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【2024年最新】インドの世界遺産は42ヶ所!有名なおすすめ世界遺産を紹介

インドには、世界遺産が42ヶ所あり、自然や歴史を感じられる観光名所がいっぱい!この記事では、インドに何度も渡航経験のある筆者がインド旅行で行ってみたい世界遺産を人気ランキング上位からピックアップして25選ご紹介します。 有名な世界遺産をはじめ、歴史的背景のある建物から自然スポットまで紹介するので、インド旅行の参考にしてくださいね!

ライター
Rina Oyaizu
愛知県在住。大学時代に京都で4年間過ごす。バックパッカーとして約1年間世界一周した経験があり、通算の渡航歴は50カ国以上。日本国内の温泉旅行も好き。社会人生活を経て現在はフリーライターとして活動中。わくわくして思わず旅行に出かけたくなるような情報をお届けします!
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インドには、世界遺産が42ヶ所あり、自然や歴史を感じられる観光名所がいっぱい!この記事では、インドに何度も渡航経験のある筆者がインド旅行で行ってみたい世界遺産を人気ランキング上位からピックアップして25選ご紹介します。  

有名な世界遺産をはじめ、歴史的背景のある建物から自然スポットまで紹介するので、インド旅行の参考にしてくださいね!

Contents

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2024年現在、インドの世界遺産の数は全部で42登録

photo by Rina Oyaizu

インドは南アジアでもっとも広大な面積を持つ国で、世界遺産の登録数はなんと42登録!歴史や自然を感じられる観光スポットが数多くあります。

インドといえば絶対に外せないタージ・マハルをはじめ、ムガル帝国の繁栄をうかがい知れるアーグラ城塞や、インド三大石窟と呼ばれるアジャンター石窟群・エローラ石窟群・エレファンタ石窟群などの有名な世界遺産がたくさん!また、マナス国立公園やカジランガ国立公園など、絶滅危惧種となっている動物を見られる貴重な自然遺産もあります。

この記事では、そんなインドの世界遺産のなかでもとくにおすすめの世界遺産を人気ランキング上位から25選ご紹介します。世界遺産がたくさんあるインド。どこに行こうか迷って決められない!という人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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インドの有名な世界遺産25選

ここからは、インドの有名な世界遺産をご紹介します。インドに訪れたら一度は見ておきたい観光スポットや世界遺産の歴史、見どころなどをあわせてお伝えするので、ぜひインド旅行の参考にしてくださいね!

タージ・マハル

インド・イスラム建築を代表する大理石の霊廟

photo by Rina Oyaizu

タージ・マハルはインド北部の街・アーグラにある霊廟。すべてが大理石でできているのが特徴的で、インドを代表する有名な世界遺産です。ムガル帝国の皇帝シャー・ジャハーンが愛する妻ムムターズ・マハルを弔うため美しい霊廟を建てようとして完成したのが、タージ・マハル。

地下にはムムターズ・マハルのお墓があり、隣にはしっかりとシャー・ジャハーンも眠っていますよ。

タージ・マハルの創建当時は、中央アジアやイランなど各国から職人が招集され、2万人もの人々が建造に関わりました。そして、22年かけてようやく完成され、現在では世界で有名な霊廟の一つとして知られています。

インド・イスラム建築の傑作ともされるタージ・マハルは、インドに来たらぜひ一度は訪れてほしいおすすめの世界遺産です。

タージ・マハル(Taj Mahal)の基本情報

住所

Taj Ganj, Agra

電話

+915622226431

営業時間

日の出~日没

休業日

金曜

アクセス

アグラ・カント(Agra cant)駅から車で約10分

料金

1,050INR(約1,912円)※タージ・マハルのみの入場チケット

公式サイト

https://www.tajmahal.gov.in/

インドの世界遺産・タージマハル!観光情報や観光の見どころ、行き方などを解説

アーグラ城塞

ムガル帝国の皇帝が建てた赤い城

photo by Rina Oyaizu

アーグラ城塞はムガル帝国の3代目皇帝ジャラールッディーン・アクバルが建てた城で、その赤い姿から別名「レッド・フォート」とも呼ばれています。

もともと、ここは要塞であったことから軍事的な施設が多く並び、完成した当時は宮殿なども赤色の砂岩で造られた味気ないものでした。しかし、タージ・マハルを建てた第5代のシャー・ジャハーンと第6代のアウラングゼーブにより改築が行われ、美しい宮殿やモスクが造られました。

photo by Rina Oyaizu

その荘厳な様子は今でも見ることができ、当時のムガル帝国がいかに栄えていたかを感じられる場所となっています。1983年に世界遺産に登録されたのも、アーグラ城塞がムガル帝国繁栄を象徴する建造物とされたからです。

