【2024年最新】台湾・澎湖諸島(ほうこしょとう・ポンフー)でおすすめの観光地11選!名所や穴場を厳選
澎湖諸島には、澎湖跨海大橋(ポンフー クアハイ)や池東大菓葉玄武岩(ダーグオイエ シュエンウーイエン)などの有名な観光地がいっぱい! 今回は、台湾・澎湖諸島でおすすめの観光スポットをご紹介します。初めての旅行で絶対に訪れたい名所から知る人ぞ知る穴場スポットまで厳選したので、澎湖諸島旅行の参考にしてくださいね!
澎湖諸島には、澎湖跨海大橋(ポンフー クアハイ)や池東大菓葉玄武岩(ダーグオイエ シュエンウーイエン)などの有名な観光地がいっぱい!
今回は、台湾・澎湖諸島でおすすめの観光スポットをご紹介します。初めての旅行で絶対に訪れたい名所から知る人ぞ知る穴場スポットまで厳選したので、澎湖諸島旅行の参考にしてくださいね!
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澎湖諸島には人気の観光スポットがいっぱい!
澎湖諸島は、台湾本島の西にある人気のリゾート地。美しい海だけでなく、澎湖跨海大橋(ポンフー クアハイ)や西瀛虹橋(シーインホンチャオ)などの観光スポットがたくさんあります。台湾の首都である台北からは飛行機で、高雄からはフェリーでアクセス可能!コスパ良く移動したい方は、フェリーがおすすめです。
今回は、台湾の澎湖諸島にある人気観光地を紹介!人気の有名スポットから穴場スポットまで厳選したので、参考にしてみてくださいね。
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澎湖諸島で絶対行きたいおすすめ観光地8選
台湾のハワイと呼ばれることもある澎湖諸島は、約90の島々で構成されているため、海を舞台にした美しい景色を楽しめるスポットがたくさん!
ここからは、澎湖諸島に行ったら絶対にチェックしておきたいおすすめの観光地を紹介します。
澎湖跨海大橋(ポンフー クアハイ)
白沙島(バイシャー)と漁翁島(シーユウ)を結ぶ大きな橋
澎湖跨海大橋(ポンフー クアハイ)は、白沙島と漁翁島を結んでいる大きな橋です。長さはなんと2,494メートルもあり、台湾にある数ある橋の中でも随一の規模を誇ります。橋の入口部分には大きなアーチが設置されており、人気のフォトスポットになっています。澎湖跨海大橋の名前はアーチの右側に入っていて映えるデザインなので、記念に残る1枚を残せるところもうれしいポイント!
澎湖跨海大橋の両サイドには、低いガードレールが設置されているだけ。大きな柱などは何もないため、景色を遮るものは何もありません。
現在ある澎湖跨海大橋は、1996年に建設された2台目。1台目の橋は1970年に建設されましたが、このエリアは水流が極めて激しいことから腐敗が進み建て替えられた歴史があります。現在でも初代の柱が残されているので、ぜひその名残りをチェックしてみてくださいね。
澎湖跨海大橋(ポンフークアハイ・Penghu Great Bridge)の基本情報 | |
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住所 | 884 台湾 Penghu County, Baisha Township, 通梁村 |
電話 | +886 6 921 6521 |
営業時間 | 24時間 |
定休日 | なし |
アクセス | 澎湖空港から車で約25分 |
料金 | 無料 |
池西岩瀑(ツーシーイエンプー)
滝のように見える大きな柱状玄武岩
澎湖諸島に行くなら必ず見ておきたいのが、池西岩瀑(ツーシーイエンプー)。滝のように見える大きな岩が連なっており、自然にできたとは思えないほど迫力ある姿を観察できます。台湾政府が定めた暫定世界遺産にも指定されていて、後ほど紹介する池東大菓葉玄武岩(チートンタイガオイエシュエンウーイエン)と並んで迫力ある柱状玄武岩(ちゅうじょうげんぶがん)を眺められるスポットです。
池西岩瀑は目の前まで行けますが、この付近のエリアに立ち入れるのは干潮時だけ。満潮時には海に沈んでしまうので、船の上からしか見えません。
池西岩瀑の目の前には、過去にトコブシを養殖していたスポットもあります。海面に反射する池西岩瀑の姿を見れるだけでなく、運が良ければ魚を観察できることも!満潮時はこちらの養殖場もすべて海に沈んでしまうので、こちらの写真にあるような景色を楽しみたい方は事前に潮見表の情報をチェックしておきましょう。
足場が悪いので、怪我をしないように注意してくださいね。
池西岩瀑(ツーシーイエンプー・Chixi Rock Waterfall)の基本情報 | |
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住所 | 881 台湾 澎湖県 西嶼郷 |
電話 | +886 6 993 3082 |
営業時間 | 24時間 |
定休日 | なし |
アクセス | 澎湖空港から車で約35分 |
料金 | 無料 |
小池角雙曲橋(シャオチジャオ・シャンチーチャオ)
海の上にある白い桟橋
台湾語でモルディブという意味を持つ小池角雙曲橋は、写真映えするおしゃれな光景が広がっているスポット。白く美しい桟橋が設置されており、遠くから見ても幻想的な景色を楽しめますが、海は透明度が高く橋の上を歩いていると海面を歩いているような感覚になれますよ!
