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【2024年最新】マレーシアからシンガポールへの行き方3選!おすすめはバス!

マレーシアとシンガポールは、2本の橋で結ばれた隣国です。それぞれ違う国ではありますが、空路でも陸路でもアクセスできるという、日本にはない特徴があります。 この記事では、マレーシアからシンガポールへのアクセス方法をご紹介!飛行機やバス、車など、さまざまな手段があるので、ご自身の目的に合った移動手段を選んでくださいね。

ライター
NEWT編集部

マレーシアとシンガポールは、2本の橋で結ばれた隣国です。それぞれ違う国ではありますが、空路でも陸路でもアクセスできるという、日本にはない特徴があります。

この記事では、マレーシアからシンガポールへのアクセス方法をご紹介!飛行機やバス、車など、さまざまな手段があるので、ご自身の目的に合った移動手段を選んでくださいね。

Contents

マレーシアからシンガポールに行く方法は?距離は?

photo by Unsplash

シンガポールは、マレーシアの首都クアラルンプールから東南に約35キロメートル離れた場所にあり、日本でいうと東京から名古屋までの距離。

一方、マレーシアの第二の都市といわれるジョホールバルにはシンガポールにつながる2本の橋がかかっています。橋の長さは約1キロメートルで、ジョホールバルの出国ゲートからシンガポールの入国ゲートまでは、約3.5キロメートルという近さでアクセスできます。

日帰りで気軽に訪れることができる距離なので、マレーシアとシンガポールの旅行を兼ねる人も多くいます。

この記事では、首都クアラルンプールとジョホールバル、それぞれからのアクセス方法をご紹介します。

クアラルンプールからシンガポールまでの行き方は3つ!

photo by pixabay

マレーシアの首都、クアラルンプールからシンガポールまでの移動手段は、以下の3つです。

・飛行機
・バス
・車

最も多く使われているのは、飛行機です。複数の航空会社から約1時間おきに運行していて、所要時間は1時間ほど。短い時間で移動できるのが魅力です。

移動費を安く済ませたいという方は、バスがおすすめ!飛行機と比べて時間はかかりますが、リクライニングやコンセントが備わった座席で快適に過ごせます。

自由度を高く移動したいという方には、レンタカーでの移動がおすすめですが、国際免許が必要であるうえに、国境を越えるために特別な申請が必要な場合があるので、利用する際は早めに計画を立てておきましょう。

さらに、クアラルンプールとシンガポール間での日帰りツアーを催行している会社もあります。ホテルからの送迎が含まれているツアーもあるので、海外旅行初心者でも、移動の心配なく楽しむことができますよ。

移動手段によって移動時間や費用はさまざま。出発場所や時間、料金などそれぞれ詳しく説明するので、ご自身の予算や滞在時間に合った行き方を選んでみてくださいね。

クアラルンプールからシンガポールまで飛行機でアクセス!

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クアラルンプールからシンガポールの移動手段で1番多く使われているのは、飛行機!マレーシアのクアラルンプール国際空港からシンガポールまでは、毎日たくさんの飛行機が運航しています。

約1時間でアクセスできる!

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クアラルンプールからシンガポールまでは、飛行機で約1時間ほどで移動できます。複数の航空会社から約1時間の間隔で運航しているので、短い時間で早く移動したい方におすすめ!ただし、料金は他の移動手段と比べて少し高めです。

クアラルンプール市内から空港までのアクセス

クアラルンプール市内からクアラルンプール国際空港へのアクセスは、タクシー、バス、電車の3つの移動手段があります。タクシーで移動する場合、配車アプリのGrabを利用すれば、事前に料金が表示されるので安心ですよ。料金は時間帯や道路の混雑状況により変動しますが、だいたい70リンギット前後(約2,253円)です。

マレーシアの中心駅であるKLセントラル駅からバスを利用すれば、約1時間で移動できるうえに、料金が15リンギット前後(約483円)とリーズナブルなため、交通費を大きく節約することができます。

また、KLセントラル駅から空港まではKLIA Express(ケーエルアイエーエクスプレス)という電車も発着していて、約28分で空港に到達できます。朝の5時台から深夜0時まで運行していたり、指定席で大きな荷物を置くスペースも充実していたりと、便利な移動手段です。

チケットは、駅のカウンターで55リンギット(約1,770円)、オンラインで事前購入すると49.50リンギット(約1,593円)です。

金額は航空会社や日程によって変わる!

