香林神木
香林神木は「阿里山国家森林遊楽区内」にそびえる樹齢2,300年程度の巨大な紅檜(ベニヒ)です。高さ約45m、幹の直径は4.1mの太さを誇り、圧倒的な存在感を感じられます。近年では阿里山国家森林遊楽区のシンボルとしても知られる人気スポットです。周囲には遊歩道が整備されており、豊かな自然と共に散策を楽しめます。パワースポットとしても人気があり、ウェディングフォトをの撮影地としても利用されるスポットです。阿里山森林鉄道の「神木駅」からも気軽にアクセスできる、阿里山観光の定番観光スポットといえます。
スポット情報
阿里山旅行におすすめの観光スポット
阿里山森林鉄道
阿里山森林鉄道は、「嘉義(かぎ)駅」から阿里山までを結ぶ約71.6kmの山岳鉄道です。1906年の日本統治時代、林業開発のために建設が始まり、1912年に全線開通しました。「嘉義駅」から「祝山駅」まで約2400mの距離を走っています。スイッチバックや螺旋状の区間があり、景色を楽しめる一つのアトラクションのような感覚で移動できるのがポイントです。観光路線として人気があり、車窓から見える美しい山々や森林の景観が楽しめます。祝山駅からの日の出は観光客に大人気。自然の力強さを感じられるスポットです。
祝山展望台
祝山展望台は阿里山に位置する標高2451mの展望台です。「阿里山森林遊楽区」内にあり、自然に囲まれた環境で絶景を楽しめるスポットとして人気があります。阿里山山脈や塔山をはじめとする緑豊かな山々のパノラマビューが広がり、写真スポットとしても大人気。特に日の出鑑賞の名所として知られており、朝日が山頂から顔を出す姿を楽しめます。自然が作り出す幻想的な景色を堪能したい方におすすめです。「阿里山駅」から「祝山駅」まで、阿里山森林鉄道を利用してアクセスするのが一般的で、車窓からは雄大な自然の風景を楽しめます。パワースポットとしても大人気の展望台で、絶景を眺めたい方におすすめのスポットです。
三代木
三代木は「阿里山森林遊楽区」内に位置する観光スポットです。三世代の紅檜(べニキ)の巨木が折り重なっており、エリア内でも特に有名な見どころとして知られています。第一代は、樹齢1万年以上、第二代は3000年、第三代は、樹齢90年と言われており、三世代の木々が連続して成長する非常に珍しい姿を見学できるのがポイントです。大自然の中で樹歴の違う木々が重なり合う様子から、生命の力強さを感じられます。「阿里山森林遊楽区」には様々な見どころが点在しており、森林浴を楽しみながら他のスポットと合わせて見学するのがおすすめです。
姉妹潭
姉妹潭(姉妹池)は阿里山国家森林遊楽区内に佇む二つの美しい高山湖です。山に暮らす姉妹が恋を叶えられず、愛のために命を絶った場所と言われています。伝説とともに透き通った青緑色の美しい景色を楽しめるのがポイントです。姉潭は長方形、妹潭は円形の異なる形をしており、ヒノキで作られた二つの相思亭が浮かんでいます。周囲は静かで穏やかな雰囲気に包まれており、リラックスしながら自然のパワーを感じられるのが特徴です。阿里山鉄道の「沼平駅」から徒歩15分程度で気軽にアクセスできます。静かな環境でマイナスイオンを感じられる人気の観光スポットです。
受鎮宮
受鎮宮は「阿里山国家森林遊楽区」に位置する阿里山地域最大の道教寺院です。玄天上帝を主祭神とし、福徳正神、註生娘娘も一緒に祀られています。また、「神蝶」と呼ばれる神の使いの蝶が現れる廟としても知られる神秘的な寺院です。鮮やかな赤とオレンジを基調とした装飾が特徴的な寺院で、外観の煌びやかさも見どころ。台湾の歴史を感じられます。また、寺院周辺には土産店やビジターセンター、食事処もあり、観光客向けの施設が揃っているのポイントです。阿里山駅からシャトルバスも出ており、アクセスも便利。台湾の歴史と文化を感じられることから、阿里山を訪れた際は必見のスポットとなっています。
天長地久橋
天長地久橋は、阿里山公路沿いにある「天長橋」と「地久橋」という2つの吊り橋です。北側の「地久橋」 を通り過ぎ、階段を登ったところに「天長橋」が位置しています。1937年の日本統治時代に建設されました。天長節と地久節を記念したもので、橋の上からは美しい景色を一望できます。「天長地久」には恋人たちが永遠を誓うという意味があり、「手を繋いで渡ると永遠の愛が続く」というロマンチックな伝説で知られているのもポイント。周辺には「龍隠寺」などの観光名所も点在しているので、合わせて観光するのがおすすめです。雄大な自然を眺めながら散策できる、人気の定番観光スポットといえます。