
【2月におすすめ】海外の旅行先15選!この時期に行くべき国は?
この記事では、2月に観光のベストシーズンを迎える海外旅行の行き先を紹介します。気候が最適な国や地域を厳選して、それぞれのみどころスポットについても解説。一度は見たい祭りやイベントが2月に開かれる都市もピックアップします!



この記事では、2月に観光のベストシーズンを迎える海外旅行の行き先を紹介します。気候が最適な国や地域を厳選して、それぞれのみどころスポットについても解説。一度は見たい祭りやイベントが2月に開かれる都市もピックアップします!
\NEWTでおトクに旅行しませんか✈️/
海外には2月に観光のベストシーズンを迎える国がいっぱい!

寒くて外に出るのが億劫になりがちな2月の日本。海外旅行も正月休みと春休みの間のオフシーズンのような雰囲気になります。しかし、実は2月に観光のベストシーズンを迎える国はたくさんあるのです。
この記事では、2月が観光に最適な時期となる国と地域を紹介!それぞれのエリアを代表する観光スポットについても解説します。また2月に行われる世界のお祭りやイベントも厳選。一度は行きたい国や地域ばかりなので、ぜひ2月の海外旅行の参考にしてくださいね。
\NEWTでおトクに旅行しませんか✈️/
タイ:2月は過ごしやすい乾季!

タイでは11月から2月が乾季になります。雨もほとんど降らないのでもっとも観光しやすい時期。しかも平均気温が27℃前後と3月後半から5月の暑季と比べて暑すぎないので快適に過ごせます。
バンコクやチェンマイ、プーケットなど、タイの主要都市はどこも2月は観光のベストシーズン。日中は暑くなることもありますが、朝晩は涼しいと感じるほどです。一方でプーケットやクラビ、サムイ島などのリゾート地では海水浴も楽しめますよ。
タイの観光スポット①:バンコク三大寺院
バンコクに行ったら見逃せない定番観光スポット

バンコク三大寺院は、バンコクに行ったら見逃せない観光スポット。エメラルド寺院と呼ばれるワット・プラ・ケオ、巨大な涅槃仏が有名なワット・ポー、チャオプラヤー川沿いに建ち暁の寺と呼ばれるワット・アルンがその3つです。
3つの寺院は近くにあるので簡単にめぐることができ、最初にワット・プラ・ケオ、続いてワット・ポーを訪れ、夕暮れ時を狙ってチャオプラヤー川を渡りワット・アルンに行くのがおすすめのまわり方です。とくに外せないのは、夕暮れに染まるチャオプラヤー川とワット・アルン。その美しさは格別です。
エメラルド寺院やワット・ポーからワット・アルンへ行く場合は、ボートに乗ってチャオプラヤー川を渡って行くのが定番。夕焼け時なら暁色の寺院を満喫できます。バンコクの2月の日の入りは18時20分頃。ぜひ時間を合わせて行くようにしてくださいね。
タイの観光スポット②:カオサン通り
アジアを代表するバックパッカーの聖地がおしゃれに変身

カオサン通りは、バックパッカーのための安い宿泊所や旅行代理店が集まっていた通り。そのため世界中のバックパッカーが集まるエリアとして有名でした。しかしインターネットが普及したここ数年は、その様子も変化。安宿や旅行代理店に代わってパブやクラブ、上質なホテルやショップなども増え、地元の若者もよく遊び来るおしゃれエリアになっています。
とはいえバックパッカーの聖地としての姿も健在。安価なドミトリーからおしゃれなホテルまで、予算に合わせて宿泊場所を選べますよ。遊びに行くなら昼間よりもパブやバーがオープンする夜がおすすめです。
タイの観光スポット③:プーケットの島めぐり
憧れのダイビングスポットが連続!

プーケット島は白い砂浜とエメラルド色の海で知られる世界有数のリゾートアイランド。周辺には多くの島々があり、それらをめぐるツアーが人気を集めています。
とくに人気が高いのは、タイでも有数のダイビングスポットがあるピピ諸島やシミラン諸島、ラチャ島など。2月の乾季には海の透明度がより高くなるので、ジンベエザメやマンタ、バラクーダなどの憧れの魚をはっきり見ることができますよ。
またヤオ島やヤオノイ島も人気。こちらでは洞窟めぐりや大自然のなかの散策など、のんびりとした南国ライフを楽しめます。
タイの観光スポット④:アユタヤ
必見の世界遺産はみどころが満載

アユタヤは貿易都市として繁栄したアユタヤ王朝の古都。かつては水路に囲まれた美しい水の都でした。点在する荘厳な遺跡や寺院、宮殿、パビリオンが当時の栄華を今に伝える大人気の観光スポットで、1991年には世界遺産に登録されています。
ワット・プラシーサンペットは、アユタヤ王宮内にあったもっとも重要な寺院。日没後はライトアップされ、幻想的な雰囲気に包まれます。ワット・マハタートは13世紀の重要な寺院のひとつ。木の根の間に埋まった仏頭や頭部を切り落とされた仏像、崩れ落ちた礼拝堂の土台が有名です。
ワット・チャイワッタナラームは、サンセットの時間帯に訪れたい美しい寺院遺跡。アユタヤ西部の川岸にたたずむ姿をリバークルーズでも眺めることができます。遺跡巡りが中心となるアユタヤですが、2月の乾季なら快適に観光を楽しめます。
\おトクなバンコク旅行をチェック!/
ベトナム:2月は乾季&過ごしやすい春

