
【2025年保存版】オーストラリアの美術館完全ガイド!おすすめ美術館の見どころを徹底解説
オーストラリアには先住民アートから現代美術まで楽しめる美術館が多数あります。主要都市のおすすめ美術館や鑑賞のコツを詳しく解説します。


今回は、オーストラリアを代表する美術館の特徴や見どころ、おすすめの展示物を徹底解説します。チケットの購入方法から、効率的な観覧のコツまで、オーストラリアの美術館を存分に楽しむための情報が満載です。ぜひ、この記事を参考に、充実した美術館巡りを計画しましょう。
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オーストラリアの美術館の特徴とは?

オーストラリアの美術館は、驚くほど多様な芸術作品を楽しめる場所です。先住民アボリジニのアートから現代アートまで、幅広いコレクションが魅力的です。
建築デザインを楽しめるのも見どころのひとつ。美術館自体が芸術作品のようなケースも多く、シドニー現代美術館の斬新な外観は、写真映えすること間違いなしです。
特筆すべきは、多くの美術館が無料で入館できるところ。特別展示以外なら、気軽に芸術作品の鑑賞を楽しめます。オーストラリアの美術館は、芸術愛好家だけでなく、観光客にとっても魅力的なスポットといえるでしょう。
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シドニーの主要美術館を紹介!

太陽が降り注ぐ美しい港町シドニー。オペラハウスやハーバーブリッジといった象徴的なランドマークが有名ですが、豊かなアートシーンが息づく文化都市でもあります。歴史的な名作から最先端の現代アートまで、訪れる人を魅了する美術館が点在しています。
シドニー現代美術館

シドニー現代美術館(Museum of Contemporary Art Australia:MCA)は、シドニーハーバーの絶景を望む最高のロケーションに位置しています。1991年に開館し、オーストラリアの現代アートの中心地として知られています。
おすすめポイントは、オーストラリアの現代アーティストの作品を中心に、国際的なアーティストの作品も展示していること。特に、アボリジニアートのコレクションは見逃せません。
主要収蔵作品には、ジェフ・クーンズやアンディ・ウォーホルなどの国際的に有名なアーティストの作品も含まれています。屋上テラスからのハーバービューも絶景で、美術鑑賞の合間のリフレッシュにぴったりですよ。
シドニー現代美術館(Museum of Contemporary Art Australia)の基本情報 | |
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住所 | Tallawoladah, Gadigal Country 140 George Street The Rocks Sydney NSW 2000 |
電話 | +61 2 9245 2400 |
営業時間 | 月・水・金~日曜日: 10:00~17:00 |
休業日 | 火曜日 |
料金 | 学生・シニア(高齢者):28.95ドル |
アクセス | サーキュラー・キー駅から徒歩約6分 |
公式サイト |
ニュー・サウス・ウェールズ州立美術館

ニュー・サウス・ウェールズ州立美術館(Art Gallery of New South Wales:AGNSW)は、オーストラリア最大級の美術館のひとつです。1872年にニューサウスウェールズ・アート・アカデミーとして設立。クラシックな建築と現代的な展示空間が融合した魅力的な美術館です。
常設展示の特徴は、オーストラリアン・アートの歴史を辿れることです。アボリジニアートから植民地時代の風景画、そして現代アートまで、幅広いコレクションを楽しめます。
写真撮影は、常設展示室では許可されていますが、フラッシュや三脚の使用は禁止です。特別展では撮影できない場合もあるので、事前に確認しましょう。
館内施設も充実しています。カフェでは美しい庭園を眺めながらくつろげ、ミュージアムショップでは美術書やユニークなギフトを購入できます。また、無料のガイドツアーも定期的に開催されているので、より深く作品を理解したい方におすすめです。
ニュー・サウス・ウェールズ州立美術館(Art Gallery of New South Wales)の基本情報 | |
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住所 | Art Gallery Road The Domain Sydney NSW 2000 Australia |
電話 | +61 2 9225 1700 |
営業時間 | 10:00~17:00 |
休業日 | イースター・フライデー/クリスマス・デー |
料金 | 一般入場無料 |
アクセス | サーキュラー・キー駅から徒歩約2分 |
公式サイト |
シドニーの美術館の詳細情報

