【2024年最新】北海道・小樽のおすすめ食べ歩きグルメ18選！

小樽周辺には食べ歩きグルメがいっぱい！

北海道の県庁所在地である札幌の駅から約40分で到着する小樽は、レトロな街並みが人気の観光地です。北部は石狩湾に面し、漁業が盛んな場所でもあります。また小樽は明治時代の近代化を支えたことでも有名です。

新鮮な海の幸に恵まれている小樽では、市場が充実しており、最盛期の昭和初期には全部で25の市場があったのだとか。現在でも小樽三角市場や南樽（なんたる）市場、鱗友（りんゆう）朝市などでグルメやショッピングが楽しめます。

今回は人気の小樽周辺の食べ歩きスポットを紹介！小樽の名物をたっぷり堪能できるスポットを厳選したので、ぜひ旅の参考にしてみてくださいね。

小樽周辺の食べ歩きグルメ18選

小樽エリアには、グルメを楽しめる食べ歩きスポットがたくさん！食べ歩きというと街中を歩きながら食べ物を食べることを想像する人もいるかもしれませんが、基本的には土地の名物料理やめずらしい食べ物などをあちこち食べてまわることを指します。

グルメストリートなど食べ物が密集している地域では食べながら歩く、いわゆる歩き食べをしている人も多いですが、歩き食べをする時はまわりに配慮してルールを守りながら行うようにしましょう。

本記事では食べ歩きにおすすめなグルメを18選ご紹介！新鮮な海の幸を味わえるグルメからスイーツまでご紹介しているので、参考にして小樽グルメで満腹になりましょう！

北のどんぶり屋 滝波食堂

新鮮な海鮮丼が見た目でも楽しめる豪華な一品

小樽に行ったらぜひ食べてほしいのが小樽定番グルメの海鮮丼。JR小樽駅から歩いて約1分と近い場所にある小樽三角市場内にある北のどんぶり屋 滝波食堂では、新鮮で豪華な海鮮丼が食べられる人気食べ歩きスポットです。

なかでもおすすめなのは元祖わがまま丼。人気のネタ約10種類のなかから自分で好みのネタを3、4種類選べる丼で、サイズも小と普通盛りから選べます。

筆者はいくら、うに、カニをチョイス！どのネタも新鮮でびっくりするほどおいしかったですが、なかでもうにのおいしさには驚きました。それもそのはず、滝波食堂のうにはミョウバン不使用の海水うにを使っているため、臭みや苦味がありません。うに本来のうまみを味わえるぜいたくな逸品です。

ほかにも食べ歩くのであれば丼は小サイズにして満腹にならないように調整するのもおすすめですよ。

らーめん初代

魚介ベースの醤油ラーメンが絶品！

小樽の食べ歩きグルメにはラーメンもおすすめ！JR南小樽駅から歩いて約4分の場所にあるらーめん初代は、醬油ラーメンがとくに人気のスポットです。

その人気の理由はさまざまですが、特徴的なのは麺！通常の熟成麺は4、5日寝かしてつくりますが、らーめん初代は約9日間も寝かせる超熟成麺なのだそう。長時間寝かせることによって、ラーメンの食べ始めから食べ終わりまでコシが続くのだとか！

さらに自慢の醤油ラーメンは約1カ月熟成した醤油と魚介のベースが複雑な味わいをつくりだしており、最後の1滴まで飲み干したくなる逸品です。

人気店で行列ができやすいので、行きたい人は時間に余裕を持って行ってくださいね！

おたる政寿司

小樽を代表する老舗寿司屋

銀座や新宿、タイのバンコクにも展開しているおたる政寿司は、小樽に本店を構える人気寿司屋。創業85年の歴史を持つ老舗店舗で、独自のルートで仕入れた新鮮なネタのお寿司と職人技が食べる人たちを魅了しています。

小樽には本店とぜん庵の2店舗があり、小樽運河を見ながらお寿司が堪能できるぜん庵がとくにおすすめです。小樽運河は定番観光スポットでもあるので旅程に組み込みやすいのも魅力でしょう。

おたる政寿司のお寿司は道産をメインに、旬の食材をぜいたくに使用しておりどれも絶品。なかでもまぐろが自慢で、旬の時期に300キログラム超えのまぐろを一本買いして管理しているので、最高の状態のまぐろを堪能できるのだとか！

