【2024年最新】石垣島のおすすめ観光スポット16選！定番から穴場まで

石垣島には人気の観光スポットがいっぱい！

四方を海に囲まれ、日本屈指のリゾート地として人気の石垣島。東シナ海に浮かぶ離島で、沖縄本島から飛行機で約1時間の距離に位置しています。西表島や竹富島、小浜島など12の島から成る八重山諸島のひとつであり、各離島へはフェリーで移動可能です。

石垣島と言えば、エメラルドグリーンに輝く海が有名で、島内にはたくさんのビーチが点在。近年ではリゾートホテルの建設も相次いでおり、日本はもちろん海外からの観光客も増加しています。

ただし、交通網はあまり充実していないため、移動時はレンタカーを利用するのがおすすめです。車なしで観光する場合は、公共バスやレンタサイクルが主な交通手段となるでしょう。

今回はそんな石垣島に来たら、ぜひ訪れてほしい観光スポットを定番から穴場までピックアップしてみました。ぜひ旅の参考にしてみてくださいね。

石垣島で絶対行きたいおすすめ観光地16選

石垣島旅行に来たら、ここには絶対に行っておきたいというおすすめの観光スポットをピックアップ！ダイビングスポットとしても人気な川平石崎マンタスクランブルをはじめ、迫力あふれる石垣島鍾乳洞、手つかずの自然が残るバンナ公園など、見どころがたくさんありますよ。

川平湾

石垣島イチの景勝地！エメラルドグリーンに輝く海に癒やされて

石垣島の北西部に位置し、島内屈指の景勝地として知られる川平湾（かびらわん）。エメラルドグリーンに輝く海は、吸い込まれそうなほど透き通っており、石垣島でもっとも透明度が高い海とも言われています。

川平湾一体は大きな公園となっており、遊歩道をゆっくり散策することも可能。絵の具のように鮮やかな海、真っ白い砂浜、緑が生いしげる島々と、手つかずの自然を満喫するにはぴったりのスポットです。

川平湾は遊泳禁止となっているため、海を楽しみたい方はグラスボート遊覧に参加してみましょう。船底が透明のガラス張りになっており、川平湾にすむ熱帯魚やサンゴ礁をなどを観察できます。運が良ければウミガメを見られるそうなので、ぜひ探してみてくださいね。

川平石崎マンタスクランブル

マンタに出会えるかも！世界屈指のダイビングスポット

川平石崎マンタスクランブルは、石垣島で人気を集めるダイビングスポットです。水深約10から20メートルにあるスポットで、基本的には川平湾から出港して向かいます。

その名の通り、多くのマンタが生息していることで知られており、その遭遇率はなんと約80%を誇るんだとか。小さな魚たちが群れるクリーニングステーションがあることから、他のスポットに比べてマンタが集まっているようです。

石垣島に生息するマンタは体長約3から4メートル前後のナンヨウマンタで、出会えれば、ゆうゆうと泳ぐ姿を間近で観察できます。世界的にも希少価値の高いマンタは、ダイバーなら一度は見てみたいもの。比較的潮の流れも穏やかなので、初心者でも安心してチャレンジできますよ。

石垣島鍾乳洞

イルミネーションも！自然が作り出した鍾乳洞は迫力満点

石垣島鍾乳洞は、約20万年もの時をかけて自然が作り出した日本最南端の鍾乳洞です。サンゴ礁によって形成され、ゴツゴツとした岩肌や天井から垂れ下がった鍾乳石からは、自然の造形美を感じられます。

鍾乳洞内には、大石柱や無数の石筍で囲まれた神々の彫刻の森をはじめ、かわいらしいトトロ鍾乳石、水が滴る音をきこける水琴窟（すいきんくつ）など、見どころも満載！ライトアップも行われており、はなやかながらも幻想的な雰囲気を演出しています。

鍾乳洞の敷地内には、お土産店や食堂などもあるため、時間をたっぷりとって観光するのがおすすめですよ。入り口には亜熱帯植物が植えられているほか、オオゴマダラやヤシガニなどの沖縄ならではの生物とも出会えます。

玉取崎展望台

南国感あふれる展望台で石垣島の絶景を満喫

玉取崎（たまとりざき）展望台は、石垣島の絶景を360度見渡せる人気観光スポットです。石垣島の北東に位置し、シーサーのしっぽと呼ばれる平久保半島やコバルトブルーに輝く伊原間湾、標高230メートルのバンナ岳を一望できます。

展望台まで続く遊歩道には、ハイビスカスやヤシの木、ソテツなどが自生しており、南国気分を楽しめるのも魅力のひとつ。周辺には石垣牛や島豆腐を味わえるレストランもあるので、ランチの時間帯に訪れるのもおすすめです。

