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【2024年最新】ハワイ往復のビジネスクラス料金!おトクな乗り方も解説

ハワイを訪れるときに利用している人も多い航空機のビジネスクラス。7〜8時間のフライトをぜいたくな空間でゆったり過ごせるのはうれしいですよね。成田・羽田空港とハワイ間の往復ビジネスクラス料金と、少しでもおトクに乗る方法をまとめました。

ライター
NEWT編集部
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ハワイを訪れるときに利用している人も多い航空機のビジネスクラス。7〜8時間のフライトをぜいたくな空間でゆったり過ごせるのはうれしいですよね。そのビジネスクラス、ハワイ往復の料金はいくらくらいになるのでしょうか?

この記事では、ハワイ往復のビジネスクラスの料金と、少しでもおトクに乗る方法を解説します。

Contents

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ハワイ往復のビジネスクラス料金を調査

photo by PIXTA

まずは各航空会社のビジネスクラス料金を、各航空会社の公式サイトで調査しました。

成田空港発のビジネスクラス料金

こちらは国際線として一般的な成田空港とホノルルの往復便。主な航空会社の便を調査しました。

  • 成田〜ホノルル間・往復航空券
  • 往路:2024年10月20日(日)の場合
  • 復路:2024年10月26日(土)(ZIP AIRは売り切れのため、10月25日の料金)の場合

 

エコノミー

ビジネス

差額

JAL

124,110円〜

349,820円〜

225,710円(約2.8倍)

ANA

114,120円〜

380,120円〜

266,000円(約3.3倍)

ハワイアン航空

117,720円〜

437,720円〜

320,000円(約3.7倍)

ユナイテッド航空

112,720円〜

378,720円〜

266,000円(約3.4倍)

ZIP AIR

102,910円〜

315,968円〜

213,058円(約3.1倍)

アシアナ航空

128,040円〜

264,400円〜

136,360円(約2.1倍)

平均

約116,603円

約354,458円

約237,855円(約3.0倍)

航空券の料金は流動的ですが、ハワイ往復便のビジネスクラスの料金は30万円台で、10万円〜12万円台のエコノミーとの差額は25万円、3倍ほどになることがわかります。

アシアナ航空はビジネスクラスが安いということでファンも多い航空会社。とにかくビジネスクラスに乗ってみたいという人なら狙い目かもしれません。

羽田空港発のビジネスクラス料金

一方、東京在住の人や国内線からの乗り換えなら羽田発の便の方がより便利。

その場合の値段はどうなるのでしょうか。こちらも同じ条件で主な便を調査しました。

航空会社

エコノミー

ビジネス

差額

JAL

105,530円〜

439,760円〜

334,230円(約4.2倍)

ANA

152,060円〜

440,060円〜

288,000円(約2.9倍)

ハワイアン航空

122,260円〜

477,660円〜

355,400円(約3.9倍)

ユナイテッド航空

116,160円〜

408,660円〜

292,500円(約3.5倍)

デルタ航空

116,960円〜

378,660円〜

261,700円(約3.2倍)

平均

約122,594円

約428,960円

約306,366円(約3.5倍)

※航空券の料金は変動するため、必ず最新情報をご確認ください。

成田空港発と羽田空港発を比較

表を比較すると、羽田空港発のビジネスクラスの料金がかなり高くなっていることがわかります。

成田空港と羽田空港の料金を比べると、以下のようになります。

  • エコノミークラスは羽田空港が平均約5,991円高い
  • ビジネスクラスは羽田空港が平均約7万4,502円高い
  • JALのビジネスクラスは羽田空港が8万9,940円高い
  • ANAのビジネスクラスは羽田空港が5万9,940円高い

やはり少しでも移動を楽にしたい人にとって羽田発のビジネスクラスは魅力があり、それだけ値段も上がるようです。

逆にビジネスクラスに乗りたいけど少しでも出費は抑えたいという場合は、成田空港発を選ぶ方がコスパは高いということになります。

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ビジネスクラスは価格差分の価値がある?

photo by PIXTA

ハワイ往復でエコノミークラスより約25万円〜30万円高く、3倍から3.5倍の価格になるビジネスクラス。では7〜8時間のフライトでその差額を支払うほどの価値がビジネスクラスにはあるのでしょうか。

フライト中にゆったり休息でき、ハワイで思いっきり遊べる!

ビジネスクラスの第一の魅力が、機内での占有面積です。ビジネスクラスの占有面積は、平均でエコノミークラスの約3倍!一般的にエコノミークラスでは足をゆったりと伸ばすことはできず、シートを後ろに倒す場合の角度にも限度があります。窓際の人が席を立つときは隣の人に声をかけて立ち上がってもらうことに。

一方、ビジネスクラスでは前後左右の距離が大きく取られ、多くの便では座席をフルフラットに倒すことができます。隣との距離もあるため座席を離れるときに隣の人を起こすこともありません。

ビジネスクラスは機内で快適に休息し、到着後すぐに重要なビジネスに臨めるよう工夫されたクラス。そのため機内でゆったりと休息をとることができます。エコノミークラスではハワイ到着後にフライトの疲れでぐったりということもありがちですが、ビジネスクラスなら貴重なハワイ時間を満喫できるのです。

機内食が豪華!

機内食はビジネスクラスになると一気に豪華になります。食器が陶器となり、食事はコース料理に。有名シェフとのコラボメニューも楽しめます。とくにハワイ帰りの場合、和食が恋しくなっていることも多いのでJALやANAなら本格的な和食を選べるのも魅力です。

また軽食や飲み物を提供する無料のバーコーナーが常設され、ラーメンやうどんをいつでも食べられる便もあります。

空港でのサービスも充実!