アーグラ城塞内には数多くの建築物が残っています。なかでも、華やかなジャハーンギール宮殿や八角形の優美な建築が特徴的なムサンマン・ブルジュなどは必見です。

アーグラ城塞(Agra Fort)の基本情報

住所

Uttar Pradesh, Agra, Rakabganj

電話

+915622226431

営業時間

日の出~日没

休業日

なし

アクセス

アグラ・フォート(Agra Fort)駅から徒歩8分

料金

550INR(約998円)

アジャンター石窟群

断崖をくりぬいて作られた仏教の彫刻や壁画が残る石窟群

photo by Rina Oyaizu

アジャンター石窟群は、ワゴーラ川の周囲の断崖をくりぬき造られた石窟寺院群。550メートルの距離に、30ほどの石窟が並んでいるのが特徴です。アジャンター石窟群は、のちほど紹介するエレファンタ石窟群、エローラ石窟群とともにインド三大石窟と呼ばれています。

アジャンター石窟群は造られた年代によって前期と後期に分けられており、前期は紀元前1世紀から2世紀のサータヴァーハナ朝時代にさかのぼります。この頃は小さく質素な造りをしているのがポイント。後期は5世紀後半から6世紀で、彫刻や壁画など華やかなものが多いです。

7世紀頃まで造られていたものの、インドで仏教が衰退するにともなって廃墟となり、1819年に発見されるまで放置されていました。

photo by Rina Oyaizu

1983年、世界遺産に登録されたアジャンター石窟群。とくに壁や天井が壁画で彩られた第1窟にある蓮華手菩薩像は、仏教美術の傑作とされているため、必見です。

アジャンター石窟群(Ajanta Caves)の基本情報

住所

Maharashtra 431117

営業時間

日の出~日没

休業日

月曜

アクセス

アウランガバードから車で約3時間

料金

550INR(約998円)

公式サイト

http://ajantacaves.com/

エローラ石窟群

3つの宗教建築が混在する石窟群

photo by Rina Oyaizu

エローラ石窟群は、エローラ村の玄武石の崖に残る2キロメートルにもおよぶ石窟寺院。この遺跡には34の石窟が残り、寺院や彫刻が掘られています。

エローラ石窟群の最大の特徴は、なんといっても仏教、ヒンドゥー教、そしてジャイナ教の3つの宗教に関する建造物が混在していること。通常、異なる宗教に関する建物は取り壊したり改修されたりする傾向にありますが、エローラ石窟群はどれもが良い状態で残っています。多宗教が融合している歴史が、世界遺産に登録された理由の一つです。

photo by Rina Oyaizu

東側の仏教石窟が一番古く、西側のジャイナ教の石窟寺院が一番新しいため、その順番で見てまわると、インドの歴史をじっくり感じられるかもしれません!ヒンドゥー教石窟では、2層になった石窟があり、登っていくと全景を眺めることができますよ。

エローラ石窟群(Ellora Caves)の基本情報

住所

Maharashtra, ベルール

営業時間

日の出~日没

休業日

火曜

アクセス

アウランガバードから車で約45分

料金

550INR(約998円)

公式サイト

http://ajantacaves.com/

コナーラクのスーリヤ寺院

完成まで20年!太陽神スーリヤを祀る寺院

photo by Unsplash 

コナーラクのスーリヤ寺院は、コナーラクという小さな村に残る、13世紀に東ガンガ朝の王によって建てられたヒンドゥー教寺院。太陽神スーリヤの馬車がモチーフとされており、高さ約3メートルの車輪をかたどった彫刻が24ヶ所にわたって施されています。

スーリヤ寺院は、完成までに20年かかったインド建築の最高傑作ともいわれ、1984年に世界遺産に登録されました。

境内は約180メートル×260メートルの広さがあります。現在では高さ約39メートルの前殿と本殿の基壇、舞楽殿の一部が残っているだけで、原型は留めていません。しかし、当時の繁栄の様子を知ることができる貴重な世界遺産です。

コナーラクのスーリヤ寺院(Sun Temple, Konârak)の基本情報

住所

Konark, Odisha 752111

営業時間

6:00~20:00

休業日

なし

アクセス

プリーから車で約45分

料金

550INR(約998円)

デリーのフマーユーン廟

ムガル帝国第2皇帝フマーユーンの霊廟

photo by Rina Oyaizu

デリーのフマーユーン廟は、ムガル帝国の第2代皇帝フマユーンのために造られた霊廟と庭園。フマユーンの死をひどく悲しんだ王妃が約10年かけて建て、初期ムガール様式の美しい霊廟として後のタージ・マハル建設にも影響を与えました。

ペルシャ式の四分庭園やイスラム教の墓廟建築の美しさから、1993年に世界遺産に登録されています。

フマユーンは当時北インドを支配していましたが、情勢が悪化したおりに一次的にペルシャ(現在のイラン)に亡命。そこで王妃と出会ってインド北部を取り戻したという歴史があります。王妃がペルシャ出身であることから、フマーユーン廟はペルシャとインドが融合した建築様式で造られているのが特徴です。

