【2024年最新】バンコクからパタヤへの行き方4選!長距離バス・鉄道など最安・最速アクセス方法は?
本記事では、バンコクからパタヤに行く方法をご紹介。バス、タクシー、鉄道、ツアーなどさまざまな方法があるので、自分の目的にぴったりの移動手段を選んでくださいね。
パタヤは、バンコクから車で約2時間のリゾート地。美しいビーチ沿いには多彩なレストランやショップが立ち並び、活気あふれる南国の雰囲気を存分に楽しめる場所です。日帰り旅行も可能なため、バンコク滞在中の小旅行先としても人気。
本記事では、バンコクからパタヤに行く方法をご紹介。バス、タクシー、鉄道、ツアーなどさまざまな方法があるので、自分の目的にぴったりの移動手段を選んでくださいね。
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バンコクからパタヤに行く方法は?
パタヤは、バンコクから南東に約150km離れた場所にあります。これは日本でいうと東京から日光や伊豆までの距離に相当し、日帰りでも十分に楽しめる近さです。交通手段によっては2時間程度で到着できる人気スポットです。
バンコクからパタヤまでの行き方は4つ!
バンコクからパタヤまで最速・最短で行く方法は下記になります。
所要時間 | 金額 | おすすめな人&特徴 | |
---|---|---|---|
長距離バス | 約2時間~ | 131バーツ(約560円) | 荷物がある人、安く移動したい人 |
タクシー | 約1時間半~ | 1,500THB(約6,411円)~ | 他の観光地にも寄りたい、最速で移動したい人、複数人で利用する |
鉄道 | 約3時間半~ | 31THB(約130円) | 時間がある、旅情緒を感じたい人、1日1便のみ |
ツアー | 1時間半~ | 2,000THB~(約8,550円)~ | 安心して移動したい人、日本語対応が良い人 |
このように、移動手段によって移動時間や価格はさまざま。出発場所や時間、値段などそれぞれ詳しく説明するので、ご自身の予算や滞在時間に合った行き方を選んでくださいね。またパタヤからバンコクへの帰り方も紹介するので、参考にしてください。
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バンコクからパタヤまでバスでアクセス!
パタヤまでの移動は、経済的で運行本数の多い、バスがおすすめ!「東バスターミナル」「北バスターミナル」「バーンナーバスターミナル」「スワンナプーム国際空港」から出ています。
各バス停から約1時間の間隔で運行しているため、時間を気にせず柔軟に旅程を組めます。バスにはトイレやエアコンも完備されていることも多く、快適な車内でパタヤに向かうことができます。予算を抑えつつ、手軽に移動したい方におすすめです。
出発地 | 金額 | 所要時間 | 到着場所 |
---|---|---|---|
東バスターミナル(28番) | 131バーツ(約560円) | 約2時間~ | パタヤバスステーション |
北バスターミナル(ターミナル1階 10番) | 140バーツ(約600円) | 約2時間~ | パタヤバスステーション |
バーンナーバスターミナル | 131バーツ(約560円) | 約2時間~ | パタヤバスステーション |
スワンナプーム国際空港 | 143バーツ(約611円) | 約2時間~ | ジョムティエンバスターミナル |
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パタヤ行きの各バスターミナルへの行き方は?
東バスターミナルはBTSエカマイ駅2番出口を出てすぐ。ホテルの多いスクンビットからも1本で簡単にアクセスできるので、タイ旅行になれていない方でも安心です。28番でチケットを購入できます。
北バスターミナルはBTSモーチット駅が最寄りですが、徒歩20分以上かかるため、路線バス、タクシー、バイクタクシーで向かう必要があります。ドンムアン空港からは、A1エアポートバスで直接行けますよ。ターミナル1の10番で購入しましょう。
バーンナーバスターミナルはBTSバーンナー駅から車で約10分ほど。こちらも行きづらい場所にあるので、あまりおすすめではありません。スクンビットから外れたバーンナー周辺のホテルに宿泊している場合は、検討しても良いでしょう。
スワンナプーム国際空港は、空港に到着してロビーを抜け、エスカレーターで1階に向かいましょう。8番出口にある「PATTAYA」と書かれたチケット販売ブースでチケットを購入します。空港に到着してロビーを抜け、エスカレーターで1階に向かいましょう。
バスのチケットの買い方
バスチケットは各バスターミナルにある「PATTAYA」と書かれたカウンターで購入できます。事前予約も可能ですが、その場合は10バーツ(約43円)の手数料がかかるため注意しましょう。
予約した場合でも、必ずチケットカウンターでチェックインする必要があるので忘れずに!
東バスターミナルでは小型の乗り合いバスが運行されている場合があるため、乗車するバスが大型バスであることを確認しましょう。もちろん、あえて小型の乗り合いバスにして、ローカル感を楽しむのもおすすめです。
チケットを購入したら、東バスターミナルでは1番停留所で、北バスターミナルではチケットに記載された場所で待機します。バスには通常、行先が表示されていますが、念のためスタッフにチケットを見せて確認すると安心です!