ベトナムの2月は春のはじまり。南北に広いため地域ごとの気温は大きく異なりますが、比較的穏やかで過ごしやすい季節です。さらに2月のベトナムは乾季でもあり、とくに南部は晴天が続き、観光に適した季節になります。
2月の南部は海水浴にも最適。一方で北部や中部は比較的涼しく過ごしやすい気候が特徴となります。
ベトナムの観光スポット①:ハノイ旧市街
ローカルな街並みはナイトマーケットもおすすめ

ハノイはベトナムの首都。そのなかでもホアンキエム湖周辺がハノイの中心部で、ホアンキエム湖の北部エリアが旧市街と呼ばれる地域になります。古き良きベトナムの街並みが残り、ノスタルジックな雰囲気が楽しめるエリア。かつてさまざまな組合によって栄えた地域で、今でも通りごとにサンダルや金物などの老舗が立ち並んでいます。
金曜から日曜日にかけての週末には、ナイトマーケットも開催。ベトナム雑貨やローカル屋台が立ち並び、活気あふれる雰囲気になります。快適な2月の夜に屋台で食べ歩きをしながらお土産を探すのもおすすめですよ。
ベトナムの観光スポット②:ハロン湾
一生に一度は行きたい世界遺産の絶景

ハロン湾は大小2,000の奇岩が海面から突き出し、水墨画のような風景が広がるベトナム随一の景勝地です。世界遺産に登録されているハロン湾はハノイから車で約2時間30分の距離。日帰りツアーもあり、ハノイを訪れる観光客の9割が行くという定番の観光地です。
エメラルドグリーンの海と壮大な奇岩、小島や洞窟、伝統的な水上村など、ハロン湾にはみどころがいっぱい。そんな魅力を満喫するなら、ハロン湾クルーズがおすすめです。次々に姿を現すユニークな奇岩にはそれぞれ名前があり、その名付け方にもベトナムの文化を感じることができます。
クルーズ船に宿泊するコースも人気。夕日に照らされる奇岩や、満天の星、朝日に浮かび上がる巨岩のシルエットなど、刻々と移り変わるハロン湾の風景を楽しむことができますよ。
ベトナムの観光スポット③:サパ
壮大な棚田の絶景が広がる

ベトナムらしい風景のひとつが、広大な棚田。なかでもハノイ市内から車で約6時間の距離にある山間の村サパは美しい棚田で知られています。桃源郷ともいわれる標高1,600mの高地に広がる棚田はまさに絶景。その美しさを存分に味わうならトレッキングツアーに参加するのがおすすめです。
2月のサパは冬。高地であるこの一帯はベトナムで唯一雪が降る場所なので、雪の棚田という珍しい光景を見ることができます。またこの時期には水牛やアヒル、子豚などの動物の姿を見られるのも特色。サパの棚田では豊かな土壌を作るために動物が飼育されていて、虫を餌にするために動物たちが棚田に集まる昔ながらの風景を見られるのもポイントです。
ベトナムの観光スポット④:メコン川クルーズ
東南アジア最長の川で冒険クルージング

ホーチミン中心部から車で約2時間で行ける、ミトーという町。そこで日帰りツアーとして人気を集めているのがメコン川クルーズです。メコン川はチベットからラオス、ミャンマー、タイ、カンボジアを流れ、ベトナムで海へと注ぐ東南アジア最長の川で、メコン川クルーズでは小さなボートに乗り、ヤシが生い茂るジャングルを進んでいきます。
クルーズでは地元の文化を体験するコースも人気。ココナッツキャラメルを作る工場を見学したり、地元でとれたフルーツを試食したり、地元の魚料理を味わったりといった体験ができます。ベトナム戦争時代に作り上げた全長250kmのクチトンネルの見学が組み合わされたコースもあり、こちらも見逃せませんよ。
\おトクなベトナム旅行をチェック/
カンボジア:2月は過ごしやすい乾季!

カンボジアの2月は冬の終わり頃です。この時期は乾季で、1年でもっとも過ごしやすい季節。気温は25度前後で、日中は半袖で快適に過ごせます。雨はほとんど降らず、観光に最適な時期なので、カンボジアで人気の遺跡めぐりにもベストなシーズン。
一方で乾季のこの時期は世界から多くの観光客が訪れるため、ホテルの価格が高騰することも。ホテルやツアーの予約は少しでも早めに済ませておくのがおすすめですよ。
カンボジアの観光スポット①:アンコールワット
世界遺産にも登録された神秘的な遺跡群

