【2024年最新】ブータンの治安は?危険な場所や注意点を解説
ブータンへの旅行を検討中の皆さん、現地の治安の状況は気になりますよね。この記事では、2024年最新のブータンの治安情報をお届けします!都市部の安全性や危険な地域、注意すべき犯罪、そして具体的な防犯対策まで詳しく解説していきます。ブータン旅行を安全に楽しむための準備に、ぜひ役立ててくださいね。
ブータンへの旅行を検討中の皆さん、現地の治安の状況は気になりますよね。この記事では、2024年最新のブータンの治安情報をお届けします!都市部の安全性や危険な地域、注意すべき犯罪、そして具体的な防犯対策まで詳しく解説していきます。ブータン旅行を安全に楽しむための準備に、ぜひ役立ててくださいね。
\NEWTでおトクに旅行しませんか✈️/
ブータンの治安はいい?悪い?
ブータンは世界でも治安がいい国として有名です。日本の外務省も、ブータン南部の一部の地域に「レベル1:十分注意してください。」を発出していますが、他の地域は比較的安全に旅行できる国と評価しています。仏教国であるブータンでは、「利己」ではなく「利他」の心を持つ国民性から犯罪発生率が非常に低いのが特徴です。ただし、近年は都市部への人口流入により、窃盗などの一般犯罪は増加傾向にあるため、一定の注意は必要になります。
\NEWTでおトクに旅行しませんか✈️/
ブータンの夜間の治安
ブータンの主要都市ティンプーやパロでは、夜間の治安も比較的安定しています。街灯も整備され、一人歩きも可能です。しかし、飲酒運転や酔っ払いが増える週末の夜は、注意が必要になります。また、繁華街から外れた人通りの少ない場所での一人歩きは、事件に巻き込まれる可能性もあるのでさけましょう。夜間の移動は、できるだけ複数人で行動し、信頼できるタクシー会社を利用するのがおすすめです。
ブータンで治安が悪いとされる要注意エリア・スポット
ブータンは全体的に治安の良好な国ですが、一部の地域では注意が必要です。それぞれの地域の危険性について、詳しく解説します。
- ティンプー市内のノルジン・ラツォ付近
- パロのリンチェンリン・ロード周辺
- ブータン南部の国境付近
旅行者は最新の治安情報をしっかりチェックし、危険とされるエリアには近づかないようにしましょう。人通りの少ない場所や、犯罪が多発している地域での単独行動は控えてください。
ティンプー市内のノルジン・ラツォ付近
ブータンの首都ティンプーにあるノルジン・ラツォ付近は、夜間の一人歩きはさけたほうが良いエリアです。この地域では、酔っ払いによる絡みや、スリなどの軽犯罪が報告されています。とくに、週末の夜は、飲酒運転も増えるため注意が必要です。人通りの多い通りから外れた場所に立ち入らないようにしましょう。
パロのリンチェンリン・ロード周辺
観光地として人気のパロ市内でも、リンチェンリン・ロード周辺では夜間の治安が若干悪化する傾向にあります。リンチェンリン・ロード周辺は、バーやナイトクラブが集中しているエリアです。そのため、酔客による喧嘩や盗難などのトラブルが発生しやすいくなっています。深夜の一人歩きは控え、複数人で行動するようにしましょう。貴重品は目立たない場所に保管してください。ホテルの金庫を活用するのもおすすめです。
ブータン南部の国境付近
1990年代、インドから追われたインド独立過激派が、ブータン南部の国境付近に侵入しました。現在もインド過激派の活動の影響を受け、国境付近の治安が悪化する可能性もあります。身代金目的の誘拐も報告されているため、できるだけ近づかないようにしてください。どうしても訪れなければいけない場合は、現地の最新情報をチェックし、現地ガイドを同伴させましょう。
ブータンで観光客が被害にあいやすい犯罪は?