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マレーシアからシンガポールまでの飛行機が運行しているのは、クアラルンプール国際空港とスルタン・アブドゥル・アジズ・シャー空港です。クアラルンプール国際空港が主な玄関口となっていて、スルタン・アブドゥル・アジズ・シャー空港からはファイヤーフライのみが運行しています。

スルタン・アブドゥル・アジズ・シャー空港はクアラルンプール市内から近く、比較的アクセスの良い場所にありますが、時間帯を柔軟に選びたいのであれば、クアラルンプール国際空港からのフライトがおすすめ。

photo by pixabay


以下、クアラルンプールにある空港と運航している航空会社の詳細です。

【KLIA(クアラルンプール国際空港)】

  • マレーシア航空(Malaysia Airlines)
  • シンガポール航空(Singapore Airlines)

【KLIA2(クアラルンプール国際空港第2ターミナル)】

  • ジェットスター(Jetstar Airways)
  • エアアジア(AirAsia)
  • スクートタイガーエア(Scoot Tigerair)

【スルタン・アブドゥル・アジズ・シャー空港】

  • ファイヤーフライ(Firefly)

・往復最安 エアアジア(AirAsia)12,084円から

飛行機は、往復約1,2000円くらいからが一般的ですが、出発する空港や航空会社、購入する時期によって変動があるので、最新情報をチェックするようにしましょう。

また、クアラルンプール国際空港(KLIA)には、2つのターミナルがあります。フルサービス(マレーシア航空、シンガポール航空)便はKLIAから発着し、LCC(ジェットスターアジア、エアアジア、スクートタイガーエア)便はKLIA2から発着します。

クアラルンプール国際空港を利用する際は、飛行機が発着する航空会社と該当するターミナルに注意してくださいね。

クアラルンプールから飛行機で移動するメリット&デメリット

メリット

  • 運航数が多い
  • 所要時間が短い

デメリット

  • 料金の変動が大きい
  • 荷物の重さによって追加料金がかかることがある

飛行機は、短い時間でシンガポールに行きたい人におすすめ!

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飛行機での移動は、短い時間で早く行きたい方におすすめ。所要時間は約1時間と短いので、日帰りでも気軽にアクセスできるのがうれしいポイント。飛行機の運航本数も多いので、柔軟に旅行の計画が立てられるのも魅力のひとつです!

クアラルンプールからシンガポールまでバスでアクセス!

photo by pixabay※画像はイメージです

マレーシアからシンガポールへの移動は、バスが1番リーズナブル!

バスはさまざまなバス停から発着していますが、主にTBS バスターミナル(Terminal Bersepadu Selatan)、KL セントラル駅(Kuala Lumpur Sentral)、ベルジャヤ タイムズ スクエア(Berjaya Times Square)から発着しているバスが多いです。

約6時間でアクセスできる

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交通状況にもよりますが、クアラルンプールからシンガポールまではバスで約6時間ほどで移動できます。さまざまなバス会社から、1時間に複数のバスが運行しているので、効率的に計画を立てられるのも魅力的!