どのネタもおすすめですが、旅行時期の旬のお寿司を満喫してくださいね。

中華食堂 龍鳳

小樽名物のあんかけ焼きそばが食べられる専門店

小樽はあんかけ焼きそばも名物のひとつだとご存じでしたか？かつて小樽には港湾労働者が多く、冷えた体を温め、お腹を満たしてくれるあんかけ焼きそばが名物として定着していったそう！たっぷりの餡に野菜や肉、魚介などが入っており栄養も満点の一品です。

中華食堂 龍鳳では、通常のあんかけ焼きそばに加え、エビ塩や五目あんかけなどのメニューもありますよ。なかでも腹黒あんかけ焼きそばは、カレーのように黒い見た目にピリッと効いた黒コショウがくせにある味なのだとか！

リピーターも多く、食事の時間帯はとくに混みあうので、時間に余裕を持って訪れてくださいね。

ジンギスカーン小樽別邸

ラムの部位別食べ比べができる人気店

JR小樽駅から歩いて約10分の場所にあるジンギスカーン小樽別邸は札幌・すすきのに本店があるジンギスカン専門店。

世界で1パーセントしかとれないという稀少なサフォーク種のラムを使用しており、クセがなくやわらかいのが特徴です。ジンギスカーン小樽別邸では数量限定でローストカルビの部位別にラムを楽しめるので、少量で色んなグルメを堪能したい食べ歩きにもぴったりですよ。

ジンギスカンのほかに、ラムのしゃぶしゃぶなどもあるのでチャレンジしてみるのもおすすめです！

うに専門店世壱屋 小樽運河店

上質なうにをぜいたくに丼で食べられるおすすめ食べ歩きスポット

小樽へ行ったら、ぜひ食べてほしいもののひとつです。JR小樽駅から歩いて約16分の場所にあるうに専門店世壱屋は、もとはオンラインショップがはじまりでした。札幌の西側にある余市町は古くからニシン漁で栄えた場所で、魚などの保存技術をうにに応用した塩水うに発祥の地です。そんな余市町で生まれたうにを世界中の人に食べてほしいと、店舗をオープンさせたそう。

うに専門店世壱屋の自慢のメニューは5大うに食べ比べ丼。余市のうにを中心に国内のおいしいうにを5つ厳選したぜいたくな丼で、それぞれ異なるおいしさに、はしが止まらなくなる人気料理です。

米はおかわり自由なので、ついおかわりしたくなるかもしれませんが、食べ歩きをするのであれば適度に調整しながら、うにを満喫してくださいね！

海鮮丼屋 小樽ポセイ丼

おトクに新鮮な海鮮丼が食べたいならココ！

できるだけコスパよく小樽名物・海鮮丼を食べたいのであれば、海鮮丼屋 小樽ポセイ丼がおすすめ！

なかでも、生うに・いくら・かに・ほたて・えび　まぐろ・サーモン・ねぎとろ・とびっこがたっぷり入ったポセイ丼が自慢の一品です。これだけでも十分ぜいたくなのに、さらに1,100円の追加で、甘えびはぼたんえびに、カニは特上ガニに、サーモンはとろサーモンにグレードアップしたメニューもありますよ。ほかの具材の量も1.5倍になるので食べ応えバツグン！

さらに海鮮丼屋 小樽ポセイ丼では炉端焼きも名物で、ホタテや厚岸産のカキが絶品と好評なのでぜひ食べてみてくださいね。

若鶏時代なると 本店

ボリューミーな若鶏半身揚げが名物！

ビールのおつまみとしてもおすすめなのが若鶏時代なるとの名物・若鶏半身揚げ。ボリューミーな見た目が食欲をそそる一品で、外はパリッ、なかはジューシーなのだとか！脂っこいかと思いきや、さっぱりしているので食べやすく、シンプルな味付けで最後まで飽きることなくおいしく食べられます。

若鶏時代なるとでは若鶏半身揚げ以外に、寿司や丼、定食、カレー、天ぷら、ラーメンなどもあるので、友人たちとシェアして食べるのもおすすめですよ。

ビールとの相性がバツグンなので居酒屋として利用するのも良いでしょう。人気店なので事前予約してから行ってくださいね！

ワイン＆カフェレストラン 小樽バイン

道産ワインが楽しめる人気スポット

明治45年に建築された建物がひときわ目を引くワイン＆カフェレストラン 小樽バインは、道産ワインとイタリアン料理が味わえる人気店。

ランチの内容は毎週のように変わり、さまざまな味が楽しめますよ。なかでもおすすめは北海道産 生うにのクリームスパゲッティ。クリームのうにのコクがぜいたくな逸品です。

