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【2024年最新】トビリシでおすすめの観光地10選!名所や穴場を厳選

ジョージアの首都・トビリシには、ナリカラ要塞やシオニ大聖堂、メテヒ教会などジョージアの悠久の文化・歴史を感じられる有名な観光地がいっぱい! 今回は、トビリシ旅行でおすすめ観光スポットを人気ランキング上位から10選ご紹介します。首都トビリシ観光に欠かせない教会や大通りなどの観光名所から知る人ぞ知る穴場スポットまで厳選したので、トビリシ旅行の参考にしてくださいね!

ライター
NEWT編集部

ジョージアの首都・トビリシには、ナリカラ要塞やシオニ大聖堂、メテヒ教会などジョージアの悠久の文化・歴史を感じられる有名な観光地がいっぱい!

今回は、トビリシ旅行でおすすめ観光スポットを人気ランキング上位から10選ご紹介します。首都トビリシ観光に欠かせない教会や大通りなどの観光名所から知る人ぞ知る穴場スポットまで厳選したので、トビリシ旅行の参考にしてくださいね!

Contents

トビリシには魅力的な人気観光スポットがいっぱい!


photo by Unsplash

古来からアジアとヨーロッパの文化が交錯する地域として栄えてきたジョージア。黒海沿いの穏やかなビーチや5,000メートル級の山々がそびえ立つコーカサス山脈まで、各地域によって異なる顔を見せてくれる国です。

なかでも首都トビリシは、古代・中世に建設された教会や温泉街、現代的でアーティスティックな大通りなど、古今東西の文化が色濃く感じられる街として有名です。

今回はコーカサス地域独特の絶品グルメや独自の文化、歴史的な文化遺産を満喫できるジョージアの首都・トビリシの観光名所を紹介します。定番の観光地から穴場の観光地まで厳選したので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

トビリシのおすすめ人気観光スポット5選

ジョージアの首都トビリシの観光では、ジョージア正教会の教会や砦、長い歴史をもつ温泉街など、ジョージアならではの歴史的な建造物を楽しめます。

ヨーロッパとアジアの雰囲気を感じられるトビリシの定番観光スポットをおさえて、旅行プランの計画に役立ててみましょう。

ナリカラ要塞

トビリシ市内を一望できる観光スポット


photo by pixabay

ナリカラ要塞は、トビリシ市内南部の山の上に立つ要塞。建設されたのは4世紀頃とも言われており、1,600年以上の歴史を誇る建築物でトビリシ観光の定番スポットとして人気です。


photo by Unsplash

地元住民や観光客からトビリシ市街を一望できる定番のビュースポットとして知られ、夜まで営業しているので夕日や夜景を眺めるのにもぴったり!入場料無料で開放されているのも嬉しいポイントです。

旧市街から徒歩で急勾配の坂を上がってアクセスすることもできますが、歩いて登頂するにはかなり時間がかかるので、ロープウェイの利用も検討してみましょう。トビリシ市街の風景を楽しみながら、5分前後でナリカラ要塞に到着できます。

ナリカラ要塞(Narikala fortress)の基本情報
住所:MRQ5+4R8, Tbilisi, ジョージア
電話:-
営業時間:8:00~20:00
休業日:なし
アクセス: ヨーロッパ広場にあるロープウェイで約5分
料金:無料

シオニ大聖堂

ジョージア正教の聖地


photo by pixabay

シオニ大聖堂は、5世紀から6世紀にかけて建設された大聖堂です。周辺国や国内での度重なる混乱や戦争を経て、オリジナルの建物は破壊され、12世紀に新しい要素を追加して再建設されたものが現在まで残っています。

シオニ大聖堂は地元の人にとって、とても神聖な場所です。地元の人に重要視されている理由は、4世紀頃にキリスト教会をジョージアに伝えたとされる「聖ニノ」の十字架が教会内に保存されているため。

宗教的な重要性の高さから、ジョージア正教徒の信仰の中心地とされています。


Sioni cathedral, Old Tbilisi by specchio.nero is licensed under CC BY-SA 2.0
https://www.flickr.com/photos/65242918@N05/26832480146/

