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ハワイの治安ここに注意!夜でかけても大丈夫?安全に旅行するコツを解説

ハワイは日本人にも人気の渡航先ですが、ワイキキやダウンタウンなど観光客がよく行くスポットの中にも、注意が必要なエリアも存在します。今回はハワイの治安について、夜の様子や治安の悪い場所、トラブル事例、安全対策などを、マップ付きで最新情報を紹介します。

ライター
NEWT編集部
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南国の風が心地よいハワイは、日本からアクセスしやすく、不動の人気を誇る海外旅行先です。ハワイと聞くと治安が良さそうですが、実は治安に注意が必要なエリアも存在します。

今回は人気の観光地であるハワイの治安について、夜の様子や治安の悪い場所、女性が気を付けたいポイントなど知っておきたい情報を紹介します。ハワイ旅行する時は参考にしてくださいね。

Contents

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ハワイの治安に関する最新情報

photo by Unsplash

ハワイの治安はアメリカの中では良い方とされ、とくに問題なく観光を楽しむことができます。ただし、日本と比較すると犯罪発生率は高く、観光客を狙ったひったくりやスリ、置き引き、車上荒らしなどが多く発生しています。また、銃刀を使用して脅す強盗などの凶悪事件も増加しています。

外務省の海外安全ホームページでは、国や地域ごとの危険度を4レベルに分けています。ハワイは新型コロナウイルスの流行下による治安悪化で、銃刀を使った窃盗などの犯罪は増加傾向にありますが、2024年9月現在、外務省から発表されているハワイ州全体の渡航の危険度は0と、危険レベルは低いです。

ハワイ旅行はうつくしい海が広がり、開放的な気分になりやすいですが、海外であることを忘れず、危機管理を怠らないようにしましょう。また、治安が悪いとされるエリアを避けたり、主な犯罪傾向を理解しておいたりすることで事件・事故に巻き込まれないように注意しておくことも有効です。

今回はハワイの治安が悪い場所やトラブル内容、注意すべきポイントなどを紹介します。

ハワイで犯罪の被害にあってしまった時の連絡先

連絡先

電話番号

警察・救急車・消防署

すべて911

在ホノルル日本国総領事館

(+1-808)543-3111(国外からかける場合)

(808) 543-3111(国内からかける場合

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ハワイで治安が悪いとされる注意エリア・スポット

ハワイは比較的治安が良いとされる海外旅行先ですが、注意が必要なエリアがあります。観光客を狙った犯罪が多いチャイナタウン付近や、窃盗被害が多いワイキキ周辺など観光客がよく行く場所でも注意が必要です。

また、ビーチやプールで遊んでいる最中の荷物も狙われやすいので、常に貴重品の管理を徹底するようにしましょう。

①オアフ島のチャイナタウン付近は観光客を狙った犯罪が多発!

Lung Doo Benevolent Society Building, Hotel Street and Kekaulike Street, Chinatown, Honolulu, HI by Warren LeMay is licensed under CC BY-SA 2.0

ホノルルからほど近く、異国情緒あふれる雰囲気やグルメが人気のチャイナタウン。ダウンタウンの西側に位置し、観光客からも定評があります。

以前から治安が悪いと言われていましたが、近年はさらなる治安悪化が進んでいます。犯罪数が多く危険地帯なので、極力近寄らないようにするのが賢明です。またホームレスが多いエリアとしても有名で、歩いているとお金をせびられるということがあります。

昼夜問わず拳銃やナイフを使用した傷害事件などが発生しています。特に川沿いのエリアは治安が悪いと言われているので、うっかり近寄らないようにしてください。

②オアフ島のワイキキ周辺は観光客を狙った窃盗に注意

photo by Unsplash

ワイキキ周辺では観光客を狙った窃盗事件が多発しています。FBIによれば、2022年の強盗・侵入盗は4,697件発生し、ハワイの罪種別内訳の中でも上位にランクインしています。コロナ禍以降の事件数は増加傾向です。より一層注意するようにしてください。