1番リーズナブルな移動手段!料金は約45リンギット(約1,449円)〜

photo by pixabay※画像はイメージです

バスの料金は、バス会社やバスのランク、時間帯によっても変動します。安いバスで約45リンギット(約1,449円)くらいから、約235リンギット(約7,465円)くらいまでと、料金の幅が大きいのが特徴。

リーズナブルなバスは、サービスもシンプルであることが多いですが、基本的にリクライニングやエアコンなどが備わった指定席が用意されるので、問題なく快適に移動できるでしょう。

金額が高めのバスは、サービスに軽食や飲み物などが含まれていることもあります。また、金額によって、スケジュールの変更が可能であるかどうかが異なるので、事前に確認してくださいね。

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クアラルンプールからシンガポール行きのバスは、TBS バスターミナル、KL セントラル駅、ベルジャヤ タイムズ スクエアの他に、チャイナタウン、スイスガーデンホテルをはじめとするホテルなど、さまざまな場所から運行しています。

運行時間はだいたい朝7時ころから深夜0時ころまでで、平均して2回ほどサービスエリアに停車します。

それぞれのバス停でチケットを購入できますが、売り切れてしまうことがあるので、事前にオンラインで購入しておくのがおすすめ。

【TBSバスターミナル】

TBSバスターミナルは高速バスが発着する大きなバスターミナルですが、アクセスがあまり良くないため、Grabなどのタクシーでのアクセスがおすすめです。TBS バスターミナルでは3階でチケットの購入やゲート入場ができます。オンラインでチケットを購入した場合は、同じく3階で紙のチケットを受け取りましょう。

【KLセントラル駅】

KLセントラル駅は、空港直結の特急電車KLIA Express(ケーエルアイエーエクスプレス)やバスなどが発着するので、アクセス良好です。KL セントラル駅から発着するバスは、バス会社によって乗車地点が異なるため、事前にチケットを購入し、乗車地点を確認しておくようにしてください。

【ベルジャヤ タイムズ スクエア】

ベルジャヤ タイムズ スクエアは、観光の中心地となるブキビンタンに位置するショッピングモールで、モールのメインエントランスからバスが発着しています。チケットカウンターも乗車場所の近くにありますが、こちらも事前購入がおすすめ。

photo by pixabay

マレーシアからのバスが到着するスポットは複数ありますが、特にメインとなるバスターミナルは、ラベンダーストリートバスターミナル(Lavender Street Bus Terminal)と、ゴールデンマイルタワー(Golden Mile Tower)。

ラベンダーストリートバスターミナルは、MRTラベンダー駅付近にあるバスターミナルで、クアラルンプールだけでなく、マレーシアのさまざまな都市に向けても長距離バスが発着しています。

一方、ゴールデンマイルタワーはブギスのビーチロードに位置するショッピングモールで、バスターミナルというよりは、ショッピングモールの入り口にてバスが発着するイメージです。シンガポールからマレーシアへ帰る場合も、ここから運行するバスを利用できます。

マレーシアからバスで移動するメリット&デメリット

メリット

  • 金額が安い
  • 運行本数が多い

デメリット

  • 移動時間が長い
  • 渋滞に巻き込まれる場合がある
  • バスターミナルから市内への移動がある

バスは、費用を抑えてシンガポールに行きたい人におすすめ!

photo by pixabay※画像はイメージです

バスでの移動は、移動の費用を節約したい方におすすめです。移動時間は約6時間とやや長めですが、夜に出発するバスに乗車すれば、次の日の朝には到着し、1日を有効に過ごすことができます。

バスの運行本数も多いため、効率的に計画が立てられるのも魅力のひとつ。また、バスの中からの道中の景色を楽しむこともできますよ!

クアラルンプールからシンガポールまでレンタカーでアクセス!

