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【2023年最新】ベトナム・ホイアンでおすすめの観光地10選!名所や穴場を厳選

ホイアンには、福建会館や来遠橋などの有名な観光地がいっぱい! 今回は、ベトナム・ホイアン旅行でおすすめ観光スポットを人気ランキング上位から10選ご紹介します。初めての旅行で絶対に訪れたい名所から知る人ぞ知る穴場スポットまで厳選したので、ホイアン旅行の参考にしてくださいね!

ライター
NEWT編集部

ホイアンには、福建会館や来遠橋などの有名な観光地がいっぱい!

今回は、ベトナム・ホイアン旅行でおすすめ観光スポットを人気ランキング上位から10選ご紹介します。初めての旅行で絶対に訪れたい名所から知る人ぞ知る穴場スポットまで厳選したので、ホイアン旅行の参考にしてくださいね!

Contents

ベトナム・ホイアンには人気の観光スポットがいっぱい!


photo by pixabay

ホイアンは、ノスタルジックな古都の面影を残すベトナムの観光都市です。歴史的な観光スポットが多く残る街並みは、世界遺産にも登録されており、多くの観光客が訪れる人気なエリアとなっています。

市街の中心地にある歴史的なスポットをはじめ、ベトナムの伝統工芸作りが盛んに行われている村や美しいビーチリゾートなど充実した滞在が叶います。見どころが多いホイアンをゆっくり観光したい方は、3日から5日の滞在がおすすめです。

今回はベトナム・ホイアンの人気観光地を紹介!人気の有名スポットから穴場スポットまで厳選したので、参考にしてみてくださいね。

ホイアン旧市街全域の入場料について


photo by unsplash

ホイアンでは、2023年5月15日から団体観光客のみ、旧市街の訪問に入場料がかかるようになりました。入場料の価格は120,000ドン(約720円)で、7時30分から21時30分(冬季のみ21時まで)の時間で購入できます。

ただし、市街を散策したり、記念撮影を楽しむだけの個人旅行の場合は、旧市街への入場券は必要ありません。以前と同じように、施設への入場料だけで観光を楽しめます。

ホイアンでは、22カ所の観光スポットのうち、5カ所を選んで入場できる観光チケットを販売しています。観光チケットの価格は、団体観光客の旧市街への入場料と同じく、120,000ドン(約720円)です。入場券を購入すると、5枚つづりのチケットが入手でき、各観光地を訪れる度に1枚づつ消費していきます。

施設の入口などでチケットの提示が必要になりますので、ホイアンの旧市街を観光する際は必ず携帯しておきましょう。

ホイアンで絶対行きたいおすすめ観光地7選

まずは初めてのホイアン旅行で必ず行きたい、人気の定番観光地の見どころをご紹介していきます!ホイアンにある多くのスポットは、旧市街地にまとまっているため、散策を楽しみながら訪問できることがポイント。また、少し離れた場所でも、車で約30分ほどで移動できるくらいコンパクトな街なので、滞在日数が限られているときも十分に満喫できますよ。訪問の前に行きたいスポットをチェックしておきましょう。

福建会館

中華風の装飾が特徴的な集会所


photo by pixabay

福建会館は、ホイアンの旧市街地にある集会所と寺院の役割を持った建物です。ホイアン観光のメインとなるチャンフー通り沿いに位置し、そのほかの観光スポットからもアクセスしやすい場所にあります。中華風の豪華な装飾が特徴で、ホイアンで一番の人気スポットの1つです。

この建物は、16世紀ごろにベトナムで暮らす中国人の集会所として建設されました。当時のホイアンは、中国や日本の貿易拠点とされていて、多くの外国人が暮らす場所でもありました。福建会館も、貿易のためにホイアンに駐留した中国人によって建てられた集会所で、当時の人々の憩いの場所となっています。現在でも集会所として中国の県人会が管理を行っており、第8代目まで続く由緒あるスポットとなっています。


photo by Unsplash

福建会館は、寺院としての役割も持っています。お堂には、道教の神である天后聖母の像が祀られていて、訪問者は自由に参拝できます。この天后聖母は、海難事故から守ってくれるご利益があるといわれており、まさに貿易都市として栄えたホイアンならでは。お堂ではお線香も販売されていますので、ぜひ訪問の際にはお参りをしてみましょう。

