女人街は香港を代表する買い物スポット!おすすめの市場や見どころを解説
香港を代表する買い物スポットとして有名な女人街(ノイヤンガイ)。香港を代表する大型ストリートマーケットとしても有名なこの場所は、連日多くの観光客で賑わっています。 この記事では、香港の女人街の見どころや楽しみ方、アクセス方法、観光の注意点などを解説!ぜひ香港へ行く前に女人街の情報をチェックして、観光を楽しむための参考にしてくださいね!
香港を代表する買い物スポットとして有名な女人街(ノイヤンガイ)。香港を代表する大型ストリートマーケットとしても有名なこの場所は、連日多くの観光客で賑わっています。
この記事では、香港の女人街の見どころや楽しみ方、アクセス方法、観光の注意点などを解説!ぜひ香港へ行く前に女人街の情報をチェックして、観光を楽しむための参考にしてくださいね!
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香港女人街の基本情報
香港でも有数の大型ストリートマーケットが集まる場所として知られる女人街。まず最初に、女人街の歴史や特徴などの基本情報を解説します。
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香港女人街の特徴
女人街(ノイヤンガイ)は香港を代表する観光スポットとして知られるショッピングスポットで、お土産やブティック、バックやアクセサリーを売る露天がたくさん並んでいる場所です。
女人街の正式な名称は通菜街で、女人街という名前の由来はそこで売ってる商品が女性物中心であることから、この名前が付けられました。
MTRの旺角駅から徒歩3分という便利な立地で、両面に無数の屋台が並んでいる光景はまさに圧巻です。旺角には女人街以外にも、個性的なストリートがたくさんありますので、そちらも満喫しましょう!
香港女人街の歴史
香港でも有数のショッピングストリートとして有名な女人街が形成されていったのは、1975年頃でした。当時は石油危機が起きた頃で、その影響で失業した人達が旺角の路上に露天をオープンしていったのです。
これを見かねた香港政府が、それまでバラバラだった露天商を特定の道にまとめたことで、現在の女人街が形成されていきました。現在の営業時間も、政府の取り決めで決まっています。
ちなみに女人街のある通菜街という道の由来は、この地で昔育てられていた空芯菜が由来とされているとのことです。
女人街のある香港ってどんな街?
女人街のある香港は、九龍半島と香港島を中心とした街で、いくつもの高層ビルが立ち並ぶアジアを代表する大都市としてビジネスや観光の拠点としても有名です。起伏の激しい山が立ち並び、美しい自然や綺麗な海があることでも知られています。
また、飲茶などをはじめとした、様々ば個性的な料理を満喫できる食の都としても有名です。
ビクトリア・ハーバーからは高層ビルが光り輝く美しい夜景が眺められ、その夜景の美しさは世界でもトップレベルをほこります。
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香港女人街観光の見どころ
ストリートマーケットが集まる女人街は、様々なものが購入できるので歩いていて飽きることがありません。見どころも多く、中には特定の品のお店ばかりが集中して存在する独特なストリートもあります。
ここからは、女人街周辺に集まっている個性的なストリートについてまとめてみました。
ファッションマーケット
女人街とは、九龍の旺角地区の通菜街という1キロに及ぶ道の通称で、道の一体には数々のファッションや雑貨を販売する屋台が並んでいます。香港でも屈指のファッションストリートとして知られ、昼夜を問わず多くのお客さんが訪れるスポットです。
品質は良い物から悪い物まで様々で、中には買って数時間したら壊れてしまうくらいの粗悪品もありますので、商品の目利きが重要になります。また定価では販売されていませんので、基本的にはお店の人との交渉によって販売価格を決めるのがルールです。
売っている商品を見て散策するだけでも楽しいスポットですので、香港を訪れたら必ず足を運びましょう!
ローカル店食べ歩き
ローカルなお店で食べ歩きをするのも、女人街観光の楽しみの1つです。路上には、本格的な料理を味わえるお店からタピオカドリンクや焼き菓子、エッグタルトなどのスイーツを売るお店などが所狭しと並んでいます。
香港のローカルフードをお手頃に味わうには最適ですので、是非堪能していきましょう!
金魚街
女人街を訪れるのであれば、こちらの金魚街は必ず訪れておきましょう。無数に吊るされているビニール袋の中には金魚が泳いでいて、その綺麗で不思議な光景から香港屈指の人気観光スポットとして知られています。
実はここは、金魚や熱帯魚を売る問屋さんで、地元の人がペットとして購入したりするだけでなく、風水で金魚には幸運を呼ぶ意味があることから購入する人も多くいるそうです
残念ながら日本に金魚を持ち帰ることはできませんが、日本では中々見れないこの不思議な光景は必ず見ておきましょう!
