姫路で大人が遊べるところ15選！人気・穴場観光地をご紹介

姫路には大人が遊べる観光地がいっぱい！

兵庫県の中西部に位置する姫路市は、歴史と文化が息づく魅力的な都市です。東京から新幹線で約3時間、大阪からは新快速で約1時間とアクセスも良好。世界文化遺産に登録された姫路城を中心に、古くから播磨の中心地として栄えてきました。

姫路には、歴史好きな大人が楽しめる観光スポットが数多くあります。白鷺城の愛称で親しまれる姫路城はもちろん、書写山円教寺や廣峯神社など、歴史を感じられる場所が点在。一方で、姫路セントラルパークや姫路市立動物園などの観光スポットもあり、カップルや子連れの家族でも楽しめるでしょう。

この記事では、そんな姫路で大人が楽しめるおすすめ観光スポットを、人気の観光地から隠れた穴場まで幅広くご紹介します。歴史、文化、芸術、自然など、多彩な魅力にあふれた姫路の旅を楽しんでくださいね！

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姫路で大人でも遊べるおすすめ観光スポット15選

姫路には、子どもだけでなく大人も遊べるところがいっぱい！歴史や文化が学べる観光スポットから世界遺産まで、姫路旅行でここには行っておきたいというおすすめの観光スポットをピックアップします。

姫路城の美しさを日本庭園で堪能できる好古園をはじめ、世界の名建築を縮小再現した太陽公園、優れた美術作品を展示する姫路市立美術館など、大人の知的好奇心を満たす見どころがたくさんありますよ。

姫路城

白鷺城の美しさと歴史を堪能できる世界遺産

姫路城は日本を代表する名城の一つで、白鷺城の愛称で親しまれています。1346年に赤松則範によって創建され、豊臣秀吉や池田輝政によって拡張されました。

姫路城の特徴は、優美さと機能性を兼ね備えた姿。大天守を中心に3つの小天守が連結された連立式天守閣は、日本城郭建築の最高傑作とされています。大天守・乾小天守・渡櫓などが国宝に指定。複雑な迷路のような構造は、敵の侵入を防ぐ巧みな防御システムの役割を果たしています。

1993年に日本で初めて世界文化遺産に登録され、2015年には5年半にわたる大修理を終えました。城内では、ARアプリを使って当時の様子を体験できるなど、最新技術を活用した観光も楽しめますよ。

姫路城西御屋敷跡庭園 好古園

姫路城を借景にした日本庭園で和の趣を楽しむ

好古園は、姫路城の西屋敷跡に造られた池泉回遊式の日本庭園です。市制百周年を記念して平成4年に開園された約1万坪の広大な庭園で、国宝姫路城を借景に趣の異なる9つの庭園群で構成されています。

園内には、滝を配した大池のある潮音斎や、築山と大池の庭など、江戸時代の庭園を彷彿とさせる美しい景観が広がっています。また、数寄屋造りの茶室・双樹庵や、庭園を眺めながら食事ができるレストラン・活水軒も設けられ、ゆったりと日本の伝統美を楽しめますよ。

書寫山圓教寺

西の比叡山と呼ばれる古刹で心身をリフレッシュ

書寫山圓教寺は、966年に開創された天台宗の古刹で、西の比叡山とも呼ばれる歴史ある寺院です。緑深い山中に立ち並ぶ数々の堂塔は、その多くが国や県の指定文化財となっています。特に、京都・清水寺を思わせる観音堂・摩尼殿や本堂の大講堂は見どころです！

寺院へのアクセスには、1958年に開業した書写山ロープウェイが便利です。2018年にリニューアルされ、211メートルの高低差を一気に上る3分50秒の空中散歩を楽しめます。山頂駅近くには2022年に完成した展望デッキのミオロッソ書写があり、播磨平野から瀬戸内海、明石海峡大橋までの絶景を楽しめますよ。

