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日本の星空の名所17選!満天の空が見られるスポットを厳選

日本には星空の名所といわれるスポットがたくさんあります。都会に住んでいるとほとんど星を見ることができませんが、天候の良い日に星空の名所に行けば、満天の星に感動するはず! この記事では、日本全国の星空の名所を紹介します!北海道から沖縄の離島まで、星の観察や撮影の名所をまとめたので、ぜひ参考にしてください。

ライター
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日本には星空の名所といわれるスポットがたくさんあります。都会に住んでいるとほとんど星を見ることができませんが、天候の良い日に星空の名所に行けば、満天の星に感動するはず!
この記事では、日本全国の星空の名所を紹介します!北海道から沖縄の離島まで、星の観察や撮影の名所をまとめたので、ぜひ参考にしてください。

Contents

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日本には星空の名所がいっぱい!

大きな都市が多く、深夜まで街が明るいため星空が見えないイメージがある日本。

しかし少し街を離れれば、満天の星を見ることが見ることができるエリアはたくさんあります。とくに狙い目は高地や山。また視界が開ける海沿いも星空観察に適しています。

それでは日本の星空の名所17選を紹介しましょう!

知床(北海道)

おすすめは星空観察ツアー

photo by PIXTA

北海道北東部の知床半島は世界自然遺産に登録されている名所。手つかずの自然が守られているため街の明かりがなく、空気が澄んでいるので見事な星空を見ることができます。とくに人気なのは標高約738メートルの知床峠展望台。360度の星空が広がり、天の川も見られます。

ただし霧の発生が多いため、星空がまったく見えないことも。また知床半島一帯はヒグマの生息地ということもあり、自分たちだけで行くのは危険なので、星空観察のツアーに参加するのがおすすめです。

知床の基本情報

住所

北海道 斜里郡斜里町・目梨郡羅臼町

電話

0152-22-2125(知床斜里町観光協会)

営業時間

ツアーにより異なる

休業日

ツアーにより異なる

アクセス

女満別空港から自動車で約2時間15分(ウトロまで)

料金

ツアーにより異なる

美瑛の丘(北海道)

有名な木のシルエット越しが人気

photo by PIXTA

美瑛町は北海道のほぼ中心、旭川市と富良野市の間にある町。丘の町とも呼ばれていて、町の南と西側には、ケンとメリーの木や親子の木、新栄の丘などの名所があります。この美瑛の丘は日中の観光でも大人気ですが、北海道を代表する天体観測スポットとしても有名です。

美瑛の丘は市街地から離れているので街灯の影響を受けにくいのが特徴。電柱や電線がなく、見渡す限りの美しい星空を見られますよ。また、美瑛の丘といえば、CMの名所が人気。星空の撮影でもケンとメリーの木やセブンスターの木など、人気の木のシルエットを前面に配置して星空を撮る人がたくさんいます。

星だけを撮るのではなく、その場所を象徴するワンポイントを画面に入れるのが良い星空写真のコツ!その意味でもシンボルがわかりやすい美瑛の丘はおすすめです。

美瑛の丘の基本情報

住所

北海道上川郡美瑛町

電話

0166-92-4378(美瑛町観光協会)

営業時間

散策自由

休業日

なし

アクセス

旭川空港から車で約15分

料金

無料

公式サイト

https://www.biei-hokkaido.jp/ja/facility/star_watching

鹿角平天文台(福島県)

観望会も人気

photo by PIXTA

鹿角平天文台は、標高708メートルの丘の上にある天文台。施設は街外れにあり、光の影響が少ない場所。しかも視界が開けているため、すばらしい星空を見ることができます。眼下には広大な草原が広がり、それだけでも絶景!冬はかなり冷えるので、防寒対策を忘れないでくださいね。

鹿角平天文台では望遠鏡を使った観望会も開かれています。このイベントは無料で、事前の予約が必要。予約のない日や一般開放日以外は展望台は施錠していますが、展望台の周囲は自由に散策できます。

鹿角平天文台の基本情報

住所

福島県鮫川村大字青生野字世々麦307

電話

0247‐49‐3113(鮫川村農林商工課)

営業時間

周辺の散策は自由

観望会は19:30~21:00、夏季(6月~9月)は20:00~21:30

休業日

なし

アクセス

常磐自動車道勿来ICから車で約30分

料金

無料

公式サイト

https://www.vill.samegawa.fukushima.jp/page/page001588.html

星の村天文台(福島県)