フラワーマーケット(花墟道)
金魚街からさらに奥の方へ進んだところにあるのが、こちらのフラワーマーケット(花墟道)です。わずか300メートルのみのこのストリートには、無数の花屋さんが並んでいて、店頭には色とりどりの花が並んでいます。
100年以上の歴史を持つ古いマーケットで、地元の方で賑わう他、癒しを求めて訪れる観光客も多いです。
香港では、お祝いごとに花を送る習慣があり、日本以上にお花は大事な存在です。そんな地元民に愛されてきたフラワーマーケットで、花を見て癒されましょう。
バードガーデン
フラワーマーケットの隣に位置するのが、バードガーデンという小鳥を販売する市場です。ここには無数のインコや九官鳥、オウムなどの鳥が売られていて、ちょっとした野鳥園のような雰囲気が漂っています。
香港では高層マンションに住んでいる人が多く、犬猫が自由に飼えないのでペットとして鳥を飼う人が多く、大半はペットとして購入されていくそうです。
鳥のさえずりを聞いているだけでも癒されるので、ぜひ足を運んでみましょう!
花園街(スニーカーストリート)
女人街の東側にある花園街市場近くの波鞋街は、無数の靴を販売するスニーカーストリートとして知られています。左右見渡してみてもスニーカーだらけで、中には品質が高く安い価格で購入できる物もありますので、靴好きには見逃せない場所です。
有名なスニーカーブランドの店も多く軒を連ねているので、品揃えは問題ありません!
他にもスポーツ用品の品も豊富ですので、興味のある方はぜひのぞいてみてください。
香港観光に最適なシーズンは?
1年中温暖な気候なことで知られる香港ですが、実際どの時期が観光に最適なシーズンなのか気になっている方は多いのではないでしょうか?香港は時期によって、かなり気候が異なります。
それぞれの時期の気候を見て、ベストシーズンとオフシーズンを見ていきましょう。
ベストシーズンは9月〜11月の秋
香港は1年中温暖な気候ですが、最もおすすめなのは日本の秋にあたる9月〜11月の間です。この季節は他の季節と比べて湿気が少なく、晴れの日も多いので観光には最適の季節となります。
夜景も綺麗に見えて、晴天も多いのでマーケットの観光には絶好の季節ですが、夜になると冷え込む場合もあります。散策の際には薄い上着は持っていくようにしましょう。
オフシーズンに訪れるなら5月〜8月
観光客の少ないオフシーズンに香港を訪れたい場合は、日本の夏にあたる5月〜8月あたりが最適です。この時期は暑いだけでなく、雨が多く湿度も80%以上になるなど、不快感が高くなる時期となります。
ショッピングモールなどは冷房が強く効いているので、温度差で体調を崩さないように気をつけましょう。
また台風が多く通過する季節でもあるので、急な予定の変更も頭に入れておく必要があります。
女人街を楽しく見学するコツは?
様々な見どころがある女人街周辺ですが、ゆっくり買い物を楽しむ時にどういったことに気をつけて行けばいいのか、何時頃に行けばいいのかなど色々気になる方は多いのではないでしょうか?
ここからは、女人街を楽しく観光する時のコツについて詳しく紹介していきます!
営業時間は必ず確認する!
女人街をはじめ、近隣の市場の営業時間はそれぞれ違いますので、訪れる前には必ず営業時間を確かめてから行きましょう。基本的な営業時間は午前11時〜午後11時までですが、お店によって異なりますので注意しましょう。
また基本的に季節を問わず休業日はありませんが、お店によっては急に休みになる場合もあります。
混雑する時間を避ける
女人街のファッションストリートは、週末や平日の夜には特に多くの人が訪れますので、なるべくその時間は避けた方が無難です。
混雑する時間帯は、真っ直ぐに歩けないくらいの人だかりになります。落ちついて商品を選ぶのもままならないので、なるべく開店まもない昼時を狙いましょう!
食べ物の屋台は、昼食または夕食時は混雑するので、なるべくその時間を避けて行った方が無難です。
女人街観光に要する時間
女人街と呼ばれる通菜街は、わずか2キロほどの短いストリートです。なのでゆっくり歩いて散策すれば、30分ほどあれば十分散策できます。
この他に食べ歩きをしたり、バードガーデンや金魚街で鳥や金魚を夢中になって見る場合は、2時間近くは必要です。
旺角駅周辺には大型ショッピングモールも多くありますので、本格的に街歩きや買い物をしたい場合はそれ以上に時間を費やす場合もあります。じっくり満喫したいなら2日かけて散策してみましょう!
