側のポイントは崖になっていることもあり、貿易風による強い横風が吹くケースも。強いうねりが生じるスポットもあるため、潮流には十分に注意しましょう。
逆に、ワイキキビーチがフラットの日(波がないとき)でも、ダイアモンドヘッドビーチではうねりが出ているケースも。ただし、海底がサンゴ礁のエリアが多いので、ケガには要注意です。
ダイアモンドヘッド ビーチ パーク(Diamond Head Beach Park)の基本情報
住所:3300 Diamond Head Rd, Honolulu, HI 96815 アメリカ合衆国
電話:+18087683003
営業時間:5:00~22:00
※最新情報をご確認ください
休業日:なし
アクセス:カピオラニ公園から徒歩約30分
料金:無料
ハレイワ・アリ・ビーチ
ハワイでも屈指の波乗りスポット
photo by Unsplash
ハレイワ・アリ・ビーチは、オアフ島北部のノースショアに位置するビーチ。ワイキキに比べると観光客も少なく、近くにはハレイワタウンというのどかな街があります。
ここには、ハレイワ・ビーチとアリ・ビーチがあり、この2つを総称してハレイワと呼んでいます。11月にはサーフィンの世界大会が開催されるほどの人気スポットで、サーファー界では定番のスポットでもありますよ!
そんなハレイワ・アリ・ビーチは、初心者から上級者までサーフィンが楽しめるサーフスポット。浜辺から近いインサイドは、小さく整った形の波が特徴で、乗りやすさに定評があります。
また、地元の子どもたちが、サーフィンデビュー場所として利用することもあるそう。一方で、アウトサイドはうねりがかなり強くなる日もあるため、上級者でも苦戦するケースがあります。
photo by Unsplash
ハレイワには、ハレイワ・ビーチとアリ・ビーチのどちらにもポイントがあります。初心者の方は、アリ・ビーチ側のインサイドで練習することがおすすめ。
ハレイワ・ビーチ側にある、プアエナと呼ばれるポイントは、中級者や上級者向けとなります。どちらのビーチの近くにも公衆トイレや駐車場があり、ハレイワタウンからもすぐにアクセスできるため、快適にサーフィンが楽しめますよ!
オアフ島のなかでも屈指の人気を誇るハレイワですが、ノースショアに位置する海岸のため、夏場はサーフィン向きの波が来ません。サーフィンを楽しみたい方は、10月頃から3月頃を目安に訪れましょう。
ただし、サイズアップ(波が高くなる)のときは、カレント(潮の流れ)が強くなる場合があるので、くれぐれも注意してサーフィンを楽しみましょう。
ハレイワ・アリ・ビーチ(Haleiwa Alii Beach)の基本情報
住所:66-167 Haleiwa Rd, Haleiwa, HI 96712 アメリカ合衆国
営業時間:24時間
休業日:なし
アクセス:アラモアナセンターからバスで約2時間
料金:無料
ハワイの中級者・上級者向けのサーフィンスポット7選
サーフィン発祥の地といわれるハワイには、サーファーが一度はチャレンジしたいビーチがたくさんあります。
世界大会が開催されるような本格的なビーチから、まるで映画のワンシーンのような美しいパイプラインまで、日本ではなかなか味わえないような波が年中体験できるのはハワイならでは。
ここから、中級者や上級者向けのサーフスポットを紹介します。かなり難易度の高いスポットもあるので、事前にしっかりと情報をチェックしておきましょう。
アラモアナ ビーチ
ワイキキからも近い場所にあるサーファーのメッカ
photo by Unsplash
アラモアナ・ビーチは、ワイキキから西側にあるサウスショア最西端のサーフスポット。
このエリアは、アラモアナ市立公園の前あたりから、すぐそばのマジック・アイランド付近までがサーフスポットとなっていて、ポイントによってさまざまなタイプのテイクオフスポットが点在しています。
