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【世界遺産】スペイン・トレドは街並みが魅力!観光スポットや歴史、アクセス方法などを解説

スペインを代表する観光都市・トレド。1986年に世界遺産に登録されています。トレドは歴史的な建物や建造物がそろっていて、美しい街として有名です。この記事では、トレドの見どころや楽しみ方、アクセス方法、観光の注意点などを解説!ぜひトレドへ行く前に情報をチェックして、観光を楽しむための参考にしてくださいね。

ライター
NEWT編集部
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スペインを代表する観光都市・トレド。1986年に世界遺産に登録されています。トレドは歴史的な建物や建造物がそろっていて、美しい街として有名です。

この記事では、トレドの見どころや楽しみ方、アクセス方法、観光の注意点などを解説!ぜひトレドへ行く前に情報をチェックして、観光を楽しむための参考にしてくださいね。

Contents

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スペイン・トレドの基本情報


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スペインを代表する歴史的建造物が多数存在する観光都市・トレド。今回はトレドの歴史や街の特徴、おすすめの観光スポットについて解説します。

ヨーロッパで最大級の史跡遺産


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トレドはヨーロッパで最大級の史跡遺産が集まる古都。ゴシック様式の教会を目にしたかと思えば、荘厳なモスクに魅了される異種混合の街です。観光、街歩きにも最適で、ヨーロッパのさまざまな文化を感じられるでしょう。

さまざまな建築様式の建物が1つの街の中に建っているのに、街全体が調和して見えるのは不思議ですよね。

過去にイスラム教の支配を受けつつも、キリスト教が広まったのちに、職人によりイスラム文化の技術であるタイル装飾やアーチなどが受け継がれたことが、このような街並みを作り出した理由のひとつです。


photo by Unsplash

また、トレドと聞いて、絵画好きな方はエル・グレコを思い浮かべるのではないでしょうか。ルネサンス期に活躍した彼もトレドの街に魅了された画家の1人。

トレドを一望できる場所からその緻密な町並みを絵画に残しています。彼の作品は美術館で鑑賞できるため、歴史的建造物とあわせて楽しむのがおすすめです。

トレドの歴史


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トレドは紀元前3,000年前から人々が暮らし、ローマ帝国時代にはトレトゥムという街の名前で呼ばれていました。6世紀には西ゴート族がその地を支配して、西ゴート王国の首都となります。その後、8世紀から11世紀にはイスラム勢力が力を伸ばして支配を強め、イスラム勢力のウマイヤ朝がその間トレドの地を治めました。

さらに、その後はレコンキスタ(再征服運動)でキリスト教国が力を強めます。カスティーリャ王国の首都となったのです。トレドは時代の移り変わりとともに数多くの勢力の中心地として発展したからこそ、このようなキリスト教やイスラム教が融合する文化が形成されたのです。

そんなトレドは、スペイン中央部に位置し、タホ川に三方を囲まれた小高い丘の上にあります。天然の要塞都市として独自の文化を築いたトレドは、1986年に古都トレドとして世界文化遺産に登録されました。

古都トレドの街並み


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古都トレドは、キリスト教徒、イスラム教徒、ユダヤ教徒が長い間共存していました。それぞれの独自性のある文化が融合することで、独特の雰囲気をトレドにもたらしたのです。

多様な文化を体現しているのがトレドの街の中に数多く点在する美しい建造物です。さらに、近年の新しい建物でもトレドの歴史ある街並みに調和するよう工夫がされているのもトレドならではの魅力のひとつ。

まるで映画のセットのような落ち着いた雰囲気のトレドの街並みは、思わず足を止めて見入ってしまうほどの魅力的な街並みをしています。狭い石畳の路地が入り組み、迷路のような世界が広がりますよ。

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トレド観光の見どころ


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トレドは、3つの宗教が調和した歴史ある街です。定番のソコドベール広場、トレド大聖堂から、博物館や駅、美術館まで、さまざまな観光スポットがあります。また、川を挟んだ対岸からはトレドの街が一望できるため、旅のハイライトとして楽しみましょう!