天文台は昼間から楽しい!

photo by PIXTA

星の村天文台がある田村市滝根町は阿武隈山系の自然に包まれたエリア。空気がとても澄んでいる上、夜間は市街の光が届きにくいので、星空の観測にぴったりなスポットとして知られています。

星の村天文台は星について学べる施設で、プラネタリウム館も併設。星座図や周辺風景などの投影を織り交ぜたオリジナルプログラムでわかりやすく宇宙の神秘を楽しめます。さらに昼間の天文台では晴天時には太陽の観測も可能。この望遠鏡はコンピューター連動で、望遠鏡を向けた方向がディスプレイの星座表に表れるシステムを装備。昼間は展望台で宇宙について学んで、夜になったら満点の星空を観察するのもいいかもしれませんね。

また展望台では毎週土曜日に夜間の星空ツアーも開催。望遠鏡で月や惑星、季節の星々を観望するのも楽しいですよ!

星の村天文台の基本情報

住所

福島県田村市滝根町神俣字糠塚60番地1

電話

0247-78-3638

営業時間

10:00〜17:00(4月1日から9月末)

10:00〜16:00(10月1日から3月末)

毎週土曜日と特別な天文現象がある場合は夜間公開

休業日

毎週火曜日(4月から10月)

毎週火曜日・水曜日(11月から3月)

アクセス

JR磐越東線神俣駅からタクシーで約5分

磐越自動車道小野ICから車で約15分

料金

天文台夜間公開 大人500円、子ども300円

公式サイト

https://www.city.tamura.lg.jp/soshiki/20/

野島埼灯台(千葉県)

カノープスを探そう!

photo by PIXTA

千葉県・外房の太平洋側は街の明かりが届かない穴場エリア。とくに千葉県の先端にある野島埼灯台は星空観測のスポットとして人気です。野島埼灯台は登れる灯台ですが、営業時間は夕方まで。星空の時刻には灯台の上からの撮影はできません。その代わりに灯台と星空の写真を撮れるのが魅力。

また岩の上にSNS映えするベンチが設置されていて、天の川とベンチの写真を撮ることもできます。南房総はカノープスという星を見ることができる関東では珍しい場所。カノープスとは、南天の地平線スレスレを移動する明るい星で、日本では緯度が低く、しかも南側に遮るものがない地域でしか見ることができません。

一目見ると寿命が延びるといわれる縁起の良いこのカノープスは、南房総の布良(めら)という漁村でよく見られることから、布良星(めらぼし)とも呼ばれています。野島埼灯台でも時期によっては観察できるので、探してみるといいかもしれませんね。

野島埼灯台の基本情報

住所

千葉県南房総市白浜町白浜630

電話

0470-38-3231(公益社団法人燈光会 野島埼支所)

営業時間

平日:9:00~16:00、土日祝日 8:30~16:00(10月から2月)

平日:9:00~16:30、土日祝日 8:30~17:00(3月から9月)

周辺は散策自由

休業日

なし(荒天時は閉鎖)

アクセス

JR内房線館山駅からバスに乗り、野島埼灯台口バス停で下車、徒歩約10分

料金

300円(中学生以上)

周辺は散策自由

公式サイト

https://maruchiba.jp/spot/detail_10408.html

八丈島(東京都)

海と山が人気

photo by PIXTA

八丈島は伊豆七島の中ではもっとも南の島。光が届かず、空気が澄んでいることもあってたくさんの星が見られることで知られています。市街地は島の中心地の狭い範囲なので、そこを離れれば満天の星空が待っています。

人気のポイントは、南原千畳敷から大潟浦園地付近。南原千畳敷は人気スポットですが自動販売機の明かりがあるので、より暗闇にこだわるなら大潟浦園地付近がおすすめです。

また八丈富士中腹の八丈富士牧野ふれあい牧場も星空観察にぴったり!絶景スポットとしても知られた牧場なので、八丈島の夜景と星空の組み合わせを見られます。ただし八丈富士は海からの風が当たることで雲が発生しやすいのが難点。車で登ってみて雲が出ていたら海岸沿いに移動しましょう。