福建会館には、本殿のほかにも中庭や池、東西二列の家、裏庭、裏殿など見どころがたくさんあります。以前は木製の建物でしたが、現在はカラフルなレンガ造りになっていて、異国情緒あふれる雰囲気を満喫できますよ。集会所らしくあちこちに椅子やベンチが置かれているので、ホイアン観光の休憩として訪れるのもおすすめです。

福建会館(Hội Quán Phước Kiến)の基本情報
住所:46 Trần Phú, Cẩm Châu, Hội An, Quảng Nam, ベトナム
電話:なし
営業時間:7:00~17:00
休業日:なし
アクセス:来遠橋から徒歩約6分
料金:ホイアン観光入場料 120,000ドン(約720円)
※22カ所の観光スポットのうち5カ所に入れるチケットです
※2023年6月19日のレート、1ドン=0.006円で計算
公式サイト:なし

来遠橋(日本橋)

安土桃山時代の名残が残る歴史的スポット


photo by Unsplash

来遠橋は、日本橋とも呼ばれる橋で、名前の通り日本に関係する観光スポットです。この橋は、日本がベトナムとの貿易を行っていた安土桃山時代に建てられたもので、当時の日本人町があった場所にあります。ベトナムの2万ドン紙幣にも描かれているほど歴史のある場所であり、現在も多くの観光客が訪れています。

ベトナムと日本は、16世紀頃には盛んに朱印船貿易が行われていて、ホイアンには日本人町が作られました。最大で約1,000人ほどがホイアンに移り住んだともいわれていて、当時の反映具合が伺えます。しかし、日本が江戸時代を迎えるとともに鎖国が行われ、来遠橋は当時のままで取り残されることとなりました。


photo by Unsplash

来遠橋は、当時の日本人街と中華街の境界線であったともいわれていて、歴史的にも重要なスポット。水路を挟んで西側が日本人街、東側に中華街があったといわれています。両方を繋ぐ重要な橋として建てられた来遠橋は、日本と中国の建築が混ざりあったような独特な雰囲気。

長年この場所で橋としての役割を果たしている来遠橋ですが、風雨にさらされることで劣化してしまっています。そのため、何度も修復作業が行われ、現在の橋は1986年に修復が施されたものです。また、2023年には8度目の修復が行われる予定となっているため、訪問の際は事前に観光情報を確認することをおすすめします。

来遠橋/日本橋(Japanese Covered Bridge)の基本情報
住所:186 Trần Phú, Phường Minh An, Hội An, Quảng Nam 51309 ベトナム
電話:なし
営業時間:24時間
休業日:なし
アクセス:福建会館から徒歩約6分
料金:ホイアン観光入場料 120,000ドン(約720円)
※22カ所の観光スポットのうち5カ所に入れるチケットです
※2023年6月19日のレート、1ドン=0.006円で計算
公式サイト:なし

フーンフンの家

3つの国の文化が混ざりあう不思議な建物


Old Traditional Houses (Phung Hung and Nguyen Tuong Family Chapel), Hoi An by Tracey Hind is licensed under CC BY-SA 2.0

フーンフンの家は、先ほど紹介した来遠橋のすぐそばにある観光スポットです。来遠橋の西側にあるので、セットでの観光がおすすめ。ベトナムと中国、そして日本の3つの建築様式が混ざった建物が特徴で、交易地として栄えたホイアンらしい観光スポットとなっています。

フーンフンの家は、ベトナムの豪商であったフーンフンという人物が、1780年代に建設した建物です。3つの国の建築様式が取り入れられて、土壁はベトナム式、柱や扉は中華式、屋根は日本式というユニークな外観が特徴。ホイアンにいながら、どこか懐かしい雰囲気を感じる、不思議な場所になっています。


DGJ_0967 - Phung Hung Old House by Dennis Jarvis  is licensed under CC BY-SA 2.0

フーンフンの家のなかでは、ホイアンの暮らしや文化を知ることができます。水辺にあるホイアンの生活の知恵が詰め込まれている構造が特徴で、台風対策や水害対策が施された伝統的な建築様式が見どころです。例えば建物の屋根は、水害が発生した際に天井から荷物が持ち運べるようになっていて、トゥボン川が近い街ならではの工夫が見学できます。