カンボジア旅行で外せないのがアンコールワットです。東南アジア最大の世界文化遺産であるアンコールワットは、12世紀前半にカンボジア王朝の象徴としてスーリヤヴァルマン2世によって建てられたヒンドゥー教最大の寺院。約400㎡もの広大な面積に大小さまざまな歴史遺跡が残されています。その美しさはクメール建築の最高傑作といわれ、なかでも遺跡内のいたるところに施された壁面彫刻がみどころです。
とくにおすすめは早朝の時間帯。朝焼けに照らされた遺跡群の神秘的な美しさは世界的にも有名です。乾季の2月はほぼ毎日朝日がきれいに見えるのでまさにベストなシーズン。日の出は6時30分前後になります。鏡の池からは水に映るアンコールワットの全景と日の出を見ることができますよ。
カンボジアの観光スポット②:ロリュオス遺跡群
アンコール・ワットよりも古い時代の寺院群
.jpg)
ロリュオス遺跡群はアンコール・ワットよりも前の時代に開かれた都に残るレンガ造りの寺院群。シェムリアップ市街地から車で25分の距離にあります。ロリュオス遺跡群はアンコール地域に王都が移される以前の西暦800年頃に100年間ほど王都が置かれていた場所。アンコール王朝の創建者であるジャヤバルマン2世によって築かれ、ハリハララヤと呼ばれましたが、その後都は現在のアンコールエリアへと移されました。
たくさんの遺跡群が含まれますが、主に観光でめぐるのは3カ所。アンコール王朝最古の寺院であるプリア・コー、アンコール・ワットの元となった山岳型寺院のバコン、かつては貯水池の中央にあったロレイの3寺院です。各所に置かれた狛犬の役割を持つ獅子のシンハーや神話の神ナーガ、聖牛ナンディンの石像もみどころ。豊かな自然の中の古代遺跡は歴史のロマンにあふれていますよ。
カンボジアの観光スポット③:トンレサップ湖
水上村がみどころ!東南アジア最大の湖

トンレサップ湖は琵琶湖の約4倍もの広さがある東南アジア最大の湖。ここでは世界でも珍しい水上集落を見学できます。トンレサップ湖の別名は伸縮する湖。乾季と雨季で水深や水量が大きく変わるのが特徴です。季節によって湖が大きく姿を変えるため、湖畔に住宅や集落を建てられず、住民たちは湖上で生活するようになったといわれています。
水上村の人口は、なんと約100万人。集落には学校や病院、雑貨店、体育館など、生活に必要な施設はすべてそろっています。多くの人々の仕事は漁業。ボートで漁をしている人の姿や、ボートで通学する子どもたちの姿も見ることができます。
トンレサップ湖はツアーを利用して小さなボートでクルーズ観光をするのが一般的。チョンクニアとコンポンプルックという村の乗り場から出発します。
カンボジアの観光スポット④:ロンサレム島
リゾート気分を味わえる幻の秘島
.jpg)
ロンサレム島は、シアヌークビルからフェリーで約40分ほどの距離にあるリゾートアイランド。透明度の高い真っ青な海と砂浜に囲まれていて、幻の秘島とも呼ばれます。美しい砂浜のビーチ以外にはほとんど何もないのが特色。観光客がまだ少ない穴場の島ですが、ビーチ沿いにはバンガローのような宿が立ち並んでいるので、宿泊して日頃の疲れを癒やすのもおすすめです。
とくに2月なら日本の寒い冬を逃れ、のんびりと暖かいビーチを楽しむ旅にぴったり。波のない遠浅な海なので、子ども連れでも安心ですよ。
\おすすめのカンボジア旅行をチェック/
フィリピン:2月は冬の終わり頃

フィリピンの2月は冬の終わり頃で、乾季にあたるシーズン。1年でもっとも過ごしやすい季節です。冬とはいっても日中の気温は25度前後と暖かく、湿度も低いため快適に観光を楽しめます。
乾季のため雨が少なく、ビーチリゾートを訪れるのにも最適な時期。美しい島々の透明度の高い海でシュノーケリングやダイビングを楽しむことができますよ!
フィリピンの観光スポット①:セブ島
リゾートホテルが並ぶセブ観光の拠点

セブ島は美しいビーチリゾートや歴史ある街並みが魅力の島。セブ本島だけでなく周囲の島々をめぐるアイランドホッピングが人気です。
5つ星の高級リゾートホテルが立ち並ぶ人気の観光エリア・マクタン島には、美しいビーチが多く、プライベートビーチを所有しているホテルもあります。また海の上でいただくフィリピン料理がおいしいランタウ・フローティング・ネイティブ・レストランや南国リゾート感たっぷりのアバカ レストランなど、人気のレストランが多いのも特色。セブ旅行でのんびりと過ごしたい方にはおすすめの島です。
マクタン島から船に乗って約1時間で行けるパンダノン島は天国に一番近い島として有名。エメラルドグリーンの遠浅の海が息を飲むような美しさです。またマクタン島から船で約30分のヒルトゥガン島もおすすめ。海洋保護区に指定された島のダイビングではたくさんの魚に出会うことができます。
フィリピンの観光スポット②:ボホール島
人気ビーチや奇妙な絶景が満載

ボホール島は、フィリピン中部のセブ本島とレイテ島の間にある島。島の半分が大理石でできていて、地元の人たちからは神の小さな楽園と呼ばれています。その名の通り、神秘的な自然や観光スポットが豊富。セブ島とはまた異なる雰囲気を楽しむことができるため、世界中から多くの観光客が訪れます。
ボホール島で必見のスポットは1,776の丘が連なるチョコレートヒルズ。4月から6月に丘を覆う草が茶色に変わりチョコレートのように見えることが名前の由来ですが、2月でも緑の丘が美しいと評判です。
ボホール島を中心に生息する世界最小のメガネザルのターシャも人気。絶滅危惧種に指定されているこのサルには、ターシャ&ワイルドライフサンクチュアリーの保護区で出会うことができます。
さらにボホール島はフィリピンでトップクラスのダイビングスポットとしても有名。2月の乾季に透明度がさらに上がった海は見逃せませんよ。
フィリピンの観光スポット③:イントラムロス
スペイン統治時代そのままの街並みが残る人気観光スポット