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マレーシアからシンガポールまでは、車でもアクセス可能!ファミリーや大人数で移動する際は、レンタカーを借りて移動するのも便利です。

約4時間でアクセスできる

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クアラルンプールからシンガポールまでの距離は約350キロメートル。車で移動する場合は交通状況にもよりますが、通常約4時間で移動できます。車移動は、自分たちのペースで観光したり、気になるスポットに立ち寄ったりと、自由度が高いのが魅力です。

ただし、レンタカーを利用する場合は国際免許証が必要なので、渡航前に必ず取得しておきましょう。

レンタカーの料金は約100リンギット(約3,219円)〜

photo by Unsplash※画像はイメージです

クアラルンプールからシンガポールまでレンタカーで移動する場合、レンタカーを借りる費用、ガソリン、高速道路などの料金がかかります。

車のスペックやレンタカー会社にもよりますが、レンタカーは1日約100リンギット(約3,219円)程度から借りられます。乗降車場所はクアラルンプール市内や空港などから選べるのがうれしいポイントです。

2023年11月現在のマレーシアのガソリンは、RON95という種類のものが1リットルあたり約2.05リンギット(約66円)、RON97が1リットルあたり約3.47リンギット(約112円)です。日本でいうレギュラーとハイオクのようなイメージ。

また、高速道路の料金は、場所や車両の種類などによっても大きく料金が異なりますが、だいたい1区間1リンギット(約32.19円)から7リンギット(約225円)くらいです。

高速道路を利用するには、無線チップが埋め込まれたステッカーのRFID、Touch ‘n GO(タッチアンドゴー)もしくはSmart TAG(スマートタグ)という交通系ICカードなどが必要なので、あらかじめ用意しておきましょう。

オートパス(車両入国許可証)とLTAの承認が必要

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マレーシアからシンガポールへ車で入国する場合、オートパス(Autopass)と呼ばれる車両入国許可証が必要になります。入国する前に申請を行う必要がありますが、入力情報などに誤りがなければ数日程度で承認されますが、念のため早めに申請を開始しておくと良いでしょう。

オートパスが承認されると、LTA承認(LTA Approval Email)が送られてきます。これはシンガポールへ入国する際に提示の必要があるので、印刷して持参しましょう。

また、レンタカー会社によって対応している範囲が異なるので要注意。国境を越えること自体を許可していないレンタカー会社や、特定の国へ車での入国を禁止しているレンタカー会社などがあるので、事前にレンタカー会社の情報を調べておきましょう。

クアラルンプールからレンタカーで移動するメリット&デメリット

メリット

  • 自由度高く移動できる
  • プライベート空間が確保される
  • 人数によっては料金が割安

デメリット

  • 渋滞に巻き込まれる場合がある
  • 申請や手続きを自分で行う必要がある

レンタカーは、柔軟に旅行プランを立てたい人におすすめ!

photo by Unsplash

レンタカーでの移動は、自由度を高く移動したい人におすすめ。所要時間は約4時間ほどですが、自分たちのペースで移動したり、好きな場所に立ち寄ったりできるのがうれしいポイントですね。大人数で利用すれば、割安になることも!

ジョホールバルからシンガポールまでの行き方は3つ!

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シンガポールの隣町といっても過言ではない距離に位置している、マレーシア・ジョホールバル。ジョホールバルからシンガポールまでの移動手段は、以下の3つです。

・飛行機
・バス
・車

飛行機は、クアラルンプールからシンガポールへの移動手段で1番利用されていますが、実はジョホールバルからシンガポールには直行便が運行していないため、飛行機の利用は少なめです。

短い時間で、移動費を安く済ませたいという方にはバスがおすすめ!ジョホールバルからシンガポールへは陸路でのアクセスが基本なので、バスでも快適に移動できます。

ジョホールバルからシンガポールへの移動手段で、最も多く使われるのが車です。ジョホールバルの出国ゲートからシンガポールの入国ゲートまでは約3.5キロメートル、両国をつなぐ橋、コーズウェイの長さは約1キロメートルととても近く、車で簡単にアクセスできます。

ただし、クアラルンプールからの移動と同様、レンタカーを利用する際は、国際免許や国境を越えるための申請が必要になるので、早めに計画を立てておくのがおすすめ。

ジョホールバルとシンガポール間での日帰りツアーを催行している会社もあります。クアラルンプール間よりも数が多いので、気軽に楽しめるのがうれしいポイント。

ジョホールバルからシンガポールまで飛行機でアクセス!