多くの窃盗は、女性が狙われやすい傾向です。特にワイキキ周辺を歩く際は、貴重品から目を離さない、ポケットに携帯などを入れない、かばんはショルダーバックを前に斜め掛けするなど対策を徹底するようにしましょう。

ほかにも複数人で歩いたり、裏路地に入らないようにしたりすることも有効な対策です。

③オアフ島のダウンタウンやカリヒ付近は治安に注意

‘Iolani Palace, King Street, Honolulu, HI by Warren LeMay is licensed under CC BY-SA 2.0

オフィスが多く、夜間になると人がなくなるダウンタウンや、もともと低所得者向けの住宅や古い住宅が立ち並ぶカリヒは、治安が不安定なため注意が必要です。

ダウンタウンエリアには観光スポットが多くあります。観光したい場合は、人が多く行き交う平日の日中に訪れるのがおすすめです。

またカリヒは、B級グルメに定評がありますが、​​殺傷事件、銃撃戦、薬物取引が横行するエリアでもあります。こちらもダウンタウン同様、訪れる場合は日中を狙うようにし、グルメをたのしんだら短時間でエリアを離れるのがおすすめ。バスなどの公共交通機関で向かうよりも、車やタクシーを利用するようにしましょう。

④ハワイ全域ではビーチやプールで楽しんでいる間は荷物に注意!

photo by Unsplash

ハワイ旅行ではプールやビーチなどで遊ぶ方も多いはず。遊ぶことに夢中になっていると荷物から目を離しがちですが、プールサイドやビーチサイドではその分置き引きが多発しています。荷物が狙われていることを理解して、十分に注意しましょう。

どうしてもプールサイドやビーチサイドに荷物を置いておきたい場合は、貴重品は携帯する、もしくはホテルの金庫に入れておいて持っていかないなど対策を徹底してください。

ハワイの夜の治安は?

photo by Unsplash

ハワイはナイトスポットも多く、夜遅くまで楽しむことができる街です。特にワイキキのメインストリートは、夜間でもにぎやかで夜遅くまで営業しているお店も多く、夜に街を散策したくなる方も多いでしょう。

ハワイで夜に出歩く場合は、女性のひとり歩きは避けて、複数人で行動しましょう。ワイキキ周辺は、観光客を狙った窃盗事件が多く発生しているエリア。また、夜になると酔っ払いや大騒ぎをしている集団に絡まれる危険性もあります。

ディナーへ行くなど夜に街へ出る機会がある場合は、配車アプリなどを利用して車での移動を心がけてください。歩いて散策するなら、人通りが多い大通りのみにし、遅くとも23時くらいにはホテルに帰るようにすればリスクを下げられます。

photo by Unsplash

またハワイといえば、夜のビーチを散策をしたくなるかもしれませんが、こちらもあまりおすすめできません。2024年6月には深夜1時30分頃に、ホノルル市内のワイキキビーチ(クイーンズビーチ付近)の桟橋を歩いていた日本人旅行者6名が、近寄ってきた男1名に拳銃で脅され、貴重品が入ったバックが奪われるという事件も発生しています。

上記のように人数が多くても銃器などで脅される場合もありますので、夜遅くまでの外出は極力避けるようにした方が安心ですよ。

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ハワイで観光客が被害にあいやすい犯罪は?

ハワイで観光客が被害に遭いやすい犯罪は、スリやひったくりなどの海外でよくある犯罪をはじめ、車上荒らしや寄付金詐欺などハワイならではのものもあります。旅行へ出発する前にあらかじめよくある犯罪を知っておくと安心です。

①スリ・ひったくり

photo by pixabay ※画像はイメージです

スリは日本人旅行者がもっとも巻き込まれやすい犯罪です。開きっぱなしのカバンや後ろポケットに入れたスマートフォンは狙われやすいため、貴重品専用で前にかけられる小さなカバンを用意しておくと安心です。人混みを歩くときは、スリやひったくりにあいやすいので、とくに注意してください。

中には、銃刀を使用した強盗事件なども発生しており、コロナ禍以降は増加傾向にあります。2024年上半期でも、日本人が被害者となる、銃器を使用した強盗事件の報告も。とくに強盗の場合は、身の安全を第一に考え、抵抗せずに相手の要求に従うなど冷静に対応してください。必要以上に抵抗することによって、暴行などの被害にあってしまう場合があります。