イントラムロスは、フィリピンがスペインに統治されていた時代に造られた地区です。石造りの建物やバロック様式の教会、石畳の道がそのままに残る人気の観光スポット。マニラ市の都心マカティから車で約30分の場所にあります。
イントラムロスにはマニラを代表する建物が点在。マニラで唯一の世界遺産に登録されている歴史的建造物のサン・アグスティン教会や、ヨーロッパの雰囲気を味わえるマニラ大聖堂 、歴史を感じるサンチャゴ要塞、写真映えするカーサ・マニラ博物館など、魅力あふれるみどころがいっぱいです。
なかでも見逃せないのは、やはりサン アグスティン教会。フィリピン最古の石造りのバロック様式の教会で、内部にはパリから取り寄せられたシャンデリアや精巧に描かれた天井絵などが残っています。その雰囲気はまるで美術館のよう。マニラの数ある観光スポットのなかでも人気のスポットなので、ぜひ訪れてみてください。
フィリピンの観光スポット④:ビガン
異国情緒あふれる街並みが魅力

ビガンはルソン島の北部にある街。スペイン統治時代の美しい街並みが残り、1999年に町の一画が世界遺産に登録されています。ユニークな街並みはスペインだけでなく中国やラテンアメリカの影響を受けたもの。まるで映画のセットのようです。教会やベルタワーなど美しい建物もいっぱい。カレッサと呼ばれる馬車に乗って美しい街並みをめぐるのがおすすめですよ。
またビガンの街には骨董品や民芸品のお店が数多く並んでいるのも特色。フィリピンの伝統的なアートに触れることもできます。
フィリピンの観光スポット⑤:バリカサグ島
ダイバーに大人気のスポット

フィリピン屈指のダイビングスポットとして有名なバリカサグ島。島がサンゴ礁とドロップオフで囲まれているため、ウミガメやたくさんの魚に出会うことができます。
なかでもバリカサグの名物となっているのがギンガメトルネードです。数十kgにもなるギンガメアジの大群が回転を始め、巨大な渦になる様子はダイバーなら一度は見たいと憧れる光景のひとつ。実際に目にすれば、その記憶は一生の宝物になるはずです。
\おトクなフィリピン旅行をチェック!/
オーストラリア:2月は夏!

南半球のオーストラリアでは2月は夏の終わり頃。美しいビーチを楽しむのにベストなシーズンです。ケアンズなど赤道に近いエリアは暑すぎるくらいなので、シドニーやメルボルンなど緯度の高い地域がおすすめ。
たとえばシドニーの2月は平均最高気温が26℃前後と過ごしやすいのが特徴です。湿度も低いので観光におすすめですよ。
オーストラリアの観光スポット①:ボンダイビーチ
オーストラリア屈指の人気ビーチ

ボンダイビーチはシドニー中心部からアクセスしやすく、電車とバスを乗り継いでも40分ほどで行ける大人気のビーチです。サーフスポットとして有名。ビーチ沿いにはレストランやカフェ、ショップが建ち並んでいるので、1日たっぷり遊べますよ。コインロッカーやシャワー、更衣室、トイレなどの設備が充実し、ライフセーバーが常駐しているので安心して泳げるのもポイントです。
とはいえサーフィンで人気のビーチだけあって波が高いのも特徴。波が怖いと感じたら、ビーチ沿いにあるインフィニティプールが楽しめるボンダイ・アイスバーグ・クラブがおすすめです。プールに入ると目の前の海と一体化しているような気分が味わえますよ。
オーストラリアの観光スポット②:ブルー・マウンテンズ国立公園
雄大な自然を満喫できる絶景スポット

ブルー・マウンテンズ国立公園は、オーストラリアの大自然を満喫できる世界自然遺産のエリア。さまざまな場所にある展望台から、砂岩の断崖絶壁や大峡谷、原生林など圧巻の風景を一望できます。
なかでも断崖に奇岩が3つ並んで立つスリー・シスターズを眺められるエコーポイントは必見のスポット。ブルー・マウンテンズ国立公園を代表する展望台で、ビジターセンターもここにあります。
たくさんのツアーが用意されているのも特徴。ブッシュウォーキングやキャニオニングなど、さまざまなアクティビティが楽しめます。
オーストラリアの観光スポット③:グレート・オーシャン・ロード
奇岩が立ち並ぶ雄大な海岸

グレート オーシャン ロードはメルボルン市街から車で90分ほどの距離にある景勝地。海岸線に沿って蛇行する絶景ロードが約250kmも続きます。果てしなく続く断崖や、12人の使徒と呼ばれる巨大な石灰岩がそびえたつ海岸など、次々に現れる絶景は感動の連続。オーストラリアの雄大な自然を満喫できます。
オーストラリアのユニークな動植物が見られるグレート オーシャン ロード ワイルド パークもおすすめ。木生シダの渓谷やユーカリの森をトレッキングでき、コアラやカンガルー、ワラビー、フクロウなどに出会えます。90分間の動物ウォッチング、夕日ツアーなどのプログラムも楽しめますよ。
オーストラリアの観光スポット④:フィリップ島
動物たちとのふれあいが魅力の島

フィリップ島はオーストラリア大陸本土の街サンレモと640mの橋でつながっている島。西端にあるシール・ロックスで知られています。ここはオーストラリアで最大のオットセイのコロニー。約1万6,000頭のオットセイが生息しています。
またフィリップ島の名前を有名にしているのがペンギンパレード。リトルペンギンとも呼ばれるかわいいフェアリーペンギンの群れが夕刻になると海からあがり、海岸沿いにある巣に向かってよちよちと歩いていきます。他にもさまざまな動物が住む島は、まさに動物好きなら見逃せないパラダイスです。
またフィリップ島は、フィリップアイランドサーキットというサーキットでも有名。スーパーバイクやモトGPといったオートバイの世界選手権が毎年開かれ、世界中に中継されています。
\おすすめのオーストラリア旅行をチェック!/
ニュージーランド:2月は過ごしやすい夏

