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【2023年最新】スペイン・セビリアでおすすめの観光地10選!名所や穴場を厳選

セビリアには、スペイン広場やアルカサルなどの有名な観光地がいっぱい! 今回は、スペイン・セビリア旅行でおすすめ観光スポットを人気ランキング上位から10選ご紹介します。初めての旅行で絶対に訪れたい名所から知る人ぞ知る穴場スポットまで厳選したので、セビリア旅行の参考にしてくださいね!

ライター
NEWT編集部

セビリアには、スペイン広場やアルカサルなどの有名な観光地がいっぱい!

今回は、スペイン・セビリア旅行でおすすめ観光スポットを人気ランキング上位から10選ご紹介します。初めての旅行で絶対に訪れたい名所から知る人ぞ知る穴場スポットまで厳選したので、セビリア旅行の参考にしてくださいね!

Contents

スペイン・セビリアには人気の観光スポットがいっぱい!


photo by Unsplash

セビリアは、スペイン南部に広がるアンダルシア州の中心都市です。フラメンコや闘牛など、情熱的なイメージのあるスペインらしさをたっぷりと満喫できます。また、歴史的にヨーロッパとイスラム文化が混ざりあう場所で、のんびりとした街並みにはおしゃれな観光スポットが目白押しです。

市内のほとんどのスポットは、地下鉄やトラムで移動しやすい場所にあり、海外旅行に慣れていない方にもおすすめ。また、旧市街などは観光スポットがまとまっていて、街内をゆっくりと散策しながら観光できます。

今回はスペインで人気の観光都市セビリアを紹介!人気の有名スポットから穴場スポットまで厳選したので、参考にしてみてくださいね。

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セビリアで絶対行きたいおすすめ観光地5選

まずは初めてのセビリア旅行で必ず行きたい、人気の定番観光地の見どころをご紹介していきます!セビリアにある多くのスポットは、市内の中心地にまとまっているので、街並みをゆっくりと眺めながら訪れられます。公共交通機関も充実しているので、アクセスしやすいこともポイントです。スムーズに観光できるように、旅行の前に行きたいスポットを決めておきましょう。

スペイン広場

スペインらしい建築が光る美しい広場


photo by pixabay

スペイン広場は、セビリアの中心地にあるマリア ルイサ公園に隣接する広場です。巨大な半円形の広場には、スペインらしさを感じる建物と、広場を1周する運河が流れています。美しいタイルとレンガで彩られた広場は、セビリアを代表するスポットとして人気があり、多くの観光客が訪れる人気の場所です。

スペイン広場は、1929年に開催されたイベロアメリカ博覧会の一環として建設されました。この広場を設計したのは、セビリアで数々の建築を生み出した建築家アニバル・ゴンサレスで、スペインらしいヨーロッパとイスラムの文化が融合したようなデザインが特徴。歴史的にさまざまな文化が交わる、スペインの良さが詰め込まれたような場所といえます。

photo by pixabay

スペイン広場では、まるで美術館のように美しい風景と建築を楽しめます。広場のタイルには、スペインで起こった歴史的なできごとが描かれた美しい装飾が施されています。また、スペインの各州をモチーフにした彫像も並んでいて、スペインの多様性を表しています。広場を流れる運河では、ボートに乗って広場を回れますので、のんびりと1周しながら見学をしてみましょう。

異国情緒の溢れる広場は、その美しさから『アラビアのロレンス』や『スターウォーズ』といった世界的な映画のロケ地としても用いられてきました。広場の装飾や建物、ボートからの風景など、どこを見ても写真映えするスポットとなっていますので、カメラを持って訪れてみるのもおすすめ。ぜひスペインらしい建築とデザインを満喫してみてくださいね。

スペイン広場(Plaza de España)の基本情報
住所:Av. Isabel la Católica, 41004 Sevilla, スペイン
電話:なし
営業時間:11月から3月 8:00~10:00、4月から10月 8:00~0:00
休業日:なし
アクセス:地下鉄 C.プリモ・デ・リベラ・グラール(C. Gral. Primo de Rivera)駅から徒歩約6分
料金:無料

アルカサル

歴史地区にたたずむ美しい宮殿


photo by pixabay

アルカサルは、セビリアの旧市街地に位置する王宮として使用された宮殿です。歴史的にさまざまな文化のもとで増改築が行われたことから、ヨーロッパとイスラムの要素が混ざりあったユニークな建築が特徴。訪れた人は美しい宮殿と庭園を散策できます。

