【2024年最新】ガイアナの治安は?危険な場所や注意点を解説
ガイアナ旅行を計画中のみなさん、ガイアナの治安は気になりますよね。この記事では、2024年最新のガイアナの治安情報をお届けします。首都ジョージタウンの安全性や危険な地域、注意すべき犯罪、そして具体的な防犯対策まで詳しく解説。南米の中でも治安が不安定な国とされるガイアナですが、リスクを理解し適切な対策を取ることで、安全に旅行を楽しむことができます。
ガイアナ旅行を計画中のみなさん、ガイアナの治安は気になりますよね。この記事では、2024年最新のガイアナの治安情報をお届けします。首都ジョージタウンの安全性や危険な地域、注意すべき犯罪、そして具体的な防犯対策まで詳しく解説。南米の中でも治安が不安定な国とされるガイアナですが、リスクを理解し適切な対策を取ることで、安全に旅行を楽しめるでしょう。
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ガイアナの治安はいい?悪い?
ガイアナは、南米の中でも治安が不安定な国の一つです。日本外務省の危険情報では、ガイアナ全土が「レベル1:十分注意してください」に指定されています。危険情報は短期間のうちに変わる可能性もあるので、最新の危険情報を必ず確認してください。
殺人や強盗が頻繁に起き、凶悪犯罪の発生率は日本の約60倍です。とくに首都ジョージタウンでは武装強盗のリスクが高いため、十分に注意しましょう。
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ガイアナの夜間の治安は危険?
ガイアナの中でも首都ジョージタウンの夜間の一人歩きは控えてください。武装強盗などの凶悪犯罪のリスクが高まります。女性はとくに注意しましょう。夜間の外出は極力控え、どうしても出歩く必要がある場合は複数人で行動し、人通りの多い場所を選んでください。タクシーを利用する際は、信頼できる会社のものを選び、流しのタクシーはさけましょう。レンタカーの利用もおすすめです。
ガイアナで治安が悪いとされる要注意エリア・スポット
ガイアナでも下記のスポットを訪れる際は、とくに注意が必要です。
- ジョージタウン(アルボイスタウン地区)
- リンデン町
- ベルビスの金鉱周辺
治安の悪化した地域に不用意に立ち入ると、強盗や暴行などの犯罪被害にあうリスクが高まります。安全な旅行のためには、こうした要注意エリアを事前に把握し、訪問しないことが大切です。
ジョージタウンのアルボイスタウン地区は要注意!
首都ジョージタウンのアルボイスタウン地区は、犯罪発生率が高い危険なエリアの一つです。とくに夜間は武装強盗のリスクが高まるため、立ち寄らないでください。どうしても訪れる必要がある場合は、信頼できる現地ガイドを同行させ、人通りの多い時間帯を選びましょう。また、目立つ服装や貴重品の持ち歩きは控えてください。
リンデン町の一部エリアは注意が必要!
ガイアナ第2の都市リンデン町の下記の地区は、治安の悪化が懸念されています。
- ウィズダム地区
- アメリア・ワード地区
麻薬関連犯罪や暴力事件のリスクが高く、非常に危険です。旅行者が安易に立ち入ることはさけるべきですが、訪問する際は現地警察に相談し、安全対策を講じてください。夜間の外出は控え、人通りの多い場所を選ぶようにしましょう。
ベルビスの金鉱周辺は要警戒!
ガイアナ北部のベルビス地域には、金鉱が点在しています。しかし、金鉱周辺では武装強盗や殺人などの凶悪犯罪が多発しており、旅行者は細心の注意が必要です。どうしても近づく必要がある場合は、信頼できる現地ガイドを手配し、安全対策を万全にしましょう。また、金鉱労働者との接触は控えめにし、トラブルに巻き込まれないようにしてください。
ガイアナで観光客が被害にあいやすい犯罪は?
ガイアナでは、観光客が被害にあいやすい犯罪が多発しています。旅行前に主な犯罪の種類と手口を知っておくことが大切です。
ATMでの強盗
ガイアナのATMでは、利用客を狙った強盗が発生しています。ATMで現金を引き出した直後に襲われることが多いです。ATMの利用は、できるだけ人通りの多い昼間の時間帯に行い、周囲に不審者がいないか確認しましょう。多額の現金の引き出しはさけることも重要です。
ガイアナで被害にあわないための防犯対策
ガイアナ旅行では、犯罪のリスクを理解し、適切な防犯対策を講じることが大切です。 ここでは、ガイアナで犯罪被害にあわないための具体的な防犯対策を4点ご紹介します。
- 貴重品は肌身離さず管理する
- 夜間の一人歩きは厳禁!