デリーのフマーユーン廟(Humayun's Tomb, Delhi)の基本情報

住所

Hazrat Nizamuddin Aulia Dargah, Mathura Rd, Nizamuddin, Nizamuddin East, New Delhi, Delhi 110013

電話

+911124355275

営業時間

日の出~日没

休業日

なし

アクセス

コンノート・プレイス(Connaught Place)から車で15分

料金

550INR(約998円)

マハーバリプラムの建造物群

ヒンドゥー教の石造寺院や岩壁彫刻、石窟などが見どころ

photo by Unsplash

マハーバリプラムの建造物群とは、ベンガル湾に面する小さな町マハーバリプラムに残る30以上もの石造寺院や岩壁彫刻の遺跡。6世紀から9世紀頃に建てられたもので、古代から中世にかけての建築様式の変化が見られるのが特徴です。

もともとこの地は275から897年にかけてタミル系王朝パッラヴァ朝の都があった場所。7世紀過ぎになるとヒンドゥー教の寺院や彫刻などが建てられるようになりました。地形を利用して造られているのが特徴で、海岸は石造寺院、台地は石窟寺院が見られます。

損傷してしまったものもありますが、保存状態の良い遺跡も残っており、インドの中世建築はじまりの地の一つとして1985年に世界遺産に登録、保護されています。

マハーバリプラムの建造物群(Group of Monuments at Mahabalipuram)の基本情報

住所

Mahabalipuram, Tamil Nadu

営業時間

日の出から日没

休業日

なし

アクセス

チェンナイ市内からバスで約2時間。

料金

550INR(約998円)

ブッダガヤの大菩提寺

釈迦が悟りを開いた、仏教の4大聖地の1つ

photo by Unsplash

ブッダガヤは仏教の4大聖地の一つであり、そこにある大菩提寺で釈迦が悟りを開いたとされています。マハーボディ寺院とも呼ばれるこの寺院は、紀元前3世紀ごろアショーカ王によって建てられた仏教寺院が起源です。

本堂の西には巨大な菩提樹があり、釈迦が悟りを開いた時にすぐ近くにあった菩提樹の子孫とされています。木の下には金剛宝座があり、ブッダが成道した時に座っていた場所とされ、荘厳な雰囲気を感じられますよ。

ブッダガヤの大菩提寺はブッダの教えが世界に広まった発祥の地。今も世界各地の僧が修行をしているので、静かに参拝してくださいね。

ブッダガヤの大菩提寺(Mahabodhi Temple Complex at Bodh Gaya)の基本情報

住所

Bodh Gaya, Bihar 824231 

電話

+916312200735

営業時間

5:00~21:00

休業日

なし

アクセス

ガヤーから車で約30分

料金

無料※カメラの持ち込み料が別途必要

カジランガ国立公園

サイの生息多数!100年以上の歴史ある国立公園

photo by Unsplash

カジランガ国立公園はヒマラヤ山脈南部にある草原地帯で、野生動物を保護する国立公園。ブラマプトラ川をはじめとする4本の河川があり、湿地帯には熱帯性の広葉樹林が広がっているのが特徴です。また、ベンガル語でジールスという小さな池があるのもカジランガ国立公園ならでは。

カジランガ国立公園はインドサイが生活しやすい環境で、全世界の生息数のうち3分の2にあたる数がここで暮らしているとされています。インドサイのほかにも、絶滅危惧種であるアジアゾウやアジア水牛、トラなどを確認できます。

開園後100年以上経つ歴史あるカジランガ国立公園。自然豊かな園内では、エレファントサファリやジープツアーなどに参加することができますよ。

カジランガ国立公園(Kaziranga National Park)の基本情報

住所

Assam

営業時間

7:00-17:00

休業日

なし

アクセス

グワーハーティー国際空港から車で約4時間

料金

ツアーにより異なる

マナス野生生物保護区(マナス国立公園)

絶滅危惧種をはじめ多種多様な動植物が見られる場所

By Sougata Sinha Roy - Own work, CC BY 3.0

マナス国立公園はインド北東部、ヒマラヤ山脈の麓に位置する保護区。コビトイノシシやゴールデンラングールをはじめとする絶滅危惧種が数多く生息している貴重な自然遺産です。

また、草原やサバンナ、広葉樹林、熱帯雨林などのさまざまな地形が存在しているのも特徴的。1951年と1955年には面積が拡大され、1985年の世界遺産登録後にはパンバリ森林保護区とカヒタマ森林保護区、コキラバリ森林保護区が加わって現在のマナス国立公園になりました。

一時期は密漁が横行したりテロ活動の地となったりしていたことから危機遺産(危機にさらされている世界遺産)に加えられていましたが、現在では美しい自然が守られているためリストから外されています。