ニュージーランドの2月は夏の終わりにあたり、穏やかな気温が続く観光のベストシーズンです。夏といっても最高気温は20度前後で、暖かく感じる快適な気候。降水量は地域によって異なりますが、2月は比較的雨が少ないので安心です。また北島のビーチなら2月に海水浴が楽しめます。
とくにニュージーランドらしい自然観光を楽しむなら2月はおすすめ。日照時間が長く、気候が安定しているため、ハイキングやトレッキングにぴったりです。国立公園の絶景をぜひ楽しんでください。
ニュージーランドの観光スポット①:フィヨルドランド国立公園
切り立った山々が美しい世界自然遺産

ニュージーランド南島の南部にあるフィヨルドランド国立公園は、世界遺産にも登録されている壮大な自然の宝庫。とくにミルフォード・サウンドは切り立った山々と深いフィヨルドが織りなす圧倒的な景観が魅力です。その美しさを間近で体験できるクルーズやカヤックのツアーが人気。冬にはかなり冷え込むエリアなので、夏のベストシーズンである2月はおすすめですよ。
フィヨルドランド国立公園にはダスキー・サウンドやダウトフル・サウンドなどほかにも壮大な自然が広がるエリアがいっぱい。トレッキングコースとして人気のルートバーン・トラックやケプラー・トラックでは、豊かな原生林の中を歩くことができます。広大な国立公園なので、事前にどこに行くかよく調べておくのがおすすめですよ。
ニュージーランドの観光スポット②:ワカティプ湖
ニュージーランドで3番目に大きな湖

ワカティプ湖はクイーンズタウンに面した美しい湖。澄んだ湖水の色から翡翠の湖とも呼ばれています。湖の面積は国内3位。細長くS字型に曲がった形となっているため、湖の南北の長さは約80kmにもなります。
ワカティプ湖は、釣りやカヌー、SAPといった水上アクティビティも大人気。なかでも高い人気を誇るのが、蒸気船TSSアーンスロー号での湖上クルーズです。TSSアーンスロー号は100年以上の歴史を持つ船。その洗練された姿から湖上の貴婦人と呼ばれ、クイーンズタウンの象徴にもなっています。
また湖畔沿いの遊歩道をゆったりと散歩しながら自然を楽しむのもおすすめ。湖畔沿いに並ぶヨーロッパ風のおしゃれなカフェやショップも魅力です。
ニュージーランドの観光スポット③:テカポ湖
満天の星空も魅力の湖

テカポ湖はニュージーランドを代表する人気観光スポットのひとつ。標高700mの高所にあるテカポ湖は世界有数の星空観賞スポットとして知られ、多くの観光客が訪れます。南十字星や南天に見える棒渦巻き銀河のマゼラン雲など、北半球では見られない星を観察できるのも大きな魅力です。
星空観測の名所となっているのは、テカポ湖から車で15分ほどのマウント・ジョン天文台。天文台は標高1031mのマウントジョン山頂にあり、夜間はツアーに参加して訪れることになります。
ニュージーランドの観光スポット④:トンガリロ国立公園
壮大な火山景観も魅力のマオリ族の聖地

トンガリロ国立公園は、ニュージーランド北島の中央部にある観光スポットです。世界遺産めぐりでは外すことができない場所。マオリ族の聖地としての文化的価値と活火山や死火山の壮大な景観が高く評価され、1990年に文化遺産、1993年に自然遺産として登録された貴重な複合遺産です。
公園内には標高2,797mのルアペフ山、標高2,291mのナウルホエ山、標高1,968mのトンガリロ山という3つの山を中心とした国立公園は、ニュージーランドでもっともドラマチックな風景が見られる場所として有名。エメラルドグリーンの湖や溶岩流跡など、火山活動が生み出したダイナミックな光景を間近に見ることができます。
\ニュージーランド旅行をチェック!/
ハワイ:2月は雨季だけど快適!

2月のハワイは雨季です。しかし一般的な雨季のイメージとは異なり、その雨量は東京の2月の降水量とほとんど同じ。あまり雨を気にする必要はありません。日本の梅雨の時期ように一日中雨が降り続くということはほとんどなく、一日に数回スコールがあるという気候。
雨季でも湿気が少ないので、ハワイの爽やかさを感じられます。最高気温は27℃くらい。ビーチの水温は年間を通して23℃前後なので、2月でもビーチで快適に泳ぐことができますよ。
そしてなんといっても2月は日本からのハワイ旅行のオフシーズンにあたるのがうれしいポイント。ハイシーズンよりグッと安い価格でハワイ旅行ができるのが大きな魅力です。
ハワイの観光スポット①:ダイヤモンドヘッド
早朝ハイキングがおすすめ!

