【2024年最新】ドイツの3大空港を徹底解説!!有名な空港を厳選
人気の旅行先である、ドイツ。ドイツには全部でいくつもの空港があり、国内の移動はもちろん、ヨーロッパ回遊にもとても便利で、連日たくさんの観光客が利用しています。 今回はドイツの空港主要一覧やその中でも有名な空港を厳選してご紹介!空港ラウンジや免税店、両替所、市内へのアクセス方法などを詳しく解説しているので、ドイツ旅行を考えている方は参考にしてくださいね。
人気の旅行先である、ドイツ。ドイツには全部でいくつもの空港があり、国内の移動はもちろん、ヨーロッパ回遊にもとても便利で、連日たくさんの観光客が利用しています。
今回はドイツの空港主要一覧やその中でも有名な空港を厳選してご紹介!空港ラウンジや免税店、両替所、市内へのアクセス方法などを詳しく解説しているので、ドイツ旅行を考えている方は参考にしてくださいね。
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ドイツの空港主要一覧
ドイツにはいくつもの空港があります。一番の玄関口であるメイン空港はフランクフルト国際空港。それ以外にも、ドイツ国内やヨーロッパ間の移動で比較的よく使われる空港がたくさんあります!
今回はそんなドイツにある空港の中でも有名な空港を厳選して紹介します。空港ラウンジや免税店、レストラン、市内へのアクセス方法などを詳しく解説しているので、ドイツ旅行を考えている方は参考にしてくださいね。
- フランクフルト空港 (FRA)
- ミュンヘン空港 (MUC)
- デュッセルドルフ空港 (DUS)
- ベルリン (BER)
- ケルン ボン (CGN)
- フランクフルト ハーン (HHN)
- ハンブルク (HAM)
- シュトゥットガルト (STR)
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ドイツで有名な国際線が発着する空港3選
ここからは、ドイツの有名な空港を3つ厳選してご紹介します。
フランクフルト国際空港
フランクフルト国際空港(空港コード:FRA)は、ドイツ東部に位置するフランクフルトにある、ドイツで最も乗降客数の多い国際空港です。300カ国以上の国との発着便があり、ヨーロッパの数ある国際空港の中でも最大級で、重要なハブ空港としてたくさんの旅行客に利用されています。
日本からの就航便は日本航空(JAL)や全日空(ANA)、ルフトハンザ ドイツ航空、ブリティッシュ・エアウェイズなど、日本からの直行便も多いので、多くの日本人が利用する空港です。
①空港にはラウンジがたくさん
フランクフルト国際空港には、大きく分けると12ケ所の空港ラウンジがあります。ルフトハンザのラウンジはビジネスラウンジとファーストクラス利用者や上級会員しか利用できないセネターラウンジがあり、ターミナルやエリアからすぐに利用できるよう複数箇所にあるのも特徴です。ビュッフェやドリンクバーはもちろん、シャワーや横になれるスペースなど充実しています。
JALのファーストクラスラウンジ・サクララウンジもあり、日本を感じられる落ち着いた空間でくつろぐこともできます。軽食とドイツワインなども楽しむことができ、中でもフランクフルトにある「MUKU」の「まかないカレー」はおすすめの料理です。
またプライオリティ・パスを持っている方、もしくはお金を払えば入ることができるプライオリティラウンジ・プライムクラスラウンジ・LUXXラウンジ。空港での待ち時間が長い時などにはぜひ利用してみてください。
- ルフトハンザセネターラウンジ
- ルフトハンザビジネスラウンジ
- サクララウンジ
- LUXXラウンジ
- JALファーストクラスラウンジ
- エアカナダメープルリーフラウンジ
- スカイラウンジ
- キャセイパシフィックラウンジ
- エミレーツラウンジ
- プライムクラスラウンジ
- プライオリティラウンジ
- エールフランス KLM ラウンジ
②空港で最後のショッピング・食事ができる施設
フランクフルト国際空港には、LoeweやCartier、HERMESなどの有名ブランドのショップだけではなく、食品や化粧品、雑貨、お土産などドイツ各地のお土産を購入できるショップが多くはいっています。日本で買うよりもお得に購入できるものもあるので、搭乗前に最後のショッピングを楽しみましょう。