フーンフンの家は、現在も8代目がついで建物を管理しており、建物のなかを見学するツアーも開催しています。また、刺繍のワークショップなども開催されていて、ホイアンの文化を体験するのにぴったりな場所です。お土産屋さんも営業しているので、充実した滞在時間が過ごせますよ。ちなみに、チケットを1つ購入することでプンフン古民家のほか、ドゥックアン古民家とクアンタン古民家も見学できますので、ぜひセットで訪れてみましょう。

フーンフンの家(Nhà cổ Phùng Hưng)の基本情報
住所:4 Nguyễn Thị Minh Khai, Phường Minh An, Hội An, Quảng Nam, ベトナム
電話:なし
営業時間:8:00~18:00
休業日:なし
アクセス:来遠橋(日本橋)から徒歩すぐ
料金:ホイアン観光入場料 120,000ドン(約720円)
※22カ所の観光スポットのうち5カ所に入れるチケットです
※2023年6月19日のレート、1ドン=0.006円で計算
公式サイト:なし

ホイアン市場

フードコートも備えたホイアンの台所


Hoi An Central Market by Gary Todd is licensed under CC0 1.0

ホイアン市場は、先ほど紹介した福建会館からすぐの場所にある市場です。観光客の多いホイアンで、よりローカルな体験がしたい方におすすめ。ユネスコの世界文化遺産に登録されているホイアン市場は、生鮮食品や日用品、衣料品など幅広いアイテムが販売され、ホイアンの人々にとってはなじみの場所です。グルメをはじめとしたホイアンの文化が感じられますよ。

ホイアンらしい黄色い建物のなかでは、さまざまなものが販売されていて、なんでも揃いそうな雰囲気。ナイトマーケットと同じく、お土産の購入などにもぴったりです。市街のお土産屋さんよりも、リーズナブルに購入できることもあるので、配る用のお菓子などは市場での購入が良いでしょう。ほかにも、雑貨を販売しているお店もありますので、ここだけでも充実したショッピングができます。


hoi an market by Gregor Dodson is licensed under CC BY-SA 2.0

さまざまアイテムが手に入るホイアン市場ですが、フードコートでグルメを堪能するのもおすすめ。市場に併設されているフードコートでは、ベトナム料理やホイアンだけでしか味わえないメニューも用意されています。現地の人も愛用するフードコートですので、いつもとてもにぎわっていますよ。

さまざまなグルメが楽しめるなかでも、ホイアン名物のカオ・ラウは絶品。うどんを特製のタレと混ぜて食べる料理は、じつは伊勢うどんがルーツともいわれています。日本との交易があった時代にホイアンに伝わったうどんが、今でもカオ・ラウとして食べられているのは、歴史の深さが伺えますね。日本人になじみのある味わいで、ついつい箸が進むスパイシーさも魅力。ぜひホイアン市場を訪れた際には、フードコートで味わってみてくださいね

ホイアン市場(Chợ Hội An)の基本情報
住所:19 Trần Phú, Cẩm Châu, Hội An, Quảng Nam, ベトナム
電話:なし
営業時間:6:00~22:00
休業日:なし
アクセス:来遠橋(日本橋)から車で約5分、もしくは徒歩約8分
料金:無料
公式サイト:なし

トゥボン川

昼も夜も楽しめる旧市街を流れる雄大な川


photo by pixabay

トゥボン川は、ホイアンを流れる大きな川で、美しい景色が楽しめる人気のスポットです。川沿いにさまざまなアクティビティがあり、観光から食事まで幅広く楽しめます。日中と夜のどちらで訪れても美しい景色が見れるのが特徴で、ホイアン旅行では何度も目にする機会があるでしょう。

夜のトゥボン川では、ランタンの街として知られるホイアンの美しい風景が楽しめます。川沿いのレストランなどの建物がライトアップされ、水面に移る景色はまさに幻想的。また、月に1度、満月の夜には灯篭流しも行われています。蓮の花をイメージした灯篭が無数に浮かぶ様子は、さらに神秘的な雰囲気に。灯篭は川沿いの売り子さんから購入できますので、ぜひ満月の夜を狙って旅程を組んでみましょう。


photo by pixabay

ホイアンは、その歴史を感じる街並みも観光の醍醐味。トゥボン川沿いには、趣のあるカラフルな建物が並び、とても鮮やかな景色が見られます。歴史的に、さまざまな国の貿易拠点として栄えたホイアンは、異国情緒溢れる街並みも見どころです。トゥボン川は、そんな街並みのハイライトとして訪れるのもおすすめです。

