中之島美術館は、大阪の人気アートスポット!見どころやアクセス方法を解説
大阪・中之島を代表する観光スポット・中之島美術館。2022年に開館した、新しい観光スポットです。 この記事では、中之島美術館の見どころや楽しみ方、アクセス方法などを解説!ぜひ中之島美術館へ行く前に情報をチェックして、観光を楽しむための参考にしてくださいね!
大阪・中之島を代表する観光スポット・中之島美術館。2022年に開館した、新しい観光スポットです。
この記事では、中之島美術館の見どころや楽しみ方、アクセス方法などを解説!ぜひ中之島美術館へ行く前に情報をチェックして、観光を楽しむための参考にしてくださいね!
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中之島美術館の基本情報
中之島美術館は、2022年2月に開館した新しい美術館です。近代と現代美術を中心に約6,000点を超える膨大なコレクションを所蔵し、まさに大阪のアートシーンを牽引する存在といえるでしょう。ここでは、そんな中之島美術館の基本情報や特徴について紹介します。
中之島美術館とは?
中之島美術館は、大阪の中心部に位置する水都・中之島エリアに2022年に新しく開館した美術館です。約40年という長い構想期間を経て、ついに実現した美術館となっています。
館内には、約6,000点を超える国内外の近代・現代美術作品を所蔵。特に佐伯祐三など大阪ゆかりの作家の作品や、代表的なモダンアーティストの作品が充実しているのが特徴です。
中之島美術館に常設展示はなく、企画展を中心に収蔵品を公開しています。大阪の歴史やアートシーンに深く関わる企画を中心に、テーマに沿った作品を見学できるのがポイント。訪れるたびに、違った視点から作品を鑑賞できますよ。
中之島美術館の特徴
中之島美術館の最大の特徴は、美術館自体の建築と圧倒的なコレクション力です。1階から5階にわたる吹き抜けのパッサージュと呼ばれる空間をはじめ、近代建築の素晴らしさを体感できます。
また、国内外の近代・現代美術の名品を6,000点以上も所蔵しており、大阪ゆかりの作品も多数展示されています。特に、現代美術家であるヤノベケンジの巨大な立体作品が迎え入れてくれるのも見どころの1つです。
企画展では、大阪の歴史や文化にも迫る魅力的な内容が用意されており、大阪の観光にぴったりな場所といえます。ショップやカフェなど、アートを楽しむための設備も充実。アート鑑賞にぴったりの空間です。
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中之島美術館の見どころ・楽しみ方
大阪の中心部に位置する中之島は、かつて水運に支えられながら発展してきた水の都の中心地です。そんな中之島に2022年2月に誕生したのが中之島美術館です。約40年の構想期間を経て開館した本美術館は、大阪のアートシーンを牽引する新しいアイコン施設となっています。
ここでは、中之島美術館の見どころをまとめてみました。ぜひ観光の参考にしてみてくださいね。
6000点を超える多彩なコレクション
中之島美術館には、19世紀後半から現在までの国内外のアート作品が6000点以上も収蔵されています。作品のジャンルも幅広く、洋画や日本画のほかにも、版画、写真、彫刻、デザインなどのアート作品を所蔵しています。
作品は、大阪ゆかりの作家の作品や、アメデオ・モディリアーニ、フランク・ステラなど、近代・現代美術の巨匠たちの名作を中心に展示。これらの収蔵品から、企画展を通して、質の高い作品を鑑賞することができるのが大きな魅力といえるでしょう。
さまざまな企画展を開催
大阪中之島美術館には常設展がなく、代わりにさまざまな企画展を開催しています。これらの企画展では、大阪を中心にテーマを絞った展覧会が開催されていることがポイント。各展覧会では、6,000点を超える収蔵品の中から厳選された作品を展示しています。
特定のアーティストに焦点を当てた企画展や、歴史に基づいた企画展など、テーマによってさまざまな切り口で作品を見学できますよ。訪れるタイミングによって、違った作品を見学できることが魅力です。
近未来的な建築や空間美も魅力的
中之島美術館の外観は、まるでオブジェのような見た目をしています。これは、建築家・遠藤克彦氏による設計です。
館内には、1階から5階までを貫く吹き抜けのパッサージュと呼ばれる空間が設けられていて、エスカレーターや階段を登っていくと、威圧感のある近未来的な雰囲気を味わえます。
また、2階のガラス張りの空間からは、中之島の眺めを楽しめるのも魅力の一つです。中之島美術館を訪れた際は、アート作品だけではなく、建物の建築にも目を向けて見ましょう。
現代美術家・ヤノベケンジ氏の巨大な立体作品
館内には、大阪出身の現代美術家、ヤノベケンジ氏の作品が展示されています。ヤノベケンジ氏は、大阪府出身の現代美術作家で、国内を中心にさまざまな美術活動を行っています。
屋外には、高さ約2メートルのヤノベケンジ氏のシリーズ作品の1つである『SHIP'S CAT(Muse)』が置かれています。また、4階の吹き抜け空間には、約7メートルの巨大な『ジャイアント・トらやん』がそびえ立っています。
これらの作品は、中之島美術館の象徴的な存在ともいえ、現代美術を多く集める場所らしい作品です。
オリジナルグッズが豊富なミュージアムショップが楽しい!
