札幌中心部から定山渓への行き方2選！バス・タクシーでの最安・最速アクセス方法

札幌中心部から定山渓に行く方法は？距離は？

定山渓は、札幌駅から南西に約30㎞離れた場所にあります。バスとタクシーいずれも50分〜1時間15分程度で着くことができるので、現地での観光を含めても、日帰りでも十分に訪れることのできる距離感です。

とはいえ、定山渓は北海道でも有数の温泉地なので、宿やホテルに1泊するのもおすすめ。ホテルのチェックイン・チェックアウトにぴったりの時間の高速バスも運行されています。

札幌中心部から定山渓までの最速・最安の行き方は？

このように、移動手段によって移動時間や価格は異なります。出発場所や時間、値段などそれぞれ詳しく説明するので、ご自身の予算や滞在時間に合った行き方を選んでくださいね。

また、定山渓から札幌中心部への帰り方も紹介するので、参考にしてみてください。

札幌中心部から定山渓までバスでアクセス！

札幌中心部から定山渓まで、最も安くアクセスでき、最もおすすめのアクセス方法はバスです。

バスには、じょうてつバスの予約制の高速バス「定山渓温泉かっぱライナー号」と、快速便で定山渓温泉方面に向かう路線バスがあります。このほか、道南バスで運行している予約制の郊外路線バスである、「中山峠経由 札幌洞爺湖線」もあります。

今回はじょうてつバスの2路線について、以下で詳しくご紹介します。

約1時間～1時間15分でアクセスでき、1番おすすめ

渋滞状況や路面状況、天候にもよりますが、札幌駅から定山渓までは約1時間～1時間15分でアクセスできます。また、かっぱライナー号は1日5便、路線バスは平日1日17便、土日祝1日18便運行されています。

札幌中心部から出発する場合、かっぱライナー号は札幌駅、大通西1丁目、すすきの、路線バスは札幌駅、北2西1、大通西1丁目、すすきのから乗車できます。

定山渓までの金額は片道790円～

かっぱライナー号は札幌中心部を出発したあとは、市街地のバス停には停車せずに定山渓方面へ向かう高速バスです。札幌市内中心部のどのバス停から乗車した場合も、料金片道大人（中学生以上） 960円、子ども（小学生） 480円です。

札幌駅前のバス停は、札幌駅南口にあるホクレンビルの前、地下鉄さっぽろ駅23番出口前の27番乗り場です。大通西1丁目のバス停は、さっぽろテレビ塔の手前です。すすきののバス停は、地下鉄すすきの駅4番出口付近のバス停です。

かっぱライナーは予約制となっており、利用日の1ヶ月前から前日の夕方17時までに予約する必要があります。予約がない便については運休となるため、利用する場合は必ず事前に予約しましょう。

予約はじょうてつバス公式オンライン予約販売サービスか、専用ダイヤル（TEL0120-737-109、電話受付時間朝9時から夕方17時）から行うことができます。なお運行している便に、当日席に空きがある場合は、予約なしでも乗車することができます。

かっぱライナー号は2024年5月現在、札幌駅を9時40分、10時30分、11時55分、14時00分、15時00分に出発する、1日5便運行されています。詳しい時刻表はじょうてつバスの公式サイトをご確認ください。

定山渓では、8つのバス停で降車が可能です。訪れたいホテルや観光スポットに近いバス停で降りましょう。

じょうてつバスの快速路線バスは、札幌市内中心部のどのバス停から乗車した場合も、料金は片道大人 790（中学生以上）円、子ども（小学生）395円です。運賃は、ICカードもしくは現金での支払いとなります。

札幌駅前のバス停は、札幌駅南口にあるホクレンビルの前、地下鉄さっぽろ駅23番出口前の乗り場です。北2西1のバス停は、ニューオータニイン札幌の前にあります。大通西1丁目のバス停は、さっぽろテレビ塔の手前です。すすきののバス停は、地下鉄すすきの駅4番出口付近のバス停です。

路線バスは2024年5月現在、路線バスは平日は1日17便、土日祝は1日18便運行されています。最新の時刻表はじょうてつバスの公式サイトをご確認ください。降車地については、定山渓の複数のバス停で降車が可能です。訪れたいホテルや観光スポットに近いバス停で降りましょう。