カフェやレストラン、バーも多数あり、Starbucksなどのカフェやマクドナルドの軽食だけではなく、世界各国の料理を楽しめるように多種多様な店舗が入っています。空港併設の商業施設「The Squaire」にはPaulanerというビアレストランがあり、本格的なドイツビールや伝統料理を食べれるのでおすすめです。
③フランクフルト市内へのアクセス方法
フランクフルト国際空港からフランクフルト市内への行き方は、鉄道(Sバーン)、バス、タクシーがあります。一番のおすすめは、Sバーンです。15分おきに運行しており、11分ほどでフランクフルト中央駅に到着します。発着本数が多いので、早く安く移動するならおすすめの移動手段です。
荷物が多かったり、公共交通機関がない時間帯などはタクシー移動がおすすめ。20~30分で行くことができ、料金も約40ユーロ(6,347円)ほどなので、複数人での移動の時には特に便利です。
ミュンヘン・フランツ ヨーゼフ シュトラウス空港
ミュンヘン・フランツ ヨーゼフ シュトラウス空港(空港コード:MUC)は、フランクフルト国際空港に次いでドイツ内で利便性の良い国際空港です。 世界70カ国230以上の都市との発着便があり、ANA(全日空)とルフトハンザドイツ航空の2社は日本への直行便があります。
ターミナルは2つあり、その間にあるミュンヘンエアポートセンターにはショッピングセンターが入っています。ショッピングセンター内にはたくさんの飲食店やショップが出店していたり、外のスペースでイベントが開催されていたりと、ターミナルの中に入ってしまうよりも楽しむことができますよ。
①ゆっくり過ごせる空港ラウンジ
フランクフルト空港には、6つの空港ラウンジがあります。ルフトハンザのラウンジは、ビジネスラウンジとファーストクラス利用者や上級会員しか利用できないセネターラウンジの2つです。フライト前にシャワーを浴びたり、ワークスペースがあるので仕事を片付けたり、豊富なアルコールやドイツらしい料理をはじめとした食事を楽しんだりと、出発前から充実したサービスを受けることができます。
プライオリティパスを持っていると利用できるラウンジは、エアポートラウンジワールド ・エアポートラウンジ ヨーロッパ・エールフランス ラウンジの3つです。特にエアポートラウンジワールドは、1700平方メートルという広大なエリアにビストロやカフェ、リラクゼーションエリアなど充実した設備があるのでおすすめ。それぞれのラウンジは、出発便がヨーロッパ圏内外かどうかで利用できるかどうか分かれますので、事前に調べてから行きましょう。
- ルフトハンザ セネターラウンジ
- ルフトハンザ ビジネスラウンジ
- エアポートラウンジワールド
- エアポートラウンジ ヨーロッパ
- エミレーツラウンジ
- エールフランス ラウンジ
②空港内の飲食店・免税店・お土産店などの施設
ミュンヘン・フランツ ヨーゼフ シュトラウス空港には、バイエルン料理やタイ料理、トルコ料理など多種多様な食事を楽しめる、約60のレストラン、カフェ、ベーカリー、ビストロが揃っています。中でもおすすめは醸造釜が店内に置かれているエアブロイで飲む、作りたての自家製ビール。ドイツといえばビールですが、空港に行っても作りたてのビールを楽しめるのはここだけ!ビールのいい香りにつつまれた空間で食べるバイエルン料理も絶品です。
空港内にある150 以上のショップや施設の多くは、ターミナル2に集まっています。有名ブランドのショップをはじめ、免税店や旅行グッズ、衣類、食材を購入できる店など種類も豊富です。ANAやルフトハンザなどはターミナル2の発着なので、帰国前にショッピングを楽しんでくださいね。
③ミュンヘン市内へのアクセス方法
ミュンヘン・フランツ ヨーゼフ シュトラウス空港からミュンヘン市内への行き方は、鉄道(Sバーン)、バス、タクシーがあります。一番のおすすめは、ルフトハンザエクスプレスバスです。ルフトハンザの利用者以外の方も利用できる20分おきに運行しているバスで、ミュンヘン中央駅までは約45分でいくことができます。とりあえずミュンヘン中央駅に行きたいという方におすすめです。