マナス国立公園はさまざまな動植物を見たいという人にとくにおすすめの世界遺産です。

マナス国立公園(Manas Wildlife Sanctuary)の基本情報

住所

Assam

電話

-

営業時間

要確認

休業日

要確認

アクセス

グワーハーティー国際空港から車で約3時間

料金

要確認

公式サイト

https://kaziranganationalparkassam.in/manas-national-park/

ケオラデオ(ケーオラーデーオ)国立公園

バードウォッチングスポットとしても有名な鳥類保護区

By Mike Prince from Bangalore, India - Keoladeo Ghana National Park, CC BY 2.0

ケオラデオ(ケーオラーデーオ)国立公園はインド北部にある国立公園。2,900ヘクタールほどの湿地帯では、コウノトリやペリカン、カタシロワシなど350種類以上もの鳥類が見られます。

冬季になると20万以上もの鳥類が集まり、まさに「鳥の楽園」と呼べる場所です。絶滅危惧種のソデグロヅルや、シベリアや中央アジアあたりから飛んでくる鳥たちなど珍しい野鳥が見られるので、バードウォッチングに興味のある人におすすめ!

園内にある湿地帯は、もともとあったものではなく実は人工的に造られたもの。以前はモンスーンの時期には川が氾濫し水害に悩まされる一方で、乾季には雨が降らず水不足が深刻な場所でした。それが今では湿地帯となり、鳥たちが集まる自然豊かな場所になったのです。

ケオラデオ(ケーオラーデーオ)国立公園(Keoladeo National Park)の基本情報

住所

National Highway 21, Bharatpur, Rajasthan 321001

電話

+911412822864

営業時間

日の出~日没

休業日

なし

アクセス

アグラから車で約1時間

料金

500INR(約909円)

ゴアの教会群と修道院群

フランシスコ・ザビエルの眠るキリスト教の教会や修道院

By © Vyacheslav Argenberg / http://www.vascoplanet.com/, CC BY 4.0

かつてはポルトガル領であったゴアの街に残る建造物が、ゴアの教会群と修道院群として世界遺産に登録されています。なかでも、ボン・ジェズス・バシリカ(ボム・ジェズ教会)はキリスト教を普及させた宣教師、フランシスコ・ザビエルの眠る場所としても知られており、見どころの一つ。

そのほかにも、アッシジ聖フランシス修道院教会やセ・カテドラルなどのキリスト教に関連した宗教施設が残っており、インドの歴史やアジアで布教されたキリスト教文化を感じられますよ。宣教師たちのキリスト教伝道がうかがい知れることなどから世界遺産に登録されています。

ゴアの教会群と修道院群(Churches and Convents of Goa)の基本情報

住所

GW26+WPJ, Velha Goa, Goa 403402

電話

+918322494204

営業時間

施設により異なる

休業日

施設により異なる

アクセス

パナジから車で約25分

料金

無料

カジュラーホの建造物群

男女が交わるミトゥナ像が有名!

photo by Unsplash 

カジュラーホの建造物群は、ヒンドゥー教とジャイナ教の寺院群。寺院には壁面に無数の装飾が施されており、なかでも男女が交わるとされるミトゥナ像が描かれていることでも有名です。これはもともと、昼と夜が交わるという意味を表現しているんだそう。

14世紀に偶像崇拝を否定するイスラム教によりほとんどが破壊され、もともと85ヶ所あった寺院は今では25ヶ所が残るのみとなっています。

カジュラーホの建造物群は西群・東群・南群に分かれており、西群と南群はジャイナ教、東群はジャイナ教とヒンドゥー教の寺院があります。とくにヒンドゥー寺院の中でも最大の寺院であるカンダーリヤ・マハーデーヴァ寺院は見ごたえばつぐん。それぞれに特徴があるので、じっくり見比べてみるのもおすすめですよ。

カジュラーホの建造物群(Khajuraho Group of Monuments)の基本情報

住所

Western Group of Temples Khajuraho, Madhya Pradesh

営業時間

6:00~18:00

※日の出から日の入りまで

休業日

なし

アクセス

カジュラーホ空港から車で約15分

料金

550INR(約998円)

ハンピの建造物群

約40の建造物が残る都市遺跡

photo by Unsplash 

ハンピは14世紀〜17世紀半に栄えたヴィジャヤナガル王国の首都だった場所。ヴィジャヤナガルは「勝利の都」を意味し、もっとも栄えていた時代には南インドを支配していたほどでした。

シヴァ神を祀るヴィルパークシャ寺院や、遺跡内最大規模のヴィッタラ寺院など優美な建造物が見られ、ヴィジャヤナガル王国がいかに栄えていたかを知ることができます。

今では40ほどの遺跡があり、神祠や浴場、水道橋なども残っているため見ごたえばつぐん!ハンピの建造物群は広大であるため、観光するときには余裕をもって数泊するのをおすすめします。

ハンピの建造物群(Group of Monuments at Hampi)の基本情報

住所

8FM6+XQV, Hampi, Karnataka 583239

電話

+919663551615

営業時間

8:30~17:30

休業日

なし

アクセス

ホスペット市内からバスで約30分

料金

550INR(約998円)

