【2024年】パリ旅行にかかる費用は?物価や安い時期、4泊6日の予算を解説
うつくしい街並みと美食あふれるパリは、多くの方にとってあこがれの旅先のひとつなのではないでしょうか。セーヌ川クルーズや、エッフェル塔、ルーブル美術館など見どころ満載です! この記事では、フランス・パリ旅行にかかる費用・予算を項目べつに解説!4泊6日や1週間のパリ旅行でかかる費用の目安や、安い時期、節約のコツなども紹介しますので、パリ旅行の参考にしてくださいね。
うつくしい街並みと美食あふれるパリは、多くの方にとってあこがれの旅先のひとつなのではないでしょうか。セーヌ川クルーズや、エッフェル塔、ルーブル美術館など見どころ満載です!
この記事では、フランス・パリ旅行にかかる費用・予算を項目べつに解説!4泊6日や1週間のパリ旅行でかかる費用の目安や、安い時期、節約のコツなども紹介しますので、パリ旅行の参考にしてくださいね。
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パリの基本情報
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フランスの首都でもあり、美しい街並みと美食あふれるパリ。「花の都」「芸術の都」などさまざまな相性でも呼ばれており、世界中の人があこがれる人気の観光都市となっています。パリでは、セーヌ川クルーズをはじめ、エッフェル塔やルーブル美術館の観光のほか、ちょっと足を伸ばせば世界遺産のモンサンミッシェルまで行くこともできたりと、見どころも満載です!
比較的治安は落ち着いていますが、スリには注意が必要です。パリでは、スリはグループで犯行におよんでいることが多く、1人が声をかけるなどして気を引いている間に仲間がスリを行う場合が多いです。貴重品は肌身離さず、常に自分の目が届く範囲で管理するようにしましょう。
とくにセーヌ川沿いは観光客を狙ったスリが多いため、パリ観光でセーヌ川沿いを訪れる場合は注意しましょう。
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パリ旅行のベストシーズンは?
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パリ旅行のベストシーズンは、4月から6月と9月から11月です。パリは夏も観光が十分に楽しめる気候となっていますが、7月中旬から8月下旬までの休暇シーズンと重なるため、交通機関が混んでいたり、お店が休業していたりするため、避けた方がいいかもしれません。
パリの冬場は、晴天が少なく冷え込むことも多いため、街歩きをするような観光には適していません。ただし、時期によってはクリスマスシーズンの美しいパリを眺められたり、美術館や人気の観光スポットなどは人が少ない中で快適に見学できたり、というメリットもあります。冬場は飛行機やホテル代なども安く、比較的お得に過ごせるので、パリの屋内観光をメインにしぼって冬場の渡航を検討しても良いでしょう。
冬場で注意が必要なのは大雪のタイミングです。その年にもよりますがパリでは稀に大雪が振ることがあり、数日間は雪まみれ、水溜りまみれとなります。そこまでの状況となると、なかなか観光がしにくくなるので、頭に入れておくようにしてくださいね。
パリの物価ってどれくらい?
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パリの物価は日本に比べると全体的に少し高めです。中でも外食の物価はかなり高めな上、とくにパリはヨーロッパの中でも物価が高くなっているので、東京の2倍ほどと考えておくのが妥当です。
パリの代表的な物価は以下の通りです。
- ミネラルウォーター(500ml):60円前後〜
- ファストフード(セット):1,500円前後〜
- 観光客向けのレストラン(ランチ):2,500円前後〜
- タクシー:初乗り400円前後
全体的に物価が高めのパリですが、交通費や美術館などへの入場料は比較的良心的な価格設定です。ただし、ワインをはじめ、チーズやバターなどの乳製品、ハムなどはぐっとお手頃な商品も揃っています。スーパーでそれらを購入して、ホテルで楽しむなどすると、外食より予算が抑えられますよ。
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4泊6日・1週間のパリ旅行でかかる費用は?
パリは見どころが多く、パリ観光をしっかりと満喫し、モンサンミッシェルまで足を伸ばしたいという場合は、1週間ほどの旅程がおすすめです。1週間の旅程なら、観光やグルメを満喫しつつ、ショッピングや街歩きまでたのしめちゃいます!
