【2024年最新】レソトの治安は？危険な場所や注意点を解説

レソトの治安はいい？悪い？

南アフリカ共和国に囲まれた自然豊かな国レソト。治安は比較的安定していますが、一部地域では犯罪が多発しているので注意が必要です。貧困や失業率の高さから、車両盗難や武装強盗、ひったくり、空き巣などの犯罪が起きやすい状況にあります。特に首都マセルでは、アジア人観光客を狙った強盗事件も発生しています。

外務省の海外安全ホームページでは、レソト全土に危険情報は出されていません。ただし、最新の治安状況は常に確認しておくことが大切です。旅行前には、外務省の情報をチェックして、危険な地域を避けるなどの対策を立てましょう！

夜間の治安状況

レソトの首都マセル以外の地域では、未舗装の道路が多く夜間の移動は危険。マセル市内でも夜の一人歩きは避けるべきです。特に女性は要注意で、見知らぬ人から声をかけられても安易についていかないようにしましょう。夜間の移動にはホテルの送迎サービスやタクシーの利用がおすすめです。

レソトで治安が悪いとされる要注意エリア・スポット

レソトには、治安リスクが高いとされるエリアや要注意スポットが存在します。旅行者は十分な注意が必要です。特に東部のドラケンスバーグ山脈周辺や南アフリカとの国境付近、首都マセル市内の貧困地区では犯罪が多発しているので注意しましょう。

これらの地域への不用意な立ち入りは避け、安全な場所での行動を心がけることが大切ですよ。

東部のドラケンスバーグ山脈周辺

レソトの東部に位置するドラケンスバーグ山脈周辺は、大麻の密輸業者や家畜の盗難が多発する危険なエリアです。この地域では、犯罪組織が活発に活動しており、旅行者が巻き込まれるリスクも高いと言えます。単独での立ち入りは避け、現地ガイドや公的機関のツアーを利用するなど、十分な注意が必要でしょう。

万が一、不審者に遭遇した場合は、すぐにその場を離れ、警察に通報することが大切です。

南アフリカとの国境付近

レソトと南アフリカの国境付近は、密輸や不法入国が行われており、犯罪組織の活動も活発なエリアとして知られています。国境沿いの地域への立ち入りは控えめにし、やむを得ず訪れる場合は、信頼できる現地ガイドや公的機関のツアーを利用しましょう。

また、国境付近では警察や軍の検問所が設置されていることがあるため、指示に従い、身分証明書を提示するなど、協力的な態度を心がけることが重要です。

マセル市内の貧困地区

首都マセル市内には、失業率が高く治安の悪化した貧困地区が点在しています。これらの地域では、スリや置き引きなどの犯罪が多発しており、特に夜間の徘徊は危険です。旅行者は、貧困地区への立ち入りを避け、人通りの多い明るい場所を選ぶようにしましょう。

また、現金や貴重品は目立たないように管理し、スリ被害に遭わないよう注意が必要です。トラブルに巻き込まれた場合は、すぐに警察に連絡を取ることを忘れずに。

レソトで観光客が被害にあいやすい犯罪は？

レソトは比較的治安が良い国とされていますが、一部の犯罪には注意が必要です。観光客が被害にあいやすい犯罪の種類や手口を知っておくと、旅行中の安全対策に役立ちますよ。

車両盗難

レソトでは車両盗難が多発しています。レンタカーを利用する際は、必ず鍵をかけ、貴重品を車内に置かないようにしましょう。駐車する場所にも注意が必要です。人通りの少ない場所や暗い場所での駐車は避けるのが賢明です。

車から離れる際は、ドアだけでなくサンルーフやウィンドウも確実に閉めておきましょう。少しの隙も泥棒に狙われるきっかけになります。防犯アラームやステアリングロックなどの盗難防止グッズを活用するのもおすすめです。

武装強盗

レソトでは路上や駐車場での武装強盗事件が報告されています。犯人は銃やナイフなどの武器を持っていることが多いため、非常に危険です。人気のない場所での一人歩きは避け、夜間の外出は控えめにしましょう。

もし強盗に遭遇してしまったら、抵抗せずに荷物を渡すことが大切です。犯人を刺激するような行動は命に関わります。落ち着いて行動し、できるだけ早く安全な場所に避難しましょう。被害に遭ったら、すぐに警察に通報することを忘れずに。

ひったくり

レソトの街中では、バイクに乗った犯人によるひったくりが多発しています。狙われやすいのは、肩にかけたバッグや手に持ったスマートフォンなど。一瞬の隙を突かれて盗まれてしまうこともあります。

ひったくり防止のためには、バッグは体の前で抱えるようにしましょう。肩掛けは避け、斜め掛けやリュックがおすすめです。貴重品は見えない場所に入れ、人混みの中では特に警戒が必要。ひったくりに遭ったら、犯人を追いかけず、すぐに警察に届け出ましょう。