バスの運行は5時から約1時間の間隔で始まります。詳細な時刻表は公式サイトを確認しましょう。スワンナプーム空港発のバスについては、別途専用サイトがありますので、こちらのサイトをご覧ください。
スーツケースなどの大きな荷物を預ける場合、別途20バーツ(約86円)かかります。事前に現金を用意しておきましょう。
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バスで移動した時の到着場所
スワンナプーム空港発の到着地は、パタヤ中心部より南にある「ジョムティエンバスターミナル」。それ以外の到着地は、パタヤ中心部より北にある「パタヤバスターミナル」です。
バスターミナルから中心部(ホテル)までは、タクシーやバイクタクシー、乗り合いバスで行けます。タクシーは便利ですが、外国人観光客を狙ったぼったくりが多いので、乗り合いバスがおすすめです。ホテル名などの行き先を伝えたら、乗るバスを指示してくれます。
バンコクからバスで移動するメリット&デメリット
メリット
- 出発地によっては駅近くから移動が可能
- パタヤでの到着場所が中心部に近い
- 事前予約が可能
デメリット
- 本数が少ないので乗れない場合がある
- 到着場所から移動しないといけない
バスの帰り方は、行き先によって出発場所が変わるので要注意!
バンコクへ戻る際は、目的地によって乗車場所が異なります。北バスターミナル、東バスターミナルへ向かう場合は、パタヤバスターミナルから出発します。
一方、スワンナプーム国際空港行きのバスは、ジョムティエンバスターミナルから乗車することになります。帰りのバスでは、バーンナーバスターミナル行きの直通便がないので注意しましょう。
バスは、コスパよく早くパタヤに行きたい人におすすめ!
バスは約2時間から2時間半という短い所要時間でありながらも、リーズナブルというコスパ抜群の移動手段です。また、多数の便があるため、柔軟な旅程計画が可能なのも魅力的。道中も車窓からタイの風景を楽しめますよ!
予算を抑えつつ効率的に移動できれば、旅の時間をより有効に使えるはず。初めてパタヤを訪れる方にも、リピーターにもおすすめの交通手段です。
抑えた予算で普段より豪華な食事をしてオシャレなホテルに泊まってみるのもおすすめです。
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バンコクからパタヤまでタクシーでアクセス!
バンコクからパタヤまで手軽に行きたい、複数人でシェアしてお得に行きたい、という方にはタクシーがおすすめ。バンコク市内からは約1時間半で到着できます。
バスターミナルまで向かう必要がなく、ホテルや空港、街中など出発場所を自由に決められるのも魅力です。一方、ほとんどの場合で価格交渉が必要になります。ぼったくりが多いので要注意!
タクシーの金額は交渉によって変わる!
パタヤへタクシーで行く場合、特定の停留所はありません。ホテルや空港で手配してもらうか、または街中で流しのタクシーを拾って移動します。通常タクシーはメーターで移動しますが、パタヤまでの距離は約150km。メーターを使わずに、価格を提示してくることもあります。
ぼったくりに遭わないためには、相場を知っておくことが大切。パタヤまでの移動相場は1,500THB~2,000THB(約6,411円~8,550円)です。交渉に自信がない方は、ホテルのスタッフに手配をしてもらいましょう。
また、長距離の移動になるため安全面も大切。事前にタクシーの手配予約ができるアプリ「Grabタクシー」を利用するのもおすすめです。事前にタクシードライバーの情報が把握できたり価格を設定できたりします。
タクシーで移動するメリット&デメリット
メリット
- 好きな時間・好きな場所から乗車できる
- 好きなタイミングで休憩できる
- 複数人でシェアすればコスパがいい
デメリット
- バスよりも価格が高め
- 価格交渉が必要
帰りのタクシーは、あまりおすすめできません!
パタヤからバンコクまでの帰りも、タクシーを使いたい方は多いかもしれませんが、流しのタクシーはなかなか見つからないこともあります。また、パタヤは観光地なので、周辺でタクシーを拾うと高い金額を言われてしまうことも。
事前に「Grabタクシー」で予約をしておくか、帰り道だけバスを利用することをおすすめします。
日帰りの場合は、タクシーを1日チャーターして観光すると便利です!移動手段としてだけでなく、観光地やレストランに立ち寄りながら旅を楽しめます。
タクシーは、旅をカスタマイズしたい人におすすめ!
タクシーでの移動のメリットは、なんといってもその自由度の高さ。ホテルの前、空港、街中など好きな場所・好きな時間から乗車でき、好きなタイミングで休憩ができたり、観光地に立ち寄ることも可能。複数人で行けばタクシー代もリーズナブルに。仲間やファミリーで気兼ねなく快適に移動できます。
一方で、価格が決まっていないため、ドライバーとの価格交渉が必要となる場合も。高い金額をふっかけられないように、事前に相場を把握したりホテルのスタッフに手伝ってもらったりすることをおすすめします。
バンコクからパタヤまで鉄道でアクセス!