シオニ大聖堂は、ジョージア各地から巡礼者が訪れる大聖堂で、聖堂内では聖ニノのイコン(聖画像)や西欧のキリスト教会では見られないような数々の装飾を楽しめます。

ジョージア人にとっての精神的な支柱となっているジョージア正教の厳かな雰囲気や歴史、伝統に触れたいなら、ぜひとも訪れたい観光スポットです。

シオニ大聖堂(Zion Cathedral of Tabilisi)の基本情報
住所: 3 Sioni St, Tbilisi, ジョージア
電話:+995 32 298 89 53
営業時間:8:00~21:00
休業日:なし
アクセス: バス停コテアフカンジから徒歩で約2分
料金:無料

​​至聖三者大聖堂(ツミンダ・サメバ大聖堂)

2004年に建設されたジョージア最大級のスポット


photo by pixabay

至聖三者大聖堂(ツミンダ・サメバ大聖堂)は、1994年に着工し、2004年に完成した、比較的新しいジョージア正教を代表する大聖堂です。建物の高さは101メートル、敷地面積は5,000メートルを超え、世界で3番目に高さがある大聖堂と言われています。

聖堂内には全部で9つの礼拝堂があります。大天使の礼拝堂・洗礼者ヨハネの礼拝堂、聖ニノの礼拝堂、聖ジョージの礼拝堂、聖ニコラスの礼拝堂などがあり、内5つの礼拝堂は大聖堂の地下に位置しているのがポイントです。


photo by Unsplash

敷地内には司教・修道士たちの住居や学校、ホテルなどの施設もあるので、ジョージア正教会や人々の暮らしについて学びたいという方におすすめのスポット!実際にジョージア正教会の人や信者たちの暮らしぶりを見て、宗教の理解を深めてみては?

至聖三者大聖堂(Holy Trinity Cathedral of Tbilisi)の基本情報
住所: MRX8+3H8, Tbilisi, ジョージア
電話:+995 571 00 29 42
営業時間:7:00~22:00
休業日:なし
アクセス: 最寄りのバス停から徒歩で約2分
料金:無料

メテヒ教会

5世紀に建設された歴史的価値の高い教会


photo by Unsplash

メテヒ教会は、ムトゥクワリ川の断崖絶壁の上に立つ教会です。教会の歴史は5世紀までさかのぼると言われ、ジョージアの歴史上はじめてトビリシを首都と定めたヴァフタング1世の銅像が悠然と教会の前に建っています。


photo by Unsplash

教会内で礼拝する人々の様子やジョージア正教のイコンなど、ジョージア正教会ならではの装飾物や建築様式を堪能しましょう。断崖絶壁の上に建つ教会は迫力満点。トビリシ市街の中心地に立っているので、教会が立つ丘からの眺めも絶景です!

メテヒ教会(Metekhis church)の基本情報
住所: MRR6+3FM, Metekhi St, Tbilisi, ジョージア
電話:+995 32 222 85 32
営業時間:9:00~19:00
休業日:なし
アクセス: 最寄りのバス停から徒歩で約1分
料金:無料

アバノトゥバニ地区

歴史的な温泉街で心身をリラックス


photo by Unsplash

アバノトゥバニ地区は、7〜8世紀に開拓された歴史のある温泉街です。川沿いのエリアに公衆浴場やサウナが点在しており、プライベートな温泉施設もあります。硫黄温泉に特有の卵臭さが漂う、赤レンガが目を引く街並みは必見です。


P9260207.JPG The tops of the sulphur baths; I think these are fume vents by DDohler is licensed under CC BY 2.0
https://www.flickr.com/photos/ddohler/5026734874/

海外旅行をしていると、日本と同じ感覚で銭湯や温泉が利用できずにストレスを感じてしまうケースもあるでしょう。トビリシのアバノトゥバニ地区を訪れれば、日本にいるかのような感覚で温泉を楽しみ心身をリラックスできますよ。

アバノトゥバニ地区(abanotubani)の基本情報
住所: Abano st, Tbilisi
電話:-
営業時間:温泉施設によって異なる
休業日:温泉施設によって異なる
アクセス: 最寄りのバス停から徒歩で約4分
料金:温泉施設によって異なる