チケット購入方法
シドニーの美術館では、便利なオンライン予約システムや当日券の購入方法が用意されています。混雑時でもスムーズに入館できるため、旅行前に公式サイトからチケットを購入しておきましょう。
また、当日券は美術館の受付カウンターで購入できます。美術館巡りが好きな方は、年間パスポートがおすすめです。年間パスポートを販売している美術館もあり、毎回チケットを購入する手間が省けてお得に入館できます。
アクセス方法
シドニー現代美術館は、サーキュラー・キー駅から徒歩約6分でアクセスできます。ニュー・サウス・ウェールズ州立美術館なら、同駅から徒歩2分ほどで到着します。
車で行く場合、周辺の有料駐車場をご利用ください。観光バスツアーに参加すれば、他の観光スポットと合わせて効率よくまわれます。
また、美術館周辺には、庭園や噴水があり自然豊かなハイド・パーク、約8,500種もの植物を見られるロイヤル植物園などもあり見どころが満載です。美術館を巡りながら、周辺の観光スポットにも足を運んでみてください。
シドニーの美術館を楽しむためのポイント

おすすめの回り方
シドニーの美術館を効率的に楽しむコツをご紹介します。まず、シドニー現代美術館では、1階から順に上階へ進むのがおすすめです。所要時間は約2時間。混雑を避けるなら、開館直後か夕方がベストです。同美術館では、ガイド付きツアーを実施しています。専門家と一緒に美術館をまわりながら、歴史や展示作品について詳しく学べます。
ニュー・サウス・ウェールズ州立美術館は、現代アートを中心に展示する北館(North)と、荘厳な佇まいの南館(South)に分かれています。まずは、世界屈指の収蔵量を誇る北館をまわり、現代アートを展示する南館へ進むのがおすすめのルートです。有料の特別展は行列ができることもあるため、事前にオンラインでチケットを購入しておきましょう。
写真撮影について
シドニーの美術館では、写真撮影のルールが場所によって異なります。記念撮影する際は、事前に係員に撮影OKかどうか確認しましょう。
シドニーの美術館周辺の観光スポット

シドニー現代美術館周辺の見どころ
シドニー現代美術館の周辺には、魅力的な観光スポットがたくさんあります。美術館を出ると、シドニーハーバーの絶景が広がっています。ハーバーブリッジやオペラハウスを眺めながら散策するのがおすすめです。
お腹が空いたら、ロックス地区へ足を運んでみてください。歴史的な建物が立ち並ぶエリアで、おしゃれなカフェやレストランが充実しています。なかでも、エミューやクロコダイル(ワニ)のお肉を使ったオーストラリア料理を楽しめる「The Australian Heritage Hotel」がおすすめです。
ショッピングを楽しむなら、ピットストリートモールへ足を運んでみてください。高級ブランドから地元デザイナーのショップまでさまざまなお店が並んでいます。
ニュー・サウス・ウェールズ州立美術館周辺の見どころ
ニュー・サウス・ウェールズ州立美術館の近くには、豊かな自然が広がるハイド・パークがあります。美術鑑賞の後は公園に立ち寄って、日光浴をしながら芝生でのんびり過ごしたり、園内にあるカフェでコーヒーを楽しんだりと、思い思いの時間を過ごしてみてください。
ゆっくりブランチを楽しみたいときにおすすめなのが、ハイド・パークから徒歩約20分の場所にある「Bills」。白い壁紙を基調とした開放感のある店内にはパステルカラーの家具が並び、明るく洗練された雰囲気が漂います。大きな窓からは陽光が差し込み、リラックスして過ごせるでしょう。
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メルボルンのビクトリア国立美術館も紹介!
ここからは、メルボルンにあるビクトリア国立美術館(ナショナル・ギャラリー・オブ・ビクトリア)についても紹介します。
ビクトリア国立美術館(ナショナル・ギャラリー・オブ・ビクトリア)

1861年設立の「ビクトリア国立美術館(The National Gallery of Victoria:NGV)」は、メルボルンの中心部にある豪州最古の公立美術館。館内には、世界各地の美術品約70,000点以上が所蔵され、1日ではまわり切れないほどの膨大なコレクションを誇ります。
館内は、国際美術を展示する「NGVインターナショナル」と、オーストラリア美術専門の「イアン・ポッター・センター:NGVオーストラリア」の2つのエリアに分かれています。
NGVインターナショナルでは西洋美術やアジア美術など国際的な作品を、イアン・ポッター・センター:NGVオーストラリアには、オーストラリア美術を多数展示。それぞれ見どころが異なるため、事前に興味のある分野や作品をチェックして訪れるのがおすすめです。
ビクトリア国立美術館(The National Gallery of Victoria)の基本情報 | |
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住所 | 180 St Kilda Rd, Melbourne VIC 3006Cnr Russell & Flinders Streets Melbourne VIC 3000 |
電話 | +61 3 8620 2222 |
営業時間 | 10:00~17:00 |
休業日 | 火曜日・12月25日 |
料金 | 一般入場無料 |
アクセス | フリンダース・ストリート駅から徒歩約5分 |
公式サイト |
ビクトリア国立美術館の見どころ

