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九州名物グルメ31選!絶対食べたい料理&スイーツを厳選

九州は、グルメの宝庫として知られています。もつ鍋や博多ラーメン、異国感たっぷりのトルコライスや佐世保ガーバー、ブランド牛のあか牛丼や佐賀牛など、おいしい料理が勢ぞろい! 今回は、九州グルメが大好きな筆者が、特におすすめの九州グルメをご紹介します。九州でしか味わえない絶品グルメを厳選しましたので、ぜひ九州旅行の参考にしてください

ライター
Kazuki Hashimoto
鹿児島県出水市生まれ、埼玉県・和光市出身。大学時代にスタートした海外旅行がきっかけでロシア語や中国語にどっぷりと浸かる生活に。現在は旧ソ連圏を中心にふらふらしています。将来的にはカリーニングラードと九州で二拠点生活を画策中です。
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九州は、グルメの宝庫として知られています。もつ鍋や博多ラーメン、異国感たっぷりのトルコライスや佐世保ガーバー、ブランド牛のあか牛丼や佐賀牛など、おいしい料理が勢ぞろい!

今回は、九州グルメが大好きな筆者が、特におすすめの九州グルメをご紹介します。九州でしか味わえない絶品グルメを厳選しましたので、ぜひ九州旅行の参考にしてください

Contents

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九州のご当地グルメの特徴は?

photo by PIXTA

九州グルメの特徴は、新鮮で豊富な魚介類です。潮の流れが速く、エサとなるプランクトンが豊富な漁場が多い九州には、玄界灘や五島灘、豊後水道、錦江湾、大小120もの島々からなる天草島原など、おいしい魚がとれるのでお魚グルメに事欠きません。

また、九州ならではの甘めの刺身醤油は、新鮮な海鮮との相性はばつぐんです。

さらに九州ではブランドの地鶏やブランド牛、ブランド豚などの畜産業も盛んです。本州では、あまり見かけない鳥刺しや馬刺しといった生食文化も根付いており、九州ならではの魅力です。

肉料理もチキン南蛮や黒豚のとんかつ、地鶏の炭火焼き、とり天など、多彩でおいしい料理がそろっています。

最後に、九州は本格焼酎の生産地としても知られています。麦焼酎や芋焼酎、米焼酎など、ロックや水割りだけでなく、お湯割りで楽しむこともできます。

本記事では九州のエリア別に名物グルメを紹介するのでチェックしてみてくださいね!

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これだけは食べたい、福岡の名物グルメ5選

福岡には全国的に有名な博多ラーメンやもつ鍋、水炊き、明太子など、絶品グルメの数々が目白押しです。福岡のおすすめグルメをチェックしましょう。

博多ラーメン

コクの強い豚骨スープ&細麺が特徴のラーメン

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博多ラーメンは、福岡県博多を代表するグルメであり、豚骨スープと細麺が特徴です。豚骨スープは、豚骨を長時間煮込むことで作られ、濃厚でクリーミーな白濁したスープになっています。濃厚な豚骨スープが有名ですが、地域によってはあっさりした味わいの博多ラーメンもあります。

博多ラーメンの起源は、久留米にあった屋台で偶然にもスープが白濁してしまったのがルーツとされています。

福岡を代表するラーメン屋と言えば、「元祖博多だるま」です。1963年の創業から愛されてきた濃厚でコクのある博多ラーメンが食べられます。おすすめは1匹の豚からわずか数kgしかとれない希少部位の炙りチャーシューが乗せられた、炙りトロ肉チャーシュー麺です。

濃厚な豚骨スープと肉厚なチャーシュー麺との相性はばつぐん!ぜひ訪れてみましょう。

もつ鍋

美容と健康にいい福岡生まれの鍋料理

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もつ鍋は、戦後間もない昭和初期に炭鉱で働く人たちの間で生まれました。食べ物に困っていた当時に、捨てられるものとして安価に取引されていた牛・豚・鶏などの動物の内臓と野菜を鍋に入れて煮込む経済的な料理として、炭鉱で流行したのです。

現代では、もつ鍋は全国的に人気があり、お酒のお供となっています。コラーゲンたっぷり、なおかつおいしい料理として、たくさんの人に愛されています。スープは、味噌やしょうゆ、塩などから選べるのが特徴です。