観光地にそのまま行ったり、ホテルの近くの駅に行きたい時はSバーンに乗りましょう。市内までおよそ40分から50分ほどで出ることができ、10分間隔で電車が出ているのでとても便利です。チケットの種類もいくつかありますが、空港以外の場所もいく予定であれば、回数券ではなく1日券を購入すればエリアや回数を気にせず利用できますよ。
デュッセルドルフ空港
デュッセルドルフ空港(空港コード:DUS)は、ドイツ国内で3番目の規模を誇るドイツの主要空港です。67の航空会社が乗り入れており、ヨーロッパ内をメインに131の地域へ就航しています。以前は日本とデュッセルドルフ間の直行便がANAで就航していましたが、現在は運航休止中です。そのためデュッセルドルフ空港へは乗り継ぎをしていくのがメインで、日本からおよそ19時間ほどでいくことができます。
デュッセルドルフ空港内は3つのターミナルがあり、建物自体は繋がっていますがひとつひとつ距離があります。徒歩でも移動はできますが、スカイトレインというモノレールでターミナル間を移動することもできるので、ぜひ利用してみてください。
①空港ラウンジでのんびり過ごす
デュッセルドルフ空港にはたくさんのラウンジがあります。ルフトハンザの2つのラウンジはルフトハンザの利用者だけではなく、スターアライアンス加盟航空会社を利用する方も条件を満たせば利用できます。ANAのファーストクラス・ビジネスクラス利用者、もしくは上級会員も利用できるので、出発までの時間を過ごすならルフトハンザがおすすめです。
ヒューゴ ユンカース ラウンジとオープンスカイラウンジは、有料で誰でも利用することができるラウンジ。どちらも軽食やドリンクを楽しむことができ、子どもが楽しめるスペースも完備されています。乗り継ぎや出発までに時間があるときに便利ですよ。
- ヒューゴ ユンカース ラウンジ
- オープンスカイラウンジ
- ヒューゴ ユンカース ラウンジ - ファミリースペシャル
- オープン スカイ ラウンジ - ファミリースペシャル
- エミレーツ ラウンジ
- ルフトハンザ ビジネスラウンジ
- ルフトハンザ セネターラウンジ
- VIPラウンジ
②空港内の飲食店・免税店・お土産店などの施設
デュッセルドルフ空港にはケンタッキーやスターバックスコーヒー、マクドナルドなど有名なお店だけではなく、様々なカフェやレストラン、バーなど全部で34店舗あります。寿司やカレー、和のスイーツなど日本食を食べることができるeat Tokyoや、スポーツを見ながらドリンクや食事を楽しめるスポーツバーなど多種多様です。
3つのターミナルには衣服や雑貨、薬局、お土産など、いくつかのショップが入っています。中でもDüsseldorf Duty Freeという免税店は全てのターミナルにあり、美容品、食品、アルコールのブランドものを購入可能です。出発前の時間にショッピングを楽しみましょう。
③デュッセルドルフ市内へのアクセス方法
デュッセルドルフ空港からデュッセルドルフ市内への行き方は、鉄道(Sバーン)、バス、タクシーがあります。1番のおすすめは、鉄道(Sバーン)です。ターミナルの地下にあるデュッセルドルフ空港ターミナル駅と、スカイトレインで5分の場所にあるデュッセルドルフ空港駅の2つがあり、デュッセルドルフ中央駅まで12分ほどで行くことができます。
時間に余裕があるときは、バスで行くのもおすすめです。デュッセルドルフ空港からデュッセルドルフ中央駅までは30分ほどで行くことができ、金額は電車とほぼ変わりません。バス停のアナウンスがドイツ語のみなので注意が必要ですが、ローカルな雰囲気を楽しみながら目的地まで行くのもわくわくしますよ。
ドイツの空港を活用して旅行を満喫しよう!
今回はドイツにある3つの空港についてご紹介しました。フランクフルト国際空港はもちろん、デュッセルドルフ空港やミュンヘン・フランツ ヨーゼフ シュトラウス空港はドイツでハブになる空港です。国内を移動する時や国外への移動にもよく使われます。
今回取り上げた空港は、どこも市内中心部へのアクセスもよくラウンジや免税店などの施設も充実しています。ドイツ旅行へ行く際は、ぜひ空港情報もしっかりとチェックしてみてくださいね!
※記事内の金額は2023年10月26日のレート、1ユーロ=159円で計算しています。
cover photo by Unsplash