また、川沿いにあるレストランやカフェやカフェ、路面ショップ、屋台も必見。ベトナムの伝統的な料理から国際色溢れるメニューまで、さまざまなメニューが堪能できます。一部のレストランには、テラス席なども用意されているので、ホイアンの美しい景色を眺めながらグルメを満喫しましょう。

トゥボン川(Sông Thu Bồn)の基本情報
住所:ホイアン各地からアクセス可能
電話:なし
営業時間:24時間
休業日:なし
アクセス:来遠橋(日本橋)から徒歩約1分
料金:ホイアン観光入場料 120,000ドン(約720円)
※22カ所の観光スポットのうち5カ所に入れるチケットです
公式サイト:なし

ナイト・マーケット

幻想的なランタンがトレードマークの夜市


photo by pixabay

アジアといえば、エスニックな香りが漂うナイトマーケットも外せません。ホイアンでも、トゥボン川にかかるアンホイ橋を渡った場所でナイトマーケットが開催されています。毎日18時ごろになると、会場では徐々に屋台が開かれ始め、19時ごろには多くの人でにぎわいます。

ホイアンのナイトマーケットは、なんといっても美しいランタンで装飾されていることがポイント。さまざまな形で作られた色鮮やかなランタンは、アジアで一番美しいナイトマーケットといわれるほどです。ランタンを商品として販売しているお店もありますので、ホイアン旅行の記念に1つ購入してみるのもおすすめ。インテリアとしても十分な存在感がありますよ。ただし、ランタンの撮影が有料になっているお店もありますので、記念撮影の際は注意が必要です。


photo by pixabay

ホイアンのナイトマーケットでは、雑貨屋やアクセサリーがリーズナブルな価格で手に入るのも魅力のひとつ。ベトナムの伝統的な刺繍を使ったテキスタイルや、ヒヤシンスを編み込んで作ったバックなど、アジアらしいアイテムが揃います。また、ナイトマーケットの定番である、値段交渉ができるのも魅力です。お土産をまとめ買いしたいときなどは、値段交渉をすることでおトクに買い物ができますよ。

また、ナイトマーケットではグルメも忘れずに。ベトナムの伝統的な料理から、バナナやココナッツを使ったスイーツまで、さまざまなグルメが並びます。あちこちからおいしい香りが漂ってくるので、何を食べるのか迷ってしまいます。ショッピングから食事まで楽しめるナイトマーケットで、素敵なナイトライフを過ごしてみてください。

ナイトマーケット(Chợ đêm Hội An)の基本情報
住所:V8GG+9CJ, Nguyễn Hoàng, Phường Minh An, Hội An, Quảng Nam, ベトナム
電話:なし
営業時間:18:00頃~22:00頃(店舗によって異なる)
休業日:なし
アクセス:来遠橋(日本橋)から徒歩約3分
料金:ホイアン観光入場料 120,000ドン(約720円)
※22カ所の観光スポットのうち5カ所に入れるチケットです
公式サイト:なし

バクダン通り

トゥボン川沿いを散策できる人気のストリート


photo by pixabay

ホイアンは、来遠橋から伸びるチャンフー通りが人気ですが、こちらのバクダン通りも魅力的なスポットです。トゥボン川に面したこの通りは、さまざまなグルメが楽しめる人気のレストランが並んでいて、ホイアン屈指のグルメストリートとなっています。

通り沿いの多くのレストランは、トゥボン川を見下ろすテラス席が設けられていて、ホイアンならでは風景が楽しめるようになっています。昼は川を下る人々を眺めたり、夜はライトアップされた幻想的な景色を楽しんだりと、一日中満喫できるスポットです。


photo by pixabay

川沿いのレストランは、外観だけでなく内装もおしゃれなレストランが多く、アジアンテイストを思う存分満喫できますよ。ヨーロピアンスタイルのカーゴクラブ(The Cargo Club)や日本人に人気のSAKURAレストランなど、有名なレストランもこの場所にあります。

また、各レストランではそれぞれのスタイルにあわせて、さまざまなメニューを提供しています。多国籍料理が食べられるレストランもありますが、ここではぜひベトナムならではの料理を味わってみましょう。米粉を使った水餃子ホワイト・ローズは、ホイアンでしか味わえない名物料理。ホイアン旅行の記念に、ぜひ味わっておきましょう。

