クアラルンプールで絶対に後悔しないおすすめ観光スポット10選！名所や穴場を厳選

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クアラルンプール観光における基本情報！

マレーシア・クアラルンプールの人気観光スポット！

クアラルンプールはマレーシアの首都であり、さまざまな国籍の人が行きかう多様性に富んだ都市です。

クアラルンプール観光の見どころは、モダンとレトロの融合、そして多様な宗教観です。近代イスラム建築の高層ビルや、モスクのすぐそばにあるヒンドゥー教寺院、イギリス統治時代の色あいを残すレトロ建築などがありますよ。

今回はクアラルンプールの人気観光地を紹介！人気の有名スポットから穴場スポットまで厳選したので、参考にしてみてくださいね。

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クアラルンプールで絶対行きたいおすすめ観光地5選

まずは初めてのクアラルンプール旅行で必ず行きたい、人気の定番観光地の見どころをご紹介していきます！クアラルンプール市内の移動は電車が便利。なかでも高架鉄道（LRT）や地下鉄（MRT）は停車駅や運行本数が多く、東京の地下鉄と同じ感覚で使えますよ。

市内観光には、交通系ICカードにあたるTouch’n Go（タッチ＆ゴー）カードを作成するのがおすすめ。コンビニでの買い物にも使えるので、旅行中に全額使いきれるのがうれしいですね。

ペトロナスツインタワー

世界一高いツインタワーの眺めを楽しめる観光スポット

高さ451.8メートル、88階建てのペトロナスツインタワーは、マレーシアを象徴する高層ビル。クアラルンプールの中心部にそびえたち、ツインタワーのなかでは世界一の高さを誇ります。

88階建てのツインタワーの頂上にのぼるためのエレベーターは、なんと29機もあります。速さや大きさにより機体は異なりますが、それぞれ秒速3.5メートル～秒速6.0メートルまで変化します。 

展望デッキは両方のタワーの86階にあり、高さ370メートルからの景色を一望できますよ。

ペトロナスツインタワーは、中からクアラルンプール市街の絶景を見渡すのもいいですが、外から見ても楽しめるのが魅力のひとつ。注目したいのが、そのデザイン性。マレーシア伝統の手工芸品や織物のパターンに似せて設計されていて、建物のステンレス鋼とガラス仕上げの組み合わせにより、美しいイスラム模様が生みだされているのが特徴です。

八角形（オクタグラム）に形どられた外装は、団結、調和、安定性、合理性というイスラムの重要な原則を表しているんだそう。イスラムのデザインがさりげなく施されたペトロナスツインタワー、訪れた際はぜひ内側からも外側からも見てみてくださいね。

KLCC公園

熱帯植物が生い茂る都会のオアシス

ペトロナスツインタワーのすぐそばにあるKLCC公園には、2,000本を越えるマレーシア固有種の熱帯植物がぎっしり植えられています。クアラルンプールの中心部にいることを忘れてしまいそうなほどに緑豊かな空間です。

園内には遊歩道や1.3キロメートルにわたるジョギングコース、子ども用プールなどがあり、まさに都会のオアシスといえるスポット。木陰のおかげで暑すぎることはないものの、日中の気温が30度を越える日もあるクアラルンプール。園内の散策は、朝や夕方などの涼しい時間帯がおすすめです。

KLCC公園の中心部には、人工湖と噴水設備があります。辺りが暗くなる19時から20時ごろに噴水ショーがおこなわれ、カラフルなライトで照らされたショーを無料で見ることができますよ。KLCC公園がもっとも賑わうのもこのタイミング。噴水の周りに腰かけて、ロマンチックなひとときを楽しみましょう。

噴水ショーを見終わったら近くの大型ショッピングモール・KLCCセンター（Kuala Lumpur City Centre）でショッピングやディナーを楽しむのもおすすめです。

国立モスク（マスジッド・ネガラ）

トルコブルーにうっとりするモスク

マレーシア最大級のモスクである国立モスク（マスジッド・ネガラ）は、1963年のマレーシア独立を記念して、1965年に建てられました。最大収容人数は8,000人と、その大きさはかなりのものです。建物表面には綿密なイスラムの幾何学模様が描かれ、屋根は目を見張るような美しいトルコブルーで彩られています。

マスジッド・ネガラで注目したいのが、美しくそびえたつミナレット（尖塔）。ミナレットとは、イスラム建築で見られる高い尖塔のこと。ミナレットにはイスラム教徒が1日に5回おこなうお祈りの声が流れるスピーカーがあり、人々に礼拝の時間を知らせる役目をしています。