ファテープル・シークリー

ヒンドゥーとイスラムが融合した珍しい建築様式が特徴

photo by Unsplash

ファテープル・シークリーはムガル帝国の第3代皇帝アクバルが建設した都市で、インド北部の最大都市アーグラから西へ40キロメートルの場所にあります。ファテープル・シークリーは「勝利の都」という意味。皇帝に関係する建造物がある「宮廷地区」と、モスクや霊廟がある「モスク地区」の2つのエリアがあります。

ファテープル・シークリーが有名なのは、なんといってもインド古来の建築様式とイスラムの建築様式が融合していること!インドには数多くの世界遺産がありますが、この特徴を持つものはほかになく非常に珍しい場所なんです。

ドームやアーケードなどが美しい状態で残っており、人気の観光スポットの一つです。

ファテープル・シークリー(Fatehpur Sikri)の基本情報

住所

Buland Gate, Dadupura, Fatehpur Sikri, Uttar Pradesh 283110

営業時間

6:00〜18:00

休業日

なし

アクセス

アーグラから車で約1時間

料金

550INR(約998円)

レッド・フォートの建造物群

デリー城とも呼ばれる赤砂岩で造られた赤い城

photo by Rina Oyaizu

レッド・フォートの建造物群は、タージ・マハルを建てたムガル帝国5代目皇帝であるシャー・ジャハーンによって建造された城のこと。赤砂岩で造られていることからレッド・フォート(赤い城)、インドではヒンドゥー語で赤い城という意味の「ラール・キラー」と呼ばれることもあります。

外観は華美ではないものの、かつて城内には美しい宮殿や庭園があったそう。その優美さは、イスラム教の聖典であるコーランに出てくる楽園を具現化したと言われるほど。ただし、残念ながら現在ではその様子は残っていません。

首都デリーにありアクセスが良いため、個人でも訪れやすいです。また、ツアーでは必ずと言っていいほどコースに含まれる人気の世界遺産ですよ。

レッド・フォートの建造物群(Red Fort Complexの基本情報

住所

Shahjahanabad, New Delhi

電話

+911123277705

営業時間

9:30~16:30

休業日

月曜

アクセス

地下鉄チャンドニー・チョウク(Chandni Chowk)駅から徒歩で約15分

料金

550INR(約998円)

エレファンタ石窟群

エレファンタ島に残るヒンドゥー教寺院

By 25 Cents FC - Own work, CC BY-SA 3.0

エレファンタ石窟群は、インド西部のムンバイ近くに浮かぶエレファンタ島に残るヒンドゥー教の石窟寺院。基本的にはヒンドゥー教の洞窟ですが、なかには仏教の思想が見られるものも。16世紀にポルトガル人によって発見されました。

第1窟には有名な「三面のシヴァ神の胸像」があり、シヴァ神の三面上半身像が残っています。高さ約5.5メートルと大きく、ヒンドゥー教の芸術として価値が高いと見なされたことから世界遺産の登録につながりました。

なお、この石窟はエローラ石窟群の中の第29窟と造りが似ているんだとか。アジャンタ・エローラ・エレファンタのインド三大石窟を巡るツアーもあるので、せっかくインドを訪れるのであれば3つの世界遺産を見比べてみるのもおすすめですよ!

エレファンタ石窟群(Elephanta Caves)の基本情報

住所

Gharapuri, ガラプリ Maharashtra 400001

営業時間

9:00~17:00

休業日

月曜

アクセス

ムンバイ・インド門 (Gateway of India) からフェリーで1時間

料金

エレファンタ島入島料 5INR(約9円)

石窟寺院 550INR(約998円)

大チョーラ朝寺院群

南インドでもっとも長く繁栄していたタミル系王朝の寺院群

By Thamizhpparithi Maari - Own work, CC BY-SA 3.0

大チョーラ朝寺院群は、9世紀から13世紀にかけて栄えたチョーラ朝の王たちにより建造された3つの寺院のこと。1987年にタンジャーヴールのブリハディーシュワラ寺院が世界遺産に登録されたことをはじまりに、2004年にはガンガイコンダチョーラプラムのブリハディーシュワラ寺院とアイラーヴァテシュワラ寺院が登録されました。

建築技術や装飾がすばらしく、優れたヒンドゥー教建築や南インドのタミル文明の歴史や発展が垣間見れたります。

3つの寺院の距離は離れているため、個人でバスを使ってまわると1日以上かかります。そのため、効率よく観光するにはツアーに参加するのがおすすめです。

大チョーラ朝寺院群(Great Living Chola Temples)の基本情報

住所

4F9J+6GQ, Brahmadesam, Tamil Nadu 605203

営業時間

6:30~20:30

休業日

なし

アクセス

ティルチラパリ空港からタンジャーヴールのブリハディーシュワラ寺院まで約1時間30分

料金

無料

公式サイト

http://www.thanjavur.net/

スンダルバンス国立公園

世界最大のマングローブの一部が世界遺産となっている公園

By Soumyajit Nandy - Own work, CC BY-SA 4.0

スンダルバンス国立公園は、西ベンガル州にある世界最大のマングローブの一部が世界遺産として登録されている場所です。ベンガルトラの保護区として有名で、湿地帯には300種をこえる植物が育ち、さまざまな鳥類や爬虫類、水生生物が生息しています。

