【2024年最新】フィジー・ナンディ国際空港を徹底解説！アクセスやラウンジなど

ナンディ国際空港とは？

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ナンディ国際空港（空港コード：NAN）は、フィジー最大の島・ビチレブ島の西側に位置する空港です。観光地で人気のナンディタウンへは約6キロメートルとアクセスしやすく、ホテルも充実しています。

ナンディ国際空港は、フィジーの主要空港として国の玄関口の役割を果たしているだけでなく、国内線への乗り継ぎもできます。国際線では主に、ニュージーランド航空やエアカラン（ニューカレドニアの国際線）、オーストラリアの国際線といった近隣国を中心に11の国際線が運航中。日本からは、フィジーエアウェイズが週2便の間隔で、成田からナンディ間を直行便で運航しています。

ナンディは非日常を体験できる南国リゾートとして、リラックスしたい旅にはおすすめのスポットですよ。

ナンディ国際空港のターミナルは1ヶ所！

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ナンディ国際空港のターミナルは、出発・到着を兼ねている国際線ターミナルと国内線ターミナルがありますが、シンプルで分かりやすい構造になっているので、海外旅行初心者でも安心です。

国際線ターミナルと国内線ターミナルは同じ建物内にあり、100メートルほどしか離れていないため徒歩で移動でき、迷うことはありません。国際線ターミナルには、免税店やレストラン、書店などが複数入っているので、観光がてら立ち寄るのにもぴったりですよ。

ナンディ国際空港のラウンジは？

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ナンディ国際空港には、国内線出発ターミナル1階の保安検査を通過した後の制限エリアに、以下の2つのラウンジがあります。

• フィジーエアウェイズ プレミアラウンジ
• ニュージーランド航空 インターナショナルラウンジ

ラウンジでは、軽食が食べられたり、リラックスできる空間があったりするので、利用できる条件に当てはまる方は積極的に使ってみてくださいね。

なお、空港ラウンジの利用条件などの最新情報は、必ず公式サイトで確認しておきましょう。

フィジーエアウェイズプレミアラウンジ

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フィジーエアウェイズプレミアラウンジ（Fiji Airways Premier Lounge）は、以下の条件に当てはまる方は無料で利用可能です。

• フィジーエアウェイズのビジネスクラス利用者
• プライオリティ・パス保持者
• タンブーアクラブおよびタンブーアクラブプラス会員（ただしフィジーエアウェイズのFJ便利用者に限る）
• 提携航空会社のプレミアムクラス以上利用者（詳しくは公式HPをご確認ください）

条件に当てはまらなくても、1人99フィジー・ドル（約6,426円）で利用することもできます。ただし、利用者の数に余裕がある場合に限るので使えないことも考慮しておきましょう。

フィジーエアウェイズプレミアラウンジは、出発予定の3時間前から利用でき、3歳未満は無料なのがうれしいポイント！子どもが遊べるスペースも完備してあるのでファミリーでも安心して過ごせます。シャワールームや軽食も用意してあるので、出発までゆっくりくつろげますよ。

ナンディ国際空港での過ごし方

ナンディ国際空港はフィジーの中では大きめの空港なので、充実した設備やサービスが揃っています。空港では、滞在最後のショッピングをしたり、ゆっくりと身体を休めたり、長時間のトランジットもあったりと、過ごし方もさまざま。ここでは、ナンディ国際空港での過ごし方をご紹介します。

飲食スポット＆レストランで食事をとる

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ナンディ国際空港には、国内線ターミナル、国際線ターミナルともに、数は少ないですがレストランが利用可能です。

国内線ターミナルには、5時から21時まで営業しているカフェがあるので利用してみても良いでしょう。また国際線出発ターミナルには、カフェのほか、バーガーキングが1、2階にそれぞれ入っています。

到着エリアには、パスタやピザが食べられるCuppabulaというカフェもありますよ。

免税店・お土産店でショッピングを楽しむ

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ナンディ国際空港には、国際線の到着口・出発口の両方に免税店があります。主にProudsとTappooという免税店の2つで、お酒やタバコ、香水、化粧品を中心に販売しているので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

免税店のなかに、フィジーの伝統品を扱うショップもありますが、そこまで品揃えが豊富ではないので、フィジー特産のお土産が欲しい方はナンディ国際空港ではなく、旅行中に観光地などで購入しておくのがおすすめ。

空港内のショップで購入するなら、Pure Fiji（ピュアフィジー）のスクラブやハンドクリームがお土産として人気です。さまざまな香りがあったり、小さなサイズのハンドクリームがあったりするので、ばらまき用のお土産としても良いかもしれません。

ほかにもフィジー産のコーヒーや、フィジーウォーター、ラム酒も特産品なので、空港でぜひチェックしてお土産の候補にしてくださいね。

ナンディ国際空港に近いホテル

深夜便や早朝便を利用する方は、ナンディ国際空港に近いホテルを利用すると良いでしょう。空港に寝泊まりするのは、盗難やスリなどに巻き込まれる可能性もあるため、おすすめできません。

以下では、空港から車やタクシーで約15分圏内のところにあるおすすめホテルを厳選してピックアップしたので、ぜひ利用してみてくださいね。

トカトカ リゾート ホテル

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トカトカ リゾート ホテルは空港から車で約3分と好アクセスの3つ星ホテルです。空港からの送迎サービスを行っていますが、予約時に手配しておく必要があります。

ホテルにはプールも併設されているだけでなく、時期によっては1泊1万円台で宿泊できるのも魅力の1つ。レストランとバーは1つずつあり、24時間利用可能なルームサービスも完備しています。旅疲れで部屋でゆっくり食事をしたい時は、ぜひ利用してみてください。