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ジョホールバルからシンガポールは飛行機で移動できますが、あまりおすすめはできません。詳しい理由や行き方などを解説します。

直行便はなし

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ジョホールバルとシンガポールはとても近い距離に位置してますが、実はジョホールバルのセナイ国際空港からは、シンガポールへの直行便が運行していません。

ジョホールバルからシンガポールまで飛行機で行く場合、クアラルンプール国際空港もしくはペナン国際空港を経由する便が多く、最低でも4時間以上かかります。あえて待ち時間の長い経由便を選択して、他の都市に立ち寄るのも良いでしょう。

金額は航空会社や日程によって変わる!

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ジョホールバルのセナイ国際空港からはシンガポールまでの直行便がないので、多くの便はクアラルンプール国際空港やペナン国際空港を経由します。所要時間は航空会社や時間帯によっても異なるので、最新情報は航空会社の公式サイトで確認してくださいね。

以下、セナイ国際空港から運航している航空会社です。

  • マレーシア航空(Malaysia Airlines)
  • エアアジア(AirAsia)
  • バティックエア(Batik Air)

・往復最安 エアアジア(AirAsia)21,017円から

飛行機は、往復約21,000円くらいからが一般的ですが、出発する空港や航空会社、購入する時期によって大きく異なる場合があります。

ジョホールバルから飛行機で移動するメリット&デメリット

メリット

  • 他の場所を経由できる
  • 渋滞がない

デメリット

  • 直行便がない
  • 移動時間がかかる
  • 料金が高い

飛行機は、他の都市を巡りながらシンガポールに行きたい人におすすめ!

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ジョホールバルからシンガポールまでは直行便がなく時間がかかるため、飛行機での移動はあまりおすすめできません。しかし、他の空港を経由するついでに観光をしたいという方には良いでしょう。

ジョホールバルからシンガポールまでバスでアクセス!

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ジョホールバルからシンガポールまでは、バスでの移動がおすすめ!ジョホールバル市内のホテルなどから出発するバスもありますが、1日に運行する多くのバスが、国境検問所であるジョホールバルチェックポイントから出発しています。

約1時間でアクセスでき、1番おすすめ

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ジョホールバルからシンガポールまでは、バスでの移動が1番おすすめです!交通状況や入国審査の混雑状況にもよりますが、所要時間は約1時間ほど。バスは1日に何本も運行しているので、気軽にシンガポールまでアクセスすることができますよ。

シンガポールまでの金額は片道8リンギット(約258円)~

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ジョホールバルからシンガポールまで運行しているバスには、指定席のある高速バスと、路線バスの2種類があります。時間帯やバス会社によって異なりますが、料金はだいたい8リンギット(約258円)から13リンギット(約418円)とリーズナブル!

ただし、チケットの金額によって返金や変更の可否が変わるため、事前に確認が必要です。高速バスはチケットの当日購入もできますが、行き先が確定している場合は事前にオンラインで購入しておくと便利。路線バスは、直接乗り場に行って料金を支払うシステムです。

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ジョホールバルからシンガポールまでのバスは、ホテルやその他バス停などから運行していますが、1番運行数が多いのはジョホールバルチェックポイント(Johor Bahru  Check Point)。シンガポールへつながる橋、コーズウェイと直結している国境検問所です。

高速バスはトランスファークロスボーダー(Transtar Cross Border)という会社が運行しています。ジョホールバルチェックポイントにて出国手続きを行い、指定されたバスに乗り込みます。

一方、路線バスはコーズウェイリンク(Causeway Link)という会社が運行していて、CWから始まる路線番号と黄色い車体が目印。時刻表はなく、人が集まったら出発するシステムで、約10分から15分ごとに運行しています。

