【2024年最新】ガンビアの治安は?危険な場所や注意点を解説
ガンビアへの旅行を検討中のみなさん、ガンビアの治安状況が気になりますよね。この記事では、2024年最新のガンビアの治安情報をお届けします。首都バンジュールの安全性や危険な地域、注意すべき犯罪だけでなく具体的な防犯対策まで詳しく解説。小さな国ならではの治安事情を知って、安全で楽しい旅行の準備に役立ててください。
ガンビアへの旅行を検討中のみなさん、ガンビアの治安状況が気になりますよね。この記事では、2024年最新のガンビアの治安情報をお届けします。首都バンジュールの安全性や危険な地域、注意すべき犯罪だけでなく具体的な防犯対策まで詳しく解説。小さな国ならではの治安事情を知って、安全で楽しい旅行の準備に役立ててください。
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ガンビアの治安はいい?悪い?
ガンビアは西アフリカに位置する小さな国で、治安は比較的安定しています。外務省の危険情報では、ガンビア全土に「レベル1:十分注意してください」が発出中です。
下記のような混乱もありましたが、現在は落ちつきを取り戻しつつあります。
- 2016年:大統領選挙後の混乱
- 2022年:ガンビア軍のクーデター計画に関する逮捕事案
主要都市の治安は良好ですが、周辺国のセネガルとの国境付近は地雷の設置が確認されるなど武装勢力の活動が報告されているため、決して近づかないでください。
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ガンビアの夜間の治安は危険?
ガンビアの首都バンジュールでは、夜間の治安も比較的良好で、一人歩きも可能です。ただし、人通りの少ない場所や薄暗い路地はさけるのが賢明でしょう。とくに夜間の女性の一人歩きは、おすすめできません。夜間の移動には、信頼できるタクシー会社を利用し、流しのタクシーには乗らないでください。
ガンビアで治安が悪いとされる要注意エリア・スポット
ガンビアは全体的に治安のいい国ですが、一部の地域では犯罪のリスクが高くなっています。下記のスポットは、要注意エリアですので十分気をつけてください。
- カザマンス地方との国境付近
- 夜間のセレクンダのビーチ
- 首都バンジュールのアルバート・マーケット
安全に旅行を楽しむためには、事前に危険な場所を把握し、できるだけ近づかないようにすることが大切です。
カザマンス地方との国境付近は立ち入り禁止!
ガンビア南部のセネガルとの国境付近は、カザマンス民主勢力運動(MFDC)という武装勢力の活動拠点です。国境付近では、銃撃戦や地雷による被害も報告されています。治安当局の指示に従い、安全が確認されるまでは絶対に立ち入らないでください。
セレクンダのビーチは夜間要注意!
ガンビア最大の都市セレクンダのビーチエリアは、昼間は美しい海岸線が楽しめる人気スポットです。しかし、夜間は犯罪が多発する危険地帯に変わります。とくに人気のないビーチでは、強盗や性犯罪のリスクが高まるため、一人で訪れるのはさけましょう。夜のビーチはグループで行動し、明るく人通りのある場所を選ぶことが大切です。また、貴重品は最小限にし、目立たないように管理しましょう。
首都バンジュールのアルバート・マーケットは スリに注意!
バンジュール中心部にあるアルバート・マーケットは、ガンビアを代表する巨大市場です。お土産探しにはもってこいのスポットですが、人ごみをねらったスリや置き引きが多発しています。貴重品は肌身離さず持ち、バッグは体の前で抱えてください。露店での買い物の際は、荷物から目を離さないよう注意が必要です。混雑した場所では、子供を利用したスリも横行しているので、警戒をおこたらないでください。
ガンビアで観光客が被害にあいやすい犯罪は?