晴れた日のマスジッド・ネガラでは、そびえたつミナレットの白色が澄んだ青空に映え、美しい眺めを楽しむことができますよ。

外から眺めるだけでも見ごたえのあるマスジッド・ネガラ。礼拝時間以外では内部の見学ができるので、静かに中に入ってみましょう。肌の見える服装では入室できないため、注意してくださいね。

ブキッ ビンタン

ショッピングからクラブまで楽しめる繁華街

ブキッ ビンタンは、クアラルンプール東部のブキッビンタン通り（Jalan Bukit Bintang）を中心に広がる繁華街のこと。高級ブティックや日本食を取り扱う高級スーパーなどが並ぶエリアです。

そのなかでも、マレーシア土産をたっぷり買い込みたい！という方におすすめなのが、ブキッ ビンタンにある大型ショッピングモールのパビリオン（Pavilion）です。

有名ブランドはもちろん、ローカルショップやレストランまであわせて450以上のテナントが入っており、ここだけで事足りてしまうほどの豊富な品ぞろえ。あらかじめ行きたいお店をリストアップして、効率よくまわりましょう。

ブキッ ビンタンをディープに楽しみたい方は、夜に訪れるのがおすすめ。屋外バーやライブハウス、音楽クラブが並ぶ通りでは、マレーシアの夜の雰囲気をたっぷり味わえますよ。

マレーシアの主要鉄道であるMRTやKLモノレールの駅があるため、どこからでも移動するのに便利なところもポイントです。

スルタン・サラディン・アブドゥル・アジズ・モスク（ブルーモスク）

ブルーとホワイトのコントラストが美しいモスク

クアラルンプール中心部から車で約40分の郊外にあるスルタン・サラディン・アブドゥル・アジズ・モスクは、マレーシア最大規模のイスラム教の礼拝堂です。通称ブルーモスクと呼ばれ、濃いブルーとホワイトのコントラストが美しい外観が特徴です。

中央にある青いドームの高さは約107メートル、ドームを取り囲む4本のミナレット（尖塔）は約142メートルと、その規模の大きさには目を見張るばかり！収容人数は2万人を超えるとされ、結婚式場などの公の場としての機能も備えています。

見どころは、モスク中央の吹き抜けから見える天井です。ステンドグラスのように美しく異世界に迷い込んだかのよう。実際は普通の天窓ですが、ホワイトを基調とした壁と幾何学模様のデザインが、内装を神秘的に仕上げていますよ。

一定の人数が集まり次第、英語の話せるガイドがイスラム教の歴史や館内の説明をしてくれます。女性は肌や髪を隠すためにローブを着用して入場します。エキゾチックな雰囲気の館内で写真を撮れば、幻想的な1枚になりそうですね。

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クアラルンプールの知る人ぞ知る穴場観光地5選

クアラルンプールほどの大都市でも、まだまだ知られていない穴場観光地が多くあります。

意外に人の少ない展望タワーや、美しいイスラム美術をたっぷり味わえる美術館など、子連れにおすすめのバードパークなど、一歩踏み込んだクアラルンプールを楽しめるスポットが盛りだくさん！なかでもおすすめの穴場観光地5選をお届けします。

クアラルンプールタワー（KLタワー）

マレーシアを一望できる穴場タワー

クアラルンプールタワーは、高さ421メートルの展望台付きタワーです。ペトロナスツインタワーより30メートル低いものの、クアラルンプール市内を一望するのには十分な高さです。

ペトロナスツインタワーが観光客で混雑しがちな一方、クアラルンプールタワーは人が少なく落ち着いて景色を楽しめるのがポイントです。

展望台は地上276メートルに、スカイデッキは地上300メートルほどにあります。展望台ではガラス越しの景色を、スカイデッキでは外に出て景色を楽しめますよ。

クアラルンプールタワーを訪れる際にぜひ体験してほしいのが、スカイデッキにある足元が透けて見えるスカイボックス。スカイデッキと同じ地上300メートルにありながら、足元のガラス越しにクアラルンプール市街が広がる不思議な体験ができますよ。

ちなみに、クアラルンプールタワー周辺は、マレーシア国内でもっとも古いブキット ナナス森林保護区内にあるので、タワーにのぼった後はうっそうと茂る熱帯雨林を楽しむこともできます。

チャイナタウン

アーケードに沿って賑わう繁華街

チャイナタウンは、クアラルンプール駅の北東にあるペタリン通りをメインストリートに広がる中国人街です。ペタリン通りの入り口と出口は中国風の門構えになっており、一度くぐればマレーシアにいるとは思えないほど中国らしい雰囲気に包まれます。山盛りのフルーツや魚が並べて売られていて、どこか懐かしい商店街のようなお店が連なります。