出国手続きを終えたら、バス乗り場に停車している黄色いバスに乗り込みます。バスの料金は前払いで、現金、デビットカードやクレジットカードのタッチ決済など、さまざまな方法で支払い可能です。

このバス専用の交通系ICカードManja Link(マンジャリンク)はバス乗り場横のカウンターで購入することもできますよ。

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同じ時間にジョホールバルチェックポイントから出発するバスでも、それぞれ行き先が異なります。チャンギ国際空港をはじめ、ユニバーサルスタジオシンガポールがあるセントーサ島や、複数の地下鉄駅などさまざまな停車場所があるので、事前に乗車するバスを決めるのが良いでしょう。

シンガポールからジョホールバルへ戻る際には、シンガポールの中心地でもあるブギス(Bugis)や、マレーシア寄りに位置する地下鉄駅のクランジ(Kranji)、チャンギ国際空港から発着するバスが多いです。

シンガポールからマレーシアに戻る際は、Manja Link(マンジャリンク)を含むキャッシュレス決済のみとなっているので注意しましょう。

チケットは、当日バスターミナルで購入することもできますが、事前に購入しておくと安心です。シンガポールから運行するバスの料金は、シンガポールドルで設定されていることをお忘れなく!

ジョホールバルからバスで移動するメリット&デメリット

メリット

  • 金額が安い
  • 運行本数が多い
  • 所要時間が短い

デメリット

  • 渋滞に巻き込まれる場合がある
  • 入国審査が混雑することがある

バスは、コスパよく隣町に行く感覚でシンガポールへ行ける!

photo by pixabay※画像はイメージです

ジョホールバルからシンガポールへの移動は、バスがおすすめ!移動時間が約1時間と短いことのほかに、費用が抑えられることや、車両の入国手続きを自分で行う必要がないことなど、メリットがたくさんあります。

バスの運行本数も多いので、柔軟に旅行の計画を立てられますよ。

ジョホールバルからシンガポールまで車でアクセス!

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ジョホールバルからシンガポールへは、車での移動もおすすめ!ジョホールバルには、毎日国境を越えてシンガポールへ通勤するマレーシア人もいるほど、気軽に移動することができるのです。

出国ゲートから入国ゲートまでは約20分!

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交通状況や入国審査の混雑状況などにもよりますが、ジョホールバルの出国ゲートからシンガポールの入国ゲートまでは、車で約20分ほどでアクセスできます。

国境越え専門タクシー

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ジョホールバルからはシンガポールまでのアクセスを目的とする、国境越え専門タクシーが運行しています。

ジョホールバル郊外にあるバスターミナル、ラーキンセントラル(Larkin Sentral)では、タクシー乗り場に国境越えタクシーが待機しているので、直接行って乗車することができます。

約200リンギット(6,438円)くらいになることが多いですが、料金は行き先によって変わるので、あらかじめ乗車前に運転手に確認しておきましょう。

また、事前に国境越えタクシーを予約することもできます。料金はだいたい350リンギット(約11,267円)くらいからと少し高めではありますが、乗降車場所を選ぶことができるので、ファミリーでの旅行などに便利です。

レンタカー

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ジョホールバルからシンガポールまでレンタカーで移動する場合、レンタカーを借りる費用、ガソリン、高速道路などの料金がかかります。

レンタカーはクアラルンプールと同じく、1日約100リンギット(約3,219円)程度から借りることができます。乗降車場所はジョホールバル市内や空港などから選べるのが魅力。

高速料金は、シンガポールに到着してからまとめて支払います。だいたい約3シンガポールドル(約320円)程度です。

ジョホールバルから車で移動するメリット&デメリット

メリット

  • 自由度高く移動できる
  • 所要時間が短い
  • 大人数であれば割安
  • 国境検問所で車から降りる必要がない

デメリット

  • 渋滞に巻き込まれる場合がある
  • 申請が必要な場合がある

ジョホールバルからは、車での移動がとても便利!