バクダン通り(Đ. Bạch Đằng)基本情報
住所:109 Nguyễn Thái Học, Phường Minh An, Hội An, Quảng Nam, ベトナム
電話:なし
営業時間:店舗によって異なる
休業日:店舗によって異なる
アクセス:来遠橋(日本橋)から徒歩約2分
料金:個人旅行 無料、団体旅行 ホイアン観光入場料 120,000ドン(約720円)
公式サイト:なし

ホイアンの知る人ぞ知る穴場観光地3選

ホイアンには、定番の観光地以外にも魅力的なスポットがたくさんあります。旧市街地から離れた場所にあるスポットが多いので、タクシーなどを使って効率的に移動するのがおすすめ。船を使って移動する場所もあるので、穴場スポットを訪れる際は、少し長めに滞在期間を確保しておきましょう。

クアダイビーチ

古都ホイアンの人気リゾート地


photo by Unsplash

歴史的な街並みの印象が強いホイアンですが、ビーチリゾートとしても人気があります。東ベトナム湾に面するクアダイビーチは、ホイアンの旧市街地から車で約15分ほどで到着できる、アクセスばつぐんのビーチです。ほかにも、ダナンをはじめとする人気リゾートが多いベトナムですが、クアダイビーチは少しローカルな穴場となっています。

クアダイビーチでは、ホイアンが人気の観光地になるとともに、さまざまなリゾートホテルがオープンしました。海沿いやトゥボン川沿いでは、充実した滞在ができるのも魅力です。クアダイビーチの周辺でホテルに滞在し、旧市街に足を延ばして観光を楽しむのもおすすめ。海と観光のどちらも堪能できますよ。


photo by Unsplash

クアダイビーチは、白い砂浜と透き通った青い海、まっすぐに伸びるヤシの実などまさに南国のリゾートの雰囲気。モンスーン気候に位置するベトナムは、年間を通して温暖で、長い期間ビーチを満喫できるのもポイントです。とくに、クアダイビーチがある場所は、冬場でも気温が30度近くなる日も少なくありません。南国のリゾートを満喫するにはぴったりな場所です。

また、ビーチ沿いには、ベトナム料理を満喫できるレストランやカフェも充実しています。新鮮な海鮮を使った料理を楽しめますので、グルメを満喫したい方にもおすすめ。

クアダイビーチ(Cua Dai Beach)の基本情報
住所:V9VC+RVJ, Cửa Đại, Hội An, Quảng Nam, ベトナム
電話:+842353927007
営業時間:24時間
休業日:なし
アクセス:ホイアンの旧市街から車で約15分
料金:無料
公式サイト:無料

チャム島

東ベトナム湾に浮かぶ南国の島


Cù Lao Chàm - Hội An by Minh Duc Ly is licensed under CC0 1.0

チャム島は、ホイアン東部の南シナ海に浮かぶ小さな島です。生物保護区にも指定されている自然あふれる場所で、海水浴やダイビング、キャンプなどのアウトドアアクティビティが楽しめます。さきほど紹介したクアダイビーチの船着き場から船で約20分から30分ほどで到着。ホイアンの旧市街からなら、約1時間ほどで南国の島にたどり着けますよ。

チャム島の近海には美しいサンゴ礁が広がっていて、絶好のダイビングスポットとして人気です。また、場所によっては豊かな海藻が広がる海もある、多くの生き物が住んでいることも特徴。なかには、絶滅危惧種に指定される貴重な生き物もいて、とても美しい自然環境が広がっています。


Cu lao Cham (00) by Ngọc Sơn  is licensed under CC BY-ND 2.0

チャム島は、もともとはホイアンが貿易で栄えていた時期に、船の補給拠点として使われる場所でした。現在でも、島内には小さな漁村があり、漁業を中心に生計をたてる人々が暮らしています。なかには、新鮮な海の幸を楽しめるレストランもあり、南シナ海のグルメを満喫できますよ。宿泊施設も備わっていますので、チャム島で自然に囲まれた滞在もできます。

そのほか、島内には博物館や寺院などの観光地もあります。チャム博物館では、チャム島に生息する多様な生き物について学ぶことができます。また、観音像を祀るハイタン寺は、ダイビングに訪れる人が海に入る前に良く訪れる場所として知られています。チャム島でダイビングやシュノーケリングを楽しむ前に、一度参拝をしてみても良いでしょう。