なお、定山渓温泉のホテルに宿泊する、もしくは日帰りプランを利用する場合、ホテルによっては、JR札幌駅や地下鉄大通駅・真駒内駅などとホテルを結ぶ送迎バスが運行されています。ホテルを予約する際、送迎バスの有無も合わせて確認しましょう。

札幌中心部からバスで移動するメリット＆デメリット

メリット

• 金額がタクシーより安い
• 高速バスはタクシーより大きな荷物を積みやすい
• 便数が多い

デメリット

• 渋滞に巻き込まれる場合がある
• 冬季間、降雪や路面凍結などにより大幅に到着が遅れることがある

札幌中心部への帰りは定山渓の各バス停から出発！

かっぱライナー号の帰りは、行きと同様に定山渓の8つのバス停から乗車でき、札幌市内まで運行されています。定山渓車庫前を10時15分、12時21分、13時21分、14時30分に出発する、1日4便運行されています。札幌中心部で降車できるバス停は、すすきの、南1西3、札幌駅となっています。

なお、行きと同様、予約制となっており、予約がない便については運休となるため、利用する場合は必ず事前に予約しましょう。

また路線バスの帰りは、行きと同様に定山渓の複数のバス停から乗車でき、札幌市内まで運行されています。路線バスは、定山渓の複数のバス停から平日は1日16便、土日祝は1日18便が運行されています。札幌中心部で降車できるバス停は、すすきの、南1西3、北2西3、札幌駅となっています。

なお、定山渓温泉のホテルに泊まるもしくは日帰りプランを利用する場合は、行きと同様、ホテルによってはJR札幌駅や地下鉄大通駅・真駒内駅などまでの送迎バスが運行されていますので、予約時に確認しておきましょう。

バスはコスパよく定山渓に行きたい人におすすめ！

札幌から定山渓へのバスでのアクセスは、コスパを重視する方におすすめです。高速バスと路線バスを合わせると1日20便をこえる便が運行されており、利便性も高くて快適にアクセスできますよ。

札幌中心部から定山渓までタクシーでアクセス！

定山渓まで最短で訪れたい、自身のスケジュールに合わせて移動したいという方は、札幌中心部からタクシーを利用するとよいでしょう。札幌中心部から定山渓までは、さまざまなタクシー会社から定額タクシーが提供されています。

約50分でアクセスでき、最短で移動できる

渋滞状況や路面状況、天候にもよりますが、タクシーを利用した場合は、札幌中心部から定山渓へは約50分で移動できます。

定山渓までの金額は片道約6,000円〜

札幌中心部から定山渓までは、札幌市内のさまざまなタクシー会社から、定額運賃プランが提供されています。タクシー料金は各社で幅がありますが、片道おおよそ6,000円〜10,000円程度となっています。

定額運賃となっているため、渋滞や冬季の路面凍結による低速運転時も、運賃の加算を気にすることなく乗車することができます。

札幌中心部からタクシーで移動するメリット＆デメリット

メリット

• 路線バスより大きな荷物を運びやすい
• 好きな時間に移動することができる

デメリット

• バスより運賃が高い
• 渋滞に巻き込まれる場合がある
• 冬季間、降雪や路面凍結などにより大幅に到着が遅れることがある

タクシーは自分のスケジュールに合わせて移動したい人におすすめ！

タクシーでのアクセスは、自分のスケジュールに合わせた時間に移動したい方におすすめです。また、大きな荷物を持っている場合、路線バスだと乗客のじゃまとならないよう配慮する必要がありますが、タクシーであれば気にせず積むことができるのもメリットです。

目的に合わせて札幌中心部から定山渓に行こう！

本記事では、札幌中心部から定山渓までの移動手段について、バス、タクシーの2つをご紹介しました。

それぞれメリットやデメリットがありますが、おすすめの移動手段はバス。タクシーと比べて料金が圧倒的に安いので、コスパを重視する方におすすめです。最短時間で移動したい方や自分のスケジュールに合わせて移動したい方には、タクシーでの移動がおすすめ。

それぞれのメリット・デメリットを把握した上で、ご自身に合った移動手段で定山渓まで移動してくださいね。

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JyoZanKei hot springs. by MIKI Yoshihito is licensed under CC BY 2.0 DEED