太陽公園

世界の建造物を再現したユニークなテーマパーク

太陽公園は、姫路市郊外に位置するテーマパークです。世界の有名な建造物を再現した不思議な空間が広がっています！

園内は城のエリアと石のエリアに分かれており、城のエリアではドイツのノイシュバンシュタイン城を模した白鳥城がシンボルとしてそびえ立っています。

一方で石のエリアでは、万里の長城、イースター島のモアイ像、凱旋門、ピラミッド、1,000体の兵馬俑など、世界各地の石造建築が忠実に再現されています。

女性限定の民族衣装の無料貸し出しやマグカップ製作体験など、ユニークなアクティビティも提供しており、大人の遊び心をくすぐる観光スポットとなっていますよ。

姫路市立美術館

ベルギーの絵画コレクションを展示

姫路市立美術館は、姫路城の東側に位置する赤レンガ造りの歴史ある建物を利用した美術館です。1983年にオープンし、陸軍施設や市役所として使われてきた建物の歴史的な魅力と、現代的な美術展示が融合した独特の雰囲気を醸し出しています。

館内には常設、企画、コレクションの3つのギャラリーがあり、シュルレアリズムの巨匠ポール・デルヴォーを中心としたベルギーの画家や、橋本関雪、松岡映丘、酒井抱一など播磨ゆかりの作家の作品を収蔵しています。絵画から刀剣まで、幅広いジャンルの芸術作品を鑑賞できるのが特徴です！

芝生が広がる庭園には13体の屋外彫刻が配置されており、ブールデル作『モントーバンの戦士』などの名作を自然の中で楽しめますよ。

姫路文学館

安藤忠雄設計の建物で文学に触れる

姫路文学館は、建築家・安藤忠雄氏が設計した建物です。城を回遊する空間、文学と対話する空間というコンセプトで設計されており、姫路城を借景として取り入れた外観が特徴になっています。

館内の常設展示は、姫路城歴史ものがたり回廊・ことばの森展示室・司馬遼太郎記念室などで構成されています。姫路城の歴史や物語、播磨ゆかりの作家や学者の作品と人生を、グラフィックや映像、タッチパネルなどの方法で紹介しているのが魅力のひとつです！

灘菊酒造

酒蔵見学と試飲で日本酒文化を体験

灘菊酒造は、1910年創業の歴史ある酒蔵です。約3,000坪の敷地内には、創業時からの木造建物が残されており、ノスタルジックな雰囲気を醸し出しています。

人気の酒蔵見学では、昭和38年まで使用されていた酒蔵群を酒造りの工程順に巡ります。見学後は日本酒の試飲が可能です。また、現代の製法に関するパネル展示や酒造りの道具の展示も行われており、日本酒製造の歴史と現在を学べます。敷地内には食事処・前蔵も併設されており、元祖綿菓子牛鍋など蔵元のお酒に合う逸品料理を味わえますよ。

あずきミュージアム

小豆にまつわる文化と歴史を学べる珍しい博物館

あずきミュージアムは、日本初の小豆に特化した博物館です。姫路の銘菓「御座候」の本社工場隣にあります。日本人の生活と文化に深く根ざした小豆の世界を多角的に紹介しているのが特徴です。

館内では、10倍に拡大された小豆模型を中心に、植物学、農学、民俗学などさまざまな観点から小豆に関する展示が行われています。小豆の種類や栽培方法から、年中行事や人生の通過儀礼における小豆の役割まで、幅広い情報を学べますよ。併設のレストランでは小豆を使用したメニューを楽しめ、ショップではオリジナルグッズも販売しています。

姫路セントラルパーク

サファリとアトラクションで大人も楽しめる

姫路セントラルパークは、甲子園球場48個分もの広大な敷地を誇る、遊園地とサファリパークを併せ持つ複合リゾートです。サファリパークは、約120種類1,000頭羽の動物が野生に近い状態で暮らしており、トラやライオン、キリン、ゾウなどを車中から間近に観察できます。

一方、遊園地エリアには約40種類のアトラクションがそろい、絶叫マシーンから子ども向けの乗り物まで幅広く楽しめます。夏季には西日本最大級のプールもオープンし、1周260メートルの流水プールや、スリリングなウォータースライダーなど、大人も童心に返って楽しめる施設が充実していますよ。大人でも楽しめるナイトプールも！

姫路市書写の里・美術工芸館

伝統工芸の体験ができる

姫路市書写の里・美術工芸館は、日本の伝統工芸と現代美術が融合した独特な美術館です。東大寺の元別当であった清水公照氏の作品や愛蔵品を常設展示しており、日本美術の深い精神性に触れられます。