車はもちろん、路線バスを使ってアクセスすることができるので、免許がない方でも訪れやすいですよ。

御神崎

水平線に沈む夕日を眺めながら優雅なひとときを

石垣島の最西端・屋良部半島にある御神崎（おがんざき）。荒々しい断崖絶壁から眺める風景がうつくしいと評判の景勝地です。ゴツゴツとした岩に荒波が押し寄せる様子は迫力があり、自然の壮大さを感じさせてくれます。

また、春から夏の時期には、きれいに咲き誇るテッポウユリを見られるそう。真っ白で可憐な花が丘上を埋め尽くし、花の香りに癒やされながらリラックスできるでしょう。

せっかく御神崎を訪れるなら、夕方の時間帯を狙うのがおすすめ。石垣島イチのサンセットスポットとしても有名で、水平線に沈む夕日の姿をゆっくり眺められます。だんだんとオレンジに染まってゆく風景はまさに圧巻なので、ぜひご自身の目で確かめてみては？

バンナ公園

子ども連れ観光におすすめ！大自然を感じる森林公園

子ども連れで石垣島を楽しむなら、バンナ公園を訪れてみましょう。標高230メートルのバンナ岳を中心に整備された森林公園で、広大な敷地内では八重山（やえやま）諸島特有の亜熱帯植物や昆虫を見られます。

園内は5つのゾーンに分かれており、複数の展望台をはじめ、渡り鳥の観察所、自然植物園、子ども向けのアスレチック広場など、1日中遊べるスポットがたくさん！南口と北口を結ぶバンナスカイラインの頂上付近には、エメラルドの海を見る展望台があり、竹富島や崎枝半島を見渡すことができます。

セグウェイや電動キックボードツアーもあるので、石垣島の大自然を感じながら身体を動かしてみてはいかがでしょうか。

平久保埼

カップルにも！ロマンティックな星空と夕日は見もの

石垣島の最北端にある平久保埼（ひらくぼさき）は、広大な大海原を背にのぞむ眺望ポイントです。コバルトブルーにかがやく海に白亜の灯台がよく映えており、見ているだけでも心に安らぎを与えてくれます。

黄昏時には、紫とオレンジのグラデーションに染まった空に夕日が沈む様子をながめられ、なんともロマンチックな雰囲気に。2016年には恋する灯台にも選出され、恋人の聖地としても有名なんですよ。

周辺には星空保存地区があり、夜には満天の星を存分に堪能できます。カップルや夫婦でのデートにもぴったりなスポットなので、石垣旅行の思い出作りとしてぜひ立ち寄ってみては？

米原ビーチ

透明度の高い海でシュノーケリングを楽しもう

シュノーケリングスポットとして人気の米原ビーチ。他のビーチに比べて手つかずの自然が残っているのが特徴で、陸地には天然記念物であるヤエヤマヤシも自生しています。

海には多種多様なサンゴ礁が広がっており、一度もぐればカラフルな熱帯魚の姿も！浜辺から数メートルの場所で見られるのもうれしいポイントです。もちろん、かわいらしいクマノミも生息しているので、シュノーケリング時に探してみましょう。

ただし、なかには潮の流れが速い場所もあるため注意が必要です。水深が深い遊泳危険区域もあるため、沖合には近づかないようにしてくださいね。

底地ビーチ

子どもでも安心！波が穏やかなビーチで海水浴

西表・石垣国立公園内にある底地（すくじ）ビーチは、全長約1キロメートル続くロングビーチです。遠浅かつ波がおだやかなので、小さな子どもでも安心して楽しむことができます。

ジェットクルーズやバナナボートなどのマリンアクティビティのほか、海を眺めながらバーベキューを楽しむことも可能。バーベキュー用具のレンタルサービスもあるので、手間が少なく済むのも魅力ですね。

モクマオウによる木陰も多く、ゆっくり読書をしたり、昼寝をしたりするのもおすすめですよ。川平湾から車で約10分の距離にあるので、併せて訪れると良いでしょう。

唐人墓

亡くなった中国人を弔う、悲しみを秘めた墓地

中国様式の建築が印象的な唐人墓（とうじんばか）は、ロバート・バウン号事件で亡くなった中国人をとむるお墓です。1852年に起こったロバート・バウン号事件は、強制労働させられていた中国人労働者がイギリス兵によって殺害された事件のこと。

自殺も含め約180人もの中国人が亡くなったと言われており、唐人墓には無念の死を遂げた彼らを慰霊する墓地が建立されています。

お墓とは思えないほど、きらびやかな装飾が目を引き、繊細な彫刻も見逃せません。正面にある碑文は当時の悲惨な情景を物語っており、平和の大切さを改めて感じられるでしょう。

桃林寺

歴史を感じる、八重山列島最古のお寺

臨済宗妙心寺派の寺院として知られる桃林寺（とうりんじ）。1614年に創建された八重山列島最古のお寺で、沖縄県の重要文化財にも指定されています。起死回生にご利益があるとされており、境内では厄除け守りや病気平癒守りを授かれますよ。