チャム島(Chàm Islands)の基本情報
住所:XG44+X28, Unnamed Rd, Tân Hiệp,, Tân HIệp, Hội An, Quảng Nam, ベトナム
電話:なし
営業時間:24時間
休業日:なし
アクセス:クアダイビーチから船で約30分
料金:無料
公式サイト:なし

キムボン村とタンハー村

ホイアンの伝統文化を守る2つの村


photo by Unsplash

キムボン村とタンハー村は、ホイアンの伝統工芸作りが盛んに行われている村です。タンハー村では陶磁器を、キムボン村では木彫りの工芸品をそれぞれ作っていて、ベトナムの特産品ともなっています。どちらの村もホイアンの旧市街地から近く、セットで観光できますよ。

キムボン村は、ホイアンの旧市街地から南に2キロメートルほどの場所にある村です。この村では、木彫りの工芸品作りが行われていて、アクセサリーや置物、インテリアなどが販売されています。海が近いホイアンらしい、貝殻と木を組み合わせたアクセサリーなども販売されていて、お土産にもぴったり。


photo by Unsplash

タンハー村は旧市街地から西に約3キロメートルほどの場所にある村です。そこまで大きな村ではないので、20分ほどあれば回れるほどです。村では陶磁器作りが行われていて、あちこちの軒先でお皿やツボ、花瓶といった陶磁器が販売されています。また、ろくろ体験ができる場所もあるので、実際にベトナムの陶磁器作りも経験できます。ただし、焼きには時間がかかるので、自分で作った陶磁器が欲しい時は、ホイアンに数日滞在することがおすすめです。

2つの村は、ホイアンの旧市街からも近い場所にあるので、セットで訪れることができます。村内は自由に散策できるので、タクシーなどを利用すると便利。2つの村を巡るツアーなども開催されているので、滞在日数が短いときには利用しましょう。

キムボン村とタンハー村(Thanh Ha Pottery Village/Kim Bồng)の基本情報
住所:Phạm Phán, Thanh Hà, Hội An, Quảng Nam, ベトナム/V8C8+265, Cẩm Kim, Hội An, Quảng Nam, ベトナム
電話:なし
営業時間:店舗によって異なる
休業日:店舗によって異なる
アクセス:タンハー村 旧市街の中心地から車で約9分、キムボン村 旧市街の中心地から車で約12分
料金:無料
公式サイト:なし

ホイアン観光を満喫するためのおすすめモデルコース


photo by pixabay

観光スポットからグルメまで、見どころいっぱいのベトナムの世界遺産都市ホイアン。せっかくなら朝から夜まで時間いっぱい楽しみましょう。ホイアンでしか食べられないローカルグルメを満喫したり、トゥボン川の夜景を満喫したり、充実した観光が楽しめます。

<スケジュール例>

1日目 ホイアン到着→来遠橋(日本橋)・フーンフンの家を見学→福建会館を見学→ホイアン市場のフードコートでランチ→市内を散策→バクダン通りのカフェで休憩→ナイトマーケット→トゥボン川の夜景を満喫

2日目 ホテルで朝食→クアダイビーチに移動→船でチャム島へ→チャム島でアクティビティを満喫→クアダイビーチの近くでシーフードディナー

3日目 市内の屋台で朝食→トゥボン川を船で渡りキムボン村へ→キムボン村で木彫作りを見学→タクシーで移動してタンハー村を訪問→陶磁器作りを見学&体験→市内に戻りショッピング→ホイアン出発

ホイアンは、市内観光からビーチの観光、そしてナイトマーケットなど、1日中見どころがいっぱい!観光ツアーを利用したり、訪れたいスポットを絞ったりして、効率的に観光を楽しむことがおすすめです。ぜひ自分好みのホイアン旅行のスケジュールを立ててみてくださいね。

ベトナム・ホイアンの人気観光スポットを満喫しよう

この記事では、ベトナムのおすすめの観光スポットを都市ごとに紹介しました。名所や見どころがいっぱいあるベトナムでは、効率よく観光もグルメも楽しむのがおすすめです。

ぜひ紹介した観光地を参考に、ベトナム旅行のスケジュールを立ててみてくださいね!

※新型コロナウイルスの感染防止対策のため、休業あるいは時短営業をしている場合があります。事前に最新情報をチェックすることをおすすめします。
※記事内の金額は2023年6月19日のレート、1ドン=0.006円で計算しています。
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