ハワイで盗難が多いのは、ワイキキのメインストリートやアラモアナの路上など、観光客が頻繁に訪れるエリアです。

②車上荒らし

photo by Unsplash

ハワイ旅行中にレンタカーを利用する予定の方は、車上荒らしにも注意を。日本ではあまりない犯罪ですが、ハワイでは頻発している犯罪の手口です。特にビーチやショッピングモール、観光スポットの駐車場は狙われやすい傾向にあります。

在ホノルル日本領事館によると、タンタラスの丘やモアナルアガーデンなどの観光地や、アウトレットモールなどの駐車場で多発している傾向のようです。

車移動がメインとなると、つい荷物を車の中に置きっぱなしにしてしまいがちです。しかし、トランクを含め、車に貴重品などを置いておくのは車上荒らしの被害にあう危険性が高まります。車の鍵を締めていても被害にあう可能性はあるので、注意しましょう。

③寄付金詐欺

photo by Unsplash

ハワイ特有の犯罪手口が寄付金詐欺です。ワイキキ付近で日本人観光客をターゲットに多発している、寄付金と称して金銭を騙し取ろうとする詐欺手法で、グループで活動している場合がほとんど。大体が日本語で話しかけてきます。一概には言えませんが、親しげに日本語で話しかけてくる方は警戒するようにしましょう。

④ホテルなどでの空き巣

photo by Unsplash

ホテルでの空き巣もよく発生している犯罪の1つです。高級ホテルも例外ではなく、注意が必要です。ちょっと怖い話ですが、就寝時間を狙って犯罪に及ぶケースも。一歩間違えば、身体的被害を受ける危険性がある犯罪です。

ホテルは安心というイメージがある方も多いかもしれませんが、ホテルのオートロックを過信しすぎてはいけません。ホテルを外出する場合は貴重品を持ち歩く、もしくは金庫にしまうようにし、在室時はチェーンロックなどを掛けるよう徹底してください。

 

ハワイで被害にあわないための防犯対策

ハワイでよくある被害を紹介しましたが、ここからは実際に被害にあわないための対策をご紹介します。当たり前のことが多いですが、ハワイでは開放的な気分になってうっかり意識が薄れてしまいやすいです。改めてしっかりと確認しておくようにしましょう。

①早朝・夜間は出歩かない

photo by Unsplash

ただでさえ人通りがいなくなる、早朝や夜間はそれだけで危険が増します。ホテルから近い場所であっても、路地裏やひとり歩きには注意が必要です。

日中は危険な雰囲気が全くないエリアでも、夜になると雰囲気が一変するエリアもあります。もし夜間や早朝に出歩く場合は、周辺環境をよく確認してから外出の判断をするようにしてください。

②安全なエリアに宿泊する・ホテル選びのコツ

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ハワイで被害にあわないようにするには、宿泊するエリア選びが重要です。しかし、行ったことがない旅先で安全なエリアを見極めるのは難しいこともあります。ハワイの場合は、チャイナタウンやダウンタウン、カリヒエリアを避けるようにするといいでしょう。

ワイキキエリアは窃盗事件などが多いエリアだと紹介しましたが、極端に治安が悪いエリアというわけではありません。実際に多くのホテルはこのエリアにあり、日本人観光客が多く宿泊しています。ワイキキエリアに宿泊する場合は、大通りに面しているホテルを選ぶようにすると安心です。

またホテル選びの際は、予約前にGoogleマップなどのストリートビューで周辺環境をチェックしておくのも有効。極端に落書きが多い、窓に鉄格子がついてる場合などは注意が必要かもしれないエリアです。ぜひ宿泊エリアを選ぶ際のチェックポイントにしてください。

③公衆トイレの利用は避ける

photo by Unsplash ※画像はイメージです

日本では使用しても問題のない公衆トイレですが、ハワイでは危険を伴う場合があります。過去には公衆トイレで発生した事件もあるため、どうしても使用しなくてはならない場合を除き、公衆トイレの使用は避けましょう。