ダイヤモンドヘッドはオアフ島を代表する観光スポット。コオラウ山脈の火山爆発によって40~50万年前に生まれた巨大な火口です。ワイキキ市内から車やバスに乗れば20分ほどで訪れることができるのもうれしいポイント。山頂から見える景色の美しさから観光客に大人気の観光スポットです。
2月におすすめなのは、早朝トレッキング。夏は日の出が早く、山頂に着く前に日が昇ってしまいますが、日の出が遅い2月なら山頂から日の出を眺めることができます。ダイヤモンドヘッドのトレッキングコースは1kmほど。ゆるやかな坂道や階段など、歩きやすいトレッキングコースが整備されているので、往復1時間半ほどの散策気分を楽しめます。
ハワイの観光スポット②:ホエールウォッチング
冬のハワイならではのアクティビティ

冬のハワイでおすすめなのが、ホエールウォッチング。この時期になるとザトウクジラの群れが出産と育児のためにアラスカから訪れます。
ツアーでは運が良ければクジラのすぐ近くまで寄っていくことができ、かわいらしい赤ちゃんを観察できることも。大人のザトウクジラの体長は約13m、体重は最高45トンにもなり、大迫力です。ほかにもさらに巨大なナガスクジラやシロナガスクジラが見られる可能性もありますよ。
ハワイの観光スポット③:カイルアビーチ
全米一美しいビーチを堪能!

カイルアビーチは、全米一美しいといわれているビーチ。ワイキキ中心部から車で40分ほどの距離にあります。さらさらの白い砂の美しさとエメラルドグリーンの海の透明感がばつぐん。トイレやシャワー、更衣室、パーキングなどが整備されているので、オアフ島中心部から気軽に立ち寄って楽しめるのもポイントです。
遠浅で波は低めなので、ウィンドサーフィンやカヌーなどのアクティビティを安全に楽しめますよ。
ハワイの観光スポット④:ハナウマ湾
カラフルな魚たちがいる奇跡の珊瑚礁

ハナウマ湾はワイキキの東にある美しいビーチ。自然保護区に指定され、大切に守られているスポットです。この湾は3万2,000年前の火山活動によって形成されたもの。雨や風の浸食で今のような形になりました。
昔は神聖な場所で王族以外は入ることが許されていなかった湾ですが、今は入場を管理しつつも多くの人でにぎわうオアフ島の人気観光地になっています。海の透明度が高く、シュノーケリングに最適。たくさんのカラフルな熱帯魚の群れやサンゴを見ることができます。
ハワイの観光スポット⑤:ノースショアでサーフィン見学
巨大な波や見事なワザに感動!

オアフ島の有名なサーフポイントがノースショア。とくに冬には巨大な波が発生します。2月にオアフ島に滞在するなら、ノースショアの高波を観に行くのもおすすめです。
世界中から多くのサーファーが集まる特別なウェイブはものすごい迫力ですよ。ただしよほどの自信がなければサーフィンに挑戦するのは無謀。もちろん波が高くなるエリアでの遊泳は危険なので、海には近づかずに眺めるだけにするのが無難です。
タイミングが合えば大きなサーフィン大会が開かれていることも。世界レベルのすごいワザが見られるかもしれませんよ。
\おトクなハワイ旅行をチェック!/
グアム:2月は本格的な乾季!

グアムの観光シーズンは11月から5月の乾季といわれています。この時期は雨や台風などの天候に左右されることなく、1日中快適に過ごせるのがポイント。
とくに2月は本格的な乾季に入ったベストシーズンになります。雨が降らないため海の透明度も高くなり、マリンスポーツや海水浴にもぴったりな季節。美しい海でシュノーケリングやスキューバダイビングなどが満喫できます。
また乾季のグアムは夏休みの雨季よりも湿度が低いのが特徴。カラッとした気候でとても過ごしやすくなります。
グアムの観光スポット①:イパオビーチ
ばつぐんの透明度を誇る海

イパオビーチは、グアムでもとくに透明度が高いことで知られるビーチ。グアムを代表するシュノーケルスポットとしても有名です。砂浜のすぐ近くでサンゴを見ることができるため、泳ぎに自信がない人にも人気。しかもホテルが立ち並ぶタモン中心部にあり、アクセスもばつぐんです。
魚が多いのも特徴。少し潜っていると周囲を無数の魚に囲まれてしまうこともあるほどです。ビーチそばのイパオビーチパークには真っ白なGUAMの文字のオブジェなどインスタ映えするスポットが数多くあるので、記念写真を撮るのもおすすめです。
グアムの観光スポット②:チャモロ・ビレッジ
毎週水曜日のナイトマーケットが大人気

チャモロ・ビレッジは、ホテル街からバスで行けるハガッニャにあるスペイン風の観光スポットです。グアムの歴史を再現した村になっていて、水族館や歴史博物館などの施設もあるのが特徴。グアムのローカルグルメであるチャモロ料理も楽しめます。
チャモロ文化はフィリピンやインドネシア、東南アジアからやってきたグアムの先住民のチャモロ人が築いた文化。スペインの統治や日本の占領、現在のアメリカの統治と、さまざまな文化の影響を受けてきました。
チャモロ・ビレッジがとくににぎわうのは水曜の夜に開かれるナイトマーケット。この日にはTギャラリア by DFS、グアムプレミアアウトレット(GPO)から路線バスも出ます。たくさんのチャモロ料理などが楽しめるナイトマーケットです!
グアムの観光スポット③:デデド朝市
ローカル感も楽しい朝市

