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レンソイス・マラニャンセス国立公園
レンソイス・マラニャンセス国立公園は、ブラジル北東部に広がる真っ白な大砂丘が特徴の国立公園で、2024年に世界遺産に登録されました。「シーツ」を意味するその名の通り、水晶に分類される石英が主成分の白い砂が、太陽の光を反射して輝く景観は圧巻です。特に6月~9月頃になると、砂丘の間に無数のエメラルドグリーンの湖が現れ、まるで絵のような風景を作り出します。透明度抜群の湖は水温も心地よく、砂丘の上から滑り降りて飛び込んだり、ゆっくり泳いだりして楽しめます。小型飛行機で上空から眺める白砂漠と湖の絶景ツアーも人気です。国立公園に最も近い町バヘリーニャスは、宿泊施設や飲食店が充実し、ツアーの発着地として便利な観光の拠点となっています。
スポット情報
ブラジル旅行におすすめの観光スポット
コルコバードのキリスト像
コルコバードのキリスト像は、ブラジルのリオデジャネイロを見守る世界遺産に登録された巨大な像で、2007年に新・世界七不思議の1つにも選ばれました。ブラジルが独立して100周年となる1922年に建設が始まり、1931年に完成したこの像は高さ39.6m、両腕の長さが30mもある大きな像です。コルコバードの丘の頂上に立つ真っ白な像は、両手を広げて街を見守るような姿で、中には150人が入れる小さな教会も設けられています。見晴らし台からはリオデジャネイロの街並みやコパカバーナビーチ、ポン・ヂ・アスーカルなどの美しい景色を一望できます。今では1年中世界中から観光客が訪れる人気スポットとなっており、夜のライトアップも見どころです。
イグアスの滝
イグアスの滝は、ブラジルとアルゼンチンの国境に位置する世界遺産で、275もの滝が連なる世界最大級の滝群です。総幅が4,000mにも及び、雨季には1秒間に65,000トンもの水が流れ落ちる迫力満点の景観は、ナイアガラの滝やヴィクトリアの滝と並ぶ世界三大滝の中でも最大の規模を誇ります。メインの見どころは、馬蹄形をした「悪魔の喉笛」という高さ約80mの大滝で、轟音と共に流れ落ちる様子は圧巻です。アルゼンチン側では川の上の遊歩道から間近で滝を体感でき、ブラジル側では水しぶきを浴びながら下から滝を見上げることができます。周辺には広大な熱帯雨林が広がり、ボートツアーやトレッキングなど、自然を満喫できる人気の観光地となっています。
コパカバーナビーチ
コパカバーナビーチは、ブラジルのリオデジャネイロを代表する全長4kmの美しい白砂のビーチで、2012年にその景観が世界遺産に登録されました。ポルトガル伝統の黒と白の石畳で波模様が描かれた遊歩道が特徴で、ビーチ沿いにはカラフルなパラソルが並ぶ南国ムード満点の景色が広がっています。このビーチはマリンスポーツやビーチスポーツの聖地として知られ、世界選手権が開催されたほか、ここで生まれたフッチバレーは世界中で人気です。海岸沿いのホテルやレストランでは名物カクテル・カイピリーニャを楽しめ、日曜や祝日の歩行者天国や年末の大規模な年越しイベントなど、1年を通してさまざまなアクティビティが楽しめる活気あふれるリゾートビーチです。
イビラプエラ公園
イビラプエラ公園は、ブラジル最大の都市サンパウロにある158ヘクタールの広大な都市公園で、1954年の市政400周年を記念して作られました。世界的に有名な建築家オスカー・ニーマイヤーが設計した近代美術館や劇場が点在し、特に2005年に完成した赤い屋根が印象的なイビラプエラ劇場は公園のシンボルです。公園内には日系コロニアが寄贈した日本館があり、京都の桂離宮をモデルにした庭園や320匹の錦鯉が泳ぐ池、歴史博物館など日本文化も楽しめます。スーパーで食べ物を買ってピクニックをするのにもぴったり。広大な芝生広場では市民の憩いの場として屋外コンサートなども開催され、散歩やジョギングを楽しむ人々で賑わうサンパウロの人気観光スポットです。
サンパウロ市立市場
サンパウロ市営市場は、サンパウロ歴史地区にある市営の大きな市場で、地元では「メルカドン」の愛称で親しまれています。1933年に開場した市場は、巨大な柱とアーチ状の天井、32枚のステンドグラスが特徴的で、当時の食品生産の様子が美しく描かれています。1階には290以上の店舗が並び、新鮮な魚介類や精肉、色とりどりのフルーツ、乾物、お土産品まで幅広い品物を楽しめます。2階には飲食店が集まり、市場で購入した食材をその場で調理してもらえ、特にイタリアンハムをたっぷり使った名物サンドイッチが人気です。毎日450トンもの食料品が販売されるサンパウロ随一の台所として、また世界中からの観光客に人気の食の観光スポットとして賑わっています。
明日の博物館(Museu do Amanhã)
明日の美術館は、2015年に完成したリオデジャネイロにある最先端の科学博物館です。スペインの建築家サンチアゴ・カラトラヴァが設計した白クジラのような外観は、グアナバラ湾に面して建つ印象的な建物です。館内のハイライトは巨大な360度シアターで、クッションに寝転がりながら生命の誕生から進化の過程を体験できます。宇宙、地球、環境問題、未来をテーマにした5つのエリアでは、モニターやタッチパネルを使った体験型の展示を通して地球の未来について楽しく学べます。受付でもらえるカードをモニターにタッチすると英語を含む3言語で展示の解説を読むことができるのもユニーク。併設のレストランからの絶景とともに、新しい観光スポットとして人気を集めています。
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