周辺の景色はもちろん、魚やサンゴを眺めることもできます。屋根付きのテラス席も完備されており、美しい景色を眺めながらゆったりとしたひとときを過ごせます。
干潮時には岩が見えることもあるので、海に囲まれた写真を撮影したいなら、満潮時がおすすめです。リゾート地のような美しい景色を背景に、美しい1枚を撮影してみては?
池西岩瀑の近くに位置しているので、ぜひ一緒に観光してみてください。
小池角雙曲橋(シャオチジャオ・シャンチーチャオ・Chixi bridge)の基本情報 | |
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住所 | 881 台湾 Penghu County, Xiyu Township |
電話 | - |
営業時間 | 24時間 |
休業日 | なし |
アクセス | 澎湖空港から車で約35分 |
料金 | 無料 |
池東大菓葉玄武岩(ダーグオイエ シュエンウーイエン)
大迫力の玄武岩を間近で観察できる!
澎湖諸島の中でもかなり迫力のある姿を見せてくれるのが、池東大菓葉玄武岩(ダーグオイエ シュエンウーイエン)。溶岩が海水によって急激に冷やされることによりできた、約8メートルもの高さがある巨大な玄武岩は迫力満点!雨が降ると目の前には大きな水たまりができるため、運が良ければ反射する姿を眺められることもありますよ。
池東大菓葉玄武岩は埠頭を作るために日本軍が発掘した際に発見されるまで、何千年もの間土に埋まっていました。澎湖諸島には、池東大菓葉玄武岩や池西岩瀑のほかにも船でしか見れない玄武岩もあるので、ぜひそちらもチェックしてみてくださいね。
澎湖諸島にあるショップでは、玄武岩を使用した印鑑などのお土産が多数販売されています。ぜひ旅の記念にチェックしてみてくださいね。
池東大菓葉玄武岩(ダーグオイエ シュエンウーイエン)の基本情報 | |
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電話 | 881 台湾 Penghu County, Xiyu Township, 10號 |
住所 | +886 6 921 6521 |
営業時間 | 24時間 |
休業日 | なし |
アクセス | 澎湖空港から車で約35分 |
料金 | 無料 |
公式サイト |
澎湖水族館(ポンフーシェイズーグァン)
子どもから大人まで楽しめる人気の水族館
澎湖水族館は、澎湖諸島でここにしかない水族館。生き物たちにエサやり体験をしたり、迫力のあるショーを見たり。子どもから大人まで楽しめる魅力たっぷりのスポットです。14メートルの長さがある名物の海洋プール海底トンネルでは、アカエイなどの海の生物がのびのびと泳いでいる姿を観察できますよ。
澎湖諸島の人気観光スポットである雙心石滬などをモチーフにした展示も行われているので、ぜひこちらもチェックしてみてくださいね。
澎湖水族館内には、カフェやレストラン、お土産屋さんもあり、充実した時間を過ごせます。基本的に屋内タイプの施設なので、天候に左右されず楽しめるところもうれしいポイント!