置き引き・スリ

観光地やレストラン、公共交通機関など、人混みでの置き引きやスリにも注意が必要です。犯人は、旅行者が荷物から目を離した一瞬を狙って盗みを働きます。貴重品から目を離さないことが大切。

レストランではバッグを椅子に掛けっぱなしにせず、膝の上に置くようにしましょう。電車やバスの中では、荷物を体の前で抱えるなどの工夫が必要です。ズボンの後ろポケットに財布を入れるのはNGです。スリ被害に遭わないよう、貴重品の管理を怠らないでくださいね。

レソトで被害にあわないための防犯対策

レソト旅行での被害を防ぐため、以下の防犯対策を心がけましょう。事前の備えと注意深さで、安全で楽しい旅行が実現できますよ！具体的にどんなことに気をつければいいのか、詳しく見ていきましょう。

貴重品は安全なホテルの金庫に保管

パスポートや多額の現金、クレジットカードなどの貴重品は、ホテルの部屋に備え付けの金庫に保管しましょう。金庫がない場合は、フロントでの預かりサービスを利用するのも一案です。

貴重品を身につけて外出するのは最小限にとどめ、盗難のリスクを減らすことが大切です。

人混みや観光地ではスリに要注意

レソトの観光地や市場など、人混みが多い場所ではスリや置き引きに十分注意しましょう。バッグは体の前で抱えるようにし、貴重品は内ポケットに入れるなどの対策を。

不審な人物に近づかれたら、その場を離れるのが賢明です。周囲の状況に常に気を配り、警戒心を持つことが大切ですよ。

タクシーは正規のものを利用する

レソトでタクシーを利用する際は、必ず正規の会社のものを選びましょう。流しのタクシーは料金トラブルや犯罪に巻き込まれるリスクがあります。ホテルや空港、駅などの乗り場で正規のタクシーを見つけ、目的地と料金を事前に確認してから乗車するのがおすすめです。安全な移動のために、少し手間をかけることは大切ですよ。

旅行者保険に加入しておく

万が一の盗難や事故に備えて、旅行者保険へ加入しましょう。レソト旅行に適した補償内容の保険を選び、出発前に加入手続きを済ませておきましょう。病気やケガの治療費、盗難された荷物の補償など、トラブル時の経済的な負担を軽減してくれます。安心して旅行を楽しむためにも、保険加入はお忘れなく。

もしレソトで犯罪の被害にあってしまった時の連絡先

レソト旅行中に万が一犯罪に巻き込まれてしまった場合、落ち着いて適切な対処を取ることが大切です。警察への通報を始め、状況に応じて病院や保険会社、大使館などへの連絡が必要になります。ここでは、もしもの時の為の緊急連絡先をまとめました。安全対策の一環として、旅行前にメモしておくことをおすすめします。

緊急通報先

レソトでは、警察は「+266-2231-7262」（国家警察本部24時間対応番号）、救急車は「+266-2222-3000」（マクワニャネ陸軍病院）、消防は「+266-2231-7163」（消防署（マセル））に電話することができます。

緊急事態が発生した際は、これらの番号に連絡を取りましょう。オペレーターに状況を説明し、必要な支援を求めてください。 また、盗難などに遭った場合など、緊急ではない被害の場合は、最寄りの警察署に直接出向いて被害届を提出するようにしましょう。

在南アフリカ日本国大使館（レソトを兼轄）

レソトには日本大使館や総領事館がありませんが、南アフリカのプレトリアにある日本大使館がレソトを兼轄しています。旅行中にパスポートを紛失した場合や、緊急事態が発生した際は、こちらの大使館に連絡しましょう。職員が親身になって対応してくれます。

在南アフリカ日本国大使館の連絡先は以下の通りです。

住所：259 Baines Street, Groenkloof, Pretoria, South Africa
電話：+27-(0)12-452-1500
メールアドレス：info@pr.mofa.go.jp
公式サイト：https://www.za.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

レソト滞在中は、大使館の連絡先を控えておくと安心です。また、旅行前に大使館のホームページで最新の渡航情報を確認しておくことをおすすめします。緊急時の対応について詳しく説明されていますよ。

治安情報をチェックしてレソト旅行を楽しもう！

レソトは比較的治安が良い国ですが、一部地域では犯罪に注意が必要です。首都マセルでは夜の一人歩きは避けた方が賢明。東部のドラケンスバーグ山脈周辺や南アフリカ国境付近、マセル市内の貧困地区は特に危険なエリアなので立ち入らないよう気をつけましょう。

旅行中は、車両盗難や武装強盗、ひったくり、置き引きなどの犯罪に十分注意してください。目立つ高価な貴金属は身につけず、必要以上の現金は持ち歩かないことをおすすめします。

最新の治安情報をチェックし、適切な対策を行ってレソトの大自然や文化を楽しんでくださいね。


※治安は地域によっては短期間で変動する場合もあるため、渡航の際には必ず最新情報をお調べください。

※本記事は情報整理、ライティング補助、誤字チェックなどでAIを活用しています。構成と最終的な確認はNEWT編集部が行っています🙋