【2024年最新】日帰りで行く秩父観光のおすすめドライブスポット10選！

秩父には日帰りで行けるおすすめ観光スポットがいっぱい！

東京から電車で約80分、車で2時間ほどで訪れることができる秩父。埼玉県西部に位置し、豊かな自然と歴史ある観光スポットが魅力の街です。

秩父市は荒川支流の清流と秩父盆地を中心とした山々に囲まれ、四季折々の美しい景色を楽しめます。

また、秩父夜祭や龍勢祭などの伝統的な祭りや、秩父神社、三峯神社といった由緒ある神社仏閣も多く、歴史と文化を感じられる観光地としても人気です。

今回はそんな秩父に来たら、ぜひ訪れてほしい10か所のスポットをピックアップしてみました。日帰りでも十分に楽しめる秩父の魅力を、ぜひ旅の参考にしてみてくださいね。

日帰りで行く秩父観光のおすすめドライブスポット10選

秩父旅行に来たら、ここには絶対に行っておきたいというおすすめの観光スポットをピックアップ！神秘的な雰囲気に包まれた「三峯神社」をはじめ、大自然の中で温泉を楽しめる「道の駅 大滝温泉」、荒川の清流が作り出した絶景スポット「長瀞岩畳」など、見どころがたくさんありますよ。

三峯神社

神秘的な雰囲気と豊かな自然に囲まれたパワースポット

三峯神社は、埼玉県秩父市の標高約1,100mに鎮座する歴史ある神社です。日本武尊によって創建されたと伝わり、伊弉諾命と伊弉冉命をご祭神としています。神秘的な雰囲気と豊かな自然に囲まれた環境は、多くの参拝者を魅了しています。

江戸時代には、「お犬様」と呼ばれる狼の御眷属信仰が広まり、盗難除けや火難除けのご利益で全国的に知られるようになりました。境内には、春日造りの本殿や極彩色の彫刻で飾られた権現造りの拝殿など、見どころが豊富です。

特に、奥社がある妙法ヶ岳の岩場からは素晴らしい展望が楽しめ、パワースポットとしても人気です。自然に囲まれた静謐な空間で、心身ともにリフレッシュできる貴重な場所といえるでしょう。

注意点として、冬季は道路の凍結が予想されるため、車での参拝の際は冬用タイヤが必須です。豊かな自然と歴史を感じられる三峯神社は、秩父観光の際には外せない名所の一つです。

道の駅 大滝温泉

荒川源流の自然に囲まれた道の駅

道の駅大滝温泉は、埼玉県秩父市の西端に位置し、荒川の源流域にあるユニークな施設です。秩父地方特有の急峻な山々と美しいV字渓谷に囲まれた自然豊かな環境にあり、埼玉県の秘境への玄関口としての役割を果たしています。

この道の駅の最大の魅力は、深さ1,000mから湧き出す天然温泉を利用した日帰り温泉施設「遊湯館」です。弱アルカリ性の温泉は美肌効果があるとされ、旅の疲れを癒すのに最適ですよ。

また、地元の食材を使用したお食事処や特産品販売センター、大滝の歴史や文化を学べる民俗資料館も併設されています。

番場通り

大正ロマン漂うレトロな商店街

番場通りは、秩父神社へと続く石畳の参道で、大正から昭和初期にかけて建てられたモダンな建物が立ち並ぶ、レトロな雰囲気漂う商店街です。秩父鉄道御花畑駅から秩父神社まで約300mにわたって続き、国の登録有形文化財に指定された建物も多く残されています。

通りには食堂、カフェ、和菓子屋、たい焼き屋など様々な店舗が軒を連ね、秩父の名物グルメや地元の特産品を楽しむことができますよ。

昔ながらの雰囲気を残す店舗で、ゆったりとした時間を過ごしたり、フォトジェニックな街並みを撮影したりと、タイムスリップしたかのような気分を味わえます。食べ歩きをしながらの散策も人気で、観光客だけでなく地元の人々にも愛される通りとなっています。

秩父神社

秩父地方の総鎮守として2000年以上の歴史を持つ由緒ある神社

秩父神社は、秩父地方の総鎮守として崇敬を集める古社です。創建は2000年以上前にさかのぼると言われています。主祭神は知恵の神様とされる八意思兼命で、他にも3柱の神々を祭っています。

社殿は徳川家康によって再建された権現造りで、本殿・幣殿・拝殿が並び、埼玉県の重要文化財に指定されています。

秩父神社の最大の特徴は、12月2日と3日に行われる「秩父夜祭」です。国の重要無形民俗文化財に指定されている祭りで、豪華絢爛な屋台や花火の打ち上げなど、冬の夜を彩る壮大な祭典として知られています。