中之島美術館の2階にあるミュージアムショップ・dot to dot todayでは、ユニークなグッズが手に入ります。
ショップでは、大阪ゆかりのアーティストや作家とのコラボレーションアイテムが数多く販売。所蔵作品をモチーフにしたポストカードや、美術館のロゴ入りバッグ、個性的なボールペンなど、アート好きにはたまらないグッズが豊富に取り揃えられています。
また、ショップの什器や棚なども、すべてオリジナルデザインになっていて、ものづくりへのこだわりも見どころ。ショッピングをしながらアートを楽しめる、美術館らしいコンセプトになっています。
カフェレストランで癒しの時間を
中之島美術館1階にあるミュゼカラトは、アート鑑賞のあとに立ち寄りたくなるカフェレストランです。大阪フレンチの名店リュミエールのシェフ・唐渡泰氏が手がける、まるでアート作品のようなこだわりの料理を楽しめます。
健康にもこだわったメニューは、どれも五感で楽しめる一品ばかり。テラス席やゆったりとしたカフェスペースで、アートに触れた余韻に浸りながらくつろげます。アフタヌーンティーセットのほか、ワインやカクテルなどのメニューも揃っているので、美術館巡りの休憩にも利用できますよ。
HAY OOSAKAで買い物も楽しめちゃう!
中之島美術館1階には、デンマーク発のインテリアブランド「HAY OSAKA」の店舗もあります。東京・表参道に続く国内2店舗目の直営店で、プロダクトデザイナーの倉本仁氏が手がけた内装は、カラフルでポップな空間となっています。
ここでは、暮らしのなかにデザイン性と機能性を取り入れたアイテムが購入できますよ。家具や照明、雑貨など、幅広いアイテムが揃っており、空間を楽しめるインテリアがたくさん!アート鑑賞の前後に、ショッピングを楽しむのもおすすめです。
中之島美術館の見学方法は?予約は必要?
中之島美術館は、一般的名美術館と同じように利用できる施設です。チケットを購入することで入館でき、館内を自由に見学できます。ここでは、中之島美術館の入館方法や見学の所要時間について紹介します。
入園にはチケットが必要
中之島美術館の展示室への入場には、入館チケットが必要となります。チケットは美術館2階のチケットカウンターで購入できます。
チケットの料金は、企画展示の内容によって変わります。ただし、人気の企画展や、企画展がはじまった直後などは、展示室が混雑することもあります。展示室内が混雑した場合は、チケットの販売が制限されることもありますので、事前にWEB予約をしておくことがおすすめです。
また、館内の1階から2階には誰でも自由に出入りできるパブリックスペースがあります。展示を見学しないときでも、ミュージアムショップやレストランを利用できます。
事前にWEB予約が可能
一部の企画展は、事前にWebサイトから予約できるチケットサービスも用意されています。展覧会の混雑状況により異なりますが、事前予約を行えば待ち時間なく入場できる場合もあります。
特に大規模な特別展では事前の予約がおすすめ。混雑している場合は、展示室への入場が制限される可能性がありますので、確実に入場したい場合は事前予約をしておきましょう。
見学に要する時間
中之島美術館の見学には2〜3時間ほどが目安です。ただし、展示の内容や、アートを鑑賞するペースによっては多少前後することもあります。
展示室の見学は、1階から5階までの吹き抜けの空間パッサージュを体感しながら巡るのがおすすめ。4階と5階の展示室では、光を取り入れた開放的な空間で絵画やデザイン作品を鑑賞できます。展示替えが頻繁にあるため、何度も訪れてみるのも良いでしょう。
また、美術館の1階と2階には、ミュージアムショップやレストランなども併設しています。アート鑑賞のあとに、ゆっくりと余韻に浸れますよ。
中之島美術館へのアクセス・行き方
中之島美術館位置する中之島は、大阪の中心部にあたる場所。大阪の各地からアクセスしやすく、電車やバスを使って訪れられます。ここでは、中之島美術館へのアクセスについて紹介します。
一般的な移動は電車とバス
中之島美術館までの主なアクセス方法は、電車とバスです。
大阪メトロ四ツ橋線 肥後橋駅や、御堂筋線 淀屋橋駅からは徒歩約10から15分ほどで到着します。また、京阪電鉄の渡辺橋駅からは徒歩約5分で到着します。複数の駅を利用できるので、大阪各地からアクセスしやすい場所にあります。
また、大阪シティバスの53号系統や75号系統の田蓑橋停留所からは、徒歩2分ほどで美術館にアクセス可能。電車よりも歩く時間を短くできるので、出発地にあわせてバスの利用も検討してみましょう。
自由度を高くするなら車
中之島美術館には専用の駐車場はありませんが、近隣にいくつかの有料駐車場があります。なかでもKF-Park 大阪中之島美術館は、美術館併設の駐車場で便利です。乗用車72台、バス1台、原付3台を収容可能です。
車を使えば、移動の自由度が高まり、周辺の観光スポットも効率的に回れるでしょう。ただし、渋滞や駐車場の満車など、車による移動にも注意が必要です。
大阪観光では中之島美術館を満喫しよう!
この記事では、中之島美術館の観光に関する見どころやアクセスなどをご紹介しました。中之島美術館は、大阪のアートを発信する場所として、新しく開館した美術館です。
ぜひ紹介した情報を参考に、中之島美術館の観光を満喫してみてくださいね!
中之島美術館の基本情報 | |
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住所 | 大阪府大阪市北区中之島4-3-1 |
電話 | 06-6479-0550 |
営業時間 | 10:00~17:00(最終入館は16:30まで) |
休業日 | 月曜日 ※祝日の場合は翌平日に休館、展示切替期間 |
アクセス | 京阪電鉄 渡辺橋駅から徒歩約5分 大阪メトロ四つ橋線 肥後橋駅から徒歩約10分 大阪メトロ御堂筋線 淀橋駅から徒歩約15分 |
料金 | 展覧会により異なります。詳しくは公式サイトをご確認ください。 |
公式サイト |
cover photo by PIXTA