デデドの朝市は、グアムで最も人口の多いデデド地区で開催されるマーケット。地元の雰囲気が楽しめる朝市として人気です。開催は毎週土曜日と日曜日の朝6時から9時頃まで。地元の新鮮なフルーツや野菜、鮮魚などが並びます。グアムのローカルフードをリーズナブルに楽しめるので観光客からも人気。とはいえあまりメジャーではないのでまだ穴場のスポットだといえます。
デデドの朝市はタモン地区からデデド朝市直通のシャトルバスを利用するか、往復送迎付きのツアーに参加するのが一般的。日本では見たことがない南国フルーツや野菜は見ているだけでもウキウキしますよ。
グアムの観光スポット④:タロフォフォの滝公園
ジャングルもみどころの名瀑

タロフォフォの滝公園は、グアム島の南部を流れるタロフォフォ川支流の滝があるエリア。ホテル街からは車で50分ほどの距離で、レンタカーか往復送迎付きのツアーに参加して訪れるのが一般的です。
グアム最大級の大きさを誇る滝はかなりの迫力。またグアムといえば元日本兵の横井庄一さんが28年間も潜伏生活を送っていた島ですが、タロフォフォの滝公園には地下壕のレプリカがあるため、横井ケーブとも呼ばれています。
ビーチだけではないグアムの自然を知りたい方にもおすすめ。公園内には遊園地や展望台、射撃場などもありますよ。
\おすすめのグアム旅行をチェック!/
2月の海外旅行で行きたい祭りやイベント
日本の2月といえば、さっぽろ雪まつりや偕楽園の梅まつり、そして全国的に行われる節分イベントなどが有名。そんな祭りやイベントを目当てに訪れる海外からの観光客も大勢います。
一方、2月の世界の祭りといえば、中国文化圏の旧暦の正月である春節と元宵節(春節後の最初の満月の日)、そしてキリスト教圏のカーニバルが有名です。カーニバルは、もともとはキリスト教の謝肉祭のこと。本来は灰の水曜日から復活祭までの禁欲期間に入る前の景気づけのお祭りでしたが、だんだんと禁欲的な意味合いが薄れ、お祭り騒ぎだけが残ったのが現在のカーニバルです。
ここからは2月に訪れたい世界の祭りとイベントを紹介しましょう。
台湾ランタンフェスティバル
街を彩る美しいランタン

台湾ランタンフェスティバルは旧暦1月15日の元宵節から1~2週間ほど行われるイベント。台湾では毎年この時期に各地の寺廟などでランタンを飾る習慣がありますが、政府観光局が1995年からイベント化したのが台湾ランタンフェスティバルです。台湾島内で毎年場所を変えて開催。期間中は趣向をこらした大小さまざまなランタンが会場内を彩ります。
平溪天燈節も人気
一方、ローカルな祭りでは新北市の平溪区で開かれる平溪天燈節も有名。平溪は台北市の東隣りの新北市にある山間の小さなエリア。祭りはそんな町の十分広場で毎年旧暦1月15日の元宵節に行われます。直径1mほどのランタンに願い事を書いて空に飛ばす祭り。山里の夜空に舞う無数のランタンが幻想的な光景を作り出します。2025年は2月12日の開催です。
\おトクな台湾旅行をチェック/
イタリア ベネチアのカーニバル
仮装して参加する世界三大カーニバルの一つ

イタリアにある水の都、ベネチアでおこなわれるカーニバルは、リオのカーニバルと並び称される世界三大カーニバルのひとつ。もとは12世紀ごろから始まったとされるヴェネツィアのカーニバルですが、18世紀のヴェネツィア共和国滅亡と共に一度途絶え、200年後に国民のお祭りとして復活しました。現在では2週間の開催期間中に世界から300万人が参加する国際的イベントになっています。
毎年告解の火曜日までの10日間に行われるイベントで、本格的なイベントが始まる1週間前には2日ほどプレカーニバルと呼ばれる前夜祭のようなイベントも開催。2025年は2月14日から3月4日に開かれます。
仮装カーニバルには簡単に参加できるのも魅力
ヴェネツィアのカーニバルは、色とりどりの衣装や仮面をつけて参加するのが特徴。まるで中世にタイムスリップしたような不思議な雰囲気が楽しめます。この仮面はかつて社交の場で貴族や庶民が階級に関係なく楽しめるようにはじまった習慣。
カーニバルは誰でも参加できるのが大きな魅力で、この日はみんなが普段とは違う自分になりきって楽しみます。現地ではいろいろな仮面を売っているので、簡単にカーニバルに参加することができますよ。
\おトクなイタリア旅行をチェック!/
マルタ共和国のカーニバル
世界でもっとも長い歴史を持つカーニバル

マルタ共和国は、人口の9割以上がカトリック教徒という国。マルタのカーニバルは一年を通じて最大のお祭りとして知られています。マルタのカーニバルは1,500年代から始まり、現在まで6世紀も続く歴史的イベント。世界で一番古い歴史を持つカーニバルといわれています。
イベントはマルタ島のヴァレッタ、ゴゾ島などの各地で開催され、なかでも首都のヴァレッタで開催されるカーニバルが有名です。
チーム戦で競われるカーニバル
マルタのカーニバルはチーム戦になっていて、各チームが準備した山車の上でダンスやブラスバンドを披露するのが特徴。山車はゆっくりと大通りを進み、メイン会場にたどり着いたあと観客が採点をして優勝チームが決定します。活気あふれるマルタの街を楽しめるイベントは観光客にも大人気です。
フランス ニースのカーニバル
幸せになれる花合戦