澎湖水族館の隣には岐頭親水公園があり、海の小さな生き物を間近で観察できる干潟やプールなどの子どもが身体を動かして遊べる設備が完備されています。こちらは無料で立ち寄れるので、ぜひ時間に余裕がある方は立ち寄ってみてくださいね。
澎湖水族館(・Penghu Aquarium)の基本情報 | |
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住所 | 88442 台湾 Penghu County, Baisha Township, 岐頭村58號 |
電話 | +886 6 993 3006 |
営業時間 | 9:00〜17:00 |
休業日 | なし |
アクセス | 澎湖空港から車で約20分 |
料金 | 大人 300台湾ドル(約1,386円)、学生 210台湾ドル(約970円) |
公式サイト |
西瀛虹橋(シーインホンチャオ)
7色にライトアップされる人気のスポット
西瀛虹橋(シーインホンチャオ)は澎湖諸島を代表するナイトスポットです。日没後は7色にライトアップされ、幻想的な姿を見せてくれます。波が穏やかな時は、こちらの写真のように水面に反射した姿を観察することもできますよ。
西瀛虹橋の見どころは、ライトアップだけではありません。近くにある観音亭海浜公園からは、西瀛虹橋の後ろに夕日が沈んでいく美しい姿を鑑賞できますよ。大迫力のライトアップも、こちらの公園からだとその全貌を見渡せます。
4月〜6月に近くで開催される澎湖国際海上花火大会も、観音亭海浜公園がおすすめの鑑賞スポット。ぜひ西瀛虹橋の後ろに打ち上がる、西瀛虹橋ならではの花火をお楽しみください。
西瀛虹橋(シーインホンチャオ・Xiying Rainbow Bridge)の基本情報 | |
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住所 | 880 台湾 Penghu County, Magong City, 觀音亭海水浴場 |
電話 | +886 6 921 6521 |
営業時間 | 24時間 |
休業日 | なし |
アクセス | 澎湖空港から車で約16分 |
料金 | 無料 |
澎湖後寮天堂路(ポンフーパラダイスロード)
海に向かってうねうねと伸びる道
澎湖後寮天堂路(ポンフーパラダイスロード)は、海に向かってうねうねと伸びている防波堤。天国への道という意味がある通り、とても幻想的な景色が広がっているスポットです。澎湖後寮天堂路があるビーチはサンゴでできており、南国リゾートのような時間を過ごせるところも魅力!
干潮時には防波堤の周りが干上がってしまうので、ステキな写真を撮影したいなら満潮時がおすすめ。とはいえ、澎湖後寮天堂路海は手すりが設置されてないため、波が荒れているととても危険です。事前に天候や潮見表をチェックしてから、アクセスしてくださいね。
澎湖後寮天堂路(澎湖パラダイスロード・Penghu Houliao Paradise Road)の基本情報 | |
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住所 | 884 台湾 Penghu County, Baisha Township |
電話 | - |
営業時間 | 24時間 |
休業日 | なし |
アクセス | 澎湖空港から車で約25分 |
料金 | 無料 |
風櫃洞(フォングゥェイドン)
岩から噴き出す噴水が圧巻!美しい海が広がるスポット
風櫃洞(フォングゥェイドン)は、風櫃半島の先端部分にある人気の観光スポットです。映画『風櫃来的人』の舞台となったことで人気が高まり、平日でも多くの観光客で賑わっています。
風櫃洞には、長い年月をかけて波の侵食によりできた海蝕洞という洞窟があります。大きな波が当たると満潮時には迫力がある噴水を見れたり、大きな音が聞こえたりすることも!岩で囲まれたエメラルドブルーの海も必見です。
風櫃洞のすぐ近くにあるのが、人気のフォトスポットである幽浮涼亭(風櫃聴涛)。UFOのような見た目の展望台で、こちらからは風櫃洞や周辺の海を眺められます。階段を登っている姿や上に登って海を眺めている姿など、さまざまなスタイルで映える写真を撮影できます。
無料の駐車場も完備されているので、レンタカーやレンタバイクで澎湖諸島を散策しようと考えている方におすすめです。路面状況が悪いエリアも多いため、歩きやすいスニーカーや動きやすい格好でアクセスしてくださいね。
風櫃洞(フォングゥェイドン・Fongguei Cave)の基本情報 | |
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住所 | 880 台湾 Penghu County, Magong City, 風櫃里 |
電話 | +886 6 921 6521 |
営業時間 | 24時間 |
休業日 | なし |
アクセス | 澎湖空港から車で約17分 |
料金 | 無料 |
公式サイト |
澎湖諸島の知る人ぞ知る穴場観光地3選
ここからは、澎湖諸島にあるまだ知られていない穴場の観光スポットを紹介します!