ガンビアは比較的治安のいい国とされていますが、観光客が被害にあう犯罪は後を絶ちません。旅行中は十分な注意が必要です!ここでは、ガンビアで観光客が被害にあいやすい主な犯罪3点について解説します。
- スリや置き引き
- 強盗
- 詐欺
犯行の手口を知り、適切な対策を取ることが大切です。
スリ・置き引き
ガンビアの市場や観光地では、スリや置き引きが多発しています。とくに人ごみの中は、注意が必要です。貴重品は肌身離さず持ち、バッグは体の前で抱えるようにしましょう。
スリや置き引きの被害にあわないためには、常に周囲に気を配ることが大切です。不審な人物が近づいてきたら、距離をとるようにしてくださいね。
強盗
人気のない場所や夜間の一人歩きの際には、強盗のリスクがあります。犯人は刃物を持っていることもあるため、抵抗せず身の安全を最優先にしましょう。貴重品は目立たないように持ち歩くことが大切です。
万が一、強盗にあってしまったら、落ち着いて対応してください。パニックになると、かえって危険な状況を招いてしまう可能性があります。
詐欺
観光客をねらった詐欺も報告されています。親切そうに話しかけてくる見知らぬ人には警戒が必要です。両替詐欺や、高額な商品を売りつけられるケースもあるので注意しましょう。
知らない人から話しかけられても、安易に信用しないことが大切です。甘い言葉にまどわされず、冷静な判断を心がけてくださいね。
ガンビアで被害にあわないための防犯対策
ガンビア旅行を安全に楽しむためには、事前の防犯対策が欠かせません。知らない土地では、思わぬトラブルに巻き込まれるリスクがあるからです。ここでは、ガンビアで注意すべき犯罪の手口と、具体的な防犯のコツを4点紹介します。
- 貴重品の管理に注意
- 目立たない服装を心がける
- 夜間の一人歩きはさける
- 最新の治安情報をチェックする
しっかりと対策を立てれば、犯罪被害を未然に防げるので、旅行前にぜひチェックしておいてくださいね。
貴重品の管理に注意
パスポートや多額の現金、クレジットカードなどの貴重品は、できるだけホテルの金庫に預けるようにしましょう。外出時は必要最小限の現金とパスポートのコピーを持ち歩くのがおすすめです。バッグは体の前で抱えるなど、スリや置き引きに十分注意してくださいね。
目立たない服装を心がける
派手な服装や高価なアクセサリーは控えめにし、できるだけ現地の人に溶けこむような服装を心がけましょう。観光客とわかると犯罪のターゲットにされやすくなるので、目立たないことが大切です。地味めのシンプルな服装がおすすめになります。
夜間の一人歩きはさける
夜間の一人歩きは非常に危険です。とくに人通りの少ない場所を歩くのは、さけてください。どうしても夜間に外出する必要がある場合は、信頼できるタクシー会社を利用しましょう。決して流しのタクシーには乗らないようにしてくださいね。
最新の治安情報をチェックする
外務省の海外安全ホームページなどで、渡航先の最新治安情報を必ずチェックしておきましょう。現地の日本大使館からの情報にも注意を払い、危険とされる場所には近づかないことが大切です。安全第一で行動してくださいね。
もしガンビアで犯罪の被害にあってしまった時の連絡先
ガンビア旅行中に犯罪被害に巻き込まれてしまった時のために、事前に緊急連絡先をメモしておくと安心です。警察への通報はもちろん、怪我をした時の病院への連絡、盗難にあった時の保険会社への一報など、冷静に対処できるよう準備しておきましょう。ここでは、ガンビアでの緊急時の連絡先をまとめてご紹介します。
緊急通報先
ガンビアでの緊急時の通報先は以下の通りです。
- 警察:116
- 救急車:117
- 火事:118
緊急事態が発生した場合は、ちゅうちょしないで電話をかけましょう。オペレーターに状況を説明し、助けを求めてください。
緊急ではない場合、最寄りの警察署に行き被害届を提出しましょう。警察官に詳しい状況を説明し、適切な対応を求めることが大切です。
在ガンビア日本大使館 or 総領事館
ガンビアには日本大使館や総領事館がないため、在セネガル日本国大使館がガンビアを管轄しています。
住所:2, Avenue Cadmium X Corner Rue 21 Bis Point-E, Dakar, Senegal
電話:+221-33-849-55-00
メールアドレス:consul@dk.mofa.go.jp(領事班)
開館時間:月~金 8:30~12:30、13:30~17:15(祝日を除く)
公式サイト:https://www.sn.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
治安情報をチェックしてガンビア旅行を楽しもう!
ガンビアは西アフリカの小さな国ですが、比較的治安の良好なエリアが多い点が魅力です。首都バンジュールの夜間は一人歩きも可能ですが、人通りの少ない場所はさけた方が賢明です。とくに女性の方は気をつけてくださいね。夜の移動はタクシーの利用をおすすめします。
ガンビア旅行を楽しむためには、適切な防犯対策が欠かせません!政情によって、大きく治安状態が変わる可能性もあるため、最新の治安情報は外務省のサイトなどでチェックして、危険な場所には近づかないよう気をつけてくださいね。
※治安は地域によっては短期間で変動する場合もあるため、渡航の際には必ず最新情報をお調べください。
cover photo by pixabay