アラモアナ・ビーチは、ノースショアでも有数のサーフスポットであり、サーファーのメッカとも呼ばれます。一番の特徴は、アラモアナ・ボウルズと呼ばれるテイクオフスポット。
世界中からビック・ボウルズを求めてサーファーが集まり、こぞって波をキャッチしに行く様子が伺えます。とくに夏場はかなり混雑することもあるので、周囲には注意してチャレンジする必要があります。
photo by Unsplash
アラモアナ・ボウルズの左側には、ビーチに面したサーフスポットが3つあります。それぞれ、ケワロベイスン、テニスコーツ、ビッグライツと呼ばれていて、各ポイントに違った特徴があります。
ワイキキ・ビーチとやや似た波質にはなりますが、潮の満ち引きによって大きく変わることがポイント。ただし、人の多さもかなりあるので、特に波が高い日には周囲に気を配りましょう。
また、アラモアナ市立公園やケワロベイシンパークには、駐車場や公衆トイレが用意されています。公園のなかにはちょっとした売店もあるので、休憩しながらサーフィンが楽しめますよ。
さらに、周辺にはハワイで人気の観光スポットであるアラモアナセンターがあり、いくつかのサーフショップでショッピングもできます。人気の高いサーフスポットなので、早朝にチャレンジするなどの工夫をしてみましょう。
アラモアナ ビーチ(Ala Moana Beach)の基本情報
住所:ホノルル ハワイ州 96815 アメリカ合衆国
営業時間:24時間
休業日:なし
アクセス:アラモアナセンターから徒歩約10分
バンザイ・パイプライン
世界でもっとも有名なパイプライン
photo by Unsplash
バンザイ・パイプラインは、ノースショアのエフカイ・ビーチに位置するサーフスポット。さまざまなポイントがあるエフカイ・ビーチのなかでも、バンザイ・パイプラインはもっとも有名なスポットであり、ビッグウェーブを狙う上級者が多くやって来ます。
エフカイ・ビーチは、その地理の特性から、サーフィンに適したうねりが発生しやすく、タイミングがあえば絶好のサーフスポットとなります。
ノースショアの気候から、夏場はとても穏やかなビーチとなっていて、海水浴を楽しむ観光客が多く訪れますよ。
一方で、10月から3月ごろにはすさまじいチューブを巻く波が生じ、パイプラインにチャレンジする場所として多くのサーファーが集まります。
photo by Unsplash
バンザイと名づけられたこのパイプラインは、じつは日本語の万歳が由来。プロサーファーのパイオニアであるグレッグ・ノールが、ビックウェーブに乗った際に両手を挙げていた様子を見たカメラマンが、バンザイと呼んだことから名前がつけられたそう。
その特徴は、なんといってもきれいな形を保って現れるビックウェーブで、約6から9メートル級の波が発生します。
高い波が特徴のパイプラインですが、当然ながら難易度と危険性も高くなります。6メートルを超える波は、場合によってはサーフボードを折るほどの強い力を持つことも。
また、波の高さに対して、水深は1から2メートルほどと浅く、海底はリーフになっています。ワイプアウトの際にケガをするケースもあるため、十分の注意が必要です。
バンザイパイプライン(Banzai Pipeline)の基本情報
住所:59-355 Ke Nui Rd, Haleiwa, HI 96712 アメリカ合衆国
電話:なし
営業時間:24時間
休業日:なし
アクセス:アラモアナセンターからバスで約1時間30分
料金:無料
ワイメア・ベイ・ビーチ
ビックウェーブ発祥の地ともいわれる人気スポット
photo by Unsplash
ワイメア・ベイ・ビーチは、ノースショアを流れるワイメア川に面したビーチ。ワイメア渓谷を囲む小高い山に囲まれたビーチは、ほかのリゾートビーチとは違って、少し隠れた穴場感がありますよ!
