栗林公園

香川県高松市にある栗林公園は、国の特別名勝に指定された文化財庭園の中で最も広大な面積を誇る回遊式大名庭園です。この庭園は、高松藩の歴代藩主が長い年月をかけて築き上げたもので、池と築山が巧みに配置されています。その美しさは「一歩一景」という言葉で表現されるほどです。園内で最も有名なスポットは、富士山に見立てて造られたといわれる築山「飛来峰」です。山頂近くには珪化木の石組みがあり、山崩れを防ぐとともに、富士山の雪を表現しているとも言われています。飛来峰の頂上からは、偃月橋(えんげつきょう)や南湖の西に配された掬月亭(きくげつてい)を望む絶景が広がり、栗林公園を代表する景観が楽しめます。

栗林公園

スポット情報

住所
香川県高松市栗林町1丁目20番16号
アクセス
JR「高松駅」から 車で約7分
営業時間
日の出から日没まで(時期によって異なる)
休館日
無休
料金
大人:410円、小人:170円