ヨーロッパの三大カーニバルのひとつといわれているのが、フランス・ニースのカーニバル。毎年世界中からたくさんの観光客がこの時期に訪れます。ニースのカーニバルは美しい花々で飾られた山車が特徴。練り歩く際には花合戦と題して約10トンもの花を観客に投げます。花を受け取った人には幸せが訪れるといわれていますよ。
夜にはライトアップされた山車が練り歩く光のパレードを開催。昼とはまた違った表情のカーニバルが楽しめます。
マントンのレモン祭りもおすすめ

マントンは南東部のコート・ダジュール地方にある街。フランスの真珠と呼ばれるほど美しいリゾート地としても知られています。そんなマントンで開かれるのがレモン祭り。1930年ごろにマントンがレモンの生産量で世界一となったことから、当時のホテル経営者たちがレモンのシーズンである2月にレモンのオブジェや山車を使って街を盛り上げようとはじめた祭りです。
毎年200トン近くのレモンやオレンジを使って大きなオブジェや山車を制作。華やかな色彩と柑橘系のさわやかな香りが街を覆う大人気のイベントになっています。
\おトクなフランス旅行をチェック!/
ブラジルのリオのカーニバル
世界最大のカーニバルは一度は体験したい!

2月から3月にかけての祭りといえば、もっとも有名なのがブラジルのリオのカーニバル。多くのチームがこのときのために1年をかけて準備したダンスと山車を披露します。
リオのカーニバルのはじまりはポルトガルから伝わったエントゥルード。黒人奴隷が農園主から借りた衣装を着て、水や粉をかけ合うお祭りを楽しんだのが由来です。ところが19世紀になってエントゥルードは禁止され、貴族たちはその代わりに舞踏会を開催。これに怒った民衆が歌い踊りながら町を練り歩いたのがパレードのはじまりです。
優勝賞金は3億円以上!
リオのカーニバルは1933年からコンテスト形式で開催。数多くのチームが参加します。各チームの人数はなんと3,000~6,000人。1チームにつき8~12台の山車で参加します。優勝賞金は3億円以上!圧倒的なスケールです。
チャンピオン・パレードもおすすめ
リオのカーニバル本番の数日後に行われるのが、チャンピオン・パレード。こちらは、本番のコンテストで上位入賞を果たしたチームだけが出場できるパレードです。会場は本番と同じサンボドロモ。ハイレベルなパフォーマンスだけを短時間で堪能できるので、とくに旅行者にとって人気のイベントです。
またチャンピオン・パレードならではの楽しみが踊り子さんの豪華な衣装や飾りを貸してもらえること。チャンスがあれば本物の衣装を着て記念撮影ができるかもしれませんよ。2025年のリオのカーニバルの日程は2月28日〜3月8日です。
ボリビア オルーロのカルナバル
南米三大祭りのひとつは金銀を散りばめた衣装も注目

オルーロはボリビアの標高3,700mにある町。この町で行なわれるカーニバルはオルーロのカルナバルと呼ばれ、ブラジルのリオのカーニバル、ペルーのクスコのインティ・ライミ(太陽神の祭り)と並ぶ、南米三大祭りのひとつです。
重厚な衣装で踊る祭り
オルーロのカルナバルは、毎年、灰の水曜日の前の週の金曜日にはじまり、肥沃な火曜日(マルディグラ・デイ)の次の日である灰の水曜日の正午に終わるのがルール。2025年は2月24日の午後から3月5日の正午までとなります。
希薄な空気の中、金銀をちりばめた派手で重厚な衣装に身を包んだ人々が街中で踊り明かすのがメイン。リオのカーニバルのような大規模な山車がない代わりに、見事な踊りがみどころとなっています。
泡かけ合戦が楽しい!
オルーロのカルナバルの特徴のひとつが、パレードの合間の泡かけ合戦。売店で泡かけスプレーや水風船を売っていて、パレードが途切れると観客たちがすぐに泡のかけあいをはじめます。泡はかけられてもすぐ消えますが、水風船をぶつけられると服がずぶ濡れになるのでがんばって避けましょう!
カナダ ケベック・ウィンター・カーニバル
世界三大雪まつりのひとつは、北米一の冬まつり

ケベック・ウィンター・カーニバルは、毎年1月末頃から2月にかけてカナダのケベック市で行われる雪まつりです。2025年は2月7日から16日まで開催。
もともと1894年からこの地区で続いてきた伝統的な冬祭りをベースにして1955年にはじまったイベントです。世界中から30万人以上が集まる北米一の冬祭りは、さっぽろ雪まつり、ハルビン氷祭りと並んで世界三大雪まつりとも呼ばれます。
楽しいイベントもいっぱい!
祭りの目玉は30台ほどの山車が参加するナイトパレードやインターナショナル部門もある雪像コンテスト。一方で期間中はケベックの旧市街エリアに設けられた特設ステージなどの会場でコンサートやパレード、犬ぞりレースなど、雪や氷にまつわるたくさんのイベントも開催されます。
巨大な玉の中に人が入ってボウリングピンを倒すアトラクションや、本物の斧を的に向けて投げるアトラクション、ボブスレーのような本格的ソリコースなど、遊べるコーナーがいっぱい!遊園地のように遊べるのが大きな魅力です。
2月は海外旅行のチャンス!
日本からの海外旅行のオフシーズンにあたる2月は、旅行が格安に楽しめるチャンス。しかも世界には観光のベストシーズンを迎えている国や地域がたくさんあります。このチャンスを逃さないように、ぜひ2月の海外旅行の計画を立ててみてくださいね!
cover photo by Pixabay