また、運が良ければ絶滅危惧種に指定されているガンジスカワイルカやインドニシキヘビ、ヒョウなどが見られることも!船の上もしくは公園内にある3ヶ所の観察塔から見学可能です。

スンダルバンス国立公園(Sundarbans National Park)の基本情報

住所

Dayapur Gosaba, West Bengal 743370

電話

+919073386804

営業時間

9:00~18:00

休業日

なし

アクセス

ガッドッカリからフェリー、サイクルリキシャ、ボートを乗り継ぐ

料金

200INR(約363円)
※事前にコルカタにて入場許可申請が必要です

ナンダ・デヴィ国立公園と花の谷国立公園

珍しい高山植物や花畑が見どころの世界遺産!

By Anirban c8 - Own work, CC BY-SA 4.0

ナンダ・デヴィ国立公園と花の谷国立公園は、ウッタランチャル州にある標高7,816メートルのナンダ・デヴィ山をメインとしたエリア。1988年に世界遺産に登録されました。周囲は6,000メートル級の山々がそびえており、ヒマラヤの豊かな自然が残っていますが、観光客による自然破壊が進み、ナンダ・デヴィ国立公園は立ち入りが禁止されています。

花の谷国立公園は2005年に追加で登録されたもので、現在でも観光が可能です。ナンダ・デヴィ国立公園の西側に広がるエリアには600種もの花が咲くことから名付けられました。ヒマラヤ山脈西部特有の野鳥が見られるスポットでもあります。

山の谷間に広がる花畑はとっても神秘的!あこがれの世界遺産として観光客だけでなく研究者からも有名な場所です。

ナンダ・デヴィ国立公園と花の谷国立公園(Nanda Devi and Valley of Flowers National Parks)の基本情報

住所

Garpak, Uttarakhand

営業時間

7:00~17:00

※6月~10月のみ開園

休業日

11月~5月

アクセス

※花の谷国立公園まで
ジョシーマスから花の谷国立公園の登山口、ガバインド・ガット(Govind Ghat)までタクシーかバス利用

料金

600INR(約1,089円)

サーンチーの仏教建築物群

アショーカ王によって建設されたインド最古の仏教遺跡

photo by Unsplash 

サーンチーの仏教建築物群は、インドでもっとも古い仏教遺跡です。インド亜大陸をほとんど統一したマウリヤ朝のアショーカ王は熱心な仏教徒で、とくにこの地を重要な場所であると認識していました。各地に8万をこえるストゥーパ(釈迦の遺骨を安置するための仏塔)を建造し、サーンチーにも8つのストゥーパがあったそう。

現在はストゥーパ第1塔とその側のストゥーパ第3塔、丘の縁にある第2塔の3つが残っており、見どころとなっています。高さ16メートルもの大きさを誇るドーム状のストゥーパは迫力大。神々や動物などの緻密な彫刻が描かれたトーラナにも注目です。

インド初期の仏教建築が残るサーンチーの仏教建築物群は、インドの仏教遺跡において重要なものとして1989年に世界遺産に登録されています。

サーンチーの仏教建築物群(Buddhist Monuments at Sanchi)の基本情報

住所

Sanchi, Bhopal, Madhya Pradesh

営業時間

8:30~17:30

休業日

火曜

アクセス

サーンチー駅から車で約5分

料金

550INR(約998円)

デリーのクトゥブ・ミナールとその建造物群

赤砂岩でできた塔と敷地内の歴史ある建築物

By Shreejit Jadhav - Own work, CC BY-SA 3.0

デリーのクトゥブ・ミナールとその建造物群は、首都デリーの南にある高さ72.5メートルの塔と周辺のモスクなどの総称。イスラム教寺院であるモスクの横には必ずセットでミナレット(塔)が建てられていますが、クトゥブ・ミナールの高さは72.5メートルと世界一の大きさ!