館内では、姫路の伝統工芸品や全国の郷土玩具など、日本の工芸文化を一度に鑑賞できます。姫路はりこ、姫路こま、姫山人形などの伝統工芸品が目の前で作られる様子も見学可能です。さらに、来館者は姫路はりこや姫路こまの絵付け体験ができますよ。

姫路市立動物園

姫路城をバックに動物たちと一緒に写真が撮れる

姫路市立動物園は、世界文化遺産である姫路城の三の丸広場の東側に位置する動物園です。約100種400点の多様な動物たちが飼育されており、ライオン、キリン、カバなどの大型哺乳類から小型哺乳類、鳥類、爬虫類まで飼育されています。園内には、モルモットやヒツジと触れ合えるふれあい広場や、ヤギなどがいるミニ牧場があります。

さらに、園内には内堀が通っており、姫路城を眺めながら動物と触れ合えるという姫路市動物園ならではの体験ができますよ。歴史的景観と自然、動物たちとの触れ合いが一度に楽しめる動物園なので、姫路城と一緒に観光に訪れてみてくださいね。

ニューサンピア姫路ゆめさき

書写山の麓に位置する総合リゾート施設

ニューサンピア姫路ゆめさきは、書写山の北麓に位置する総合リゾート施設です。美しい山々に囲まれた静寂な環境で、四季折々の自然を堪能できますよ。

施設内には、天然温泉の大浴場と露天風呂を備えた温泉施設があり、クアゾーンには水着で利用できるジャグジーや寝湯を備えた屋内型健康プールもあります。男女別の浴場は、それぞれ大理石と檜造りです。また、四季の会席料理を楽しめるレストラン・夢の華、宴会場、テニスコート4面、パターゴルフなどのスポーツ施設も充実しています。

姫路藩和船

水上から姫路城を眺める優雅な船旅

姫路藩和船は、姫路城の内堀を巡る観光体験です。木造の和船に乗り、約30分かけて水上から姫路城の美しい姿を眺められます。

この体験の魅力は、水面からの視点で姫路城を鑑賞できること。特に春には満開の桜と天守閣のコントラストが絶景を生み出します。江戸時代の城主が楽しんだとされる優雅な船遊びを再現しており、歴史に思いをはせながら、ゆったりとした和船の揺れと水面からの景色を楽しめますよ。

姫路藩和船は予約制のため、人気の時期は早めの来場がおすすめです。歴史と美しい景観を同時に楽しめる、大人の旅行者にぴったりの体験型観光アトラクションです！

廣峯神社

姫路の街と瀬戸内海を一望できる眺望スポット

廣峯神社は、姫路市の広峰山山頂に位置する神社です。奈良時代の遣唐使である吉備真備が創建に関わったとされています。本殿と拝殿は国の重要文化財に指定されており、その規模は国内最大級です。

廣峯神社の特徴的な参拝方法として陰陽九星参りがあり、本殿裏の9つの穴のうち、自分の運命星の穴に願い札を入れ願い事を三度ささやく独特の習わしがあります。また、境内からは姫路の街並みと瀬戸内海までを一望でき、絶景スポットとしても知られていますよ。

手柄山中央公園

姫路市街地にある市民の憩いの場

手柄山中央公園は、姫路市街地に位置する総合公園です。姫路の勤労者が家族と無料で楽しく過ごせる場所という理念のもと整備され、姫路城に次ぐ広さを誇ります。

公園の中心には、太平洋戦争全国戦災都市空爆死没者慰霊塔があり、平和への祈りを捧げる場となっているのが特徴です。また、スポーツ施設として中央体育館、陸上競技場、県立武道館なども整備されており、幅広い年齢層が楽しめる空間です。

園内には美しく手入れされた花壇や庭園、芝生広場、展望台などがあり、自然を楽しみながらゆっくりと過ごせますよ。

大人が遊べる姫路の人気観光スポットを満喫しよう

この記事では、大人が遊べる姫路のおすすめの観光スポットを紹介しました。歴史スポットから絶景スポット、美術館など、姫路には大人が遊べる観光スポットがたくさんあります。

ぜひ紹介した観光地を参考に、歴史・文化・自然・グルメを満喫する大人の姫路旅行のスケジュールを立ててみてくださいね！

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