八丈島の基本情報

住所

東京都八丈島八丈町

電話

04996-2-1377(八丈島観光協会)

営業時間

散策自由

休業日

散策自由

アクセス

羽田空港からANAの定期便で約55分(1日3往復)

東海汽船の橘丸で約10時間20分(1日1往復)

料金

無料

公式サイト

https://www.hachijo.gr.jp/

小笠原諸島(東京都)

地元民にも人気のウェザーステーション展望台

photo by PIXTA

八丈島よりはるか南にある小笠原諸島も美しい星空で知られるエリア。そのメインの島である父島は東京から船で24時間かけていく島です。小笠原観光の目玉はホエールウォッチングやドルフィンスイミング、美しい珊瑚礁など。しかし1航海で6日間という日程の夜にはとくにすることもないため、多くの人が星空を見にいきます。

父島の星空観察で有名なスポットは、ウェザーステーション展望台。父島唯一の市街地から車で10分ほど山を登った場所にあります。そこは太平洋に向かって開けた崖の上で、昼間はホエールウォッチング、夕方には美しい夕日が見られる場所。夕日を見にいってそのまま待っていると、やがて満天の星空が現れます。

photo by pixabay ※画像はイメージです

父島には他にもたくさんの展望台があり、どこからでも星を見ることができますが、ウェザーステーション展望台はとくに訪れやすい場所にあるのでおすすめ!地元の人にも人気のスポットです。

また父島には直径20メートルの巨大な電波望遠鏡アンテナVERA小笠原観測局があります。これは父島では最大の建造物。 夜になるとアンテナがオレンジ色にライトアップされ、小笠原の緑色に光る小さなキノコのグリーンぺぺになぞらえてオレンジぺぺと呼ばれています。

小笠原諸島(父島)の基本情報

住所

東京都小笠原村父島

電話

04998-2-3111(小笠原村役場)

営業時間

散策自由(ウェザーステーション展望台)

休業日

なし(ウェザーステーション展望台)

アクセス

定期船おがさわら丸で竹芝桟橋から24時間

料金

無料(ウェザーステーション展望台)

公式サイト

https://www.vill.ogasawara.tokyo.jp/sightseeing_chichi/

阿智村(長野県)

人気はヘブンスそのはら

photo by PIXTA

長野県南部の阿智村(あちむら)は環境省によって星が最も輝いて見える場所の1位に選ばれたこともある村。標高の高い山々に囲まれて空気が澄んでいるため、1年を通して美しい星空を見ることができます。

阿智村の星空観賞で人気なのは、富士見台高原ロープウェイ ヘブンスそのはら。全長2,500メートル、約15分間のロープウェイに乗ります。ロープウェイの中から星空遊覧を楽しみ、標高1,400メートルの高地に到着すると、そこは星空がテーマの施設。ガイドによる星空解説を受けられるほか、さまざまなゾーンで好みの星空の楽しみ方を選べます。2024年度の期間は7月20日から2025年3月30日までです。

富士見台高原ロープウェイ ヘブンスそのはらの基本情報

住所

長野県下伊那郡阿智村智里3731-4

電話

0265-44-2311

営業時間

通常営業

17:00~20:00(上りゴンドラ運行)

プログラム終了21:00(場内点灯)

ウィンター営業(12月〜3月)

18:00~19:30(上りゴンドラ運行)

プログラム終了 20:30 (場内点灯)

休業日

2024年9月2日(月)~9月13日(金)・9月17日(火)~9月20日(金)・11月18日(月)~12月20日(金)・2025年1月14日(火)~1月24日(金)

※ゴンドラメンテナンス・場内整備等のため

アクセス

東京方面からは中央自動車道飯田山本ICから約20分

名古屋方面からは中央自動車道園原ICから約5分

料金

大人・高校生2,400円~、小・中学生1,200円~、未就学児無料

※料金変動制

公式サイト

https://sva.jp/

南牧村(長野県)

村には星ソムリエが!

photo by PIXTA

平均標高が日本一高い長野県にはたくさんの星の名所があります。なかでも阿智村と並んで人気なのが南牧村。長野県東部にある標高1,350メートルの村です。ここは日本三選星名所(日本で一番きれいな星空BEST3)にも選ばれている人気の星空観測地!市街地から離れている上、夏でも空気が澄んでいるため、きれいな星を見ることができます。