アルカサルは、10世紀ごろにこの地域を支配していたムーア人によって建設されたといわれています。当時のスペインやポルトガルでは、イスラム建築とキリスト教建築が組み合わさったデザインであるムデハル様式が流行していて、この宮殿にも用いられました。そのため、ゴシック様式のヨーロピアンな雰囲気を持ちつつ、アラビアの宮殿を思わせるようなエスニックな雰囲気をあわせもちます。

photo by pixabay

15世紀以降のアルカサルは、ヨーロッパからの文化の影響を受けたことで、ルネッサンス様式などが用いられるようになりました。なかには、建築の一部が変えられてしまったことで、歴史的な価値が損なわれてしまったと考える人もいますが、さまざまな歴史や政治的な変化を受けて発展したセビリアらしい一面が見られる場所ともいえます。なかでもドナセリアス庭園は、さまざまな文化と建築様式が見事に融合した場所として、一見の価値があります。

アルカサルでは、美しい庭園と宮殿の一部を見学できます。また、別料金を支払うことで、豪華な王室にも入場できます。館内には、タイルや絵画で彩られた廊下や、当日の王室の様子を再現した部屋など、充実した観光ができますよ。アルカサルはかなり広いので、ゆっくりと見て回りたい方は、約2時間程度の日程を確保しておきましょう。

アルカサル(Real Alcázar de Sevilla)の基本情報
住所:Patio de Banderas, s/n, 41004 Sevilla, スペイン
電話:+34954502324
営業時間:10月29日から3月31日 9:30~17:00、4月1日から10月28日 9:30~19:00
休業日:1月1日、1月6日、復活祭前の金曜日、12月25日
アクセス:地下鉄 プラド・デ・サン・セバスティアン(Prado de San Sebastián)駅から徒歩約3分
料金:一般入場料 13.50ユーロ(約2,088円)、王室入場料 5.50ユーロ(約851円)、13歳未満の子ども 無料
※2022年7月13日のレート、1ユーロ=154.73円で計算
公式サイト:https://www.alcazarsevilla.org/

セビリア大聖堂

世界最大!ゴシック様式のカトリック寺院


photo by pixabay

セビリア大聖堂は、さきほど紹介したアルカサルと同じく、旧市街のサンタ・クルス地区に位置する聖堂です。この壮大な聖堂は世界最大のカトリック寺院の1つであり、ゴシック様式の聖堂としては世界最大ともいわれています。内部はかなり広大で、全てを見て回るためには約1時間30分ほどかかります。

この聖堂は、1403年ごろに建築が始まりました。もともとこの場所には、イスラム教のモスクがありましたが、時代の変遷とともに、壮大な聖堂が建設されることとなります。その後、約1世紀をかけて建設された聖堂は、現在でも世界最大級のカトリック寺院として残り続けています。当時の建築家たちは、自分たちが建築をしている様子を見た人が、狂気的だと感じるような聖堂を作りたいと考えていたようで、その壮大さは息を飲むほど。

photo by Unsplash

外観も素晴らしいセビリア大聖堂ですが、内部も劣らず見事なデザインとなっていて、ゴシック美術の最高傑作とも評されています。高い天井やステンドグラス、繊細な彫刻など、どこを見てもゴシック美術が用いられていて、その美しさに圧倒されてしまいます。

多くの見どころがあるセビリア大聖堂ですが、なかでも黄金に輝く祭壇衝立は必見。この祭壇衝立は、インカ帝国の太陽の神殿から持ってきたものといわれていて、大航海時代のスペインらしい逸話があります。高さ約30メートルの衝立は、見ているだけでため息が出るほどの美しさです。

また、もともとはモスクの尖塔であったヒラルダの塔も必見。現在は高さ約98メートルもある鐘楼となっていて、頂上付近まで登れます。セビリアの絶景が望めるスポットですので、ぜひ頑張って登ってみてくださいね。

セビリア大聖堂(Catedral de Sevilla)の基本情報
住所:Av. de la Constitución, s/n, 41004 Sevilla, スペイン
電話:+34902099692
営業時間:月曜日から土曜日 10:15~18:00、日曜日 14:30~18:00 ※7月17日、25日のみ11:30開場
休業日:事前に公式サイトをご確認ください
アクセス:地下鉄 プエルタ・へレス(Puerta Jerez)駅から徒歩約6分
料金:オンライン購入 11ユーロ(約1,702円)、現地購入 12ユーロ(約1,856円)、13歳以下の子ども 無料
※2022年7月13日のレート、1ユーロ=154.73円で計算
公式サイト:https://www.catedraldesevilla.es/