トカトカ リゾート ホテル（Tokatoka Resort Hotel）の基本情報
住所：Queen's Road, Nadi, フィジー
電話： +679 672 0222
チェックイン：14:00 ～ 深夜
チェックアウト：11:00
料金：約11,323円／1泊
※税金が別途かかる場合があります。
※掲載料金は2023年9月17日時点での、1部屋の最低宿泊代金です。ご予約時と異なることがありますので予めご了承ください。
※2023年9月17日のレート、1フィジー・ドル＝65.14円で計算
アクセス：ナンディ国際空港から車で約3分、徒歩で約11分
公式サイト：https://www.warwickhotels.com/tokatoka-resort

ノボテル ナンディ

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ノボテル ナンディは空港から車でわずか約3分と好アクセスながら、リゾート感満載の4つ星ホテル。空港への近さとホテルのクオリティを妥協したくない方にぴったりのリゾートです。

プールはもちろん、バーやフィットネスセンター、スパも完備。とくに旅の疲れを癒やすのにスパはぴったりなので、ぜひ利用してみてくださいね。

車で10分ほどの距離には、地元の人が多く行きかうファーマーズマーケットのナマカ・マーケットがあり、新鮮なトロピカルフルーツが購入できますよ。このほか、車で約15分の場所にはビチレブ島屈指の観光地・ワイロアロアビーチがあるので足を運んでみるのも良いでしょう。マリンアクティビティにチャレンジしたり、周辺のレストランやバーでゆっくり過ごすのもおすすめですよ。

ノボテル ナンディ（Novotel Nadi）の基本情報
住所：Nadi Airport, Namaka Hill, Nadi, フィジー
電話： +679 672 2000
チェックイン：14:00～
チェックアウト：11:00
料金：約23,265円／1泊
※税金が別途かかる場合があります。
※掲載料金は2023年9月17日時点での、1部屋の最低宿泊代金です。ご予約時と異なることがありますので予めご了承ください。
※2023年9月17日のレート、1フィジー・ドル＝65.14円で計算
アクセス：ナンディ国際空港から車で約3分
公式サイト：https://all.accor.com/hotel/6287/index.ja.shtml

ナンディ国際空港とナンディ市街地とのアクセス

ナンディ国際空港からナンディ市街地への行き方は、おもに以下の3つがあります。

• バス
• タクシー
• レンタカー

ホテルによっては無料で、空港からホテルまでのシャトルバスサービスがついている場合もあります。事前予約が必要な場合が多いため、ホテルの公式HPを前もって確認しておきましょう。

以下では、ホテルからナンディ市街地までの移動手段や料金、所要時間を解説していきます。

バスの場合

Classic Bus in Fiji by amanderson2 is licensed under CC BY 2.0

ナンディ国際空港からできるだけ料金を抑えてナンディ市街地へ行きたいのであれば、バス利用がおすすめです。所要時間は約30分、料金はなんと1フィジー・ドル（約66円）で行けます。バスから降りる時は、降りたい場所が近づいてきたタイミングで近くのボタンを押すか、ロープを引っ張ってベルを鳴らしましょう。

バスの支払いは現金か、事前に発行したバスカードと呼ばれるICカードを利用します。バスカードは、ナンディ国際空港や市街地にあるボーダフォンショップで発行可能です。発行にはパスポートが必要になるので忘れずに！同じショップでSIMカードも発行できるので、そのタイミングで購入しておくと良いでしょう。

ボーダフォンショップは店舗にもよりますが、夜は営業していないことが多いので午前中に行くのがおすすめ。バスカードはバス内ではチャージできないので余裕を持って入金しておくか、不足した場合には残りを現金で支払うようにしてくださいね。

タクシーの場合

Maharajah's Mini Mart and Taxi by Michael Coghlan is licensed under CC BY-SA 2.0

ナンディ市街地のほか、デナラウ、ラウトカといった近場へ行くにはタクシー利用もおすすめです。ナンディ国際空港から出たら、黄色のタクシーを利用しましょう。

初乗り料金は7.10フィジー・ドル（約463円）で、交通事情にもよりますが、ナンディ市街地へは約15フィジー・ドル（約978円）が相場です。ナンバープレートがLTからはじまるものはメーター制、LHからはじまるものは行き先までの距離によって料金が決まる制度になっています。

不安な場合は、ホテルの受付で相場を確認して、納得したところを利用すると良いでしょう。

ナンディ国際空港から首都スバまでのアクセス

Fiji Airways Airbus A330 by Glenn Beltz is licensed under CC BY 2.0

フィジーへの旅行では、首都スバまで行く人もいるでしょう。首都スバはナンディの南国の雰囲気とはうってかわって、政治と経済の中心地として発展しており、博物館や国会議事堂、国立公園など見どころも満載。旅行期間に余裕があるならナンディのほかにスバへ行くのもおすすめです。

ナンディ国際空港からスバまでは、国内線に乗り換えて30分ほど搭乗して、まずはナウソリ国際空港へ。ナウソリ国際空港からは、バスで約35分で首都スバに着くことができます。

ナンディ国際空港を便利に利用して、旅行を楽しもう！

ナンディ国際空港に到着してからの移動方法から、空港ラウンジの様子、そして免税店について解説してきました。空港での時間を最後まで楽しめば、フィジー旅行もぐっと充実したものになるはず。各施設の特徴を押さえ、空港での時間をより有効に使ってみてはいかがでしょうか？


※記事内の金額は2023年9月17日のレート、1フィジー・ドル＝65.14円で計算しています。
※空港内の設備・航空機の発着情報については変更となることも多いため、利用時は最新情報をご確認ください。

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