それでは、1週間のフランス・パリ旅行にかかる費用を紹介します。
4泊6日のパリ旅行でかかる費用は?
パリの物価は日本よりも全体的に高く、旅行中もお金がかかります。利用するフライトや宿泊するホテルのランクによっても異なりますが、1週間のパリ旅行にかかる費用は1名あたり約19万円からです。
項目 | 金額 |
---|---|
航空券(乗り継ぎ便) | 8万円 |
ホテル(2名1室の場合) | 6万円 |
食費 | 5万円 |
交通費 | 1万円 |
観光 | 3万円 |
インターネット代 | 2,000円 |
1週間(6泊8日)のパリ旅行でかかる費用は?
1週間のパリ旅行にかかる費用は1名あたり約30万円からです。モンサンミッシェルなどにも行きたい方はもう少し予算を多くしましょう。また、パリへのハネムーンやご褒美旅行などを計画している場合も、予算は多めに用意しておくと安心です。
項目 | 金額 |
---|---|
航空券(乗り継ぎ便) | 8万円 |
ホテル(2名1室の場合) | 9万円 |
食費 | 7万円 |
交通費 | 1万4,000円 |
観光 | 5万円 |
インターネット代 | 2,000円 |
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パリ旅行でかかる費用&物価
ここからはパリ旅行でかかる費用を紹介します。
パリへの航空券費用
費用の目安:往復で約8万円~約40万円
日本からパリへの航空券の相場は、直行便の場合は約15万円から、乗り継ぎ便の場合は約8万円からです。大型連休の繁忙期はかなり航空券の価格が高騰します。
東京発 往復1名分 | 直行便 | 乗り継ぎ便 |
---|---|---|
安い時期(日本の長期休暇以外) | 15万円ほど | 8万円ほど |
高い時期(GWや夏休み、年末年始) | 40万円ほど | 20万円ほど |
乗り継ぎ便は待ち時間がある場合もあるので注意が必要です。
通常東京からパリには、直行便で14時間~15時間くらいで行くことができますが、乗り継ぎ便の場合、20時間~安い便だと30時間以上かかる場合があります。ただ直行便で14時間も座ってるのは結構苦痛な部分はあるので、一回乗継地で体を動かして、別のエリアの雰囲気も味わえるのメリットもあります!
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パリ旅行でのホテル費用
費用の目安:1泊で約1万5,000円〜(2名で利用した場合)
パリは宿泊するホテルのランクによって、価格が異なります。2024年現在、ホテルの価格が全体的に高騰中なので、以前のような感覚でホテル選びをすると予算オーバーとなってしまうことも。予算に注意しながら、ホテル選びをするようにしましょう。
パリのホテル費用・相場 | 1泊1室2人で利用した場合 |
---|---|
リーズナブルなシティホテル | 3万円~4万円前後 |
スタンダードホテル | 4万円~6万円前後 |
高級ホテル | 6万円~20万円前後 |
パリは、ホテルの数が多く、選択肢が広いため自分の予算に合ったホテル選びがしやすい旅先です。その一方で、選択肢が多すぎて選べないなんてこともあります。ホテル選びは、立地や価格、部屋のタイプなど事前に重要視するポイントを決めておくとスムーズです!