- 現地の最新治安情報をチェック
- 移動は信頼できる交通手段で
事前にしっかりと準備し、注意深い行動をとることで、安全にガイアナの旅を楽しめるはずです!
貴重品は肌身離さず管理する
パスポートや多額の現金、クレジットカードなどの貴重品は、ホテルの金庫に預けるか、肌身離さず持ってください。目立つアクセサリーは身につけず、高価そうなカメラなどは人目につかないように持ち歩くことが重要です。すりや置き引きのリスクを減らすためにも、貴重品の管理には細心の注意を払ってください。
夜間の一人歩きは厳禁!
ガイアナでは、とくに夜間の犯罪リスクが高くなります。できるだけ夜間の外出は控えるようにしましょう。どうしても出歩く必要がある場合は、信頼できるタクシー会社を利用し、人通りの多い場所を選ぶことが大切です。一人での行動は絶対にさけてくださいね。複数人で行動し、互いの安全を確認し合いながら行動しましょう。
現地の最新治安情報をチェック
ガイアナ滞在中は、常に最新の治安情報を収集してください。下記のような方法で、最新情報を収集できます。
- 外務省海外安全ホームページ
- 在トリニダード・トバゴ日本国大使館※が発信する安全情報
- ホテルのスタッフ
- 現地ガイド
治安情報で危険とされている地域には、近づかないでください。旅行前だけでなく滞在中も情報収集をおこたらず、安全第一で行動してくださいね。
※在トリニダード・トバゴ日本国大使館は、ガイアナを兼轄しています。
移動は信頼できる交通手段で
ガイアナ国内の移動には、できるだけ信頼できるタクシー会社やレンタカー会社を利用するのがおすすめです。治安上のリスクが高い公共交通機関はさけましょう。レンタカーを利用する際は、必ずドアにロックをかけ窓は閉めて走行してください。移動する際は、犯罪者に狙われないよう細心の注意を払うことが重要です。
もしガイアナで犯罪の被害にあってしまった時の連絡先
ガイアナ旅行中に万が一、犯罪に巻き込まれてしまったら、落ちついて適切な対処をすることが大切です。警察への通報はもちろん、状況に応じて病院や保険会社、大使館への連絡も必要になるでしょう。いざという時に慌てないよう、事前に緊急連絡先をリストアップしておくと安心です。
緊急通報先
ガイアナで緊急事態に遭遇した際は、以下の番号に電話をしてください。
警察:911
救急車:913
消防:912
オペレーターにつながったら、落ちついて状況を説明しましょう。英語が話せない場合は、近くにいる人に助けを求めましょう。 盗難など緊急性がない場合は、最寄りの警察署に直接出向いて被害届を提出してください。
安全に旅行するためにも、緊急時の対応方法をあらかじめ確認しておくことが大切です。もしもの時に備えて、緊急連絡先リストを作成し、常に携帯しておくことをおすすめします。
在トリニダード・トバゴ日本国大使館(ガイアナを兼轄)
住所:5 Hayes Street, St. Clair, Port of Spain, Trinidad and Tobago, W. I. (P.O.Box1039)
電話:(1-868)628-5991
メールアドレス:ryoji@po.mofa.go.jp
営業時間:月~金 8:30~12:00、13:00~16:30(土日祝閉館)
公式サイト:https://www.tt.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
まとめ
ガイアナは南米の中でも治安が不安定な国です。しかし、適切な防犯対策を講じることで、安全に旅行を楽しめます。危険な地域への訪問をさけ、夜間の外出を控え、貴重品の管理を徹底しましょう。また、緊急時の連絡先を把握しておくことも重要です。
リスクを理解した上で治安情報を確認し、ガイアナの大自然や文化を体験してみてください。
※治安は地域によっては短期間で変動する場合もあるため、渡航の際には必ず最新情報をお調べください。
cover photo by pixabay