海雲台海水浴場（ヘウンデヘスヨクチャン）
釜山の海雲台海水浴場は、夏だけでなく一年中観光客に人気のスポットで、釜山のダイナミックな雰囲気を楽しむことができます。サマーシーズンには全国から100万人もの人々が集まり、韓国最大級のビーチとして知られています。 約1.8kmの砂浜に並ぶパラソルの数は、ギネスブックにものるほど。赤と青のパラソルが印象的です。ビーチ内にはシャワーや更衣室、ロッカーなどが完備されており、ビーチパラソルや浮き輪等も有料でレンタルできます。周辺の海岸通りには水族館をはじめ、オーシャンビューのホテルやカフェ、焼肉店などが立ち並びます。
甘川文化村（カムチョンムナマウル）
この集落は山のふもとにあり、階段状に美しい家々が並んでいます。釜山の「マチュピチュ」と称され、地域の住民たちによって再生された体験観光スポットとして注目を浴びています。村の案内センターで購入できるスタンプマップを使って路地ツアーが楽しめます。入口の小さな博物館で村の物語を聞いてツアーを始めましょう。テーマのあるホームプロジェクトや造形作品ツアーなどがあり、楽しむことができます。山肌にカラフルな家が階段状に広がり、路地が迷路のように入り組んでいます。 カラフルでポップな家々はまるでおもちゃの世界のように魅力的です。快適な散策のために歩きやすい靴を履いて行くことをおすすめします。
五六島スカイウォーク（オリュクト スカイウォーク）
釜山湾の入口にある「五六島」は、潮の満ち引きによって5つや6つのに見える島で、2007年に国の文化財に指定されました。2013年にガラス張りの展望台「五六島スカイウォーク」がオープンし、人気の観光スポットとなりました。約15メートルの長さのガラスの橋が、24枚のガラス板で作られています。この橋は馬の蹄の形をしており、床ガラスは4枚のガラス板を特殊製作した厚さ55.49ミリの防弾ガラスに防弾フィルムを取り付けて作られています。橋の床ガラスを通して、荒波が絶壁を打ちつけている迫力ある様子を楽しめます。晴天の日には対馬の景色を眺めることがきます。
南浦洞市場（チャガルチ市場）
新鮮な海産物を食べるならここ。グルメにもショッピングにもおすすめの市場です。7,500坪の広大な敷地に約1,200ものお店が連なるこの南浦洞市場は、韓国でも最大規模の水産市場のひとつです。新鮮な魚介類が種類豊富にそろっていて、タイやヒラメなどのよく見る魚からウニやアワビなどの高級なもの、さらにはマンボウなど珍しい魚も売っています。2006年に新しく地上7階建てのビルとなったチャガルチ市場は、遠目からも目立ちますね。ビルになる前のちょっと汚いイメージの市場とは印象も変わって、きれいで観光客も入りやすい場所となりました。食べたい魚があれば、1階で購入して2階で調理してもらうこともできます。
釜山ダイヤモンドタワー（プサンダイヤモンドタワー）
釜山ダイヤモンドタワーは、高さ120メートルの展望台から360度の釜山の街並みが見渡せます。ダイヤモンドタワーは龍頭山公園にあります。1973年に完成し、親しまれてきた釜山タワーが全面リニューアルされ、2021年12月15日に再オープンしました。展望台から見渡す街の様子や海の風景は観光客に人気です。また夜に行われる花火マッピングショー、各種フォトゾーン、ロボットアームが飲み物を作ってくれるカフェなど見どころが満載です。釜山港やロッテモールなど、遮るものが何もないので遠くまで見渡せますよ。展望台へはエスカレーターで登ります。昼間の景色のみならず夜景もとてもロマンチック。タワーやその周辺には公園や売店もあるので、散策におすすめです。
海東龍宮寺（ヘドンヨングンサ）
波打ち際の岩場に建てられた珍しいお寺で、観音信仰の聖地として韓国でも有名です。その歴史は1300年代までさかのぼり、一度は焼失したものの、1930年代に再建され、今に至ります。高さ10メートルもある海水観音大仏は、ひとつの石から作られた仏像としては韓国最大級です。1974年に普門寺から現在の海東龍宮寺に改名され、誰もが心から祈りさえすれば、ひとつだけ願い事を叶えてくれると言われています。お寺入口までの参道には屋台が並んでおり、地元民にも観光客にも人気のお寺です。海雲台から車で30分ほどでアクセス可能です。釜山の不思議な海のお寺で、願い事かなえてみませんか？
