【2024年最新】ボツワナの治安は?危険な場所や注意点を解説
ボツワナへの旅行を検討中の皆さん、治安状況が気になりますよね。この記事では、2024年最新のボツワナの治安情報をお届けします!都市部の安全性や危険な地域、注意すべき犯罪、そして具体的な防犯対策まで詳しく解説していきますので、安全で楽しいボツワナ旅行のためにぜひ参考にしてくださいね。
ボツワナへの旅行を検討中のみなさん、治安状況が気になりますよね。この記事では、2024年最新のボツワナの治安情報をお届けします!都市部の安全性や危険な地域、注意すべき犯罪、そして具体的な防犯対策まで詳しく解説していきますので、安全で楽しいボツワナ旅行のためにぜひ参考にしてくださいね。
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ボツワナの治安はいい?悪い?
ボツワナは、アフリカ南部に位置する内陸国で、周辺国と比べると比較的治安がよい国として知られています。
外務省が発表している海外安全情報でも、ボツワナ全土に対して特別な危険情報は設定されていません。日本だけではなく英国やオーストラリアの政府も、ボツワナの治安リスクを低く評価しています。
ただし、近年は若年層の失業や移民の流入等の影響などから治安が悪化しているようです。アメリカ政府は武器を用いた凶悪犯罪の発生を理由に、他国よりも高めの注意レベルを設定しています。ボツワナ旅行の際は、情報収集など事前準備が重要です。
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ボツワナの夜間の治安
ボツワナの主要都市では、夜間の治安は比較的良好ですが、人通りの少ない場所での一人歩きはさけた方が賢明です。とくに女性の一人歩きは危険を伴う可能性があるので注意が必要。夜間の移動には、信頼できるタクシー会社を利用し、流しのタクシーには乗らないようにしましょう。
ボツワナで治安が悪いとされる要注意エリア・スポット
ボツワナは全体的に治安のいい国ですが、それでも犯罪リスクが高いエリアや要注意スポットは存在します。とくに下記2地域は、犯罪リスクが高いエリアです。
- ガボローネ市内の特定エリア
- カサネとその周辺地域
それぞれの地域の特徴や犯罪傾向について解説します。
ガボローネ市内の特定エリア
ボツワナの首都ガボローネでは、下記の貧困層が集中しているエリアを中心に、犯罪発生率が高くなっています。
- オールドナレディ地区
- カーリーヒル
- ブロードハースト地区
- マルアプーラ地区
- パカラネ地区
パカラネ地区は高級住宅街のあるエリアですが、犯罪が多発しているため注意しましょう。ガボローネ市内の特定エリアでは、夜間の一人歩きはさけ、人通りの多い場所を選んで行動してください。
カサネとその周辺地域
ボツワナ北部のカサネは、ジンバブエやザンビアとの国境に近い観光地で、チョベ国立公園の玄関口として知られています。しかし、国境を越えた犯罪も発生しているので注意が必要です。不審者に声をかけられても安易についていかず、信頼できるツアー会社を利用しつつ行動してください。
ボツワナで観光客が被害にあいやすい犯罪は?
ボツワナは比較的治安のいい国とされていますが、観光客が被害にあう犯罪も後を絶ちません。旅行中は常に注意を払い、適切な防犯対策を講じることが大切。ここではボツワナで観光客がねらわれやすい主な犯罪の種類と手口を解説します。
住居侵入強盗
ボツワナでは、外国人居住者の自宅に武装強盗が押し入り、殺害される事件が発生しています。とくに高級住宅街で被害が多いので、滞在先選びには十分注意が必要です。
車上荒らし
ボツワナの主要都市では、駐車中の車両の窓を破り窃盗するスマッシュ・アンド・グラブという車上荒らしが多発しています。
スリ・置き引き
ボツワナの観光地や繁華街では、他の世界の観光地と同じく、スリや置き引きなどの窃盗犯罪が多発しています。
ボツワナで被害にあわないための防犯対策
ボツワナを安全に旅するためには、適切な防犯対策が欠かせません。犯罪者のターゲットにならないよう、賢明な行動を心がけましょう。ここでは、ボツワナ旅行で実践したい防犯のポイントを〇点ご紹介します。
- 貴重品は目立たない場所に保管
- スリ・置き引きに注意
- 信頼できるタクシーを利用
- 最新の治安情報をチェック
事前に備えることで、リスクを最小限におさえられますよ!