篤行十村(ドゥーシィン シー スェン)
澎湖諸島で最も歴史ある眷村
澎湖諸島にある篤行十村(ドゥーシィン シー スェン)は、台湾で最も歴史ある眷村(けんそん)です。眷村とは中国から台湾に移り住んだ人々が暮らしていた村のこと。日本に統治されていた時代に作られた宿舎を活用しているため日本人に馴染み深いスポットもあり、見どころたっぷりです。現在はカフェや博物館、民宿などとして利用されています。
篤行十村(ドゥーシィン シー スェン・Duxingshi Village)の基本情報 | |
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住所 | 880 台湾 Penghu County, Magong City, 新復路二巷22號 |
電話 | +886 6 926 0412 |
営業時間 | 8:00~21:30 |
休業日 | 大恵日(旧日) |
アクセス | 澎湖空港から車で約15分 |
料金 | 無料 |
公式サイト |
雙心石滬(スアンシン スーフー)
かわいらしいダブルハートが沈んでいるスポット
雙心石滬(スアンシン スーフー)は、海の中に2つのハートが沈んでいるスポット。このハートは自然にできたものではなく、現地の方が作った魚の仕掛けである石滬(せきし)です。
石滬は澎湖諸島に複数ありますが、ハートが2つ重なっているのはここだけ!干潮の時間帯は石滬が海面上に出てくれるので、よりハッキリとその姿を鑑賞できますよ。
雙心石滬があるのは、澎湖諸島から船で約1時間移動した場所にある七美(チーメイ)にあります。定期便の本数は限られているので、スムーズに観光を楽しみたい方はツアーの参加がおすすめです。
港から雙心石滬までは車で10分ほどの距離にあるため、徒歩でアクセスすることはできません。七海の景色や雰囲気を楽しみたい方は、レンタサイクルやレンタルバイクなどを利用してみてくださいね。
雙心石滬(スアンシン スーフー・Shuangxin Shihu)の基本情報 | |
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住所 | 883 台湾 Penghu County, Qimei Township |
電話 | - |
営業時間 | 24時間 |
休業日 | なし |
アクセス | 澎湖空港から車とフェリーで約2時間20分 |
料金 | 無料 |
外垵漁港(ワイアン)
ギリシャのような美しい景色を堪能!
外垵漁港(ワイアン)は、澎湖諸島の中でも一際賑わっているスポットです。この辺りは白を貴重にした建物が多く、ギリシャのように美しいと言われることもあるほど、リゾート感ある美しい景色が広がっています。
高台にある外垵漁港観景台は、映える写真が撮れることでも知られています。日中は港周辺に立ち並ぶ街並みを。日没後は港の美しい夜景を撮影できます。澎湖諸島を広く撮影できるので、時間がある方はぜひ立ち寄ってみてくださいね。
外垵漁港(ワイアン)の基本情報 | |
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住所 | 881 台湾 Penghu County, Xiyu Township, 148-14 |
電話 | - |
営業時間 | 24時間 |
休業日 | なし |
アクセス | 澎湖空港から車で約45分 |
料金 | 無料 |
澎湖諸島観光を満喫するためのおすすめモデルコース
澎湖諸島には魅力的な観光スポットがたくさんあるため、事前にしっかりスケジュールを立てておくことが大切です。今回は、弾丸で楽しみたい方にぴったりな1泊2日コースと、ゆっくり満喫したい方におすすめな2泊3日コースを紹介します!
<1泊2日コース>
澎湖に飛行機で到着→澎湖跨海大橋前で記念撮影→ランチに名物の小管麵線を堪能→池東大菓葉玄武岩&小池角雙曲橋を観光→風櫃洞で自然が作り出した美しい洞窟を見る→台湾本島に帰宅
<2泊3日コース>
1日目
澎湖にフェリーで到着→澎湖水族館で海の生き物を観察→美しい海を眺めながら紅蟳粥などの海鮮料理でランチ→ライトアップされた西瀛虹橋を鑑賞→でディナー→ホテルに宿泊
2日目
ホテル近くのカフェで朝食→フェリーで雙心石滬にアクセス→ランチに南瓜炒米粉(ナングワチャーミーフェン)を堪能!→池西岩瀑や外垵漁港を観光→台湾本島に帰宅
澎湖諸島に行ったら、イカを使った麺料理の小管麵線(シャオグァンミェンシェン)やかぼちゃの甘味が魅力的な焼きビーフンの南瓜炒米粉(ナングワチャーミーフェン)などの名物料理は外せません。
澎湖諸島にある人気の観光スポットは、無料で観光できるところが多いため、コスパ良く散策できるところもうれしいポイント!電車などの公共交通機関はないため、移動にはレンタカーやレンタサイクル、レンタルバイク、バス、タクシーなどを利用しましょう。
澎湖諸島の人気観光スポットを満喫しよう
この記事では、台湾で人気のリゾート地である澎湖諸島のおすすめの観光スポットを紹介しました。名所や見どころがいっぱいある澎湖諸島では、効率よく観光もグルメも楽しむのがおすすめです。
ぜひ紹介した観光地を参考に、台湾・澎湖諸島旅行のスケジュールを立ててみてくださいね!
※記事内の金額は※2023年12月12日のレート、1台湾ドル=4.62円で計算しています。
cover photo by pixabay