サンタ・クルス地区

世界遺産に登録される旧市街地


photo by Unsplash

サンタ・クルス地区は、セビリアの中心に位置する旧市街地です。さきほど紹介したアルカサルやセビリア大聖堂をはじめとする、歴史的な観光スポットが集まっています。この地区は、狭い通りや路地が入り組んだ迷路のような作りで、スペインらしいおしゃれな建物が並びます。

この地区は、かつてセビリアにあったユダヤ人の居住地でした。1248年に、フェルディナンド3世がムーア人からセビリアを奪った際に、ユダヤ人の住む場所となりました。しかし、15世紀ごろに発生したレコンキスタの後に、キリスト教徒の居住区に改修されています。そのため、歴史的に多くの文化が根付く、スペインらしさが感じられる場所となっています。

photo by Unsplash

サンタ・クルス地区には人気の観光地が点在しているので、訪れる機会はかなり多い場所になるでしょう。のんびりと街並みを眺めながら散策を楽しみましょう。街のいたるところには、おしゃれなアイテムを販売するショップがあります。お土産の購入などのショッピングも楽しめますよ、また、イベリコ豚やタパスを味わえるタパスバーも多く、ランチやディナーにも便利です。

この地区は、スペインらしさを感じられるフラメンコ発祥の地ともいわれています。そのため、路地のいたるところでフラメンコのパフォーマンスが行われていたりと、地域文化を感じられます。フラメンコを鑑賞できるショーレストランやバーもありますので、ぜひ情熱あふれるダンスを見学してみましょう。

サンタ・クルス地区(Santa Cruz)の基本情報
住所:Sevilla, スペイン
電話:なし
営業時間:24時間
休業日:なし
アクセス:トラム プエルタ・デ・ヘレス(Puerta de Jerez)駅から徒歩約8分
料金:無料

セビリア闘牛場

スペインを訪れたら一度は見たい伝統文化


photo by Unsplash

セビリア闘牛場は、市内を流れるアルフォンソ運河沿いに位置する闘牛場です。スペインにある闘牛場のなかでも最上位に位置する闘牛場で、マドリードの闘牛場と同じく、世界最大級の闘牛大会が開催されます。また、スペインの三大祭りの1つに数えられているフェリア・デ・アブリル(春祭り)の開催地にもなっています。

セビリア闘牛場の歴史は古く、1761年に木製の闘技場として建設されました。その後、何度か改修が行われ、現在はモーリッシュ様式を用いた外観と内観になっています。現在でも、スペインの伝統文化である闘牛が開催されていて、シーズンには多くの観光客が訪れます。最大1万人を収容する会場の熱気は、まさにスペインらしい光景です。

photo by pixabay

セビリア闘牛場のイベントのなかでも、毎年4から5月に開催されるフェリア・デ・アブリル(春祭り)と、9月に開催されるサン・ミゲル祭の期間はとても盛り上がります。期間中は、スペインで最も名誉ある花形闘牛士が登場することもあり、国内外を問わず注目されます。闘牛を見たいときは、公式サイトで日程を確認したうえで、あらかじめチケットを購入しておくようにしましょう。

また、闘牛が開催されていない時間では、場内の見学ツアーも開催されています。闘牛と闘士が戦うフィールドを見学したり、闘牛の歴史についての展示を見学できますよ。闘牛は、スペインを代表する伝統的な文化でもありますので、セビリアを訪れた際には、ぜひ立ち寄って見ましょう。

セビリア闘牛場(Plaza de toros de la Real Maestranza de Caballería de Sevilla)の基本情報
住所:P.º de Cristóbal Colón, 12, 41001 Sevilla, スペイン
電話:+34954210315
営業時間:9:30~21:30、7月13日、20日、27日のみ19:00まで
休業日:なし
アクセス:
料金:大人 10ユーロ(約1,547円)、12歳から16歳までの子ども 6ユーロ(約928円)、7歳から11歳までの子ども 3.5ユーロ(約541円)、6歳以下の子ども 無料
※2022年7月13日のレート、1ユーロ=154.73円で計算
公式サイト:https://realmaestranza.com