ブータンは世界でも治安のいい国として知られていますが、下記のように観光客が被害にあいやすい犯罪もいくつか存在します。
- スリ・置き引き
- ぼったくり
犯罪の種類や手口について詳しく解説するだけでなく、対策方法もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
スリ・置き引き
ブータンの都市部では、観光客を狙ったスリや置き引きが発生しています。人ごみでは貴重品の管理に十分注意しましょう。リュックサックは体の前に抱え、財布はバッグの底に入れるなどの工夫が有効です。スリにあってしまった場合は、大声で助けを求め、周囲の人に協力を求めましょう。
また、ホテルの部屋でも貴重品の管理は怠らないでください。ドアをしっかり施錠し、部屋を離れる際は必ず貴重品を金庫に入れるようにしましょう。スリや置き引きは一瞬の隙を狙って起こるので、常に警戒心を持つことが防犯のカギとなります。
ぼったくり
ブータンでは、タクシーやお土産屋でぼったくられるケースが報告されています。料金交渉はしっかり行い、支払い前に金額を確認するよう心がけましょう。タクシーは、乗車前に目的地までの料金を確認し、合意してから乗るのがおすすめです。
お土産屋でぼったくりにあわないためには、複数の店舗で価格を比較しましょう。また、「これは特別価格だ」などと言われても安易に信用せず、冷静に判断してください。少しでも不審に感じたら、その場を離れるのも一つの方法ですよ。
ブータン旅行での防犯対策
ブータンは治安の良い国ですが、海外旅行では予期せぬトラブルに巻き込まれる可能性もあります。ブータン旅行を安全に楽しむためにも、しっかりとした防犯対策が必要不可欠です! ここでは、ブータン旅行で気をつけたい防犯のポイントを具体的に紹介していきます。旅行前にチェックして、万全の準備で臨みましょう。
貴重品は分散して持ち歩く
パスポートや多額の現金、クレジットカードなどの貴重品は一箇所にまとめて持ち歩かないようにしましょう。スリや置き引きにあった際のリスクを最小限に抑えるため、ホテルの金庫を利用したり、必要な分だけ持ち歩くのがおすすめです。また、パスポートはコピーを取っておくと万が一の時に役立ちますよ。
夜間の外出は複数人で
ブータンは比較的治安のいい国ですが、夜間の一人歩きはさけましょう。とくに、繁華街から外れた人通りの少ない場所は危険度が高まります。できるだけ複数人で行動し、やむを得ず一人で外出する際は信頼できるタクシー会社を利用してください。
タクシーは正規のものを利用
ブータンでは、正規のタクシー以外にも白タクが存在します。料金のぼったくりや犯罪に巻き込まれるリスクがあるため、必ず正規のタクシーを利用しましょう。乗車前に行き先と料金を確認し、支払いはメーターに基づいて行うのがポイントです。不安な場合は、ホテルのスタッフに安全なタクシーを手配してもらうのもよいでしょう。
もしブータンで犯罪の被害にあってしまった時の連絡先
ブータン旅行中に万が一犯罪に巻き込まれてしまった場合、落ち着いて適切な対処を取ることが大切です。警察への通報はもちろん、状況に応じて病院への連絡や、保険会社への一報も必要になるでしょう。ここでは、ブータンで犯罪被害にあった際の主要な連絡先をまとめました。安全対策の一環として、事前にチェックしておくことをおすすめします!
緊急通報先
ブータンでは、緊急時には以下の番号に電話をしましょう。
- 警察:113
- 交通事故:111
- 救急車:112
- 消防:110
オペレーターにつながったら、落ち着いてゆっくりと状況を説明してください。英語が通じない場合は、ホテルのスタッフなど近くの人に助けを求めるのも一つの方法です。
また、緊急性のない被害の場合、最寄りの警察署に直接出向いて被害届を提出しましょう。その際、パスポートを提示する必要があるので、忘れないでください。
トラブルに巻き込まれないよう、防犯意識を高く持つことが何より大切ですが、もしもの時は冷静に行動することを心がけてくださいね。
在インド日本国大使館(ブータンを管轄)
住所:Plot No.4&5, 50-G Shantipath, Chanakyapuri, New Delhi 110021
電話:+91-11-4610-4610
メールアドレス:ryoji@nd.mofa.go.jp(領事部)
開館時間:月~金 9:00~13:00、14:00~17:30(土日祝閉館)
公式サイト:https://www.in.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
治安情報をチェックしてブータン旅行を楽しもう!
ブータンは世界でも治安のいい国として知られていますが、都市部での一般犯罪には注意が必要です。最新の治安情報をチェックし、危険な地域をさけ、適切な防犯対策を講じることで、安全に旅行を楽しめるでしょう。万が一のトラブルに備えて、緊急連絡先も把握するのが、おすすめです。
リスクを理解した上で、神秘の国ブータンの魅力を存分に味わってみてはいかがでしょうか?
※治安は地域によっては短期間で変動する場合もあるため、渡航の際には必ず最新情報をお調べください。