貴重品は目立たない場所に保管
ボツワナでは車上荒らしが多発しているので、レンタカーを利用する際は細心の注意が必要です。車内に貴重品を置きっぱなしにせず、トランクやグローブボックスなど、外から見えない場所に保管しましょう。駐車時は短時間でもドアロックを忘れずに!
スリ・置き引きに注意
観光地や市場など人ごみの多い場所では、スリや置き引きのリスクが高まります。貴重品は体の前で管理できるバッグに入れ、人ごみでは警戒を怠らないようにしましょう。露骨に現金を取り出したり、スマホを見えるように持ち歩くなどの行為はさけた方が賢明ですよ。
信頼できるタクシーを利用
ボツワナの都市部では、できるだけ複数人で夜間の外出を控えましょう。どうしても一人で移動する必要がある場合は、ホテルや空港の公式タクシー乗り場を利用し、流しのタクシーには絶対に乗らないようにしてくださいね。
最新の治安情報をチェック
旅行前だけではなく滞在中もボツワナの最新の治安情報をチェックしましょう。下記の手段でチェックできます。
- 外務省の「海外安全ホームページ」
- 在ボツワナ日本大使館の「安全の手引き」
- 現地のニュース
治安状況は常に変化するので、最新情報を逃さずチェックしてくださいね。
もしボツワナで犯罪の被害にあってしまった時の連絡先
ボツワナで思わぬトラブルに巻きこまれてしまった時のために、事前に緊急連絡先を把握しておくと安心です。警察や大使館、病院、保険会社など、頼りになる連絡先をメモしておきましょう。いざという時に慌てずに対処できるよう、準備をしっかりとしておくことが大切です。
緊急通報先
ボツワナの緊急通報先は以下の通りです。
- 警察:999
- 消防:998
- 救急車:下記の順で電話してください
MRI Botswana(私立):992もしくは390-1601
Emergency Assist(私立):991(道路上の自動車トラブルにも対応)
Rescue One(私立):993
EMS(公立):997
※ハボロネ近辺で救急車を要請する場合は私立病院に連絡してください
緊急事態が発生した場合、必要に応じた番号に通報して助けを求めましょう。安全が確保できる場所から電話をかけることが重要です。オペレーターに落ち着いて状況を伝え、指示に従ってください。
緊急ではない犯罪被害にあった場合は、最寄りの警察署に出向いて被害届を提出します。被害届は海外保険の利用などに必要ですので、控えもしっかりもらいましょう。
在ボツワナ日本国大使館
住所:4th floor Barclays House, Plot 8842, Khama Crescent
電話:+267-391-4456 、+267-368-2328、+267-368-2323
メールアドレス:japan@gaborone.mofa.go.jp
開館時間:月~金8:00~16:45 (土日祝閉館)
公式サイト:https://www.botswana.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
まとめ
ボツワナは周辺国と比べて治安の安定した国ですが、それでも犯罪リスクがあることを忘れてはいけません。危険な地域に近づかず、適切な防犯対策を講じることで、安全に旅行を楽しめるでしょう。
緊急時の連絡先も把握しておくと安心ですね。リスクを理解した上で、ボツワナの大自然や文化を思う存分満喫してみてはいかがでしょうか。素晴らしい思い出になること間違いなしですよ!
※治安は地域によっては短期間で変動する場合もあるため、渡航の際には必ず最新情報をお調べください。
cover photo by PIXTA