パリで宿泊する際に注意すべきなのが、宿泊するエリアです。モンマルトルやモンマルトルより北の地区は、治安がよくないとされています。特に、女性のみでの旅行の場合は、注意するようにしましょう。
日中にモンマルトルを観光するのは大丈夫なので、暗くなってからは行かないようにすると安心です。
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パリ旅行での食費
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費用の目安:1日あたり約1万円〜
パリ旅行でかかる食費は、1日あたり約1万円です。内訳としては、朝食は1,500円ほど、ランチに2,500円ほど、ディナーに5,000円ほどと考えるのが妥当です。せっかくのパリ旅行ならカフェでコーヒーやスイーツもたのしみたいはずなので、食費は1日あたり約1万円あると安心です。
朝食はローカルなベーカリーや焼き立てのパンを購入して、近くの公園などでいただくのがおすすめです。美食の街としても知られているパリは、絶品グルメの宝庫!街を歩いているだけでもワクワクしてきます。
パリで人気のセーヌ川クルージングランチやディナーを計画されている方は、1日あたりの食費を約2万円と考えておくといいでしょう。
パリ旅行での交通費
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費用の目安:1日あたり約1,000円〜
パリの観光は、メトロやバスでの移動が中心となり、1日あたりにかかる交通費は約1,000円です。
パリのメトロやバスのチケット(Ticket t+)は、片道2.15ユーロ(約350円)からで、パリ市内の観光は公共交通機関だけで十分めぐることができます。
Ticket t+の10枚券は現在は販売停止になったため、回数券を購入したい方はNavigo Easyを購入しましょう。Navigo Easyは日本のスイカやパスモのようなもので、カード1枚につき購入代金が2ユーロ(約325円)で、チケット1枚が2.15ユーロ(約350円)、10回券で大人17.35ユーロ(約2,810円)かかりますが、都度チケットを購入しなくて良いので便利です。
また1日乗り放題のMobilis(モビリス)もあります。これはゾーンによって料金がかわるもので、パリ市内の1区間(1-2、2-3、3-4、4-5ゾーン)の場合は8.65ユーロ(約1,400円)になります。
パリ市内から空港へのアクセス方法は、電車やシャトルバス、タクシーなどです。電車の場合は片道2,000円ほど、シャトルバスは2,000〜3,000円ほどかかります。タクシーの場合は、片道8,000円ほどが相場です。複数人で荷物が多い場合にはおすすめですが、それ以外の場合は少し割高な移動手段です。
パリ観光&ディズニーランド&オプショナルツアーの費用
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費用の目安:1スポットあたり約2,000円〜
パリは歴史的建築物が多く、外から眺めるだけの観光なら無料でたのしめます。入場する場合にかかる入場料は2,000円前後のところが多く、美術館などの入場料は3,500円前後です。
- エッフェル塔:大人 11.80ユーロ~(約1,910円)、12歳~24歳 5.9ユーロ~(約955円)、子供(4~11歳)3ユーロ~(約490円) ※チケットの種類によって異なる
- ルーブル美術館:大人(18歳以上) 22ユーロ(約3,560円)
- パリディズニーランド(1パークのみ・ワンデーチケット・日付指定):大人(12歳以上) 50.87ユーロ〜(約8,230円~)、子ども(3歳~11歳) 47.24ユーロ〜(約7,650円~)
パリは観光スポットが多く、1週間の旅行ではどこへ行こうか迷ってしまうほどです。出発前に行きたい場所をある程度選んでおくと、効率的に観光がたのしめます!
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また、パリ観光とあわせて人気なモンサンミッシェルは、パリから日帰りで訪れることのできるスポットです。パリからモンサンミッシェルへは鉄道とバス(片道約3〜4時間)を乗り継いで自力で行くか、日帰りツアーバスに参加するのが一般的です。日帰りバスツアーは約2万円が相場です。
もし時間があるなら、モンサンミッシェル付近で1泊するのがおすすめ!日帰り旅行でも十分たのしめますが、朝から夜と見る時間によって表情が変化するモンサンミッシェルの姿がたのしめるのは、近くに宿泊した方の特権です。
パリ旅行のお土産費用
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費用の目安:約1万円〜
パリ旅行のお土産購入にかかる費用は、個人差がありますが、約1万円が目安です。
おすすめのお土産は、定番のワインやチョコレートなどのグルメ系です。ちょっと特別感のあるお土産がいい場合は、パリに本店を構えるハイブランドアイテムがおすすめ!フランスでしか手に入らないものもある上、本店で購入したという特別感もあります。
また、被らないお土産としては、ヴィンテージスカーフはいかがでしょうか?パリでは頻繁に蚤の市などが開催されていて、多くのヴィンテージアイテムが並ぶので、お土産探しにもぴったりです!