トビリシの穴場観光スポット5選

トビリシには必見の観光スポット以外にも、時間があれば訪れたい穴場観光地があります。この章では、そんな知る人ぞ知るトビリシの穴場観光地をチェックしましょう。

ムタツミンダ公園

山の上にあるテーマパーク


photo by Unsplash

ムタツミンダ公園は、ムタツミンダ山にあるテーマパークです。なんとこのテーマパーク、入場料が無料!有料のアトラクションもありますが、基本料金が無料なのは嬉しいポイントです。

園内はキッズエリア・ファミリーエリア・エクストリームエリアの3区画に分かれており、老若男女が楽しめる場所になっています。


photo by Unsplash

ムタツミンダ公園にアクセスするときには、ケーブルカーを利用するとトビリシ市街を一望しながらアクセスできておすすめです。園内の観覧車に乗ってトビリシの街を眺めるのもいいですね。

パーク内の敷地はそこまで広くないので、他の観光スポットを巡って時間が余ったら、ついでに寄ってみるのにぴったりの観光スポットです。

ムタツミンダ公園(Mtatsminda park)の基本情報
住所:9 ქაქუცა ჩოლოყაშვილის ქუჩა, Tbilisi, ジョージア
電話:+995 32 249 23 23
営業時間:12:00~23:00
休業日:なし
アクセス: ケーブルカーから下車して徒歩で約18分
料金:入場料無料(乗り物により追加代金必要)
公式サイト:http://park.ge/

平和の橋

旧市街と新市街をつなぐ架け橋


photo by Unsplash

平和の橋は、2010年に開通した旧市街と新市街を結ぶ橋で、近未来的な雰囲気が漂う歩道橋です。平和の橋は「イランとトルコ、ジョージア間の戦争と殺戮の歴史を二度と繰り返さないように」という願いを込めて建設されました。


photo by Unsplash

平和の橋からはトビリシ市内を展望でき、夜中になるときれいにライトアップされ、記念写真を撮るのにぴったりな観光スポットです。観光の合間に平和の橋に立ち寄って、その独創的なデザインを写真におさめてみてはいかがでしょうか?

平和の橋(The Bridge of Peace)の基本情報
住所: The Bridge of Peace, Tbilisi 0162 ジョージア
電話:-
営業時間:24時間
休業日:なし
アクセス:自由広場駅から徒歩で約10分 
料金:無料

ジョージア国立博物館

ソ連占領博物館と一緒になった国立博物館


photo by Unsplash

ジョージア国立博物館は、ジョージア内でも屈指の評価の高さを誇るアートスポットです。ジョージアの先史時代から古代、中世、現代に至るまでの貴重な展示物が魅力で、古代の金細工やイコン、装飾品などの展示物を楽しめます。


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また、4階にはソ連占領博物館があります。1921年にソ連に占領され、ソ連の構成国家の一角となったジョージア。ソ連の指導者として有名なスターリンは、実はジョージアのゴリという街の生まれでした。

ソ連に侵略された歴史やスターリンらの大粛清によって反体制的な芸術家や詩人らが殺戮された歴史など、今に至るまでのジョージアという歴史を詳しく学ぶためにも、ぜひ訪れて欲しい観光スポットです。

ジョージア国立博物館(National Museum of Georgia)の基本情報
住所: 3 Shota Rustaveli Ave, Tbilisi 0105 ジョージア
電話:+995 32 299 71 76
営業時間:10:00~17:30
休業日:月曜日
アクセス: 自由広場駅から降りて大通りを渡ってすぐ
料金:15ラリ(約832円)
※2023年7月6日のレート、1ラリ=55.37円で計算
公式サイト:https://museum.ge/index.php?m=319

ルスタヴェリ通り

トビリシの中心街にある大通り


photo by Unsplash

ルスタヴェリ通りは、トビリシ1の繁華街です。帝政ロシア時代に整備された東欧を感じられる建築物と雰囲気が魅力の観光スポット。おしゃれなお店だけでなく、ミュージアムや歴史的なスポットが点在しており、見どころがたくさん!


photo by Unsplash

ソ連時代に建てられたスターリン様式のシネマ・ハウスや大きな自転車のモニュメント、オペラ座や高層ビルなど、ジョージアの古今東西の歴史の軌跡を感じられ、ソ連時代に発展した芸術などもあちこちで観察できるのが面白いポイントです。