もともとは13世紀頃、後の奴隷王朝の王であるクトゥブウッディーン・アイバクがインド北部を征服し、ヒンドゥー教徒を倒した記念に造られたとされています。

内部には378段の階段が最上階まで続いており、以前は上まで登ることができましたが、事故があったため現在は立ち入り禁止に。ミナレットの周辺にはイスラム建築の美しさを体感できるモスクや彫刻が多く残されています。

インド初期のイスラム建築や芸術の美しさを感じられる世界遺産です。

デリーのクトゥブ・ミナールとその建造物群(Qutub Minar and its Monuments, Delhi)の基本情報

住所

Delhi, New Delhi, Mehrauli, セス・サライ

営業時間

7:00~20:00

休業日

なし

アクセス

クトゥブ・ミナール駅から徒歩で約15~20分

料金

550INR(約998円)

インドの山岳鉄道群

ダージリン・ヒマラヤ鉄道をはじめとした3つの鉄道

By Arne Hückelheim - Own work, CC BY-SA 3.0

ダージリン・ヒマラヤ鉄道、ニルギリ山岳鉄道、カールカー=シムラー鉄道の3つの山岳鉄道が世界遺産として登録されているインドの山岳鉄道群。もともとは紅茶を運んだり英国人が避暑地へ移動したりするために造られましたが、なんと現在でも現役で動いています!

とくに有名なダージリン・ヒマラヤ鉄道は、紅茶で知られているダージリン地方を走っており「トイ・トレイン」という名のとおりかわいらしい形をしているのが特徴です。最高標高2,200メートルの場所を走るので、車窓からは壮大な大自然を楽しめますよ。

鉄道が世界遺産として登録されている例は非常に珍しく、100年以上経過した現在でも当時の蒸気機関車が現役で動いている「生きた世界遺産」といえるでしょう。この鉄道の発達した技術は、世界の多くの地域に影響を与えています。

ビームベートカーの岩陰遺跡(ビンベットカのロック・シェルター群)

森の中に残る400におよぶ岩陰の壁画

By Bernard Gagnon - Own work, CC BY-SA 3.0

ビームベートカーの岩陰遺跡(ビンベットカのロック・シェルター群)は、インド中部のヴィンディヤ山脈の麓に残る世界遺産。ビームベートカーという名前は、インドの二大叙事詩『マハーバーラタ』に出てくる英雄神ビーマが由来となっています。

約400の壁画が残っており、インド亜大陸の人類初期のころの痕跡をはじめ、石器時代初期までの様子を知ることができるのが特徴。もっとも古いものでは3万年前にもさかのぼるのだとか!

ビームベートカーの岩陰遺跡の最大のポイントは、古い絵の上から新しい絵を描いているということ。そのため、色彩がとても良い状態で残っています。採取や狩猟の様子などが描かれており、当時の生活の様子を読み取ることができるでしょう。

ビームベートカーの岩陰遺跡/ビンベットカのロック・シェルター群(Rock Shelters of Bhimbetka)の基本情報

住所

Bhojpur Raisen, Madhya Pradesh

営業時間

日の出~日没

休業日

なし

アクセス

ボーパールのバスターミナルからバスで約1時間40分

料金

要確認

チャトラパティ・シヴァージー・ターミナス駅

現在も利用されている大都市ムンバイの鉄道駅

photo by Unsplash

チャトラパティ・シヴァージー・ターミナス駅はインド西部の大都市ムンバイにある現役のターミナル駅。イギリスの建築家フレデリック・ウィリアム・スティーヴンスが設計し、1888年頃から10年ほどかけて造られた歴史ある駅です。インドの伝統建築と英国のゴシック・リバイバル建築が融合しているのが特徴で、見た目はとっても豪華!

もともとはイギリスのヴィクトリア女王の名前から「ヴィクトリア駅」という名称でしたが、インド西部を支配していたチャトラパティ・シヴァージー王の名前を取り1996年に改名されました。

現在ではムンバイを代表する世界遺産の駅。ムンバイを訪れた際は、ぜひ見に行ってみてはいかがでしょうか?

チャトラパティ・シヴァージー・ターミナス駅(Chhatrapati Shivaji Terminus)の基本情報

住所

City of Mumbai, Maharashtra State

営業時間

24時間

休業日

なし

アクセス

フォート地区からチャトラパティ・シヴァージー・ターミナス駅へは市バスで約10分

料金

無料

インドの世界遺産を観光する際の注意点を紹介

歴史や自然を肌で感じられるインドの世界遺産。人類にとって価値がある場所として認定され、次の世代へ引き継いでいくために保護されている貴重な場所です。

一生に一度は訪れてみたい場所ですが、インドの世界遺産を観光する際には注意すべき点もあります。インドの世界遺産に行く前に、事前に確認しましょう!

参拝のルールを守り、露出が高い服装は避けよう!

photo by Unsplash

インド人の多くはヒンドゥー教を信仰している国であるため、肌を過度に露出させるのはNGです。歴史的な世界遺産を訪れる場合は要注意!

女性は、胸元が見えそうな服装やミニスカート、短パンは避けましょう。とくに3月から5月に観光する場合はインドでもっとも暑い時期になるため、涼しい恰好をしたくなるかもしれません。そのようなときは、吸放湿性にすぐれたコットンや速乾性のあるリネンなど服の素材選びを工夫しましょう。

世界遺産でも詐欺やぼったくりに要注意!

photo by Rina Oyaizu

インドは詐欺やぼったくりが横行しており、世界遺産であっても注意が必要です。入場料を払ったあとのおつりをごまかす人もいるため、受け取ったらしっかり確認しましょう。

また、たとえばタージ・マハルは土足厳禁なためシューズカバーをつける必要があり、袋を入口でもらえます。タージ・マハルの外で「これがないと入れないよ!」といってシューズカバーを売りつける子どもがいるかもしれませんが、買う必要はないので購入しないよう気を付けてくださいね!