ワイメア・ベイは、ビックウェーブ発祥の地としても有名で、強いうねりと約6メートル級の波が特徴。このビックウェーブが生み出されるのは、ワイメア・ベイの水深が深いことが関係しています。
外海で生み出されたうねりのエネルギーが、弧を描くようなビーチに流れ込むことで、大きな波を生み出しています。洗濯機にも例えられるほどのうねりが生じるため、プロのビックウェーブサーファーでも苦戦するほどで、かなりのレベルが求められるサーフスポット!
photo by Unsplash
ワイメア・ベイ・ビーチは、ノースショアに位置するサーフスポットのため、サーフィンは10月ごろから3月ごろまでがピーク。夏場は海が穏やかになり、スキューダイビングやシュノーケリングのスポットとしても人気があります。一方で、冬場にはかなり荒々しい印象に変わり、世界中のプロサーファーたちが波を求めてやってくるほど。
世界最高峰と名高いサーフィンの大会である、エディ・アイカウ・ビッグウェーブ・インビテイショナルもワイメア・ベイ・ビーチで開催されます。
ちなみに、ビーチの中間部分に流れるワイメア川と海をつなげて、リバーサーフィンを楽しめることもポイント。地元のサーファーも多いスポットではありますが、観光客でも馴染みやすい雰囲気も人気の理由です!
ワイメア ビーチ(Waimea Beach)の基本情報
住所:アメリカ合衆国 〒96712 ハワイ州 ノースショア
電話:なし
営業時間:24時間
休業日:なし
アクセス:アラモアナセンターからバスで約2時間
料金:無料
ラニアケア・ビーチ
運が良ければウミガメも見られる?自然あふれる人気のビーチ
photo by Unsplash
ラニアケア・ビーチは、初心者向けのサーフスポットでも紹介した、ハレイワタウンの北側に位置するビーチ。地元のサーファーのほかにも、観光客が多く訪れるビーチとして知られています。
このビーチは、別名でタートル・ビーチとも呼ばれていて、夏のシーズンにはウミガメが見られるスポットとしても人気!
ラニアケア・ビーチでのサーフィンは、日によって大きく波質が変わることがポイント。基本的には、ハレイワ・アリ・ビーチのように、整った波が生じる場所として人気があり、波の乗りやすさに定評があります。
一方で、うねりが強い日には、ノースショア特有の大きな波が生じることも。波のスピードがかなり早いので、瞬間的な判断能力が求められることもあります。
photo by Unsplash
風や天候によって大きく姿が変わるラニアケア・ビーチは、中級者から上級者向けのビーチですが、波の緩やかな場所を選べば、初心者でも十分に楽しめますよ。事前に天気予報などを確認し、波の状態を逐一チェックしておくのがおすすめ。
ただし、インサイドは水深の浅いサンゴ礁が広がっているので、ケガをしてしまう可能性もあります。
また、サーフィン以外のルールとして、ウミガメに近づきすぎないよう注意が必要。ハワイでは、ウミガメのことをホヌと呼び、守り神のような存在として大切に扱われています。
特別保護動物にも指定されていて、2メートル以内に近づくことが禁止されています。ウミガメを見かけても、決して触ったりせず、遠くから見守るようにしてくださいね。
ラニアケア・ビーチ(Laniakea Beach)の基本情報
住所:アメリカ合衆国 〒96712 ハワイ州 ノースショア
電話:なし営業時間:24時間
休業日:なし
アクセス:アラモアナセンターからバスで約2時間
料金:無料
マカハ・ビーチ
ローカル感の強い穴場的なビーチ
Lahilahi Point by RSLab is licensed under CC BY 2.0
マカハ・ビーチは、ウェストショアに位置するサーフスポットで、ローカル感のある穴場的なサーフスポット。観光客は少なく、地元の人々に混ざってサーフィンが楽しめます。
ウェストサイドでも有数の波質が特徴で、オアフ島のなかでも人気のスポットとなっていますよ!
