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コロッセオはイタリアにある世界遺産!見学方法や観光のポイントを解説

ローマのシンボルであるコロッセオ。こちらの記事では、イタリアの世界遺産・コロッセオについて、その歴史をはじめ、大きさや構造、見どころ、見学方法方までたっぷりと解説しています。この記事を読めばコロッセオ観光に行きたくなること間違いなしです。

ライター
NEWT編集部

イタリア・ローマのシンボルであるコロッセオ。誰もが一度は名前を聞いたことがある、古代ローマ時代の遺跡です。写真を目にしたことはあっても、実際コロッセオがどういう建造物なのか、知らない方も多いのではないでしょうか。

この記事では、イタリアの世界遺産でもあるコロッセオについて詳しく紹介していきます。コロッセオの魅力を知り、観光をより楽しむヒントにしてください。

Contents

イタリア・コロッセオの基本情報


photo by pixabay

まずはコロッセオの歴史や構造について解説していきます。そもそもコロッセオとはなんなのか、疑問に感じている方はぜひ参考にしてみてください。

コロッセオの歴史・いつ建てられた?


photo by pixabay

コロッセオは、イタリアの首都・ローマの中心部にある建築物です。約2000年前に建てられた、市民が娯楽を楽しむための円形闘技場で、崩れている部分もありますが現在もその姿のまま建ち続けています。

もともとは内戦などで被害を受けたローマを復興させるために、皇帝ウェスパシアヌスの命令によって西暦75年から建築がはじまりました。完成までに10年近くの歳月がかかり、その間に建設を命じたウェスパシアヌス帝は亡くなってしまいました。

コロッセオは何に使われた?


photo by pixabay

コロッセオの収容人数は約5万人。日本でいう東京ドームほどの大きさで、多くの人々がこの場に集まっていました。コロッセオでは主に、剣闘士と猛獣との死闘が繰り広げられていたといわれています。また、コロッセオが完成した最初の催しは、100日ほど続く壮大なものでした。

そもそもこの闘いは娯楽として行われたもので、熱狂させることで市民の反乱を抑える目的があったそう!闘技以外にもアリーナに水を張り、実際に船を浮かべて模擬海戦をするなど大掛かりなイベントも開催したり、闘技だけでなく公開処刑の場としても使われていたそうです。

コロッセオは世界遺産に登録されている?


photo by pixabay

コロッセオは、1980年に世界遺産に登録されました。周辺にあるフォロ・ロマーノやカラカラ浴場、コンスタンティヌス凱旋門など古代ローマ時代の建造物とあわせて、「ローマ歴史地区、教皇領とサン・パオロ・フォーリ・レ・ムーラ大聖堂」として登録されています。

コロッセオの大きさ・構造は?


photo by pixabay

コロッセオは楕円形で、周囲が527メートル・高さ48メートルの巨大な建築物です。近くで見るとその大きさに圧倒されることでしょう!巨大な建築物ですが、レンガを積み重ねて建てられており、アーチ型にすることで地震にも強い構造になっています。

コロッセオを構成しているのは、出場する動物や人・機材が保管されていた地下、闘技場所のアリーナ、4階建てになっている客席。アリーナは、現在ほとんどがくずれて地下がむき出しになっており、一部分が再現されているのみの状態になっています。

また、コロッセオには屋根はありませんが、最上階には穴があり、ポールを立てて幕を張っていたのではないかといわれています。

コロッセオが半壊している理由は?


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現在のコロッセオは、アリーナの床部分が失われ、地下が見られるようになっています。地下には、猛獣の檻や機材置き場をはじめ、複雑な舞台装置や人力のエレベーターもあったといわれており、当時の技術力の高さに驚くことでしょう。

また、現在のコロッセオは床だけでなく客席もありません。これは、コロッセオで闘技が行われなくなったのちに建築資材として大理石が持ち去られたからだといわれています。

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コロッセオの見どころ

ここからは、コロッセオの見どころについて紹介していきます。現地に行った際に見逃さないためにも、参考にしてみてくださいね!

見世物として闘いが行われたアリーナ


photo by pixabay

コロッセオは長径188メートル、短径156メートルの楕円形になっており、その比率は現代のスタジアムとほぼ同じです。アリーナ部分は長径75メートル、短径44メートルになっています。

当時闘いが行われていたアリーナですが現在は崩れており、地下がむき出しになっています。今でも迫力を感じられるこのアリーナからは凄まじい闘いであったことが感じられますね!

