【2024年最新】ロサンゼルス国際空港を徹底解説!アクセスからラウンジまで
ロサンゼルス旅行の起点となるロサンゼルス国際空港。アメリカ国内はもちろん、カナダやメキシコへの旅行の乗継地点として利用する方も多いでしょう。この記事ではロサンゼルス国際空港から市内へのアクセス、ラウンジや免税店について、徹底解説していきます!事前にリサーチして、スムーズな旅を実現してみてくださいね!
ロサンゼルス旅行の起点となるロサンゼルス国際空港。アメリカ国内はもちろん、カナダやメキシコへの旅行の乗継地点として利用する方も多いでしょう。
この記事ではロサンゼルス国際空港から市内へのアクセス、ラウンジや免税店について、徹底解説していきます!事前にリサーチして、スムーズな旅を実現してみてくださいね!
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ロサンゼルス国際空港とは?
LAX by Phil Whitehouse is licensed under CC BY 2.0
アメリカ西海岸の玄関口、ロサンゼルス国際空港(空港コード:LAX)。ロサンゼルスへの旅行だけではなく、アメリカ国内やメキシコへの乗り継ぎにもよく利用される空港です。
ロサンゼルス国際空港は、空港コードであるLAX(エルエーエックス)の名で親しまれ、タクシーなどでもLAXで伝わります。カリフォルニア ディズニーランド・リゾートがあるアナハイムにも近いことで知られていて、車で1時間ほどでアクセスできます。
9つのターミナルから成る世界有数規模の空港で、世界各地からのフライトが就航しています。主に運航している航空会社としては、ANA、JAL、デルタ航空、アメリカン航空、ユナイテッド航空、シンガポール航空、大韓航空などが挙げられます。
ロサンゼルス国際空港は近年、一気に近代化しています。2024年には、全自動無人運転車両システムや複合輸送施設、統合レンタカー施設、中央ターミナルエリアの改善、公共交通機関への接続などが計画され、実現に向けて進められています。もちろん、Wi-Fiも完備されています。
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ロサンゼルス空港のターミナルは9ヶ所!
photo by Unsplash
ロサンゼルス国際空港の広大な敷地内には、全部で9つのターミナルがあります。国際線はトム・ブラッドレー国際線ターミナル(TBIT)、国内線は航空会社によって第1〜8ターミナルが使用されています。
一部発着によって使用するターミナルが異なる航空会社があります。チェックインする際は最新情報をチェックしつつ、正しいターミナルへ向かうようにしましょう。以下で、それぞれのターミナルについて詳しくご紹介します。
トム・ブラッドレー国際線ターミナル(TBIT)
photo by Unsplash
トム・ブラッドレー国際線ターミナル(TBIT)はBターミナルと称されていることもあるターミナルです。
主に国際線が発着するターミナルで、ANA、JALをはじめ、シンガポール航空、エミレーツ航空、カンタス航空など数多くのフライトが発着しています。日本発着のフライトを利用する場合は、ほとんどの方がトム・ブラッドレー国際線ターミナルを利用することになるでしょう。
ターミナル内には、ショッピングエリアやレストラン、カフェ、免税店、各航空会社のラウンジ、子供用のプレイエリアなど充実した施設があります。時間を持て余してしまった場合でも、気になるお店やカフェに立ち寄っているうちに、あっという間に時間が過ぎてしまいそうなほどの充実度です。
第1ターミナル
ライアンエアなどのLCC系の航空会社がメインのターミナルです。ほとんどのLCCは第1ターミナルでチェックインを完了させた後にトム・ブラッドレー国際線ターミナルへバスで移動して出発します。到着時も着陸後、第1ターミナルまでバスで移動します。
トム・ブラッドレー国際線ターミナルほどの規模感はありませんが、レストランやカフェなどが入るフードコートや、お土産などが購入できるショップがあります。
第2〜3ターミナル
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第2ターミナルはウェストジェット、第3ターミナルはアエロメヒコ航空、デルタ航空、ウェストジェットが使用しているターミナルです。
ウェストジェットは第2ターミナルでチェックインしますが、飛行機の発着は第3ターミナルです。その一方で、アエロメヒコ航空はチェックインとセキュリティーチェックが第3ターミナル、飛行機の発着はトム・ブラッドレー国際線ターミナルです。トム・ブラッドレー国際線ターミナルまではバスで移動します。
第2〜3ターミナルには、ファストフード店やカフェを中心とした飲食店と、お菓子などを購入できるショップが、それぞれのターミナル10店舗ほどあります。どちらのターミナルもそれほど大きな規模ではないため、お土産購入などは事前に済ませておくと安心です。
第4〜5ターミナル
photo by pixabay