ビジネスクラスは地上でのサービスも魅力です。

チェックインはエコノミークラスとは別の専用カウンターになり、保安検査に優先レーンが設けられている場合もあって、スムーズに手続きが終わります。人気のハワイ便は混みやすいので、行列に長く並ぶストレスがないのはうれしいですよね。

さらに待ち時間にはビジネスクラス用ラウンジでゆったり過ごせます。食事やアルコール類を楽しみながら優雅な時間を楽しめるのが魅力。空港によってはシャワーやマッサージ、豪華なスパなどのサービスもあります。出発前の空港は意外と居場所がないものですが、ビジネスクラスなら空港までの移動で疲れた体をゆったりと休めることができるのです。

到着した空港でもビジネスクラスはおトク。優先的に飛行機を降りることができ、荷物もエコノミークラスより早く受け取れます。ここでも滞在時間を有効に利用できるのです!

預け入れ荷物の上限が上がる!

意外とうれしいのは、無料で預け入れできる荷物の上限が上がること。一般的なエコノミークラスでは20キロから24キロで、超過すると追加料金が発生しますが、ビジネスクラスは一般的に上限が30キロから34キロほどにアップします。

JALの場合

  • エコノミークラス:1個あたり23キロ以下の荷物を2個まで
  • ビジネスクラス:1個あたり32キロ以下の荷物を3個まで

ANAの場合

  • エコノミークラス:1個あたり23キロ以下の荷物を2個まで
  • ビジネスクラス:1個あたり32キロ以下の荷物を2個まで

ハワイ旅行ではお土産も大量になりがち。重量超過の心配がほとんどなくなる安心感は大きいかもしれません。

ビジネスクラスに格安で乗る方法

photo by PIXTA

魅力的なビジネスクラスですが、それでもハワイ往復の7〜8時間のフライトでエコノミーの3倍以上という料金は高いと思う方も多いのではないでしょうか。

しかしビジネスクラスには、格安の料金で乗る方法もあります。

マイルを使ってアップグレードする

ビジネスクラスにおトクに乗る方法として有名なのが、航空会社のマイル特典を使った座席のアップグレードです。これは貯めていたマイルを使うことでエコノミークラスからビジネスクラス、またビジネスクラスからファーストクラスに、座席の等級をアップさせるサービス。マイルの利用法としては無料航空券とアップグレードが特に人気です。

今回料金を調査したANAのホノルル便で、マイルを使って無料航空券(エコノミーまたはビジネス)を獲得した場合と、エコノミーの航空券を購入してマイルでアップグレードした場合のおトク度を比較してみましょう。

※必要なマイルはシーズンによって変わり、調査した10月下旬はレギュラーシーズンとなります。

まずは成田空港発の場合。

マイル利用の種類

購入金額

必要マイル

1マイルあたりの金額

無料航空券(エコノミー)

114,120円〜

40,000

約2.8円

無料航空券(ビジネス)

380,120円〜

65,000

約5.8円

アップグレード

差額266,000円

20,000

約13.3円

比較するとアップグレードが圧倒的におトクなことがわかります。

そしてマイルを利用する場合、羽田空港でも必要マイルが変わらないのがポイント。羽田空港発の便でマイルを利用すると以下のようになります。

マイル利用の種類

購入金額

必要マイル

1マイルあたりの金額

無料航空券(エコノミー)

152,060円〜

40,000

約3.8円

無料航空券(ビジネス)

440,060円〜

65,000

約6.8円

アップグレード

差額288,8000円

20,000

約14.4円

マイルを使ってビジネスクラスに乗るなら、アップグレードで羽田空港を利用するのがいちばんおトクだといえます。

飛行機の利用だけでマイルをたくさん貯めるのはなかなか大変!しかしとてもおトクな方法なので、普段の買い物などの利用でマイルが貯まるクレジットカードを選ぶのがおすすめです。

※マイルの特典については必ず最新情報をご確認ください。

パッケージツアーを利用する

パッケージツアーといえば添乗員つきのツアーを連想する方もいるかもしれませんが、たくさんの種類があります。近年人気なのは、航空券と宿泊施設をセットにしている以外はほぼフリーのタイプ。さらに宿泊施設は一泊のみで残りは自分で選べるタイプまであり、旅の自由度が大きいのは魅力です。

このパッケージツアーの大きなメリットが価格。旅行会社は航空券を事前に大量購入することで、個人で航空券を購入するよりもずっと安い料金を実現しています。とくにビジネスクラスではその差額が大きく、メリットが最大限に生かされています。そのため正規の料金からは考えられないほど安くビジネスクラスにのれることも。

ビジネスクラスの航空券を購入する際は、まずパッケージツアーと比較してみるのがおすすめです。またおトクなキャンペーンで安いツアーが見つかることもあるので、旅行会社のメルマガや公式SNSはこまめにチェックしておくといいですよ!

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ビジネスクラスでハワイを満喫しよう!

正規の航空券なら料金がエコノミークラスの約3倍になるビジネスクラス。しかし空港や機内でゆったりと休むことができ、貴重なハワイ時間を万全な体調で満喫できるのは大きな魅力です。

しかもパッケージツアーのキャンペーンなどを利用すれば、かなりおトクにビジネスクラスに乗れることも。豪華で快適なビジネスクラスでハワイ旅行を堪能してください!

cover photo by PIXTA

※航空券の料金は変動するため、必ず最新情報をご確認ください。

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