さらに、世界遺産を見ていると「ほかにもいろいろな世界遺産を巡れるおすすめのツアーがある」といって高額なツアーを組ませようと話しかけてくる人もいるので注意してください。

市内・世界遺産ともにゴミのポイ捨ては厳禁!

photo by Rina Oyaizu

インドに行くと、路上のあちこちにゴミがポイ捨てされている光景を目にすることでしょう。しかし、だからといって同じようにゴミを捨てていいわけではありません。世界遺産はもちろん、市内であってもゴミが出たら決められた場所に捨てるかホテルに持ち帰るようにしてください。

とくに、自然遺産を訪れる場合はポイ捨てしたゴミを動物が食べてしまうおそれがあるため注意しましょう。

インドの世界遺産を巡り、観光を満喫!

この記事では、インドの世界遺産で人気の観光地ランキングをご紹介しました。インドの歴史や文化、自然を肌で感じることができる世界遺産は、人生で一度は見る価値があります。

デリーの「レッド・フォートの建造物群」や「クトゥブ・ミナールとその建造物群」のようにアクセスしやすい場所にある世界遺産もありますが、基本的にはインド各地に点在しています。そのため、ツアーを利用すると効率的に観光できますよ。インドへ旅行する際は、ぜひ訪れてみてくださいね!

インドの世界遺産一覧

世界遺産名

遺産種別

登録年

タージ・マハル

文化遺産

1983

アーグラ城塞

文化遺産

1983

アジャンター石窟群

文化遺産

1983

エローラ石窟群

文化遺産

1983

コナーラクのスーリヤ寺院

文化遺産

1984

デリーのフマーユーン廟

文化遺産

1993

マハーバリプラムの建造物群

文化遺産

1984

ブッダガヤの大菩提寺

文化遺産

2002

カジランガ国立公園

自然遺産

1985

マナス国立公園

自然遺産

1985

ケオラデオ(ケーオラーデーオ)国立公園

自然遺産

1985

ゴアの教会群と修道院群

文化遺産

1986

カジュラーホの建造物群

文化遺産

1986

ハンピの建造物群

文化遺産

1986

ファテープル・シークリー

文化遺産

1986

レッド・フォートの建造物群

文化遺産

2007

エレファンタ石窟群

文化遺産

1987

大チョーラ朝寺院群

文化遺産

1987(2004年拡大)

スンダルバンス国立公園

自然遺産

1987

ナンダ・デヴィ国立公園と花の谷国立公園

自然遺産

1988(2005年拡大)

サーンチーの仏教建築物群

文化遺産

1989

デリーのクトゥブ・ミナールとその建造物群

文化遺産

1993

インドの山岳鉄道群

文化遺産

1999(2005年、2008年拡大)

ビームベートカーの岩陰遺跡(ビンベットカのロック・シェルター群)

文化遺産

2003

チャトラパティ・シヴァージー・ターミナス駅

文化遺産

2004

ラージャスターン州の丘陵要塞群

文化遺産

2013

パッタダカルの建造物群

文化遺産

1987

チャンパネール=パーヴァガドゥ遺跡公園

文化遺産

2004

グジャラート州パタンのラーニキ・ヴァヴ(女王の階段井戸)

文化遺産

2014

ジャイプルのジャンタル・マンタル

文化遺産

2010

ル・コルビュジエの建築作品-近代建築運動への顕著な貢献-

文化遺産

2016

ビハール州ナーランダ―のナーランダ・マハーヴィハーラの考古遺構

文化遺産

2016

古都アフマダーバード

文化遺産

2017

ムンバイのヴィクトリアン・ゴシックとアール・デコの遺産群

文化遺産

2018

ラージャスターン州のジャイプル市街

文化遺産

2019

テランガーナ州のカーカティーヤ・ルドレシュワラ(ラマッパ)寺院

文化遺産

2021

ドーラビーラ : ハラッパー文化の都市

文化遺産

2021

サンティニケタン

文化遺産

2023

ホイサラ朝の宗教建造物群

文化遺産

2023

西ガーツ山脈

自然遺産

2012

大ヒマラヤ国立公園

自然遺産

2014

カンチェンジュンガ国立公園

複合遺産

2016

※記事のレートは、2024年4月4日現在、1INR=1.82円で計算しています。
※記事内の金額はオンライン購入サイトで購入した場合の金額を含みます。現地での購入と差額が生じる場合がありますので、必ず最新情報をご確認ください。
cover photo by Rina Oyaizu

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