マカハ・ビーチは、ハワイ出身のプロサーファーを多く輩出しているビーチとしても有名です。サーフィン会の伝説的な人物であるバッファロー・ケアウラナもこのマカハ・ビーチ出身で、ここのビーチでサーフィンをして過ごしていたのだとか。
数々のプロサーファーが愛したビーチで、サーフィンを楽しめるのはとても憧れますよね。
Exploring the Leeward Side of Oahu by Loren Javier is licensed under CC BY-ND 2.0
マカハ・ビーチはウェストサイドに位置する海岸のため、夏は波がおだやかで、冬には波が高くなる傾向にあります。ポイントとボウル、ブローホール、インサイドリーフの4つのポイントがあり、少しずつ違ったタイプの波が楽しめることがポイント。ただし、うねりが強くなる日は、ポイントの垣根が崩れて分かりにくくなることも。
また、ウェストショアは、ローカルな雰囲気のなかで、観光地では味わえない、ハワイならではの楽しみ方ができますよ。ただし、サウスショアやノースショアに比べると、治安の悪い地域が多く、車上荒らしや置き引きに注意が必要。
そして、地元色の強い場所だけあって、ローカルルールにも配慮が必要です。
マカハ ビーチ(Makaha Beach Park)の基本情報
住所:84-369 Farrington Hwy, Waianae, HI 96792 アメリカ合衆国
電話:なし
営業時間:24時間
休業日:なし
アクセス:アラモアナセンターからバスで約1時間40分
料金:無料
マカプウ・ビーチ
ハワイの大自然の中でサーフィンを満喫!
photo by pixabay
マカプウ・ビーチは、オアフ島最東端の地でもあるマカプウ岬のビーチです。ごつごつとした溶岩石に囲まれたビーチは、ハワイらしい自然を感じられますよ!マカプウ・ポイントと呼ばれる場所のすぐ北側にあり、灯台を目印に進むと分かりやすいでしょう。このビーチは、ボディーサーフィンやボディボードに適したビーチとなっています。
マカプウ・ビーチの特徴は、年間を通してサーフィンに適した波が出ること。基本的に、ハワイは北東から吹く貿易風の影響を受けるので、夏はサウスショアの波が高くなり、冬場にはノースショアの波が高くなります。
一方で、マカプウ・ビーチをはじめとするイーストショアのビーチは、時折吹くコナ・ウィンドと呼ばれる風の影響を受けることから、年間を通して波が生じやすいことが特徴。
photo by Unsplash
マカプウ・ビーチは、ほかのビーチに比べてあまり混雑していないことがポイント。地元のサーファーが多いですが、そこまでローカルルールも厳しくなく、比較的過ごしやすいビーチといえるでしょう。
注意点としては、水深がかなり浅い場所が多いため、ショアブレイク(岸の近くで波が崩れる)の際には、ケガに十分な注意が必要。
また、風が強くなる日は、潮流がかなり強くなるケースもあるため、火山岩でできた岸壁の方面に流されないように注意してください。
マカプウビーチ(Makapuu Beach)の基本情報
住所:アメリカ合衆国 〒96795 ハワイ州 ワイマナロ・ビーチ
電話:なし
営業時間:24時間
休業日:なし
アクセス:アラモアナセンターからバスで約1時間20分
料金:無料
サンディー・ビーチ
ハワイで一番危険?!大統領も訪れた美しいビーチ
Sandy Beach by Thank You (24 Millions ) views is licensed under CC BY 2.0
最後に紹介するのは、イーストショアに位置するサンディー・ビーチ。オアフ島の観光名所でもある、ハナウマ湾の近くにあり、ワイキキからは車で約30分ほどの場所にあります。
このビーチは、ボディーサーフィンやボディボードに人気なスポットとして知られ、地元のサーファーに人気があるエリア!
エメラルドの海が続くこのビーチは、水質のきれいさでも人気があり、かつてはオバマ元大統領も休暇にサーフィンを楽しんだそう。
さきほど紹介したマカプウ・ビーチと同じく、年間を通してサーフィンが楽しめるスポットでもあり、ワイキキからのアクセスの良さもあいまって人気のビーチとなっています。
photo by pixabay
サンディー・ビーチは、サーフィンとボディーサーフィンのどちらも楽しめる場所。ビーチの東側にある火山岩が突き出たエリアは、アウトサイドがサーフィンを楽しめるポイントです。
一方で、西側の砂が広がるエリアは、水深が浅く、海底も非常に堅いエリアが多いことから、ボディーサーフィンにおすすめ!