ここでは、古都トレドを満喫するための見どころスポットを紹介します。

観光の中心地!ソコドベール広場


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※写真はイメージです

ソコドベール広場はカフェ、レストラン、観光案内所などが集まる広場です。日本でもおなじみのアパレルブランド店、みやげもの店や飲食店が立ち並ぶエネルギッシュな雰囲気に心躍るでしょう。

ソコドベール広場は、後述するトレド大聖堂、アルカサル、サンタ・クルス美術館へ通じる広場です。そのため、トレド観光の起点とすれば迷わずに観光を楽しめます。

万が一道に迷ってもソコドベール広場に戻ると手元のマップと照らしあわせて目的地に着きやすくなりますよ。

また、この辺りは手頃な価格のホテルがいくつかある地域です。旅費を抑えるという観点からもソコドベール広場を拠点にトレド観光の計画を立てるのもおすすめです。

白を基調にした城のようなトレド大聖堂


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トレド大聖堂はゴシック様式の教会で、スペイン・カトリック教会の総本山です。1226年から200年以上かけて建設されたトレド大聖堂は、パリにあるサンテティエンヌ教会をお手本に造られました。200年の歳月を経てスペイン様式も取り入れられ、現在の形になっています。

なかには、4つの回廊と22の礼拝堂があります。見どころは祭壇画後方の彫刻トラスパレンテ、聖歌隊席後方のレリーフ、聖体顕示台です。

特にトラスパレンテは天井から光の差し込み方で見え方が変わるのが特徴的。最も美しいとされる午前中に行くことがおすすめです。聖具室は美術館となっており、エル・グレコやゴヤの絵画を見ることができます。

重厚な造りの軍事博物館!アルカサル


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アルカサルは丘の上に建つ、トレドを象徴する軍事博物館です。

歴史は古く、3世紀のローマ帝国時代に宮殿として建設されました。近代になり、スペインで内戦が勃発すると反乱軍がこのアルカサルに立てこもりました。

アルカサルでは実際に内戦の舞台となった場所の見学も可能です。軍事博物館という名前から、戦争に関連する品物が時系列に沿って展示されています。古代の大砲などスペインの戦争の歴史を知れる場所です。

博物館以外にも中には図書館とカフェが併設されています。こちらには無料で入ることができ、特にカフェはアルカサルの9階にあるため、トレドの街を見下ろしながら一息つける場所になっています。観光の休憩にカフェでトレドの街並みを見渡しながら一息つくのがおすすめ!スペインの歴史を肌で感じられるスポットですよ。

トレドへの玄関口!トレド駅


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トレド駅はマドリードからAVE(高速鉄道)が通る駅で、鉄道でトレドにアクセスするときに利用します。

駅という要と以上にレンガ造りの建物が美しく、古都トレドの雰囲気にふさわしい駅です。駅の中はステンドグラスやモザイクタイルがあしらわれ、時間を忘れて見入ってしまうほど。トレドへの旅行はここから始まっていると感じさせてくれる雰囲気で、ついトレド観光への期待も高まります。

キリスト教とイスラム教が融合したムデハル様式の駅舎の外観も見どころのひとつです。トレド駅からトレド中心部まで徒歩15分ほどで行くことができます。バスやタクシーを使わず、トレドの街並みを楽しみながら古都の雰囲気を感じてみてはいかがでしょうか?

トレドの芸術に触れるならサンタ・クルス美術館


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※写真はイメージです

サンタ・クルス美術館は古都トレドを芸術の角度から楽しむことができる施設です。元々は慈善病院で、16世紀にイザベル1世の命により建てられました。

サンタ・クルス美術館では、日本語での説明があります。スペイン語や英語に不安があっても楽しむことができるでしょう。

展示室は2階に3つあります。各部屋の展示物は以下の通りです。

  • 考古学をメインとしたローマ、西ゴートの作品を展示
  • ルネサンス期をメインとしたエル・グレコなどの作品を展示
  • スペインの中流階級をメインとした地元の作品を展示

ちなみに3階は教会にあるような宗教関係の展示になっています。1階には回廊に囲まれた中庭があります。木や花が植えられており、元慈善病院を思わせる癒やしの空間です。

美術館で中世のスペインのアートを楽しんでみてください。

エル・グレコ美術館


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※写真はイメージです

エル・グレコ美術館はルネサンス期に活躍した画家エル・グレコの作品を23品展示しているスペイン国営の美術館です。彼の絵画はトレド大聖堂、サンタ・クルス美術館にも展示されており、スペインを代表する画家の1人です。