広安里海水浴場（クァンアルリ ヘスヨクチャン）
海雲台海水浴場のすぐ隣にある広安里海水浴場も、釜山で有名な海水浴場です。美しい砂浜、広々としたエリアで観光客に大人気です。 広安里は若者に愛され、レストラン、カフェ、ファッションブランドの店が立ち並びます。美食と観光スポットが充実しており、夜には広安大橋の美しい夜景が楽しめます。釣りや新鮮な刺身も楽しめ、オリンピックヨット競技場でヨットも体験できます。 宿泊施設も充実しており、文化施設や放送局にも近くにあり、夏のシーズンには様々なお祭りと文化スペースが楽しめます。また野外ステージもあることから釜山海祭りをはじめとしたさまざまなお祭りも観光客向けに開催されています。
釜山港大橋（プサンハンテギョ）
2014年に開通した海上橋で、影島と南区を結びます。最長3,368メートルのこの橋はスタイリッシュなデザインで、主塔は馬が走る姿をイメージしています。美しいライトアップが実施され、釜山の代表的な橋として輝きます。橋からの景色は圧巻で、影島、釜山港、景色を一望できます。毎年5月に開催される「釜山港祭り」では、釜山港大橋と花火の壮観な光景を楽しめます。釜山港大橋を利用すると、影島と海雲台などの観光スポットに20〜30分でアクセス可能です。
太宗台（テジョンデ）
太宗台は、釜山・影島南端に位置し、緑豊かな森を歩きながら青い海を眺めることができます。波によって削られた岩の海岸が神秘的な風景を演出しています。展望ポイントから海を見るだけでなく、階段の散策路を通じて海岸の砂利広場にもアクセスできます。変化し続ける風景にワクワクすること間違いなしです。都心からのアクセスも良く、まだ素朴な魅力が残っています。影島の突端に位置し、約180万平方メートルに広がるこの場所には、断崖絶壁に立つ灯台や展望台があります。リニューアルされた灯台は、モダンなデザインで現代的な魅力を放っています。 晴れた日には海岸線の向こうには対馬が見えることもあるそうです。ぜひ訪れて美しい自然と景観を楽しんでください。
海雲台ブルーラインパーク
海雲台ブルーラインパークは、2020年にオープンした人気スポットで、海岸沿いを走るレールバイクやスカイキャブに乗って海雲台の美しい景色を楽しめます。アトラクションからは海雲台ビーチや松林など、釜山ならではの景色を堪能できるのがポイントです。海岸列車とスカイカプセルの2つの乗り物があり、プライベートな空間でゆっくりと景色を眺めたい方にはスカイカプセルがおすすめ。1名から4名までのグループで利用できるのが特徴です。オレンジ色に染まる空と海雲台ビーチの景色が見られる夕暮れ時は特に人気で多くの人が訪れます。海雲台エリアに来たら外せない、新定番スポットです。
The bay 101
The bay 101は広安里（クァンアルリ）ビーチの近くにあり、美しい釜山の景色を堪能できる人気の観光スポットです。レストランやカフェ、ショップ、マリンスポーツなどを楽しめる複合施設で、デートスポットとしても知られています。オーシャンビューのレストランや開放感のあるルーフトップテラスなど、釜山らしい魅力を体感できる施設が揃っているのがポイント。特に夜の時間帯は、一面に広がる海と高層ビル群の灯りが輝く夜景を望めることから多くの観光客が訪れます。景色を眺めながらゆっくりと過ごしたい方や、現地の若者にも人気のスタイリッシュなスポットを楽しみたい方におすすめです。
冬柏公園（トンベクコンウォン）
冬柏公園は海雲台ビーチの近くに位置し、美しい景色を見ながら散歩やピクニックができる場所として人気があります。公園内には遊歩道があり、観光客だけでなく地元の人々もウォーキングやランニングを楽しむ姿が見られる活気のある公園です。APECの首脳会議が行われた「ヌリマルAPECハウス」も見どころです。時間によっては一般公開もあるため、気軽に見学できます。海を眺めながら歩ける海岸散策路は、夕日の時間帯に大人気。釜山らしい海とビル群の景色を堪能できます。つり橋や展望台など、写真スポットも多いので海雲台の美しい景色と一緒に写真撮影をしたい方にもおすすめの公園です。