また、サンディービーチはオアフ島で屈指の危険なサーフスポットとしても知られています。波はそこまで高くありませんが、天候によってはとても強烈なビーチブレイク(海底の砂で波が大きく崩れること)が生じます。
とくに、インサイドでブレイクに巻き込まれてしまうと、堅い海底やリーフでケガをしてしまうことも。また、カレント(離岸流)が強いビーチでもあるため、潮流には常に注意しておきましょう。
サンディー・ビーチ(Sandy Beach)の基本情報
住所:アメリカ合衆国 〒96825 ハワイ州 ホノルル
電話:なし
営業時間:24時間
休業日:なし
アクセス:アラモアナセンターからバスで約1時間30分
料金:無料
ハワイでサーフィンを楽しむ際の注意点
photo by Unsplash
美しいビーチがたくさんあるハワイでは、サーフィン経験者の人はもちろん、はじめてサーフィンに挑戦する人も満喫できます。しかし、海のアクティビティには危険がつきもの。波の状況や天候のほかにも、ルールを守らないと思わぬ事故に繋がることも……。
ここからは、ハワイでサーフィンを楽しむ際に、注意しておくべきポイントについて紹介します。しっかりと注意点を把握して、楽しくサーフィンを満喫しましょう。
ルールやマナーをしっかりと守る
photo by Unsplash
サーフィンを安全に楽しむためには、しっかりとルールを守ることが重要です。前提として、サーフィンにはワンマン・ワンウェーブというルールがあり、簡単にいえば1つの波に乗れるのは1人までというルール。
波の優先権を持つ人の前に割り込むことは、前乗りと呼ばれるマナー違反であり、衝突の危険もあるため、無理な割り込みは絶対にやめましょう。
また、ローカル色の強いサーフスポットを訪れる際には、地元ルールにも注意しましょう。ハワイにあるほとんどのビーチは、地元の人の協力のもとできれいに保たれています。
ハワイでサーフィンをする際は、ローカルの人々に対してリスペクトの気持ちを持って、しっかりとマナーを守りましょう。
自分のレベルにあったビーチを選ぶ
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ハワイでのサーフィンを快適に楽しむためには、自分のレベルにあったビーチを選ぶことが重要です。今回紹介したように、ハワイのビーチにはプロサーファーも苦戦するようなスポットが数多くあります。
また、季節や天候によって、波の大きさや質が大きく変わります。自分のレベルにあわないスポットに挑戦すると、ケガをしたり、ほかのサーファーとのトラブルになったりすることも。
もし、サーフィンをはじめてから、自分のレベルにはあっていないと感じたときは、すぐに引き上げる判断も大切です。
季節による変化に注意する
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ハワイの海は、季節によって大きな違いがあるため注意しましょう。
まず、ハワイは貿易風の影響を大きく受けることから、季節によってサーフスポットが変わります。春から夏はサウスショア、秋から冬はノースショアやウェストショアがサーフスポットに。
また、季節によって用意すべきアイテムも変わります。常夏のハワイでは、日焼け対策が欠かせません。ハワイは紫外線が強いので、日焼け対策せずにサーフィンをしていると、やけどのようになってしまうことも。日焼け止めを塗ったり、ラッシュガードを着用したり、しっかりと対策しましょう。
一方で、冬場のサーフィン時には肌寒く感じることもあります。ウェットスーツを用意するなど、しっかりと対策をしてサーフィンを楽しみましょう。
ハワイの人気スポットでサーフィンを満喫しよう
この記事では、ハワイのおすすめのサーフスポットについて紹介しました。魅力的なサーフスポットがたくさんあるハワイでは、自分のレベルにあった場所を選ぶことがポイント。
ぜひ紹介したサーフスポットを参考に、アメリカ・ハワイでサーフィンに挑戦してみてくださいね!
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