エル・グレコ美術館はトレド・ユダヤ地区にあり、16から17世紀に存在した家をモデルに造られています。

見どころは、トレドの景観と地図の展示。この絵画は17世紀初期に描かれましたが、現在のトレドの景観と大きく変わりません。トレドが古都とよばれる理由に頷ける作品です。

週末の午後には無料開放される日があります。日本語音声ガイド(有料)もあるので、英語が苦手な方でも安心です。

トレドを一望できるミラドール(トレド展望台)


photo by pixabay

トレド展望台はトレドの街をでて、タホ川を渡った南側に位置する高台にあります。トレド大聖堂やアルカサルなど、旧市街を一望できる場所で、トレドの全景写真はこの場所から撮られることが多いです。

トレドの街全体をカメラのフレームにおさめることができるため、ぜひ写真をとりましょう。

アクセスは公共交通機関のソコトレイン(ミニバス)があり、30分に1本、滞在時間は約5分です。このため、タクシーを待たせて、自分のペースで観光するか、片道だけミニバスを利用し、舗装された道を散策しながら徒歩約40分かけて旧市街に戻るなどの工夫も必要です。

トレド旧市街から出てしまうため、アクセスが悪いのが欠点。しかし、昼間の眺望と夜景を見るために2度訪れたい場所ではあります。

トレド観光に最適なシーズンは?


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せっかくトレドを訪れるなら観光客が少なく、ゆっくり見て周りたいですよね。快適にトレドを満喫できるようにベストシーズンとベストだと思われている夏の観光のデメリットを説明します。

観光客が少なく快適に過ごせる5・6・9・10月が最適


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トレド観光に最適なシーズンは、春(5月から6月)と秋(9月から10月)です。

スペイン中部の内陸に位置するトレドは、夏は40度を超え、冬は10度前後の日もある季節による寒暖差の大きい街です。日本の盆地を想像するとイメージがわくのではないでしょうか。

ベストシーズンのトレドでは、半袖または長袖を着用し、上着で体温調整できる服装が良いです。トレドは小高い丘にあるため、丘の上を散策するときに風が強く、肌寒く感じる場合があります。

また、日中は暖かくても、日が落ちると寒さを感じる場合もあります。体温調節できる服装だと、夜まで滞在して肌寒くなっても夜景や観光を思いっきり楽しめますよ!

さらに、この時期のトレドは湿度が20%前後と低く乾燥しています。こまめに水分補給ができるようペットボトル飲料を持参すると安心です。

ヨーロッパのベストシーズンは夏じゃない?


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トレドを観光するにあたり、7月と8月はおすすめしません。夏休みやお盆休みなど、長期休暇が取りやすい時期ですが、スペインの夏休みと重なってしまい、現地でも混雑が予想されるからです。

日本からの航空券も上がり、現地のホテル代も高騰するため、混雑以外にも旅行費用が上がってしまいます。混雑や高い旅費が気になる方は、あえてシーズンは外して観光するのがおすすめです。

さらに、7月から8月頃の真夏のトレドの気温は、40度近くになることも。さらに石造りの建物が多いトレドは日光の照り返しも多く体感温度は高くなりがちです。街歩きがメインになるトレドでは、日中暑さで動けないと観光を十分に楽しめません。古都トレドを満喫するためにも、暑さが比較的和らぐ真夏前後の日程にするのがいいでしょう。

トレド観光のモデルコースと所要時間


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トレド観光の所要時間について解説します。教会や美術館が点在し、どこに行こうか迷ってしまいますね。事前にある程度計画を立てておくと、効率的に古都トレドでの観光を楽しむことができますよ!

トレド観光は丸1日あれば十分楽しめる!


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トレドの旧市街は端から端まで歩いても約1キロメートルと距離が短く、徒歩でも十分観光ができます。そのため、最後に夜景をみるとしても、丸1日あれば十分楽しめるでしょう。

ちなみに、トレドの街全体を見渡すには一旦トレドを出て、川を挟んだミラドール(トレド展望台)に行く必要があります。

事前に観光の計画をたてても良いですが、現地についてから考えるのも旅行の醍醐味。観光の起点となるソコドベール広場にはツーリストインフォメーション(観光案内所)があり、地図や観光地の情報を得ることができます。

今まで紹介した観光地をベースに、おすすめの1日観光モデルコースを用意しました!