海外旅行保険にかかる費用
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費用の目安:約1万円〜
1週間のパリ旅行にかかる海外旅行保険費用は、約2,000円〜5,000円です。加入する海外旅行保険によって、補償内容や適用条件が異なるため、加入前には必ず保険の詳細を確認するようにしましょう。
また、クレジットカードを保有している場合は、クレジットカード付帯の海外旅行保険が利用できる場合も!クレジットカード付帯の海外旅行保険も、補償内容や適用条件がクレジットカードによって異なるため、出発前にしっかりと詳細を確認しておくことが必要です。
WiーFiもしくはSIM、eSIMの費用
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費用の目安:約2,000円~
Wi-Fiは5日間で2,500円~4,000円ほど、SIMカードは30日間で2,000円ほどです。
街歩きが中心となるパリ旅行では、外出先でもネットが使えるよう、レンタルWi-Fiを持って行くと安心です。日本の空港でレンタルすることもできます。SIMフリーのスマホをお持ちでしたらSIMカードやeSIMだとコスパよくネットが使えます。
どちらも使用する容量と日数によって変わるので、最適なプランを選びましょう。
パリ旅行の費用を節約する4つのコツ
それでは、パリ旅行の費用をなるべく安く抑えるためのコツを4つ紹介します。旅行費用はなるべく節約したいという学生の方も必見です!
①パリへの旅行が安い時期を狙う
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パリ旅行をなるべく安く抑えたいという方は、パリ旅行が安い時期を狙うのがおすすめです!
パリの安い時期は、年末年始休暇直後の1月〜2月です。この時期のパリの冬場は晴天が少なく、かなり冷え込むため、街歩きなどの観光にはあまり適していません。しかし、パリで積雪があることは少ないため、寒さが苦手でなければ、街歩きもできます!
また、美術館や人気の観光スポットは冬になると空くので、人混みが苦手な方でパリは室内中心の観光をしたいという方にはぴったりの季節です。
ただし、パリに大雪が降ると、数日間は雪まみれ、水溜りまみれの街となり、なかなか観光がしにくい状態になるので、注意が必要です。
②ツアーで予約する
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パリ旅行の費用を節約したいなら、航空券とホテルがセットになったフリープランで行くのがおすすめです!航空券とホテルがセットになっているフリープランなら、現地では終始自由行動なので、自由気ままに観光ができます。
旅行代理店では毎年セールを開催しているので、パリ旅行の計画をし始めたら、セール情報をチェックしてみるといいでしょう。セールでは思わぬ格安価格でツアーが販売されていることもあるので、必見です。
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③スーパーを活用する
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パリの外食費用は高く、旅行中、毎食のように外食をしているとその総額はかなり膨れ上がります。そのため、市内にあるスーパーを賢く活用するのが、節約のコツです。
しかし、スーパーで購入した食材をホテルで食べるだけでは少し味気ないと感じる方も多いのではないでしょうか。そこでおすすめなのが、公園でのピクニックです。
パリ市内には、多くの公園があり、ローカルの方もピクニックをたのしんでいます。まるでパリジェンヌのようにスーパーでゲットした食材でピクニックをしてみませんか?
日本では見かけないようなチーズやハム、ワインなども多く、スーパーを散策しているだけでもワクワクしてきますよ。
④乗り継ぎ便を利用する
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パリ旅行の費用の大部分を占めるのが、航空券です。航空券費用をなるべく抑えたいなら、乗継便を活用すると直行便よりも費用が抑えられます。しかし、直行便に比べて、倍以上時間がかかるものもあるため、費用を優先するか時間を優先するかをあらかじめ決めておくようにしましょう。
時間はかかってもいいから、とにかく安い航空券がいいという方には、ハノイ乗り継ぎのベトナム航空便が比較的安くておすすめ!乗り継ぎ時間は約9時間なので、サクッとハノイ市内を観光するのにもぴったりなフライトです。
費用を決めてパリ旅行を満喫しよう
1週間のパリ旅行にかかる費用は、1人あたり約30万円からです。宿泊するホテルのランクや、旅行中に何をするかによってもかかる費用は異なりますが、目安として約30万円からと考えておくといいでしょう。
パリは日本よりも物価が高く、滞在中もお金がかかります。あらかじめ行きたいスポットややりたいことなどをおおよそ決めておき、予算は少し多めに準備しておくと安心です。
※2024年8月23日のレート、1ユーロは161.85円で計算しています。