サン・ルカ教
サン・ルカ教会は、ボローニャの西に位置する丘の上に建つ教会です。教会の麓までバスで行くことができ、そこから教会へ続く3.8kmの回廊を歩いてアクセスできます。美しい景色を眺めながら教会までのハイキングを楽しめるため、多くの観光客が訪れる人気スポットとなりました。教会の内部には聖母マリアのイコンや、華やかな大聖堂など、多くの見どころがあります。さらに、丘の上からはボローニャの街並みを一望でき、絶景スポットしても人気。神聖な雰囲気を味わいながら、歴史を感じられる観光スポットです。

スポット情報
ボローニャ旅行におすすめの観光スポット
マッジョーレ広場
マッジョーレ広場は、ボローニャの中心に位置する歴史的な広場です。ボローニャ屈指の観光スポットとしても知られ、市民から観光客まで多くの人で賑わいます。中世から続くこの広場は、800年にわたり政治や宗教、文化の中心として機能しました。周囲には歴史的建造物が並んでいるのが特徴です。広場のシンボルである「サン・ペトロニオ大聖堂」や「アックルシオ宮殿」などの歴史的な人気観光スポットも多くあります。また、存在感を放つ「ネプチューンの噴水」は写真撮影スポットとしても人気です。不定期でイベントやマーケットも開催されているため、街の活気を感じたい方にもぴったり。ボローニャの歴史とを感じたい方には必見の観光スポットと言えます。
サン・ペトローニオ大聖堂
サン・ペトローニオ大聖堂は、ボローニャ最大の教会として知られています。世界のカトリックの教会で最も大きい建築物の一つだといわれており、白い大理石とレンガが混ざった珍しいデザインが特徴的です。聖堂の内部は自由に見学することが可能で、高い天井と彫刻、絵画などの見所が詰まっています。中でも、床に刻まれた日時計は必見です。天窓から差し込む太陽光によって日時が分かる仕組みになっており、正午に訪れると天井からの光が差す光景を見学できます。あたり一面を見渡せる展望台もあり、多くの観光客が訪れる人気の観光スポットです。
ボローニャの斜塔
ボローニャの斜塔(Le Due Torri)はボローニャのシンボルとして知られる2本の塔です。ガリゼンダの塔とアジネッリの塔の2つから成り、人気の観光スポットとして人気を集めています。高さ98mを誇るアジネッリの塔は、上まで登ることが可能です。489段の階段を上ると、ボローニャの街並みを一望できる絶景が広がっています。高さ48mのガゼリンダの塔は、地盤の問題で大きく傾いてしまい、現在では有名観光スポットである「ピサの斜塔」よりも傾斜が大きくなりました。安全上の問題から中には入れませんが、遠くからでも党の傾きを見ることができます。中世のボローニャの繁栄を感じられる観光スポットです。
アルキジンナジオ
アルキジンナジオ(Archiginnasio)は世界最古の大学の一つであるボローニャ大学の、旧本館として知られる建物です。1562年に着工、1563年に建てられました。現在は市の図書館として機能していますが、かつて使われていた解剖学教室も残っています。1階にある講義室では、今でも様々な講義を行なっています。歴史を感じられる外観はもちろん、豪華な内装も見どころです。回廊や壁には教授や卒業生の勲章が飾られており、学問の長い歴史を感じられます。「マッジョーレ広場」からすぐの位置にあり、アクセスしやすいのもポイントです。
サン・ステファノ教会
ボローニャ最古の宗教施設の一つ、サン・ステファノ教会は、「ボローニャのエルサレム」とも呼ばれる歴史的な建築群です。5世紀に創建され、もともとは7つの教会で構成されていました。現在は7つのうち4つの教会が残っており、観光スポットとして人気を集めています。それぞれ異なる建築様式で建てられており、見応えがあるのが特徴です。内部には中庭や回廊があり、静かで荘厳な雰囲気が漂っています。細部を眺めながら巡ると、神秘的な雰囲気に圧倒されるでしょう。宗教的な意味合いが深く、ボローニャの宗教文化や当時の建築様式に興味がある方は必見の観光スポットといえます。
メルカート・ディ・メッツォ
メルカート・ディ・メッツォは、旧市街に位置する歴史ある市場です。地元の人々で賑わうこの市場は、ボローニャの食文化を存分に楽しめるグルメスポットとして人気があります。伝統的な市場の雰囲気を残しつつ、リニューアルされたモダンなフードマーケットです。市場内には、新鮮な食材を販売する店や、地元の名物料理を提供するレストランやワインバーなどが並び、食事やお土産探しにもぴったり。リーズナブルなお店も多く、気軽に食べ歩きを楽しめるのが魅力です。ローカルの雰囲気を味わいながら、「美食の街」を堪能できるスポットです。