スリやひったくりが起きやすいエリアでもあるので、貴重品を出したり手に持って歩かないように注意しましょう。

チャイナタウンを訪れたら寄っておきたい観光地が、ヒンドゥー教礼拝所のスリ マハマリアマン寺院です。多民族国家であるマレーシアらしく、国内にさまざまな宗教の礼拝所があることがわかります。

約228体の神様がまつられたカラフルなゴプラム（塔門）は見ているだけでもわくわくします。寺院、信者でなくても内部を見学することができるので、チャイナタウンに寄った際はぜひ訪れてみてください。

マレーシア イスラム美術館

美しいイスラム模様を楽しめる美術館

マスジット・ネガラのすぐそばにあるマレーシア イスラム美術館では、世界中のイスラム美術を楽しめます。12の常設展では、インドや中国、マレーシアにわたって広がるイスラムデザインを紹介。武器と鎧、ジュエリー、木工品、コイン、金工品、陶器などがずらりと展示されており、すぐそばでじっくり鑑賞できますよ。

定期的に写真展も開催されており、世界中に息づくイスラム文化を手に取るように感じることができます。館内をじっくり見た後は、併設されているミュージアムショップへ立ち寄りましょう。美しいイスラム模様のグッズを旅の思い出として持ち帰ることができますよ。

ジャラン・アロー

マレーシアの屋台を楽しむならココで決まり

ブキッ ビンタンの繁華街を一本入った裏通りにあるのが、アロー通り、通称ジャラン・アローです。おすすめの訪問時間帯は夕方から夜の間。日が暮れたころに続々と屋台の灯りがつき、魚や肉を焼くおいしい香りがあたりにたちこめます。

野菜でさくっと食べられるマレーシア料理として人気なのが、串料理のサテー。甘辛いピーナッツペーストをまぶして焼いた鶏肉や羊肉の串で、おつまみとしてもいけますよ。

ジャラン・アローで気を付けたいのは、屋台の衛生管理。食べる際は、生ものや真水は避け、しっかり中まで加熱されたものを選びましょう。いつ焼いたかわからないものよりも、目の前で調理してくれるタイプのものを選ぶとなお安心ですよ。

特に胃腸の弱い人は、ジャラン・アローで販売されているものは極力避けて、街並みを眺めるだけにとどめておくことをおすすめします。

クアラルンプール バード パーク

鳥たちが自由に飛び回る熱帯の楽園

バード パークは、クアラルンプール市内の東側にある自然公園のレイクガーデンのなかにあります。クアラルンプール市内から車でたった10分というアクセスの良さがうれしいですね。

園内には約200種3,000羽以上の国内外の鳥が生息しており、東南アジア最大級の鳥のテーマパークとして知られています。

特徴は、広い敷地内をエリアで区切ったうえで自由に飛行させる飼育スタイル。枝は落ちたまま、草木が茂ったままの自然に近い環境をキープすることで、毎年さまざまな鳥の繁殖に成功しているんだそう。

園内を楽しみつくすなら、カメラを持って鳥と記念撮影するのがおすすめ。園内はエリア分け以上の檻がなく、目の前をクジャクが通り過ぎたり、肩に急にインコがとまったりします。

施設内には体中に鳥をとめて写真を撮ってもらえるフォトスポットもあるので、鳥好きの方はぜひ時間を取って訪問してみてくださいね。子連れのクアラルンプール観光にもぴったりのスポットです！

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クアラルンプール観光を満喫！おすすめモデルコース

観光スポットからグルメまで、見どころいっぱいのマレーシア・クアラルンプール。せっかくなら朝から夜まで時間いっぱい楽しみましょう。グルメは、クアラルンプール屈指の繁華街にあるジャラン・アローで味わうのがおすすめです！

＜スケジュール例＞

クアラルンプールは、タワーに登って景色を楽しんだりマレーシアならではの熱帯植物で癒やされたりと、1日中見どころがいっぱい！なので、観光ツアーを利用したり、訪れたいスポットを絞ったりして、効率的に観光を楽しむことがおすすめです。

ぜひ自分好みのクアラルンプール旅行のスケジュールを立ててみてくださいね。

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クアラルンプールの人気観光スポットを満喫！

この記事では、マレーシア・クアラルンプールのおすすめの観光スポットを紹介しました。名所から穴場まで、見どころがいっぱいあるクアラルンプールでは、効率よく観光もグルメも楽しむのがおすすめです。

ぜひ紹介した観光地を参考に、クアラルンプール旅行のスケジュールを立ててみてくださいね！

※2024年7月31日のレート、1リンギット＝32.7 円で計算。

cover photo by pixabay