第4ターミナルはアメリカン航空、第5ターミナルはアメリカン航空、LCCのジェットブルー航空やスピリット航空が使用しているターミナルです。
アメリカン航空のチェックインは第4〜5ターミナルで行われ、フライトによって第4〜5ターミナル、トム・ブラッドレー国際線ターミナルから発着します。ジェットブルー航空は、第5ターミナルから離陸し、国内線は第5ターミナル、国際線はトム・ブラッドレー国際線ターミナルに到着します。
どちらのターミナルにもレストランやショップなどが10店舗ずつほどあり、フードコートもあります。DFS Duty Freeも両ターミナルにあるので、免税店でのショッピングもたのしめます。
第6ターミナル
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アラスカ航空やエアカナダなど複数航空会社が発着しているターミナルです。巨大ターミナルではありませんが、レストランやカフェ、免税店、ショップなど必要なものがコンパクトにまとまっていています。必要以上に歩かなくても、さまざまなものにアクセスできるため、便利な規模感です。
第7〜8ターミナル
ユナイテッド航空と地域路線を運航するユナイテッドエクスプレス航空が発着するターミナルです。ほかの国内線ターミナルに比べるといずれのターミナルも、レストランやカフェ、ショップなどの店舗数が多く、充実しているのが特徴です。
2019年にリノベーションが完了したばかりのターミナルで、免税店や新しいラウンジ、ユナイテッド・クラブ(United Club)もあります。
ターミナル間の移動方法
photo by Unsplash
ロサンゼルス国際空港では、ターミナル間の移動に空港ターミナル間連絡バスが運行しています。各ターミナルの下層または到着階に乗り場があり、バスは12分〜15分間隔で走っていて、待ち時間が発生する場合があります。利用する際は少し時間に余裕を持って行動するようにしましょう。
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ロサンゼルス国際空港のラウンジは?
Star Lounge by Simon Morris is licensed under CC BY-ND 2.0
ロサンゼルス国際空港には、多くの空港ラウンジがあります。空港ラウンジは、航空会社のステータスやビジネスクラス以上利用などがなくても使用できるラウンジと、航空会社のステータスを保持するメンバーやビジネスクラス以上を利用する場合のみが使えるラウンジがあります。
また多くの空港には、プライオリティーパスで入れるラウンジがありますが、残念ながら、ロサンゼルス国際空港にはプライオリティパスを利用できるラウンジがありません。
以下がロサンゼルス国際空港にある主なラウンジです。空港ラウンジの利用条件などの最新情報は、必ず公式サイトでご確認ください。
ANAで利用できるラウンジがStar Alliance Lounge、JALで利用できるラウンジがQantas First Loungeとoneworld Los Angeles Loungeです。
- Centurion Lounge
- Emirates Lounge
- LA International Lounge
- Oneworld Los Angeles Lounge
- Qantas First Class Lounge
- SkyTeam/Korean Air Lounge
- Star Alliance Lounge
- Delta Sky Club
- American Airlines Admirals Club
- American Airlines Flagship Lounge
- Air Canada Maple Leaf Lounge
- Alaska Lounge
- United Club
- United Polaris Lounge
スター アライアンスラウンジ
Star Alliance Lounge - LAX Tom Bradley International Terminal by TravelingOtter is licensed under CC BY-SA 2.0
スター アライアンスラウンジは、トム・ブラッドレー国際線ターミナル内にあります。スターアライアンス系列のファーストクラスとビジネスクラス、スターアライアンスゴールド会員などが利用可能です。
Star Alliance Lounge - LAX Tom Bradley International Terminal by TravelingOtter is licensed under CC BY-SA 2.0
ラウンジにはシャワーやビュッフェをはじめ、屋外テラスや新聞のサービスなどがあります。またファーストクラス用のラウンジもあるため、ワンランク上の時間をすごしたい方にもぴったりです。洗練された雰囲気のラウンジであり、フライトまでの待ち時間を快適にすごせます。
カンタスファーストラウンジ