村の中には電波望遠鏡で電波天文学の研究を行なっている野辺山宇宙電波観測所があるほか、星空の観察に適した場所がいっぱい!野辺山高原周辺の宿泊施設には、星ソムリエの資格を持った人たちもいます。宿泊者向けの星空観賞会や撮影会も開かれているので、参加するのもおすすめですよ。

南牧村の基本情報

住所

長野県南佐久郡南牧村

電話

0267-96-2211(南牧村観光協会)

営業時間

散策自由

休業日

なし

アクセス

中央自動車道下仁田ICから約20分

料金

無料

公式サイト

https://www.kanko-nobeyama.jp/star/

大台ヶ原(奈良県)

白骨林のシルエットを狙おう!

photo by PIXTA

大台ヶ原は奈良県と三重県の境にある日出ヶ岳を最高峰とする台地状の山地。日本一といわれる豪雨が降る山で、トウヒやブナの豊かな原生林で知られています。日本の秘境100選に選ばれ、山全体が特別天然記念物に指定されている場所。雨が多いので星を見ることができない日も多いのですが、実は近畿地方を代表する星空観察スポットでもあります!

とくに人気なのが、正木峠の白骨林。その名の通り立ち枯れた樹木が乾燥して白くなり、無数の骨のように見える一帯です。これは1959年の伊勢湾台風と、その後に増えた鹿によるもの。森を再生する取り組みも行われていますが、一方で立ち枯れた木と星空の写真が美しいと話題にもなっています。

大台ヶ原はドライブウェイが整備されていて、車で気軽にアクセスできるのも魅力。ただし冬季(11月下旬から4月下旬)は通行止めになります。

大台ヶ原(大台ヶ原ビジターセンター)の基本情報

住所

吉野郡上北山村小橡660-1

電話

07468-3-0312

営業時間

9:00~17:00

休業日

国道169号線、大台ヶ原ドライブウェイが雨量規制により通行止の場合は休館

冬季閉鎖期間は11月下旬~4月下旬

アクセス

近鉄大和八木駅か橿原神宮前駅から大台ケ原行バスに乗り、約3時間の終点で下車すぐ

車の場合は大台ヶ原ドライブウェイ(県道40号線)でアクセス(冬期は通行止)

料金

無料

公式サイト

https://kinki.env.go.jp/nature/odaigahara/odai_top.htm

兵庫県立大学西はりま天文台(兵庫県)

天文台の外での星空観察も人気

photo by PIXTA

西はりま天文台は、兵庫県立大学が開設した公開天文台。大学として観測研究をしながら、広く一般に星と宇宙の魅力を伝えることを目的としています。大撫山にあるこの天文台は宿泊施設を備え、土・日・祝日には観望会を開催。観測で使うのは日本国内最大のなゆた望遠鏡です。口径2メートルの望遠鏡は100億光年先の宇宙の果てを見ることができるほど!これはぜひ見てみたいですよね。

また天文台があることからもわかる通り、この辺りは星空の観察にとても適した土地。佐用町は夜になると満天の星が瞬くことから、全国108の星空のまちにも選ばれています。なかでも天文台がある大撫山はきれいな星空で知られていて、訪れる人が多い名所。天文台の外で夜空を眺めるのもおすすめです。

兵庫県立大学西はりま天文台の基本情報

住所

兵庫県佐用郡佐用町西河内407-2

電話

0790-82-3886(天文台)、 0790-82-0598(管理棟)

営業時間

9:00〜21:00

休業日

毎月第2・4月曜日(祝日の場合は翌日)

施設休業(7月中旬に1週間、10月中旬に3日間)、

年末年始(12月28日〜1月3日)

アクセス

中国自動車道・佐用インターより約15分

姫新線佐用駅からタクシーで約15分

料金

入場無料

宿泊、一部の有料事業、有料備品貸し出しを除き、無料

公式サイト

http://www.nhao.jp/public/

美星町(岡山県)

天文台の観望会も人気

photo by PIXTA

美星町は、1993年に日本で初めて光害防止条例を制定した町。この条例によって屋外照明は22時以降には消灯し、家の明かりが外に漏れないようカーテンを閉めるなど、町ぐるみで美しい星空を守る取り組みが広がりました。その結果、日本で最も星が輝いて見える町として全国的に有名になったのです。

