【2024年最新】5月の北海道旅行におすすめの観光スポット11選！定番から穴場まで

北海道には5月におすすめの観光スポットがいっぱい！

日本最北の大地、雄大な自然と独自の文化で知られる北海道。東京から飛行機で約1時間半、新千歳空港を拠点に広大な島を探索することができます。四季折々の美しい景観、新鮮な海産物、そして温泉など、魅力が詰まった観光地として人気を集めています。

今回は、5月の北海道を訪れる際におすすめのスポットを、定番から穴場まで幅広くピックアップしてみました。ぜひ旅の参考にしてみてくださいね。

5月の北海道旅行で押さえておきたい道北の観光地2選

5月の北海道旅行に来たら、ここには絶対に行っておきたいという道北のおすすめ観光スポットをピックアップ！

動物たちの生き生きとした姿を間近で見られる「旭山動物園」や春の花々が咲き誇る絶景と貴重な高山植物を楽しめる「利尻礼文サロベツ国立公園」など、見どころがたくさんありますよ。

旭山動物園（旭川市）

自然な環境を再現した日本最北の動物園

旭山動物園は、年間300万人を超える来場者を記録する日本最北の動物園です。約100種680点もの多様な動物を飼育しており、ゴマフアザラシやシンリンオオカミ、ホッキョクグマなど、世界各地の動物たちに出会えます。

園内の注目スポットの一つは「ぺんぎん館」。360度見渡せる水中トンネルがあり、ペンギンたちの泳いでいる姿を観察できます。また、「あざらし館」では、北海道の港を再現した飼育場でアザラシたちがリラックスしている姿が見られます。

利尻礼文サロベツ国立公園（利尻町ほか）

日本最北にある大自然の宝庫

利尻島では、利尻富士と呼ばれる美しい利尻山の登山や、名水として知られる甘露泉水を楽しめます。礼文島は、レブンアツモリソウなどの固有種を含む高山植物の宝庫で、低地でも貴重な花々を観察できます。また、奇岩や海食崖など、独特の海岸景観も魅力です。

サロベツ原野には日本最大級の高層湿原が広がり、オオヒシクイやコハクチョウなどの渡り鳥を観察できます。サロベツ国立公園は、山、花畑、海岸、湿原など、変化に富んだ自然環境が凝縮された特別な場所となっています！

5月の北海道旅行で押さえておきたい道東の観光地2選

5月の北海道旅行に来たら、ここには絶対に行っておきたいという道東のおすすめ観光スポットをピックアップ！

原生林と海が織りなす壮大な自然を体感できる「知床国立公園」をはじめ、100万本以上のチューリップが咲き誇る絶景スポット「かみゆうべつチューリップ公園」など、見どころがたくさんありますよ。

知床国立公園（斜里町・羅臼町）

手つかずの自然が残された世界遺産

知床国立公園は、火山や流氷などによって形成された日本最北の世界遺産。知床連山を境に西側には100メートルを超える断崖、東側にはなだらかな海岸線が広がるという対照的な地形が特徴です。

園内にはヒグマやシャチなどの大型哺乳類、オオワシやシマフクロウといった猛禽類の生息地となっているエリアがあります。公園に隣接しているオホーツク海側では、クジラやイルカなど、さまざまな生物が生息しています。5月になると、手つかずの原生的な自然が残された貴重な場所を散策できます。

かみゆうべつチューリップ公園（湧別町）

色鮮やかなチューリップが咲き誇る春の絶景スポット

かみゆうべつチューリップ公園は、北海道の雄大な自然とオホーツクの澄んだ青空を背景に、色とりどりのチューリップが咲き誇る絶景スポット。特に5月上旬から6月上旬にかけて、200品種70万本のチューリップを観賞できる「チューリップフェア」が開催されます。

公園の総面積は12.5ヘクタールで、そのうち約7ヘクタールの広大な花畑に多種多彩なチューリップが植えられています。園内を巡る電動バスに乗れば、美しいチューリップ畑を存分に楽しめるでしょう！

5月の北海道旅行で押さえておきたい道南の観光地2選

5月の道南旅行に来たら、ここには絶対に行っておきたいというおすすめの観光スポットをピックアップ！

100万ドルの夜景で有名な「函館山」をはじめ、日本初の西洋式城郭で星形の要塞跡として知られる「五稜郭公園」など、見どころがたくさんありますよ。

函館山（函館市）

函館市街を眺望できる絶景スポット

100万ドルの夜景として世界的に有名な函館山は、標高334メートルの頂上から函館市街と港の灯りを一望できます。その美しさは「日本三大夜景」や「世界三大夜景」に数えられるほどで、ミシュランガイドでも三つ星を獲得した極上の眺望を楽しめるでしょう。