松島海上ケーブルカー（ソンドヘサンケーブルカー）
松島海上ケーブルカーは松島（ソンド）エリアに位置する観光スポットで、最高86mの高さから景色を一望できます。釜山の海上を走るケーブルカーに乗って、陸上からとは一味違った釜山の景色を堪能できるのがポイントです。更に開放感のある空中散歩を楽しみたい方には床が透明になっている「クリスタルキャビン」がおすすめ。乗車時にどちらのゴンドラを利用するかを選択できます。ケーブルカーの終着地「アムナ島駅」周辺には遊歩道や展望台のある「アムナ公園」があり、多くの観光客で賑わっています。自然を満喫したい方や高いところからの釜山を見渡したい方におすすめのスポットです。
白瀬文化村（ヒンヨウルブンカムラ）
影島に位置する「ヒンヨウル文化村」は、朝鮮戦争の避難民が暮らしていた住宅街に芸術家たちが壁画やアート作品を作り出し、壁画の村として有名になりました。映画やドラマのロケ地にもなっており、美しい海と白い家屋に描かれたカラフルな壁画を楽しめます。「韓国のサントリーニ」とも呼ばれるヒンヨウル文化村は、村を歩いているだけでもアートを感じられることから若者にも人気のスポットです。古民家を改装したショップやカフェ、レストランもあるので、景色を見ながらゆっくりと過ごせるでしょう。現代アートと文化が融合したユニークなスポットといえます。SNS映えの写真を撮りたい方にもぴったりです。
梵魚寺（ポモサ）
梵魚寺は韓国の三大寺院の一つとされる寺院で、美しい景色を歴史を感じられる人気の観光スポットです。約1300年前の新羅時代に建設され、韓国の仏教文化を語る上で欠かせない役割をしています。華麗で繊細な装飾が施された木造建築や、長い歴史を持つ「三層石塔」が見どころです。お寺の建築様式や歴史はもちろん、「金井山」の山腹に位置することから、豊かな自然を感じられるのもポイント。雄大な自然と歴史あるお寺が作り出す美しい景色を見ながら、散歩道を歩くのもおすすめです。釜山市街地の喧騒から離れて、静かで神秘的な雰囲気を体感できるでしょう。
ロッテワールド・アドベンチャー釜山
ロッテワールド・アドベンチャー釜山は2022年にオープンした韓国を代表する大型テーマパークです。パーク内にはジェットコースターや観覧車、メリーゴーランドをはじめとする子供から大人まで楽しめる多様なアトラクションが勢揃い。パーク内は複数のエリアに分かれており、それぞれのエリアで異なる雰囲気を感じられます。パークの装飾や世界観、キャラクターのショー、パレードなど、見て楽しめるエンターテイメントも充実しているのがポイント。フォトジェニックなパーク内でSNS映えする写真を撮れることでも知られています。制服のレンタルや頭につける飾りを購入して、いつもとは違った気分で楽しむのもおすすめです。
BIFF広場
BIFF広場は「釜山国際映画祭（Busan International Film Festival）」のメイン会場となった場所です。映画の記念碑や有名な俳優の手形が刻まれた道があり、韓国の映画文化を感じられるスポットとして知られています。夜の時間帯にはローカルフード楽しめる屋台が並び、食べ歩きグルメを堪能できるのもポイント。特に「ホットク」は、BIFF広場に来たら必ず食べたい大人気のローカルフードです。映画好きな方やストリートフードを楽しみたい方におすすめの観光スポットといえます。
国際市場（クッチェシジャン）
国際市場は歴史と伝統の詰まった活気ある市場で、地元の人から観光客まで多くの人が訪れます。衣類や生活雑貨、家電などを売るお店が並んでおり、ローカルな雰囲気を味わえるのが特徴です。リーズナブルな値段でショッピングを楽しみたい方にぴったりの市場です。「ホットク」や「トッポギ」など、韓国のストリートフードを購入できる屋台も多いので、食べ歩きをしながら市場を見て回るのもおすすめ。映画の舞台になったこともあり、釜山に来たら外せない定番の観光スポットとして知られています。夜遅くまで人通りが多く、地元の活気を感じられるでしょう、
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