とくに人気があるのは美星天文台。ここでは定期的に観望会が開催されています。口径101センチの大型望遠鏡を使用して星を間近に観察することができるのが魅力。8月にはペルセウス座流星群の観測も行われます。

展望台の周囲でも美しい星空を眺めることが可能。晴れていれば年間を通して美しい星空を観察できますが、ベストシーズンは天の川がよく見える夏季(7月〜9月)です。

美星町(美星天文台)の基本情報

住所

岡山県井原市美星町大倉1723-70

電話

0866-87-4222

営業時間

9:30〜16:00 (火・水曜日)

13:45〜16:00 (金・土・日・月曜日)

18:00〜22:00 (金・土・日・月曜日)

※入館は21:30まで

休業日

毎週木曜日、祝日の翌日、年末年始

アクセス

山陽自動車道笠岡ICから約40分

井原鉄道矢掛駅からタクシー約15分

料金

300円 (小学生以上)

公式サイト

https://www.bao.city.ibara.okayama.jp/

四国カルスト(高知県・愛媛県)

星空撮影は石灰岩の群れも一緒に!

photo by PIXTA

四国カルストは、高知県と愛媛県の県境にある高原。石灰岩が地面から突き出した光景が魅力で、観光スポットとしても人気のエリアです。東西約25キロにおよぶ台地は日本三大カルストのなかでもっとも標高が高く、白い岩肌の石灰岩と緑の草原、放牧された牛たちの牧歌的な風景から日本のスイスと呼ばれています。

そしてここは標高1,485メートルの高原にあり、街の光がまったく届かないため、晴れた夜には息をのむほど美しい星空が広がるのも特徴。肉眼で天の川がはっきりと見え、360度に開けた視界のため、流れ星を見つけやすいのもうれしいポイントです。

人気のスポットは天狗荘周辺の広場。また広大な姫鶴平は天空いっぱいの星空が広がるのが特徴です。いずれの場所でも星空を撮影するなら、石灰岩の群れを手前に取り込むのがポイント。四国カルストらしい不思議な光景を残すことができます。

四国カルストの基本情報

住所

高知県高岡郡津野町

電話

0892-21-1192(久万高原町観光協会)

営業時間

散策自由

休業日

なし

アクセス

JR松山駅より車で約1時間40分

料金

無料

公式サイト

https://shikoku-tourism.com/feature/karusuto/top

国見ヶ丘(宮崎県)

展望台からの街明かり込みスポットが人気

photo by PIXTA

国見ヶ丘は神話で有名な宮崎県の高千穂町にある丘。標高513メートルの展望台から絶景のパノラマビューが楽しめます。ここは雲海の名所として有名。また昼間の眺望も人気ですが、満天の星空と高千穂の夜景でも知られています。眼下まで遮るものがなく、視界いっぱいに広がる星空を楽しめるのが魅力。晴れた夜には天の川もはっきりと見えますよ。高千穂の街明かりがあるのは星空の観察には少しマイナスですが、星空とのコントラストが美しく、独特の景観は人気です。

人気のある観察スポットは、展望台。街明かりや雲海といっしょに撮影するのもおすすめです。また展望台周辺の草原では寝転がって星空を見上げることも可能。面倒なら駐車場から見上げるだけでも星空を楽しめます。

夏は天の川がよく見え、冬はとくに空気が澄んでいるため、星がくっきり見えるのが特徴。ただし寒さ対策は必須ですよ。

国見ヶ丘の基本情報

住所

宮崎県西臼杵郡高千穂町押方

電話

0982-73-1213(高千穂町観光協会)

営業時間

散策自由

休業日

なし

アクセス

高千穂バスセンターから車で15分

料金

無料

公式サイト

https://takachiho-kanko.info/sightseeing/8/

輝北天球館(鹿児島)

輝北天球館越しの星空写真は不思議な雰囲気に!

photo by PIXTA

鹿児島県の鹿屋市輝北町は大隅半島の北部にある町。輝北天球館がある輝北うわば公園は標高550メートルの高台にあり、鹿児島湾に浮かぶ桜島や霧島連山、高隈山などのパノラマが広がる絶景の名所です。環境庁主催の星空継続観測(スターウォッチングネットワーク)では過去に7回も、日本一星空がきれいに見える場所に認定されています。