ショッピングモールやホテル、飲食店のトイレは基本的に使用しても問題ありません。スーパーや日用品店でも大型店はトイレを完備している場合も多く、公衆トイレを使用しないようにするからと言って、特段不自由という場合は少ないはずです。

④貴重品の管理を徹底する

photo by Unsplash ※画像はイメージです

海外旅行先を問わず、財布や携帯などの貴重品をしっかりと管理することが重要。よく観光客が巻き込まれる事件の1つが盗難(スリやひったくりなど)です。ただ盗難は、貴重品をしっかりと管理することで、事件に巻き込まれるのを未然に防げます。また、よくある手口を事前に把握しておくことも有効です。

ハワイでは荷物から目を離した隙に盗まれるというケースが多発しています。日本にいる感覚で荷物をきっぱなしにして席を離れたり、後ろポケットに貴重品を入れたりしないようにしましょう。

⑤露出の激しい服装は避ける

photo by Unsplash ※画像はイメージです

リゾート地のハワイでは、露出の激しい服装になりやすい傾向ですが、必要以上に露出の激しい服装は思わぬ危険を助長しかねません。とはいえ、ビーチで水着をきたり、街歩きでノースリーブを着用したりする場面はあります。その場合はTPOを意識して、自分だけ過剰な露出をしているということがないようにするのがポイントです。

パッキングをする段階で、現地の人が普段どのような服装をしているのか事前にチェックしておくと安心です。

総領事館発行の「安全の手引き」も確認しよう

在ホノルル日本国総領事館では「安全の手引き」を発行しており、ホームページから無料でダウンロードできます。ハワイでの犯罪の傾向や心得などがまとめられていて、旅行にも役立つ情報ばかりです。出発前に確認しておくことで、危険を未然に防げるケースもあるので、時間がある時に目を通しておくことをおすすめします。

もしハワイで犯罪の被害にあってしまった時の連絡先

十分に注意していても犯罪の被害にあってしまうことはあります。そんな時は慌てずに適切な対応を取ることが大切です。被害にあってしまった時にまず必要な緊急連絡先を紹介します。

緊急通報先

photo by Unsplash

もし事件や事故に巻き込まれてしまった場合は、911に電話をしましょう。ハワイでは警察・救急車・消防車がすべて同じ番号になっています。

連絡先

電話番号

警察・救急車・消防署

911

盗難などにあったなど、緊急ではない被害の場合は、ツーリストポリスや最寄りの警察署に足を運ぶようにしましょう。ワイキキであれば、ハイアットリージェンシー ワイキキビーチの正面にホノルル警察のサブステーションがありますよ。

在ホノルル日本国総領事館

photo by Unsplash ※画像はイメージです

思わぬ事態に巻き込まれ困った場合は、在ホノルル日本国総領事館の領事班に連絡を。週末や休日でも緊急時のための24時間対応可能な電話システムを導入しています。何か大きなトラブルにあってどうしたらいいかわからない場合は、相談してみるようにしましょう。

よくあるパスポートの紛失時は、最寄りの警察署にてポリスレポートをもらったのちに訪問か問い合わせをしましょう。

在ホノルル日本国総領事館の連絡先

電話番号

(+1-808)543-3111

公式サイト

https://www.honolulu.us.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

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治安情報をチェックしてハワイ旅行を楽しもう!

ハワイは比較的治安のいいエリアですが、日本と比較すると犯罪発生率は高く、観光客を狙ったひったくりやスリ、置き引き、車上荒らしなどが多く発生しているため、細心の注意をはらって過ごすことが大切です。とくに女性の場合は、夜のひとり歩き、薄暗い路地、観光客が少ないローカルエリアは避けると安心でしょう。

犯罪に巻き込まれないために、カバンを前にかけておくなど、自分自身で対策することがポイントです。リゾート地で開放的な気分になり、ついつい気持ちが緩むことがあるかもしれませんが、日本とは文化や風習も違う異国に来ているということを、常に意識して旅行を楽しんでください。

 

※ 治安は地域によっては短期間で変動する場合もあるため、渡航の際には必ず最新情報をお調べください。

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