また小樽バインでは、当店限定オリジナルワイン2種類飲み比べもおすすめ！ワインとイタリアンのマリアージュが幸せのひとときを演出してくれますよ。

ショップもあるのでぜひ一緒に行ってみてくださいね。

さんかく亭

新鮮なバツグンな市場内にある食堂

さきほどご紹介した小樽三角市場のなかで、地元の人にとくに人気なのがさんかく亭。海鮮の鮮度の良さに定評があり、おいしく安く海鮮丼が食べられると人気の食べ歩きスポットです。

なかでもおすすめなのはカラフル丼。うに、イクラ、カニ、本マグロ赤身、とろサーモン、甘エビ、ホタテ、タコ、イカ、トビッコなどの10種類の新鮮な海鮮がたっぷり入った丼で、見た目も豪華！ぜいたくにガッツきながら食べるのがおすすめですよ。

またさんかく亭では、三角市場で販売しているカニをその場で調理してくれます。カニ好きにはたまらない逸品ですよ。

かま栄 工場直売店

1905年創業の人気かまぼこ店

気軽に食べ歩きを楽しみたい人や、小腹が空いている人、お土産を検討している人におすすめなのが、かま栄 工場直売店です。JR小樽駅とJR南小樽駅の中間くらいにあり、歩いて約15分で到着します。

店内には揚げかまぼこや、冷蔵もの、お酒やお菓子中心のお土産コーナーなどからなり、併設しているカフェで名物のかまぼこなどが食べられますよ。

なかでもおすすめなのは、人気ナンバーワンのひら天や、工場直売店限定のパンドームがおすすめです。ひら天はほんのり甘く、そのまま食べても、煮つけにしても良いですよ。パンドームは薄いパンにすり身に溶き卵、ベーコン、チーズ、玉ねぎを入れて包んで揚げたもので、小腹を満たすのにおすすめ！

食べ歩きやお土産選びなど、さまざまな用途で利用してくださいね。

タケダのザンギ

外カリッ、なかフワッと食感がおいしい一品

北海道の名物のひとつにザンギというものがあるのをご存じですか？ザンギとは鶏の唐揚げのことで、通常の唐揚げより濃い味付けが特徴の郷土料理です。タケダのザンギは、油ではなく、心で揚げているのをモットーに、4つのタレから選ぶことができ、外はカリッと、なかはフワッとジューシーで食べるほどにやみつきになるグルメですよ。

大きめにカットしてあるので、口にほおばった時の満足感がほかでは味わえません！

歩き食べにもぴったりですが、マナーを守って食べるようにしましょうね！また味が濃いので、ホテルに持ち帰ってビールのおつまみとして食べるのもおすすめですよ。

六花亭 小樽運河店

人気のマルセイバターサンドに舌鼓！

北海道を代表する人気スイーツ、六花亭 小樽運河店は、お土産にもぴったりな名物のマルセイバターサンドや、チョコレートを使ったお菓子などを販売している人気店です。レトロな建物も魅力的ですよね。

1階がショップ、2階は六花亭のお菓子をアレンジしたスイーツが楽しめます。

食べ歩きスイーツとしておすすめなのはマルセイアイスサンド。ビスケットのなかにアイスクリームとホワイトチョコ、レーズンが入っています。冷たすぎないので食べやすく、あっさりしているのでついおかわりしたくなるおいしさです。

お土産もたくさん販売しているので、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。

北菓楼 小樽本館

たっぷりクリームの北の夢ドームが食べ歩きにおすすめ！

小樽堺町通り商店街のなかにある石畳の北菓楼 小樽本館は先ほどご紹介した六花亭のとなりにあるお菓子メーカーです。

名物は開店記念商品として開発されたバウムクーヘン 妖精の森。ふわっとした口当たりとほど良い口どけ、そしてさわやかな甘さが人気のバウムクーヘンがお土産にぴったりです。

食べ歩きを楽しむなら、北の夢ドーム。大きなサイズのシュークリームで、ビスキーをのせて焼いた生地に、カスタードクリームと生クリームがたっぷり入っています。

おやつ時間にぜひ利用してみてくださいね！

小樽洋菓子舗ルタオ 本店

おやつタイムにもおすすめ！定番の食べ歩きスイーツスポット

ドゥーブルフロマージュが全国的に有名な小樽洋菓子舗ルタオは、小樽観光で少し休憩したい時や甘いものが恋しくなった時におすすめの食べ歩きスポット。大きな塔のような姿をした店舗は、異国情緒がただよう街のシンボルとして地元の人に親しまれています。