待機場所として使用されていた地下


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コロッセオの地下は、猛獣の檻をはじめ、機材・道具が保管されていた部屋や剣闘士の待機場所でした。現在はアリーナが崩れてむき出しになっているため、直接上から見下ろすことができます。

猛獣が入った檻をアリーナまで持ち上げる巻き上げ機や剣闘士を登場させる跳ね上げ式の出入り口など、約80もの大がかりな機械があったといわれています。まるで現代のコンサートのような演出で、コロッセオに集まる人々を楽しませていたのでしょう。

アリーナを囲む観客席


photo by pixabay

観客席も崩れてはいますが入ることはでき、当時の人々が見ていた目線でアリーナを眺められますよ!

観客席は4階建てになっており、階級によって座る場所が決められていました。アリーナがよく見える下の階には皇帝や貴族が、その上には兵士と一般市民、貧民層や女性は最上階で立ち見をしていたそうです。

最上階の階段は狭く作られているのですが、これにより貧民層の退場を遅らせ、身分の高い人たちをスムーズに誘導することができるようになっています。

階によって違う様式のアーチが並ぶ外観


photo by pixabay

コロッセオの外観をよく見ると、階によって違う様式のアーチが建てられていることがわかります。建設当時は、このアーチに立像が並んでいたそうですよ!

また外観については、夜間になるとまた別の楽しみ方があります。夜間はコロッセオの内部には入ることができませんが、ライトアップが施されるので暗闇に浮かび上がる幻想的なコロッセオを見ることができます。昼間とは違った魅力を楽しんでみてはいかがでしょうか。

コンスタンティヌス凱旋門


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コロッセオの隣にあるコンスタンティヌス凱旋門も必見!315年に作られたこの建築物は、高さ21メートル、幅25.7メートル、奥行き7.4メートルという大きさです。コンスタンティヌス凱旋門は、コンスタンティヌス帝がマクセンティウス帝に勝利した記念に建てられました。

パリの凱旋門のモデルともいわれており、細かな彫刻に目が釘付けになります。パリの凱旋門より小さめですが、その美しさに圧倒されることでしょう!


コロッセオは予約が必要?見学方法や所要時間もご紹介

コロッセオはイタリア・ローマのなかでも特に人気の観光スポットです。行列を回避し快適に観光するためにも、見学方法はしっかりチェックしておきましょう。

コロッセオのチケットの購入方法


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コロッセオを見学する際は、チケットを事前に公式サイト(英語)で購入する必要があります。チケットの種類は色々ありますがスタンダードなのは、近くのフォロ・ロマーノ、パラティーノの丘と共通になっている24時間有効のチケットです。コロッセオの入場には時間指定がありますが、一緒にまわれるフォロ・ロマーノとパラティーノの丘は好きな時間に入場できます。

コロナ禍で一時期、チケットの窓口販売が休止していましたが、コロッセオ近くに窓口が2ヶ所新設され、2023年8月現在は当日の購入も可能となりました。ただし、当日券の空きが出たときのみの販売なので、売り切れる可能性がかなり高いです。旅行が決まったらオンラインで早めに購入するのがおすすめ!


photo by pixabay

このほかに、ローマパスを利用する方法もあります。ローマパスとは、地下鉄、バス、トラムが乗り放題と観光施設が入場無料になるパスで、2日間用と3日間用があり、入場無料になる施設の数が変わります。ローマパス本体は現地購入が可能ですが、コロッセオの予約だけ先にオンラインで済ませておく必要があるので、注意が必要です。

時間予約が必須!入場エリアに応じてチケットの種類を選択


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公式サイトで購入するチケットにはさまざまな種類があります。チケットの種類によって、コロッセオ内でアクセスできる範囲が限られているので、注意して選ぶようにしてくださいね。

  • 通常チケット:コロッセオ、フォロ・ロマーノ、パラティーノの丘に入場できるチケット。ただし、コロッセオのアリーナや地下・最上階へはアクセス不可。有効期限は24時間。
  • フルエクスペリエンスチケット(アリーナ):通常チケットにプラスして、コロッセオのアリーナへの入場ができるチケット。ただし、地下・最上階へのアクセスは不可。パラティーノの丘にあるSUPER Sitesという展示エリアにも入場できます。有効期限は2日間。
  • フルエクスペリエンスチケット(アリーナ+地下):上記のアリーナ・SUPER Sites見学にプラスして、地下の見学ができるチケット。ただし、最上階へのアクセスは不可。有効期限は2日間。
  • ガイドツアー付きのチケット
  • 夜間ガイドツアー付きのチケット