セビリアの知る人ぞ知る穴場観光地5選

セビリアには、人気定番スポットのほかにも魅力的な観光地がたくさんあります。定番の観光地からは少し離れたスポットもあるので、日程に余裕がある方は、ぜひ訪れてみましょう。穴場の観光地までは、バスを使って移動することもあるので、訪問前にルートなどをチェックしておくことをおすすめします。

メトロポールパラソル

街中に突如現れるユニークな木造建築


photo by Unsplash

メトロポールパラソルは、旧市街から北にあるエンカルナシオン広場に位置するユニークな建築物です。木造建築としては世界最大級の建物で、ユニークなパラソルのような形が特徴。長さ約150メートル、幅約70メートル、高さ約26メートルもあり、とても迫力があります。

この建物は、ドイツの建築家ユルゲン・マイヤーによって設計され、2011年に完成しました。もともとはマーケット広場があった場所にあり、現在ではセビリアの観光名所となっています。じつは、展望台にあるアンテナは、通信設備としても機能していて、街の生活にも役立っている場所でもあるようです。

photo by Unsplash

メトロポールパラソルの屋根の部分には、展望デッキと遊歩道が設置されていて、セビリアの歴史ある街並みを眺めながら空中散歩が楽しめます。かなり遅くまで営業していて、夜にはライトアップされたきれいな建物を見学できますよ。昼と夜のどちらで訪れても楽しめるので、旅程にあわせて訪れてみましょう。

また、建物には地下考古学博物館と市場、カフェも入っています。スペインらしい食料品が並んでいますので、ぜひゆっくりと観光してみましょう。また、メトロポールパラソルが位置するエンカルナシオン広場の周辺には、レストランやカフェ、ショップなどがあり、食事やショッピングも楽しめますよ。

メトロポール・パラソル(Setas de Sevilla)の基本情報
住所:Pl. de la Encarnación, s/n, 41003 Sevilla, スペイン
電話:+34606635214
営業時間:9:30~翌0:30
休業日:なし
アクセス:トラム プラザ・ヌエバ(Plaza Nueva)駅から徒歩約8分
料金:15ユーロ(約2,320円)、5歳までの子ども 無料
※2022年7月13日のレート、1ユーロ=154.73円で計算
公式サイト:https://www.setasdesevilla.com/

オロ・タワー(黄金の塔)

川沿いにそびえる黄金に輝く塔


photo by Unsplash

オロ・タワーは、グアダルキビール川支流のアルフォンソ運河沿いに位置する塔です。さきほど紹介したセビリア闘牛場からも近いので、セットでの観光もできます。この塔は、夕日を浴びてまるで金色に輝くことから、黄金の塔とも呼ばれています。高さ約36メートルの塔は、歴史ある街並みのなかでもひときわ存在感が感じられますよ。

オロ・タワーが建築されたのは、このエリアがイスラム圏に支配されていた13世紀ごろといわれています。当時は、河川を監視するための監視塔として利用されていました。もともとは、塔からグアダルキビール川まで架かる巨大な橋がありましたが、現在ではこの塔のみが残されています。じつは、黄金の塔と呼ばれる由来として、実際に黄金が使用されていたともいわれていて、近代の研究では建築資材に金が混じっていた証拠が出てきているのだそう。

photo by Unsplash

オロ・タワーは一般公開されていて、内部を見学できます。最上階には、ナバール地方の海軍博物館があり、スペインらしい公開の歴史が学べますよ。輸送に使っていた機器や模型、海図などが展示されていて、いかに航海の技術が発達していたかが分かります。歴史の教科書にも必ず登場するコロンブスが使用した道具も航海されていますよ。

外観を眺めるだけでも見ごたえがありますので、ぜひ運河沿いを散歩しながら、歴史あるセビリアの街を散策してみましょう

オロ・タワー/黄金の塔(Torre del Oro)の基本情報
住所:The Golden Tower, P.º de Cristóbal Colón, s/n, 41001 Sevilla, スペイン
電話:+34954222419
営業時間:月曜日から金曜日 9:30~19:00、土曜日・日曜日 10:30~19:00
休業日:祝日
アクセス:地下鉄 プエルタ・ヘレス(Puerta Jerez)駅から徒歩約3分
料金:3ユーロ(約464円)
※2022年7月13日のレート、1ユーロ=154.73円で計算