ビクトリア国立美術館は、自然史と文化史を融合させた総合博物館です。カールトン・ガーデンズの北端に位置し、モダンな建築が目を引きます。特筆すべきは、世界の名作を入館無料で鑑賞できる点。クロード・モネの傑作『ヴェトゥイユ(Vétheuil)』や、パブロ・ピカソの『Weeping Women(泣く女)』、サルバドール・ダリの『Trilogy of the desert: Mirage』などは、同美術館を代表する収蔵作品です。
西洋の巨匠からオーストラリアの現代作家まで幅広い作品を所蔵しています。スポットライトで照らされた絵画は、より一層存在感を放ち、名画とじっくり向き合うことができます。
ビクトリア国立美術館のチケット購入・アクセス

チケット購入方法
ビクトリア国立美術館は、オーストラリアで最も入場者数が多いといわれています。当日券も購入可能ですが、混雑時は待ち時間が発生することもあるため、オンラインで事前購入しておくとスムーズです。学生証や年齢確認できる身分証明書の提示を求められることもあるため、忘れず持って行きましょう。
アクセス方法
ビクトリア国立美術館の最寄り駅は、フリンダース・ストリート駅。同駅から徒歩5分ほどで到着します。車でアクセスする場合は、美術館周辺にある有料駐車場に停めましょう。週末は混雑するため、公共交通機関の利用をおすすめします。
ビクトリア国立美術館を楽しむためのポイント

おすすめの回り方
ビクトリア国立美術館には、西洋美術・アジア美術など、国際的な名作が多数展示されています。印象派の傑作、モダンアート、また彫刻コーナーなど豊かなコレクションをじっくり楽しんでみてはいかがでしょうか。世界的名作や広範な展示の流れを楽しんだ後、オーストラリア美術、先住民アートを鑑賞するのもおすすめです。
同美術館では70,000点以上の作品が展示されているため、気になるジャンルや展示室を順番にまわると、広大な館内でも効率よく鑑賞できます。事前に美術館のウェブサイトやパンフレットで展示内容をチェックしてみてください。
写真撮影について
ビクトリア国立美術館の多くのエリアでは、個人的な利用を目的とした写真撮影が許可されています。撮影できるのは手持ちのカメラのみで、三脚やセルフィースティックの使用はNGです。
また、特定の展示室や作品によっては撮影禁止のこともあるため、入り口や作品周辺に掲示されている案内サインを確認しましょう。
ビクトリア国立美術館周辺のおすすめ観光スポット

ビクトリア国立美術館(NGV)周辺には、さまざまな魅力的な観光スポットがあります。オーストラリアの先住民の芸術から現代アートまでを幅広く展示する「イアン・ポッター・センター」、モダンな建築が特徴的な「フェデレーション・スクエア」、ショッピング、レストラン、カフェなどが集まる「メルボルン・セントラル・ビジネス・ディストリクト」など、見どころが満載です。
美術館で芸術に触れた後は、広場で一息ついたり、おしゃれなカフェで休憩したり、ショッピングを楽しんだりと、メルボルン観光を満喫してみてください。
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美術館を訪れる際の注意点

持ち物チェックリスト
美術館を120%楽しむために、必要なアイテムをチェックしておきましょう。まず、必須アイテムとして、以下のものを忘れずに持参してくださいね。
- チケット(事前予約した場合)
- 身分証明書(学生割引などを利用する場合)
- カメラ(撮影可能エリアがある場合)
- 軽装の上着(館内は空調が効いていることが多いです)
あると便利なものとしては、以下のアイテムがおすすめです。
- ポータブル充電器(スマートフォンで音声ガイドを利用する場合)
- メモ帳とペン(気になった作品をメモするのに便利)
- ハンドタオル(長時間の鑑賞で疲れた時に使えます)
また、以下は持ち込み禁止となっているケースがあります。
- 大型のバッグやスーツケース
- 傘(館内に傘立てがある場合もあります)
- 飲食物(館内のカフェ以外での飲食は禁止されています)
- 三脚(一部の美術館では使用が制限されています)
オーストラリアの美術館を満喫しよう!

オーストラリアの美術館は、アボリジニアートから現代アートまで多様なコレクションを楽しめるのが魅力です。事前に見学プランを立て、見どころを押さえれば効率よく作品を鑑賞することができ、アートを通じてオーストラリアの歴史や文化、社会背景まで深く理解できるでしょう。
美術館巡りの後は、周辺のカフェや緑豊かな公園でゆったりと余韻を味わうのもおすすめです。
※本記事は情報整理、ライティング補助、誤字チェックなどでAIを活用しています。構成と最終的な確認はNEWT編集部が行っています🙋
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