輝北天球館は宇宙船のようなユニークな姿の展望台。口径65センチの天体望遠鏡で天体観測ができるだけでなく、館内ではたくさんの星雲や星のパネルを見ることもできます。

そしてユニークな建物のシルエット越しに星空を撮影するのもここの醍醐味!また星空と桜島の迫力あるパノラマも魅力です。

輝北天球館の基本情報

住所

鹿児島県鹿屋市輝北町市成1660-3

電話

099-485-1818

営業時間

水・木曜日は10:00~18:00

金・土・日・祝祭日は10:00~22:00

休業日

月・火曜日(祝日は開館し、水曜日に代休)

アクセス

鹿児島空港から車で約60分

鹿屋市街地からは車で約30分

料金

大人(高校生以上)520円、小・中学生310円

公式サイト

https://www.kihokuuwaba.jp/facility.html

石垣島(沖縄県)

星の見どころスポットは島中にいっぱい!

photo by PIXTA

沖縄県の石垣島は、2017年に西表島とともに日本で初めて星空保護区に認定された島。星空保護区とは世界の暗い夜空環境と美しい星空を保護するためにつくられた国際的な認定制度です。また石垣島は日本三選星名所のひとつにも選ばれていて、南十字星が見られるのも魅力。全88種類ある星座のうち、84種類の星座を見ることができます。

石垣島の特徴はとても空気が澄んでいることと、光が少なく暗いこと。暗さの調査では世界基準のダークスカイ・パークに認定される数値を大きく上回り、世界トップレベルであることがわかっています。空気が澄んでいるため、星の色の違いがはっきり分かるのもポイント。とくに12月から2月の冬は観光のオフシーズンですが、空気が澄んで星がよく見えるのでおすすめです。

photo by pixabay

人気のスポットは、定期的な観望会が開催される石垣島天文台や、島の北端にあり、360度の星空を楽しめる平久保崎灯台、星空と海のコントラストが美しい川平湾、高台にあって広く視界が開ける玉取崎展望台、砂浜に寝転んで星空を楽しめる米原ビーチなど。とはいえ市街地を離れればどこでも満天の星を楽しめます。

石垣島の基本情報

住所

沖縄県石垣市

電話

0980-82-1535(石垣市観光文化課)

営業時間

散策自由

休業日

なし

アクセス

羽田空港から飛行機の直通便で約3時間10分

那覇空港から飛行機で約1時間

料金

無料

公式サイト

https://yaeyama.or.jp/

波照間島(沖縄県)

星空観測タワーと日本最南端の碑が人気

photo by PIXTA

波照間島は日本最南端の有人島。人口は約490人しかいない上、夜早くに電気を消す習慣があるため、人工的な灯りがほとんどない環境となっています。気流の影響が少なく大気が安定しているため星が瞬きにくく、くっきりと見えるのもポイント。星空に一番近い島とも呼ばれています。

また位置の関係もあって南十字星やカノープス、ケンタウルス座アルファ星などが観測できるのも魅力。南十字星が観測できるのは4月下旬から6月中旬までです。

波照間島で人気のスポットは島の南東端にあり、周囲に民家や街灯がない星空観測タワーです。海岸が近く水平線が見える場所なので視界が広く、天体観測には絶好の場所。また日本最南端の碑と星空を一緒に撮るのも人気です。

波照間島の基本情報

住所

沖縄県八重山郡竹富町波照間

電話

0980-82-5445(竹富町観光協会)

営業時間

散策自由

休業日

なし

アクセス

石垣港離島ターミナルから高速船で約60分~80分

料金

無料

公式サイト

https://painusima.com/category/sima/haterumajima/

日本三景はどこ?各スポットの歴史や見どころをご紹介!

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星が綺麗な名所に行こう!

日本各地にある星空の名所。訪れる場合は晴れていることももちろんですが、月明かりの少ない新月の日を狙うのもポイント。月の明かりがあると星はあまり見えなくなってしまいます。

天の川を狙うなら夏。空気が澄んで星々がはっきり見えるのは冬と、それぞれの季節の楽しみもある星空観察。星空写真の撮影方法を少し勉強してから行けば、さらに楽しみは広がります。一度ハマったら、星空の撮影が一生の趣味になるかもしれませんよ!

cover photo by PIXTA

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