インディアス総合古文書館

世界的に貴重な書物を収める公文書館


photo by pixabay

インディアス総合古文書館は、サンタ・クルス地区にある公文書館です。ここには、世界的に重要な歴史を記した史料が収められていて、歴史を紐解くために重要な場所といわれています。大航海時代の書記やスペインとポルトガルの境界線を取り決めた書類など、非常に重要な書物が収められています。

インディアス古文書館は、大航海時代に登場するフェリペ2世によって建設されました。1598年から公文書館として使われ始め、集められた貴重な書物を収めるようになったのです。400年以上の歴史を持つことから、建物自体からも風格が感じられ、ルネサンス建築を流用しながらも、スペインらしい佇まいを持つユニークな場所になっています。

Archivo General de Indias by Emilio is licenseed under CC BY-SA 2.0

インディアス総合古文書館に所蔵されている書物のなかでも、大航海時代の書記はとても重要です。大航海時代のスペインは、新大陸発見のためコンキスタドールたちが活躍し、各地を訪れた際には手書きの書記を残しました。そのため、植民地となった地域の当時の文化や生活、新大陸の地図など、当時の様子をうかがえる貴重な史料となっています。

なかには、アメリカ大陸を発見した当時に、コロンブスが書いたとされる手記も残されています。どのように航海が行われたかや、当時の世界の様子など、日夜研究が行われています。現在は、ユネスコの世界遺産にも登録されていて、多くの観光客が訪れています。館内の見学もできますので、サンタ・クルスを散策する際にはぜひ訪れてみましょう。

インディアス総合古文書館(Archivo de Indias)の基本情報
住所:Av. de la Constitución, s/n, 41004 Sevilla, スペイン
電話:+34954500528
営業時間:火曜日から土曜日 9:30~17:00、日曜日・祝日 10:00~14:00
休業日:月曜日
アクセス:トラム アーキヴォ デインディアス(Archivo de Indias)駅から徒歩約1分
料金:無料

セビリア美術館

スペインを代表する芸術家の作品を収蔵する美術館


Museo de Bellas Artes - Plaza de Museo - Seville by Elliott Brown is licenseed under CC BY-SA 2.0

セビリア美術館は、サンタ・クルス地区から北の方角にあるムセオ地区に位置する美術館です。スペインの中世から20世紀ごろまでの美術品を収蔵していて、絵画を中心に陶器や彫像などを展示しています。ムリーリョやスルバラン、バルデス レアルなど、スペインを代表する芸術家の作品が見どころです。

館内は年代順に14のパートに別れていて、スペインの時代ごとの移り変わりが見られます。スペインの芸術の見どころは、さまざまな文化の移り変わりが見られる点です。とくにセビリアは、イスラムやキリスト教などの文化を取り入れながら発展してきた歴史があり、芸術作品にもその名残が見られます。セビリア美術館では、このような歴史的な背景を感じながら、作品を見学してみることがおすすめです。

Museo de Bellas Artes de Sevilla by Olivier Bruchez is licenseed under CC BY-SA 2.0

多くの美術作品が展示されるセビリア美術館ですが、なかでもムリーリョの作品数は世界最大級です。ムリーリョは17世紀のセビリア出身の画家で、生涯をセビリアで過ごしました。バロック期の画家として世界的に知られ、ルーベンスやラファエロと並んで評されることもあります。キリストや聖母をテーマにした宗教を中心に制作したムリーリョですが、なかには風俗画を描いた貴重な作品もあり、当時のセビリアの様子が伺えます。

また、セビリア美術館は、建物にも特徴があります。じつは、もともと古い修道院として建てられた場所を美術館に改装していて、展示スペースにもその面影が残っているのです。修道院らしい高い天井や、建物に囲まれた中庭など、建物の美しさにも目を奪われてしまいます。また、中庭にも作品が展示されていたりと、ほかの美術館とはひと味違った美術鑑賞ができますよ。

セビリア美術館(Museo de Bellas Artes de Sevilla)の基本情報
住所:Pl. del Museo, 9, 41001 Sevilla, スペイン
電話:+34954786498
営業時間:8月1日から8月31日 9:00~15:00、9月1日~7月31日 9:00~21:00
休業日:月曜日(祝日前は営業)1月1日・6日、5月1日、12月24日・25日・31日
アクセス:バス プラザ デ アルマス(Plaza de Armas)停留所から徒歩約6分
料金:1.50ユーロ(約232円)
※2022年7月13日のレート、1ユーロ=154.73円で計算
公式サイト:http://www.museosdeandalucia.es/web/museodebellasartesdesevilla