西武秩父駅前温泉 祭の湯

祭りをコンセプトにした複合型温泉施設

西武秩父駅前温泉 祭の湯は、秩父の名物である祭りをテーマにした多機能な温泉施設です。温泉エリアでは、4つの露天風呂と6つの内湯があります。

温泉で疲れを癒した後は、フードコート「呑喰処 祭の宴」で秩父の名物グルメを堪能できます。わらじかつやみそぽてとなどの郷土料理が楽しめるほか、地元の銘酒も販売されていますよ。

物販エリア「ちちぶみやげ市」では秩父の特産品が豊富に並び、お土産選びも充実しています。駅前という便利な立地で、温泉、食事、お土産と秩父観光の要素が1か所に集約されており、旅の始まりや締めくくりに最適なスポットです。

長瀞岩畳

約1億年前の地層が露出した天然記念物

長瀞岩畳は、秩父地方を代表する景勝地で、約8500万～6600万年前に形成された結晶片岩が荒川の侵食によって露出した河床岩盤です。岩の表面が畳のように平らに広がることから「岩畳」と呼ばれ、その独特の景観は国の名勝および天然記念物に指定されています。

地質学的にも貴重な場所とされ、「地球の窓」とも呼ばれています。岩畳には「片理」と呼ばれる水平方向の層と、「節理」と呼ばれる垂直方向の割れ目が見られ、地殻変動の歴史を物語っています。対岸には「秩父赤壁」と呼ばれる断崖絶壁があり、岩畳と相まって壮大な景観を形成していますよ。

宝登山ロープウェイ

長瀞の絶景を空中散歩で楽しめる人気ロープウェイ

宝登山ロープウェイは、秩父地方の観光名所である長瀞町に位置し、標高497mの宝登山頂上へと訪れる人々を運ぶ交通手段です。

全長832mを約5分間で結ぶこのロープウェイからは、四季折々の美しい景色を楽しめます。2台のゴンドラが交互に運行しており、各ゴンドラは50名乗りの大型タイプです。

山頂には宝登山神社奥宮や小動物公園があり、季節に応じて梅や紅葉などの自然の美しさも堪能できますよ。晴れた日には、秩父の山々や遠くは都心の高層ビル群まで見渡せます。長瀞観光の際には外せない、空中散歩が楽しめるアトラクションです。

長瀞渓谷

ライン下りが楽しめる絶景スポット

長瀞渓谷は、埼玉県長瀞町を流れる荒川沿いに広がる景勝地です。春には桜、夏は涼を求めて、秋は紅葉、冬はこたつ船と、四季折々の表情を楽しめます。

ライン下りでは、船頭のガイドを聞きながら、渓谷の景色を間近で楽しめます。穏やかな流れと急流が交互に現れ、のんびりとした時間とスリル満点の体験を味わえるのが特徴です。小さな子どもからお年寄りまで幅広い年齢層に人気の観光スポットとなっています。

寶登山神社

寳登山の山頂にある開運厄除けの神社

寳登山神社は約1900年前に創建された歴史ある神社です。第12代景行天皇の皇子・日本武尊が東国平定の際、山火事から神犬に救われたことが由来とされています。

神武天皇、大山祇神、火産霊神を祭り、火災盗難よけや諸難よけの守護神として広く信仰を集めています。現在の社殿は江戸時代末期から明治初期に再建された権現造りで、彫刻が施された荘厳なたたずまいです。

年間100万人以上が訪れる人気の参拝スポットとなっており、四季折々の自然美を観賞できますよ。

羊山公園

芝桜の名所として知られる自然豊かな公園

羊山公園は秩父市東部に位置し、武甲山の麓に広がる緑豊かな公園です。春には広大な斜面に40万株以上の芝桜が咲き誇り、「花のパッチワーク」と呼ばれる絶景を楽しめますよ。

公園内には「ふれあい牧場」や「わんぱく広場」、「武甲山資料館」など様々な施設があり、市民の憩いの場として親しまれています。展望台からは秩父市街を一望でき、四季折々の自然を楽しめる人気の観光スポットとなっています。

日帰りで秩父観光を満喫しよう

この記事では、秩父のおすすめのドライブスポットを紹介しました。名所や見どころがいっぱいある秩父では、効率よく観光にグルメ、ショッピングも楽しむのがおすすめです。

ぜひ紹介した観光地を参考に、寳登山神社・羊山公園旅行のスケジュールを立ててみてくださいね！

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