おすすめの1日観光モデルコース


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ソコドベール広場→トレド大聖堂→サンタ・クルス美術館→アルカサル→トレド展望台の観光モデルコースがおすすめです。

ソコドベール広場はトレドの中心です。万が一街で迷ってもこの広場に戻ってきたら目的地までの道を探しやすいため、最初に訪れておきたい場所です。

午前中にトレド大聖堂を目指しましょう。最大の見どころである彫刻・トラスパレンテは太陽の光をうけて美しくみえる時間帯が午前なので、午前中のトレド大聖堂は外せません。

サンタ・クルス美術館とアルカサルは同じエリアにあります。アルカサルからトレドを一望できる展望台までのバスが出ています。アルカサル見学後、夕方から夜にかけて展望台へ移動し、対岸から夜のトレドを眺めてはいかがでしょうか。旅の終わりを最高の景色で締めくくることができるでしょう。

トレドへのアクセス・行き方


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トレド観光の拠点となる都市はマドリード。マドリードからトレドへのバスや電車が出ています。国際免許証を持っていればレンタカーという選択肢もあります。どの交通手段を使うのが良いのか、それぞれ解説します。

トレドまではマドリードから行く方法が一般的です。ここでは、マドリードからバス、電車、レンタカーそれぞれの行き方を解説します。

費用を節約するならバス


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マドリードからトレドまでとにかく安く行きたい場合、バスを利用するのがおすすめです。

所要時間は最短約60分、長くて約90分です。バス停がソコドベール広場近くになるため、到着後も効率よく観光できるのが特徴的。費用は、運行会社によって異なりますが、片道5ユーロ(約750円)前後です。

マドリードのエリプティカ広場バスターミナルから約30分に1本の頻度で出ています。alsa社のバスが運行しており、日程が分かる場合、事前予約が可能です。窓口での当日券の購入もできますよ。

トレドのバス停はソコドベール広場の北側にあり、建物の地下に着きます。バス停のある建物は赤茶色です。帰りも利用する場合、スムーズに帰れるように地上に出たときにチェックしましょう。

最短で向かいたいなら高速列車(電車)


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時間を節約したいなら電車がおすすめです。せっかくトレドに行くなら、滞在時間を少しでも長くしたいですよね。

マドリードからの所要時間は約30分でトレド駅に行くことができます。費用は片道11.10ユーロ(約1,810円)。チケットの予約は、当日窓口で可能なほか、公式サイトより事前に予約することもできます。

マドリードのプエルタ デ アトーチャ駅から1時間に1本の頻度でスペインの国鉄Renfe(レンフェ)が運航しています。

手荷物検査があるため、時間に余裕をもって駅に向かいましょう。また、出発ホームは1階(Planta Baja)と2階(Planta Primera)に分かれているので要注意です。

自由度を高くしたいならレンタカー


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国際免許証をもっていれば、レンタカーという選択肢もあります。レンタカーを利用するとバスや電車の時間に縛られることなくマドリードからトレドに行けます。

マドリードからトレドまでは60分前後、日本からレンタカーの予約をとることもできます。1日あたりの料金は車種やサイズにより異なります。また、オプション、保険の加入の有無でも異なるため、予約サイトに条件をいれて見積もりをとると良いでしょう。

レンタカーを借りる時に必要なのは以下の4つです。

  • 国際免許証
  • 日本の免許証
  • パスポート
  • 車両を予約するときに使ったクレジットカード

レンタカーは左ハンドルです。また、道は右車線と日本とは逆で、運転には慣れが必要。ガソリンの種類の表示も日本とは異なるため、借りるときに確認が必要です。

トレド観光でおすすめのホテル


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せっかくのトレド観光、美しい街並みを感じるために、トレドに宿泊をしてみてはいかがでしょうか?ここでは、3つのホテルを厳選してご紹介します!