フラメンコ舞踊博物館

情熱的なフラメンコを見学できる博物館


photo by pixabay

フラメンコ舞踊博物館は、サンタ・クルス地区のやや北側にある博物館です。スペインの伝統的な舞踊であるフラメンコに関する展示が見学でき、本場のフラメンコも見られます。ショーや体験レッスンも開催されていて、本場の情熱的なダンスを体験できますよ。

この博物館は、有名なフラメンコダンサーであるクリスティーナ・オヨス氏が発案しました。オヨス氏はセビリアで生まれ、フラメンコの世界的な大スターとなった人物で、多くのフラメンコダンサーが彼女に師事しているほど。日本ではあまり見る機会の少ないフラメンコですが、セビリアでは各地でパフォーマンスが見られます。

Pure Flamenco - El Palacio Andaluz - Seville - the museum - guitar by Elliott Brown is licensed under CC BY-SA 2.0

フラメンコ舞踊博物館の魅力は、なんといってもプロによる本格的なフラメンコを見学できる点です。博物館で公演されるフラメンコは、全てクリスティーナ・オヨス氏が監修していて、高いクオリティのショーが鑑賞できます。

また、日によって上演するキャストや演目が変わるので、滞在期間中に何度か訪れるのもおすすめ。フラメンコショーは、広々とした中庭で開催されるドリームショーのほかに、間近で鑑賞できるポエムショーも開催されています。ポエムショーは座席が2列しかないので、かなり近い距離でショーを見学できますよ。

フラメンコ舞踊博物館(The Flamenco Dance Museum)の基本情報
住所:C. Manuel Rojas Marcos, 3, 41004 Sevilla, スペイン
電話:+34954340311
営業時間:11:00~18:00
休業日:毎月第1月曜日
アクセス:トラム プラザ ヌエバ(Plaza Nueva)駅から徒歩約6分
料金:大人 10ユーロ(約1,547円)、6歳から12歳までの子ども 6ユーロ(約928円)、5歳以下 無料
※2022年7月13日のレート、1ユーロ=154.73円で計算
公式サイト:https://museodelbaileflamenco.com/

セビリア観光を満喫するためのおすすめモデルコース


photo by Unsplash

歴史ある観光スポットから新しい観光スポットまで、見どころいっぱいのアンダルシア州の中心都市 セビリア。せっかくなら朝から夜まで時間いっぱい楽しみましょう。ほとんどの観光スポットは旧市街地の近くにあるので、街並みをながらゆっくりと散策することがおすすめです。ただし、スポットによっては見学にかなり時間がかかるので、ゆっくりと回りたいかたは時間に余裕を持って訪問しましょう。

<スケジュール例>

1日目 セビリア到着→スペイン広場を見学→市内でランチ→運河沿いを散策しながらオロ・タワーを見学→セビリア闘牛場を見学→夜はフラメンコ舞踊博物館でフラメンコショーを見学

2日目 ホテルで朝食→旧市街地へ移動→セビリア大聖堂を見学→旧市街地でランチ→アルカサルを見学→カフェで休憩→インディアス古文書館を見学→旧市街地でショッピング→旧市街地のタパスバーでディナー

3日目 市内のカフェでモーニング→メトロポールパラソルを見学→マーケットを散策→メトロポールパラソル周辺のショップでショッピング→ランチ→セビリア美術館を見学→セビリア出発
セビリアは、旧市街のサンタ・クルス地区や市内の各エリアに見どころある観光スポットがたくさんあります。そこで、効率よく観光したいときはツアーを利用したり、訪れたいスポットを絞ったりして、効率的に観光を楽しむことがおすすめです。ぜひ自分好みの台北旅行のスケジュールを立ててみてくださいね。

スペイン・セビリアの人気観光スポットを満喫しよう

この記事では、スペインのおすすめの観光スポットを都市ごとに紹介しました。名所や見どころがいっぱいあるスペインでは、効率よく観光もグルメも楽しむのがおすすめです。

ぜひ紹介した観光地を参考に、スペイン旅行のスケジュールを立ててみてくださいね!

※記事内の金額は2022年7月13日のレート、1ユーロ=154.73円で計算しています。
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