1階はさまざまなスイーツを販売しているほか、テイクアウトができるコーナーも併設、2階は喫茶コーナーとして、つくりたての生ドゥーブルフロマージュやスイーツにぴったりな紅茶などが楽しめますよ。

とくに生ドゥーブルフロマージュは小樽本店限定スイーツなのでぜひ食べてほしいところ。ドゥーブルフロマージュはレアチーズケーキとベイクドチーズケーキの2つのマリアージュがおいしいスイーツですが、生ドゥーブルフロマージュはさらにふんわり感があり、絶品ですよ。

アイスクリームパーラー美園

北海道ではじめてアイスクリームを販売した食べ歩きスポット

アイスクリームパーラー美園は大正時代に北海道ではじめてアイスクリームを販売したお店。創業は1919年と約100年以上の歴史がある店舗で、レトロな店内がほっと落ち着く空間で絶品アイスクリームが楽しめます。JR小樽駅から歩いて約6分とアクセスしやすいのも魅力のひとつです。

なかでもおすすめなのは発売当時の味を再現したアイスクリーム。通常、アイスクリームの乳脂肪分は8パーセント以上ですが、このアイスクリームは5、6パーセント。さっぱりしているはずなのに、コクもあってすぐに間食してしまいます。

ほかにもパフェやフロートなどもあるので休憩や散策がてら立ち寄ってみてくださいね。

桑田屋のぱんじゅう

コロンとした見た目がかわいい小樽名物

人気の小樽名物・ぱんじゅうをご存じですか？パンと饅頭を掛け合わせたスイーツのことで、文明開化の時代に生まれた庶民のスイーツです。パンのような薄い外の皮のなかにはたっぷりの具がつまっています。

ぱんじゅうは桑田屋がおすすめ！定番のこしあんやつぐあんだけでなく、生キャラメルや抹茶、季節限定のフレーバーなど種類が豊富なので選ぶのに迷ってしまうほど。さらにひとつ120円というのもうれしいポイント。

店舗は歴史的建造物に指定されている小樽運河ターミナルにあり、イートインスペースも併設しているので休憩にもぴったりですよ。

ベリーベリーストロベリー

小樽や北海道の素材をたっぷり使ったイタリアン料理が絶品！

ゆっくり食べ歩きを楽しみたい人におすすめなのが、小樽運河近くにあるベリーベリーストロベリー。地元の人に人気の老舗イタリアンレストランで、小樽の旬の味覚を使った料理が評判ですよ！

パスタやピザ、ドルチェなどさまざまなメニューがありますが、おすすめなのはラビオリ　セージバター。セージのリッチな香りとバターの風味が、シンプルな味付けながらも食べ応えのある一品です。

ほかにもとうもろこしを使ったアイスクリームや、自家製ニョッキ、積丹産のタコのマリネなど、見た目も華やかな料理もおすすめ！さらにドルチェは毎日日替わりで、手作りがおいしいと人気なので一緒に食べてみてくださいね。

雪印パーラー 小樽店

こだわりのアイスクリームやパフェが食べられるおすすめ食べ歩きスポット！

甘いもの好きや観光の休憩でおすすめなのが、雪印パーラー。小樽店はさまざまな飲食店が集まる小樽堺町通り商店街のなかにあります。

種類が豊富なので迷ってしまいますが、食べてほしいのはスノーロイヤル。もとは昭和天皇･皇后両陛下のために考案されたアイスで、“乳”本来の風味を追求し、絶妙なバランスで完成したアイスクリームなのだそう！濃厚なのに後味はさっぱりとしており、満足感たっぷりのアイスクリームです。

ほかにも雪印コーヒーソフトフロートなども絶品なので、ぜひ食べてみてくださいね。

小樽周辺の食べ歩きグルメを満喫しよう

この記事では、小樽周辺のおすすめ食べ歩きスポットを紹介しました。小樽には、たくさんの食べ歩きスポットがあるので、効率よく観光にグルメ、ショッピングも楽しめますよ。

ぜひ紹介した観光地を参考に、北海道・小樽旅行のスケジュールを立ててみてくださいね！

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