香港女人街へのアクセス・行き方
女人街を観光するには、MTRと呼ばれる地下鉄やバス、それにタクシーを上手く活用していけば便利に回れます。ここからは、これらの公共交通機関を使用しての行き方について解説していきましょう。
最も一般的な移動はMTR
香港の街をスムーズに移動したい場合、最も便利な交通手段がMTRと呼ばれる地下鉄です。女人街の最寄り駅は筌湾(ツウェンワン)線の旺角(モンコック)駅で、香港のどの場所からアクセスするにも便利な場所にあります。
旺角駅までの所要時間は、中環(セントラル)駅から約12分、銅鑼湾(コーズウェイ)駅から16分と、MTRを使えばスムーズに移動が可能です。
運賃は中環駅から12.8ドル(約234円)、銅鑼湾駅から15ドル(約275円)なので、スムーズに女人街へ行きたい方はMTRを利用しましょう。
バスでの移動も便利
香港を移動する際には、バスを利用するのも便利です。料金はMTRとそれほど変わりませんが、MTRとは違い香港の街の景色を見ながら移動ができます。
なお香港のバスは二階建てが基本となりますので、2階席に座れば香港の街を眺めながら移動できるのでおすすめです。旺角までは、ビクトリア・ハーバーのバスターミナルからネイザン・ロードを走るバスが、ほぼ全て旺角方面を結んでいます。
朝や夕方のラッシュ時は道路が渋滞し、スムーズに動かないというデメリットはありますが、香港の景色を車窓から満喫したいならバス移動がおすすめです。
早く移動したいならタクシー
少しでも急いで女人街に行きたいと思ったら、タクシーの利用をおすすめします。香港市内を走るタクシーは赤いセダンで、車体に「的士(タクシー)」と書かれているのが目印です。
香港のタクシーは、初乗り運賃が2キロまで27ドル(約495円)、それ以降は200メートルごとに1.9ドル(約35円)が加算されていく仕組みとなります。
日本のタクシーより安い金額に設定されていますので、3〜4人のグループで移動する際は便利です!
女人街観光における注意点
女人街及び香港の街を歩く際には、必ず気を付けるべき点と対策すべき点がいくつかあります。ここからは、女人街を散策する際の注意点と対策方法について解説しましょう。
市場を歩く時にはスリに注意
女人街をはじめ、香港の市場を歩く際にはスリには必ず気をつけましょう。特に週末など、人混みであふれる時間帯などは人前で財布を出さないなど注意が必要です。
スリはカバンから目線を離しているなど、油断している隙を狙って犯行に及ぶので、財布などは目立つところには置かないようにしてください。
スリは買い物に夢中になっている時に襲ってきます。特に夜の賑わう時間帯は混雑しますので、昼間以上に警戒しましょう。
コピー商品に注意
女人街には、たくさんの激安商品が売っている露天が出店していることで知られていますがその大半はコピー商品などの偽物です。日本のアニメキャラクターを勝手に使用したグッズや、適当にブランド名が書かれた怪しい品も、この女人街で多く売られています。
買うこと自体は問題はありませんが、品質は保証されてませんので、そのつもりで購入しましょう。
商品には値札がついておらず、購入時には値引き交渉が基本となります。慣れれば楽しくなりますが、値段を吊り上げられるなど思わぬトラブルになる場合もありますので、慣れない方は避けた方が無難です。
強引な押し売りは断る
市場を歩いていると、突然店の人から強引に商品の購入を迫られることがよくあります。中には悪質な手口で高く売ろうとする店もあるので、買う意思が無い場合ははっきりと断りましょう。
日本人は言葉の問題もあってターゲットにされやすく、強引な押し売りを断れずトラブルになったというケースも多くあります。一旦関わるとかなりしつこく話してくるので、話しかけられたら無視して逃げてしまえば問題ありません。
女人街の観光を満喫しよう
この記事では、香港の女人街に関する見どころや歴史、散策方法、アクセスなどをご紹介しました。女人街は、ファッションやお土産などの買い物や香港料理の食べ歩きなど、香港の魅力が詰まった人気エリアです。
ぜひ紹介した情報を参考に、香港女人街の観光を満喫してみてくださいね!
女人街(ノイヤンガイ)の基本情報 | |
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住所 | Tung Choi St, Mong Kok, 香港 |
電話 | - |
営業時間 | 11:00~23:00 |
休業日 | 無し(店舗により異なる) |
アクセス | MTR旺角(モンコック)駅から徒歩3分 |
料金 | 無料 ※2023年12月18日のレート、1香港ドル=18.32円で計算 |
公式サイト | https://www.discoverhongkong.com/jp/interactive-map/ladies-market.html |
cover photo by Pixabay