Qantas First Class Lounge LAX by TravelingOtter is licensed under CC BY 2.0
カンタスファーストラウンジは、トム・ブラッドレー国際線ターミナル内にあります。カンタス航空またはエミレーツ航空のファーストクラスに搭乗予定の方や、JALのJMBダイヤモンド・JGCプレミア会員の方などが利用可能です。搭乗者は1人につき、0〜3歳までの乳幼児は無料、4〜17歳の子どもは2名まで無料で利用可能です。
ビールやシャンパンなどのバーはもちろん、レストランのような食事体験、シャワーなどラグジュアリーな時間がすごせるようになっています。ファーストラウンジならではの品格が感じられる空間です。
ワンワールドロサンゼルスラウンジ
Oneworld Lounge at LAX by Marty B is licensed under CC BY-SA 2.0
ワンワールドロサンゼルスラウンジは、トム・ブラッドレー国際線ターミナル内にあります。ワンワールドのビジネスクラスまたはファーストクラスの搭乗者、ワンワールドのフリークエント フライヤー特典をお持ちの方などが利用できます。JALはワンワールド系列のため、JALでビジネスクラスまたはファーストクラスに搭乗される方が利用可能です。
ビュッフェスタイルの食事やバー、キッズスペースやシャワーなど充実した施設です。利用者がそれぞれに自分好みの時間をすごせるよう、さまざまな椅子やエリアがあり、自分らしいひと時を味わえます。
ロサンゼルス国際空港での過ごし方
ロサンゼルス国際空港は世界有数規模の空港のため、充実した設備やサービスが揃っています。滞在最後のショッピングをしたり、ゆっくりと身体を休めたり、長時間のトランジットもあったりと、空港での過ごし方もさまざま。ここでは、ロサンゼルス国際空港での過ごし方をご紹介します。
飲食スポット&レストランで食事をとる
Local Bar @ the NEW LAX Terminal by Thank You (24 Millions ) views licensed under CC BY 2.0
ロサンゼルス国際空港には、カフェ、バー、ファストフード、フードコート、レストランと、さまざまな飲食店が揃っています。日本発着便がよく使用するトム・ブラッドレー国際線ターミナルと、国内線が主に発着する第1〜8ターミナルに分けてご紹介します。
トム・ブラッドレー国際線ターミナル(TBIT)
トム・ブラッドレー国際線ターミナルには、カフェ、バー、ファストフード、レストランなど幅広い飲食店があります。人気のスターバックスコーヒーをはじめ、パンダエクスプレス、バーガーキングなど日本で馴染みがあるお店も多いため、食事に困ることはなさそうです。
コンコース階や到着階には飲食店が少なく、出発階の保安検査場を通過後にほとんどの飲食店が集まっています。トム・ブラッドレー国際線ターミナルで食事を考えているなら、少し時間に余裕を持って、保安検査通過後に食事を取るのがおすすめです。
第1〜8ターミナル
第1〜8ターミナルはトム・ブラッドレー国際線ターミナルほどの規模はありませんが、各ターミナルにファーストフード店やカフェ、レストランなどが揃っています。ターミナルによっては、フードコートがあるところもあり、基本的に食事に困ることはないでしょう。
しかし、アメリカの空港の飲食店はお店や時間帯によって、長い行列ができていることも。食事をしたいと考えている場合は、少し時間に余裕を持ち、うっかり飛行機に乗り遅れないように注意しましょう。特にスターバックスコーヒーやファーストフード店は行列になっているケースが多いです。
免税店・お土産店でショッピングを楽しむ
The New LAX International Terminal by Thank You (24 Millions ) views licensed under CC BY 2.0
ロサンゼルス国際空港で時間があるなら、免税店やお土産店でショッピングをたのしむのもおすすめです。免税店やお土産店の多くはトム・ブラッドレー国際線ターミナルに集まっているため、日本への帰国便を利用する際は、保安検査通過後に基本的に立ち寄ることができるでしょう。
DFS Duty Freeをはじめ、BurberryやGUCCI、Hermesなど世界のハイブランドが数多く出店しています。人気のVictoria’s Secretや、ロサンゼルス生まれのチョコレートショップ、See's Candiesなどお土産を購入するのにぴったりなお店も!トム・ブラッドレー国際線ターミナルはさまざまなお店があるので、時間が許す限り、のんびりとショッピングを満喫してみてはいかがでしょうか。
国内線が主に発着する第1〜8ターミナルにも免税店やお土産店があるターミナルはありますが、トム・ブラッドレー国際線ターミナルと比較すると小規模です。
トランジット観光をたのしむ