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ジョホールバルからシンガポールまでの車移動は、自由度高く行動できるのが魅力です。行き先によっては、ジョホールバルからシンガポールまで約20分ほどでアクセスでき、国境越え専門タクシーを利用すれば、オートパスなどを申請しなくても車で移動できますよ。

陸路でのイミグレーション通過の流れ

マレーシアとシンガポールをつなぐ橋は、コーズウェイとセカンドリンクのふたつがあります。セカンドリンクはコーズウェイの混雑を軽減するために作られた橋でジョホールバルの中心地からは少し離れたところにあります。

マレーシアからバスでシンガポールへ行く場合は、主にコーズウェイを利用することが多いです。ここでは、バス、車でイミグレーションを通過する際の流れを解説します。ぜひ、この機会に陸路での国境越えを楽しんでみてくださいね。

バスでのイミグレ通過

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まずはマレーシア側の出国ゲートにてバスを降りて、徒歩でイミグレーションカウンターへ行き出国スタンプをもらいます。このときは荷物を持っていく必要はありません。

そのまましばらくバスで橋を渡り、シンガポール側の入国ゲートにて、すべての荷物を持ってバスを降り、イミグレーションカウンターで入国審査を受けて税関審査へ進みます。

申告が必要なものを持っていない場合は免税ラインに並び、手荷物のスキャンチェックを受けます。通関後は同じバスに乗ってシンガポール内の各行き先へ向かうという流れ。

基本的には空港でのイミグレーションと同じですが、たまに出国・入国のゲートで取り残されてしまうという事例があります。バス会社の名前や車体の色、ナンバープレートの番号などを控え、スムーズに乗り込めるようにしましょう。

車でのイミグレ通過

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車でのイミグレーションはバスとは異なり、車から降りる必要はなく、車に乗ったままパスポート等のチェックを行います。

マレーシア側の出国ゲートではバイクや車、バスなどの車両ごとにレーンが分かれているので、該当するレーンに並びます。順番がきたら、パスポートを確認するスタッフに全員分のパスポートを渡します。

シンガポール側の入国ゲートも、マレーシアのイミグレーション同様、車両ごとにレーンが分かれています。パスポートを確認する前に、持ち込みが禁止されているものなどを検査するスタッフが数名いるので、指示があり次第荷物のチェックを受けます。その後の流れは出国時と同じ。

高速代金や車両の入国にかかるお金などは、シンガポール側で行う必要があるので、オートパスを専用の機械で読み取り支払いを済ませます。レンタカーなど自分で運転する車の場合は、最後に印刷してきたLTA承認の紙を提示し、入国の手続きが完了です。

目的に合わせてマレーシアからシンガポールに行こう!

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本記事では、マレーシアの首都クアラルンプール、第二の都市ジョホールバルからシンガポールまでの行き方について紹介しました。

それぞれメリットやデメリットはありますが、金額が安いことや、日本ではできない陸路での国境越えを経験できることから、1番おすすめの移動手段はバスです!クアラルンプールからは夜行バスを選択すれば、寝てる間に移動できるのもメリットです。

短い時間で移動したいという方は、飛行機での移動が便利。約1時間で移動できるので、日帰りでも気軽に楽しめますよ。

自分の旅行プランに合わせて柔軟に移動したいという方には、車がおすすめ。レンタカーを借りると費用はかかりますが、快適に自身のペースで移動できるのがうれしいポイント!特にジョホールバルからは短い時間で行けるので、日帰り旅行にも便利です。

それぞれのメリット・デメリットを確認した上で、ご自身に合った移動手段で、マレーシアからシンガポールまでの移動を楽しんでくださいね。

※記事内の金額は2023年11月12日のレート、1マレーシアリンギット32.19円で計算
※記事内の金額は2023年11月12日のレート、1シンガポールドル111.59円で計算

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