山門に鎮座する金剛力士像と密迹力士（みつじゃくりきし）像のほか、境内にある本堂や仏像は、どれも荘厳なたたずまい。歴史を感じる門構えが特徴で、現存する沖縄最古の木造建築としても有名です。赤瓦屋根の本堂や境内に植えられたガジュマルの大木からは、石垣島の文化を感じられるでしょう。

あまり外観が目立たないので、参拝する際は見逃さないようにしてくださいね。

石垣やいま村

日本最南端のテーマパークで八重山の伝統を学ぼう

いつもとちがう石垣島旅行を楽しみたい方は、石垣やいま村に足を運んでみましょう。八重山特有の赤瓦家屋を再現した日本最南端のテーマパークで、八重山伝統の民俗文化を体験できるプログラムが充実しています。

なかでもおすすめなのは、自然に近い状態で飼育されているボリビアリスザルを見学できるエリア。園内ではえさ付けを行うことも可能で、キュートなサルの姿を間近で見られますよ。

ほかにも、家あしびと呼ばれる三線と太鼓の生演奏やシーサーの色付け体験、琉球衣装体験など、魅力的なアトラクションが盛りだくさん！八重山そばを味わえる食堂のほか、マングローブが生いしげる自然探索路もあるので、子どもから大人まで1日中楽しめるでしょう。

白保海岸

真っ白な砂浜が魅力！うつくしいサンゴ礁を見に行こう

市街地から車で約20分の場所にある白保海岸は、うつくしいサンゴ礁を眺められると話題のビーチです。希少なアオサンゴをはじめ、ハマサンゴやウスコモンサンゴなど、色彩ゆたかなサンゴの群落を見られ、その種類は約70以上！海の透明度も高いため、シュノーケリングすればハッキリとサンゴを捉えることができますよ。

海沿いには、天然の砂浜が約10キロメートルにわたって続いており、まるで絵画のような風景を演出しています。比較的穴場で静かなビーチなので、のんびりと過ごしたい方にもおすすめです。絶滅危惧種のヤシガニが生息しているとの噂もあるので、気になる方はぜひ探してみて！

石垣島ミルミル本舗 本店

石垣島の絶景を見ながら、島素材の絶品ジェラートを堪能

甘いものが食べたくなったら、石垣島ミルミル本舗を訪れるのがおすすめです。島素材を使ったジェラートの専門店で、新川の本店と空港に2店舗を構えています。

ミルクやチョココーヒー、オレンジといった定番味はもちろん、紅イモや塩黒糖、クールなどの石垣特有のフレーバーは、どれもリッチでなめらかな味わい。島カボチャや島豆腐などの季節限定フレーバーもあるので、訪れた際はぜひ試してみてくださいね。

本店は、エメラルドグリーンの名蔵湾を望む絶好のロケーションで、八重山の絶景を眺めながらおいしいジェラートを楽しめますよ。

ユーグレナモール

人気のアーケード商店街で沖縄土産をゲット！

市街地にあるユーグレナモールは、石垣島に来たら必ず押さえておきたいショッピングスポット。飲食店や雑貨店、お土産店などが軒を連ねるアーケード商店街で、常に多くの人でにぎわっています。

ちんすこうや紅イモタルトをはじめ、あぐー豚や石垣牛、地酒など、石垣の名物グルメも目白押し！オリオンビールTシャツやシーサーなどの雑貨・アクセサリー類も人気なので、お土産として購入するのも良いですね。

また、ユーグレナモールの半地下には石垣市公設市場があり、地元で獲れた新鮮な魚介類や島野菜、肉類などが販売されています。地元民の台所として親しまれている市場ですが、近年ではイートインスペースが設置され、スイーツやかまぼこなどを味わえますよ。

マングローブ

島に自生する自然に囲まれて、アクティビティを満喫

石垣島ならではのアクティビティを満喫するなら、マングローブ林でのSUPやカヌーはいかが？そもそもマングローブとは、亜熱帯地域の汽水域（海水と淡水がまじりあう場所）に生育する植物の総称のことを指します。

日本で見られるのはとっても貴重で、生息しているのは鹿児島と沖縄県の一部地域のみ。石垣島に生息するマングローブはヤエヤマヒルギと呼ばれ、水面に張ったタコ足状の根が特徴です。

川平湾やバンナ公園周辺には数々のマングローブスポットがあり、SUPやカヌーツアーが実施されています。ジャングルのようなマングローブ林を進むアクティビティは、ビーチとはまた違った魅力がありますよ。緑豊かなマングローブに囲まれながら、石垣島の大自然を満喫しましょう。

石垣島の人気観光スポットを満喫しよう

この記事では、石垣島のおすすめ観光スポットを16選ご紹介しました。名所や見どころがいっぱいある石垣島では、効率よく観光にグルメ、ショッピングも楽しむのがおすすめです。

ぜひ紹介した観光地を参考に、沖縄・石垣島旅行のスケジュールを立ててみてくださいね！

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