ルスタヴェリ通り(Rustaveli Avenue)の基本情報
住所: Tbilisi,Rustaveli Avanue
電話:-
営業時間:24時間
休業日:なし
アクセス: 自由広場駅で降りてすぐ
料金:散策自由

トビリシ中央市場

旧ソ連のカオスな雰囲気が漂う市場


photo by Unsplash

トビリシ中央駅の前には、生鮮食料品と日用品が買える巨大な市場があります。日用品や衣料品を中心に売っている屋外バザールエリアと生鮮食料品を売る屋内バザールエリアの2エリアに分かれていて、とにかく何でも手に入る場所です。


photo by Unsplash

コーカサス地方のお菓子やスパイス、珍しい野菜・果物、旧ソ連時代の物を売る蚤の市、価格交渉しだいでいくらでも値段が変わる衣服など、新しい出会いやハプニングに事欠かない観光スポット!

現地の方との交流も兼ねて、中央市場でジョージアのお土産探しをしてみるのも面白いですよ。

トビリシ中央市場(Dezerter Bazar)の基本情報
住所: 5 Abastumani St, Tbilisi, ジョージア
電話:+995 579 12 87 97
営業時間:7:00〜18:00
休業日:月曜日
アクセス: トビリシ中央駅を出てすぐ
料金:無料

トビリシ観光を満喫するためのおすすめモデルコース


photo by Unsplash

歴史を感じる観光スポットからソ連時代の文化が色濃く残る街並みや市場など、見どころがたくさんあるジョージアの首都トビリシ。せっかくトビリシ観光をするなら、計画的に市街・郊外の観光スポットをまわり、ジョージアを満喫しましょう。

近年では日本でもジョージアグルメが脚光を浴びています。生クリームとにんにくが効いたホワイトソースがおいしい鶏肉煮込みシュクメルリや、チーズと生卵がたっぷり乗った惣菜パン・アジャルハチャプリ、ジョージア版の小籠包ヒンカリなど、日本人の舌にマッチする料理が豊富にある点もポイント。ぜひジョージアのグルメも満喫してくださいね。

<スケジュール例>

1日目 シオニ聖堂でジョージア正教に触れる→至聖三者大聖堂で礼拝所やジョージア正教徒の暮らしについて学び、記念写真を撮る!→街歩きで疲れた体をジョージア版の小籠包「ヒンカリ」を食べて癒やす→ナリカラ要塞から夕日が沈みゆくトビリシ市街の様子を見てゆっくりする

2日目 ジョージア国立博物館でジョージアやソ連時代の歴史を学ぶ→昼ごはんにチーズおばけの惣菜パン「アジャルハチャプリ」に舌鼓を打つ!→ルスタヴェリ通りでお買い物や歴史的スポット巡りを楽しむ

3日目 中央市場でジョージアの地元住民たちと交流する→「シュクメルリ」やジョージア風のジャーマンポテト「オジャクリ」を市場価格で楽しむ→アバノトゥバニの天然温泉・サウナで旅の疲れをいやす

トビリシ観光におすすめの旅行日数は、3日間ほど。市内観光であれば1日、2日あれば観光できますが、郊外のスポットを訪れたり温泉でゆっくりと過ごしたりする場合には、余裕を持ったスケジュールを組んでおくといいでしょう。

歴史や文化を感じられるトビリシの定番・穴場の観光スポットをまわりながら、ジョージアの絶品グルメを満喫するのがおすすめです。

旅程に余裕があれば、アバノトゥバニの温泉やムタツミンダ公園のアトラクションなどで、心身をリラックスさせるのもいいでしょう。

トビリシの人気観光スポットを満喫しよう

この記事では、ジョージアの首都トビリシのおすすめの観光スポット10選を紹介しました。名所や見どころ、絶品料理の数々があるトビリシでは、効率よく観光もグルメも楽しむのがおすすめです。

ぜひ紹介した観光地を参考に、トビリシ旅行のスケジュールを立ててみてくださいね!

※記事内の金額は2023年7月6日のレート、1ラリ=55.37円で計算しています。

cover photo by Unsplash

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