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サンタモニカやハリウッドのエリアはロサンゼルス国際空港から車で約30分。乗り継ぎ時間が長いなら、街中へ出て観光するのもおすすめです。ベニスビーチやサンタモニカビーチ、ウォークオブフェームなどロサンゼルス観光を代表するスポットがたくさんあります。
乗り継ぐフライトの最低でも2時間前には空港に戻っている必要があるため、入国審査が完了し、空港を出られる状態になってから5時間以上あるとしっかりとたのしめます。タクシーなどを利用する場合、帰りの交通渋滞などの可能性も考え、十分時間に余裕を持って行動するようにしましょう。
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ロサンゼルス国際空港と市内のアクセス
ロサンゼルス国際空港からロサンゼルス市内への行き方は、おもに以下の5つがあります。
- LAXシャトルバスとメトロレールまたは市バス
- タクシーまたはUber・Lyft
- 送迎シャトルバス(アナハイムなどロサンゼルス郊外へのアクセスも可能)
- LAX FlyAway(フライアウェイバス)
- レンタカー
ツアーによっては空港からホテルまでの送迎がついている場合もあります。自分でホテルまで向かう場合は、料金や時間を加味すると、送迎シャトルバスまたは、タクシー、Uber・Lyftの利用がおすすめ。
また車社会のロサンゼルスでは、少しでも郊外に行く予定の方はレンタカーの利用が便利です。詳しく料金や所要時間を説明します。
LAXシャトルバスとメトロレールまたは市バスの場合
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ロサンゼルス空港は地下鉄などの乗り入れがないため、LAXシャトルバスでメトロレール・グリーンのC ラインが運行しているAviation/LAX駅まで行き、そこから地下鉄を利用する方法が一般的です。
LAXシャトルバスは無料、地下鉄は1.75ドル(約250円・Regular rideの場合)。他の交通手段と比較するとかなり安く、ロサンゼルス市内まで移動できます。その一方で、乗り換えが発生したり、他よりも少し時間がかかったりします。
またLAX City Bus CenterまでLAXシャトルバスで移動し、市バスでロサンゼルス市内まで移動することも可能です。基本的には市バスより地下鉄の方がわかりやすいため、特別な理由がない限りは地下鉄の利用がおすすめです。
タクシーまたはUber・Lyftの場合
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タクシーや配車アプリ(UberやLyftなど)を利用してロサンゼルス市内に向かう場合は、まずピックアップエリア(LAXit)へ向かう必要があります。ピックアップエリア(LAXit)へは空港内のシャトルバスを利用すれば、簡単にアクセス可能。
市内までのタクシーや配車アプリの料金相場は、1万円前後+チップで、所要時間はエリアによって異なりますが30分〜60分前後です。配車アプリは利用時間帯とドライバーの稼働状況によって料金が変化します。配車前に料金が確認できるので、タクシー料金と比較した上で、どちらを利用するか決めるといいでしょう。
配車アプリを利用する予定の方は、出発前にアプリをダウンロードしておくと現地到着後にスムーズに利用できます。
LAX FlyAwayの場合
photo by Unsplash
※画像はイメージです
ロサンゼルス国際空港からロサンゼルス市内へは、LAX FlyAwayという高速バスを利用すれば簡単にアクセスできます。料金は片道9.75ドル(約1,420円)、所要時間は約50〜60分です。
バスのチケットは窓口でも購入可能ですが、専用アプリを利用すればスマホからも購入できます。出発前にあらかじめアプリをダウンロードしておくと便利!
レンタカーの場合
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ロサンゼルスから郊外へ移動する予定のある方は、レンタカーで市内に向かうのがおすすめです。ロサンゼルスは車社会なので、レンタカーがあるととっても便利!
ロサンゼルス市内まではエリアによって、約30分〜60分かかります。ロサンゼルスの街はよく渋滞が発生することでも有名。時間に余裕を持って移動するように心がけましょう。
レンタカーの利用には国際免許証やパスポートが必要です。国際免許証は渡航前に警察署などで取得できます。
ロサンゼルス国際空港を便利に利用して、旅行を楽しもう!
ロサンゼルス国際空港のターミナル情報や、到着後の移動方法、空港ラウンジなどについて解説してきました。空港での時間を最後まで楽しめば、ロサンゼルスを含む北米旅行がぐっと充実したものになるはず。各施設の特徴を押さえ、空港での時間をより有効に使ってみてはいかがでしょうか?
※記事内の金額は2023年8月18日のレート、1アメリカドル=145.21円で計算しています。
※空港内の設備・航空機の発着情報については変更となることも多いため、利用時は最新情報をご確認ください。
cover photo by Unsplash