函館山の魅力は夜景だけではありません。昼間は活気ある街並みと遠くの山々を、夕暮れ時には海と夕日のコントラストを楽しめます。特に5月は、約600種の植物が芽吹き始める季節。整備された散策路を歩きながら、春の自然を満喫できるハイキングスポットとしても最適です。

五稜郭公園（函館市）

函館の歴史と自然が融合した人気観光スポット

函館の観光スポットとして有名な五稜郭公園は、日本初のフランス式星型要塞跡を中心とした歴史的な公園としても有名です。

春には約1,600本のソメイヨシノが咲き誇り、北海道では珍しい桜の名所としても知られています。4月下旬から5月上旬が見頃で、春の観光にぴったりです。

公園内にある五稜郭タワーの展望台からは、星型の要塞跡と桜のコラボレーションを一望でき、迫力満点の景色を楽しめます！歴史と自然が融合した五稜郭公園は、函館観光の定番スポットとして多くの観光客が毎年訪れます。

5月の北海道旅行で押さえておきたい道央の観光地5選

5月の道央旅行に来たら、ここには絶対に行っておきたいというおすすめの観光スポットをピックアップ！

初夏の花々が咲き誇る「富良野ラベンダー畑」をはじめ、北海道開拓の歴史と神道の伝統が息づく「北海道神宮」など、見どころがたくさんありますよ。

小樽運河（小樽市）

石造りの倉庫群が並ぶ幻想的な雰囲気が漂う水路

小樽運河は、懐かしさを感じる幻想的な雰囲気が特徴の観光スポットです。大正時代に完成した運河沿いには、当時の面影を残す石造倉庫群が立ち並び、現在はおしゃれなレストランやショップに生まれ変わっています。

訪れるなら夕暮れ時から夜がおすすめ。63基のガス灯が灯り始めると、運河の水面に映る倉庫群と相まってノスタルジックな雰囲気を醸し出します。特に浅草橋からの眺めは、絶景ポイントとして人気です！

北海道神宮（札幌市）

花見や初詣でにぎわう縁結びのパワースポット

北海道神宮は、明治2年に開拓三神をまつる「北海道鎮座神祭」から始まりました。札幌市中心部に位置し、四季折々の美しい景色が楽しめます。特に5月には、桜と梅が同時に開花する花見の名所として多くの観光客が訪れます。

また、地元では縁結びのパワースポットとして知られており、恋みくじも人気です。また、日本国家（君が代）の歌詞にも登場するさざれ石も飾られています。

富良野ラベンダー畑（富良野市）

紫のじゅうたんが広がる北海道の人気スポット

富良野ラベンダー畑は、北海道を代表する人気観光スポットです。特に「ファーム富田」は、その歴史と知名度から多くの観光客を魅了しています。

園内には12箇所の花畑があり、季節に応じてさまざまな花が咲き誇ります。「トラディショナルラベンダー畑」では、ラベンダーの紫色と十勝連峰の景色が織りなす絶景が特徴。また、「彩りの畑」では7色の花々が虹のように丘を彩る美しい風景が見られます。

ラベンダーの開花時期は7月中旬です。ただし、5月にはポピーやルピナスなどの花々を観賞できます！

白金青い池（美瑛町）

神秘的な青さが魅せる美瑛町の人気スポット

美瑛町にある白金青い池は、美瑛川の工事によって発生した人工池です。時間の経過で川の水が徐々に流れ込み、神秘的な青色に変化しました。

春はエメラルドグリーン、夏は鮮やかなブルー、秋は紅葉と水鏡のコントラスト、冬は凍結した湖面と雪景色など、四季によってさまざまな表情を見せます。また、11月から4月には夜景のライトアップが行われており、幻想的な雰囲気で観光客を魅了します。

白金青い池の見頃は5月下旬です。ブルーとグリーンが混ざり合ったコバルトブルーの水が湖面に広がります！

ノースサファリサッポロ（札幌市）

日本一危険な動物園として知られる人気スポット

ノースサファリサッポロは、約138種500頭の動物たちと触れ合える体験型動物園。ライオンやナマケモノ、キツネザルなどの餌やり体験が人気で、小動物から少し危険な生き物まで、さまざまな動物たちとの交流を楽しめます。

特におすすめなのはデンジャラスの森。檻の中にいる虎に餌をあげるという珍しい体験ができます。フードコートでは地元の名物や独創的なメニューがそろっており、昆虫ケバブやカンガルーバーガーなどの風変わりな料理も提供されています。

北海道の人気観光スポットを満喫しよう

この記事では、5月の北海道旅行のおすすめの観光スポットを紹介しました。名所や見どころがいっぱいある北海道では、効率よく観光にグルメ、ショッピングも楽しむのがおすすめです。

ぜひ紹介した観光地を参考に、5月の北海道旅行のスケジュールを立ててみてくださいね！

cover photo by pixabay