鉄道の場合は、バンコクのフアランポーン駅からパタヤまで向かいます。所要時間は約3時間半~4時間で、6:55バンコク発、10:35パタヤ着の1日1便のみ。最新情報は公式サイトをチェックしてください!
鉄道とはいえ、バスよりも時間がかかり効率的ではありません。ただ、車窓からはタイの素朴な景色が広がるので、のんびりと鉄道旅を楽しみたい方にはおすすめです。
金額はたった100円で鉄道旅ができる!
運賃は3等席(エアコンなし自由席)で31THB(約130円)と激安!チケットは駅で購入できます。行き先は「バーンプルータールアン駅(Ban Plu Ta Luang)」となっているので、購入前にパタヤを通る列車かどうか確認をしておきましょう。
パタヤ駅に到着したら中心部・ビーチからは離れているためホテルまではタクシーやソンテウで移動します。
エアコンはついていませんが、扇風機はついています。窓も全開にできるので思っているよりは快適に鉄道旅を楽しめるかもしれません。
鉄道で移動するメリット&デメリット
メリット
- 運賃が安い
- のんびりとタイの景色を味わえる
デメリット
- 時間がかかる
- 1日1便しか運行していない
鉄道で帰る場合、時間は早いので要注意!
帰りは、パタヤ発14:21、バンコク着18:15の1本のみ。日帰りでパタヤで過ごす場合は、所要時間がほとんどなくなってしまいます。帰りは他の手段にするか、1泊して次の日に帰るような日程を立てましょう。
運賃は行きと同じく3等席(エアコンなし自由席)で31THB(約130円)です。
鉄道は、のんびりと旅気分を味わいたい人におすすめ!
鉄道は約4時間と時間がかかる上、1日1便しか運行していません。とはいえ、たったの100円で150kmの距離を移動できるのは、移動費を抑えたい人にはうれしいですよね!
時間がかかるのを気にせずにゆったりと旅気分を味わいながら移動したい方におすすめです。
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バンコクからパタヤまでツアーでアクセス!
バンコクからパタヤまでの日帰りツアーや送迎サービスも移動の選択肢のひとつ。バンコク発の日帰りツアーでは気軽にパタヤを楽しめます。
- 日本語ガイド付き/なし
- 乗り合い/専用車
- 市内ホテル/空港ピックアップ
- バンコク発の日帰りツアー
などで金額や所要時間が変わるので、それぞれに最適なものを選んでみてください!
金額は2,000THB~(約8,550円)!
金額は、スワンナプーム国際空港からパタヤ市内ホテルの専用車による送迎で2,000THB~(約8,550円/1~3名/専用車)。催行会社により金額が異なるため、事前に比較した上で予約をしましょう。
バンコク発の日帰りツアーでは、2,500THB~(約10,680円)で、パタヤ近郊の離島・ラン島へ行けるツアーも。往復の送迎代、スピードボード代、昼食代が含まれているので、気軽にパタヤを楽しみたい方にぴったりです。
ツアーで移動するメリット&デメリット
メリット
- ホテルまでの送迎がある
- 安心・安全・快適に移動ができる
- 日帰りツアーで楽しめる場合もあり
デメリット
- 金額が高い
- 混載ツアーの場合、自由度が低い
ツアーは、効率よく安全に楽しみたい人におすすめ!
ツアーは、バンコク市内からパタヤまでの送迎のみの場合と、バンコク発の日帰りツアーの大きく分けて2つ。送迎は、空港から宿泊ホテルまで送迎してくれるので、無駄がなく効率よく動けます。
帰りもツアーに申し込めば、宿泊ホテルからバンコクまで送迎をしてくれますよ。
また、日帰りツアーでは1日で効率よくパタヤを満喫したいという方にぴったり。送迎やガイド、昼食などがセットになっているので、初心者の方でも安心して楽しめるでしょう!
目的に合わせてバンコクからパタヤに行こう!
本記事では、バンコクからパタヤまで、バス、鉄道、タクシー、ツアーの4つの行き方について紹介しました。それぞれメリットやデメリットはありますが、1番おすすめの移動手段はバス。金額が安いだけでなく、便数が多いのでそれぞれのスケジュールに合わせて移動できるのがメリットです。
ローカルな気分を味わいたい方やのんびりとタイの景色を眺めながら移動したい方には、鉄道の移動がおすすめ。時間があれば、のんびりとタイらしさを味わうのもいいですね。快適・安全に移動したい方には、タクシーやツアーでの移動がおすすめ。価格は高くなるものの、快適に自身のペースで移動できます。
それぞれのメリット・デメリットを確認した上で、ぴったりの移動手段でパタヤまでの移動を楽しんでくださいね。
※記載情報は、2024年6月6日現在の情報です。
※記事内は2024年6月6日のレート、1バーツ=4.27円で計算
cover photo by shutterstock