上記のほかにもチケットの種類がいろいろとあるので、ご自身のニーズに合わせて選んでみてください。日本語のオーディオガイド付きのチケットなどもありますよ。

また2023年8月現在は、コロナ禍の影響もありチケット購入時に入場時間帯の予約が必須になりました。繁忙期には予約がいっぱいになることが予想されるので、できるだけ早めに予約するのがおすすめです。

コロッセオの見学方法・チケットの種類によって並ぶ場所が異なる


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チケット予約時間になったらいよいよコロッセオに入場です。コロッセオの入り口は西側(フォロ・ロマーノ側)にあります。入口は列ができているのでわかりやすいでしょう。

入場時の列は複数に分かれており、チケットによって並ぶ場所が異なります。並び方なども頻繁に変わるため、看板を見たり、現地のスタッフに確認するのがおすすめ!チケットやローマパスを見せれば案内してくれるでしょう。

入場後は、チケットによって見学できる場所が違うため気を付けてください。中にはトイレも完備されていますよ。

入場後にもオーディオガイドが借りられる

オーディオガイドを予約していた方は、チケットを提示してオーディオガイドを受け取ります。受け取り場所も案内板が出ているので従いましょう。

オーディオガイドを予約していなかった方でも、空きがあれば6ユーロ(約880円)ほどで借りることができます。デポジットとしてパスポートを預ける必要がありますが、オーディオガイド返すときに戻してもらえますよ。

見学の所要時間


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コロッセオの外観を眺めてコンスタンティヌス凱旋門を見るだけなら、40分ほどで済みます。オーディオガイドを借りてコロッセオ内部も見学するなら、2時間ほどを予定しておいたほうがいいでしょう!

コロッセオ観光の注意点


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コロッセオは、予約した入場時間に15分以上遅れると中に入れなくなる可能性があります。遅れないように早めに向かうようにしましょう。また早めに行ったからといって、すぐに入場できるわけではありませんが、基本的に入場時間の15分前が目安となります。

またセキュリティ上の理由から入場者が3,000人を超えた場合には、入場制限がかかる可能性があります。時間指定で予約をしていたとしても、制限がかかる場合もあるので頭に入れておきましょう。

なお、コロッセオは入場時に、手荷物検査があります。大きいバックパック・リュック、スーツケースなどの荷物は持ち込みができません。付近にはロッカーなどもないため、大きな荷物で行かないように気をつけてくださいね。

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コロッセオへの行き方


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コロッセオでの楽しみ方はお分かりいただけたでしょうか。ここでは、コロッセオまでの行き方を紹介していきます。

地下鉄で行く場合

コロッセオは、地下鉄B線コロッセオ駅から歩いて行けます。主要駅であるテルミニ駅から2つ目の駅です。駅の改札を出るとすぐ目の前にコロッセオがあるので、迷う心配はないでしょう。

バスで行く場合

ローマのバス路線番号、75、81、673、175、204のいずれかに乗れば、コロッセオ近くのバス停で止まります。

イタリア・コロッセオで古代ローマを感じよう


photo by pixabay

イタリアの首都ローマにある人気観光スポット・コロッセオについて紹介してきました。コロッセオは約2000年前に建てられた円形闘技場で、当時は猛獣や剣闘士の闘いが見られる娯楽施設として人気を集めていました。

現在は貴重な建築物として、内部を見学できるようになっています。予約は必須ですが、この記事を参考に、ぜひ足を運んでみてください。

コロッセオ(Colosseo)の基本情報
住所: Piazza del Colosseo, 1, 00184 Roma,Italy
電話:+39 06 399 67 700
営業時間:8:30~19:15(時期によって変動)
休業日:1月1日、12月25日
アクセス: 地下鉄B線・コロッセオ駅(Colosseo)から徒歩3分、フィウミチーノ空港から車で約20分
料金:19~35ユーロ(約3,010~5,540円)
※2023年8月10日のレート、1ユーロ=158.30円で計算
公式サイト:https://www.coopculture.it/en/poi/colosseum/

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