スペイン料理と夜景を楽しめる!ホテル カルロス V


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アルカサルからもほど近いホテル カルロス Vはホテルの屋上から、トレドの街を一望できます。ホテルの屋上にはテラス席とバーがあるため、1日トレド観光を楽しんだあと、夜は夜景を見ながらカクテルを飲むことができますよ。

キリスト教とイスラム教が程よく混ざりあったムデハム様式のレストランでは、スペイン料理を食べられます。トレドっぽい雰囲気の中で本格的なスペイン料理を楽しめますよ。

お部屋は白を基調としたシンプルな内装。ツインルーム、ダブルルーム、シングルルームのご用意があり、一人旅でも気軽に利用できるホテルです。

豪華な4つ星ランクのホテル!ホテル セルコテル ピンター エルグレコ


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ホテル セルコテル ピンター エルグレゴ はトレドの中心部ソコドベール広場から徒歩約10分の距離にあります。

エルグレゴという名前からわかるように、エル・グレコ美術館の隣にあります。古都トレドを1日観光し、余韻に浸りながら一夜を過ごせますね。

4つ星ランクらしい内装はレンガ造りを基調としており、まるでトレドの街に住んでいるような感覚が味わえます。

宿泊料金が安い!ホテル ドムス プラザ ゾコドーバー


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ホテル ドムス プラザ ゾコドーバーは、トレド大聖堂などの観光スポットからのアクセスが良いのがポイントのホテルです。

宿泊プランに食事はつきませんが、周辺にレストランやカフェが並ぶエリアです。食事に困ることはありません。もともと17世紀に建てられた歴史ある建物でしたが、2012年に改装されており内装は現代のホテルになっています。

お部屋はダブルルーム、ツインルーム、シングルルームの用意があり、観光重視でトレドに宿泊したい方におすすめです。

トレド観光における注意点


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坂道と朝晩の冷え込みはトレドならでは。スリや置き引きは他の観光地と共通です。トレドならではの冷え込みや坂道には特に注意するようにしましょう。

坂道が多いのでケガや服装に気を付ける


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トレドは小高い丘(標高529メートル)にある街です。観光は1日あれば足りるとはいえ、坂が多く、観光スポットは上り坂の上にあるということも。

ヒールでは坂の上り下りに不向きなのと、トレドの地面は石畳のため、石の隙間にかかとが引っかかりやすくなります。

古都の町並みを楽しむために、歩きやすい靴で行くことをおすすめします。また、荷物の出し入れはカフェなど落ち着いた場所で行うとよいでしょう。

夏でも朝晩は冷え込む


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トレドは朝晩の寒暖差がある街です。昼間の気温が40度近くなる夏場でも、太陽が出ていない時間は20度を下回ります。早朝からトレドをみて周る場合、肌寒く感じることも。観光客が少ない時間帯だからこそ、ゆっくり散策したいですよね。

また、日没後に夜景を楽しむ場合、寒さを感じやすくなります。このとき、羽織るものが一枚あると安心です。また、アルカサルなど丘の上の観光地では、風が強い場合もあり、同じ気温でも肌寒く感じる場合もあるでしょう。

体温調節できるように準備しておき、ときにはカフェやバルであたたまるのもおすすめです。

スリや置き引きには気を付ける


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トレドでは観光客をターゲットにしたスリやカフェやレストランのテラス席での置き引きに注意が必要です。観光地にありがちな人が密集する、人とぶつかる場面では、貴重品の管理が甘い(ポケットに入れておくなど)とすられる可能性があります。

対策は、手荷物は体の前側に抱えるようにして持つことです。犯人も取りにくいと思えばわざわざターゲットにしません。

古都トレドの観光でスペイン旅行を満喫しよう

この記事では、スペイン・トレドの観光に関する見どころや歴史、見学方法、アクセスなどをご紹介しました。中世ヨーロッパを彷彿とさせる建物の数々、コンパクトな街並み、トレド展望台からの美しい景色は一見の価値ありの世界遺産です。

またスペインの主要都市であるマドリードから長くても片道1時間の距離にあるため、旅行日程にいれやすいのもポイント!ぜひ紹介した情報を参考に、トレドの観光を満喫してみてくださいね!

※新型コロナウイルスの感染防止対策のため、休業あるいは時短営業をしている場合があります。事前に最新情報をチェックすることをおすすめします。
※記事内の金額は2022年12月27日のレート、1ユーロ=163円で計算しています。

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