おすすめのもつ鍋専門店は「一藤(いちふじ)」です。100年続く老舗のもつ鍋屋で、出汁と白味噌仕立てで上品なもつ鍋は、口の中でとろけるもつの食感がたまりません。

水炊き

骨付き鶏と野菜のブイヨンがたまらない鍋料理

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水炊きは、博多を代表する鍋料理。起源は、西洋料理のコンソメと中国の鶏の水煮にあります。味付けされていない水や鶏肉、その時々の旬の野菜を煮てつくる鍋です。ポン酢などをつけて食べることで、もつ鍋よりもさっぱり食べられますよ。

さらに太麺のちゃんぽん麺やご飯などを加えて、出汁の最後まで味わうのが一般的。福岡のご当地食材を食べ尽くしたいグルメな方にとっては魅力的なポイントです。

水炊きを食べるのにおすすめのお店は、丸鶏を6時間煮込んだ濃厚スープが特徴の「とり田」です。うま味たっぷりの鶏肉やつみれ団子、新鮮シャキシャキのお野菜をいただけますよ。

前菜やゴマサバ、馬刺しなど、ご当地料理を味わいつくせるコースメニューもあります。

明太子

かねふく以外にも多数の明太子メーカーがある

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明太子のルーツは、なんと韓国にあります。スケトウダラの卵巣を唐辛子ベースの調味液につけて販売したことにはじまっているとか。太平洋戦争後に朝鮮から帰ってきた兵士たちが日本風に改良したものを博多で販売。この過程で、現在私たちが食べる明太子として定着しました。

太くて立派な博多の明太子はご飯との相性がばつぐん!博多土産としても喜ばれます。

博多では明太子を使ったさまざまな料理が楽しめます。例えば、明太子を丸ごとトッピングしたラーメンのお店「らーめん めん吉」、バターと新鮮な明太子を使用した、明太フランスが食べられる「パン屋 Ful Ful」などがありますよ。

ゴマサバ

新鮮なサバを醤油・胡麻ベースのつけだれで食べる逸品

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ゴマサバは、生のサバを醤油・胡麻・みりんで作ったタレに漬け込んだ逸品です。九州で獲れるサバは、アニサキスの移行率が低いため、生でも安心して食べられます!ゴマサバは、ビールや焼酎のつまみ、ご飯のお供にぴったりですよ。

ゴマサバのおすすめのお店は「博多 ごまさば屋」です。お昼のメニューでゴマサバにアジフライ、唐揚げ小鉢、大盛りのご飯などがついた大満足の定食メニューを味わえますよ。

また、ゴマサバのバリエーションとして、ゴマカンパチもあります。ゴマカンパチはカンパチを使い、特製のごまダレで和えた料理です。博多の居酒屋で見つけたら注文してみることをおすすめします。

グルメの宝庫、佐賀の名物グルメ5選

佐賀県は武雄温泉や嬉野温泉などの有名温泉地に加えて、呼子のイカや竹崎カニなどの鮮度ばつぐんの海鮮、ブランド牛の佐賀牛などの絶品グルメが多くあります。

佐賀県を訪れたらぜひ食べてみて欲しい名物グルメの数々をチェックしましょう。

呼子のイカ

栄養たっぷりで澄んだ海で育まれた甘いイカ

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佐賀県の名物グルメの筆頭格として呼子のイカを挙げる方は多いでしょう。佐賀県北部に位置する呼子町で獲れるイカは透明度が高く、甘味が強いのが特徴です。呼子のイカを使った活け造りは見た目のインパクトはさることながら、その鮮度の高さに悶絶すること間違いなし!栄養素を豊富に含んだキレイな海に育まれたイカの弾力・甘味が味わえますよ。

「海中レストラン 萬坊」では、桟橋を渡った先にある海中レストランで海やお魚たちを眺めながらお食事を楽しめます。イカの活け造りやいかしゅうまいなどが堪能できます。

いかづくしのメニューをばつぐんのロケーションで楽しみたい方におすすめです。

シシリアンライス

喫茶店発祥!ご飯が止まらないご当地丼

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シシリアンライスは、佐賀県・佐賀市の中心部の喫茶店で生まれたと言われているご当地メニューです。ご飯の上にたっぷりの生野菜と炒めた肉を乗せ、マヨネーズをかけて仕上げたB級グルメで、昼ごはんにさっと食べられます。

シシリアンライスには、さまざまなバリエーションがあり、カレー風味や佐賀牛のステーキをトッピングしたものなど、店舗によって独自のアレンジが楽しめるのも魅力!

おすすめのお店は「浪漫座レストランアンドカフェ」です。ローストビーフと新鮮野菜がたっぷり使用されており、酸味のある白いイタリアンドレッシングが特徴。大正レトロな雰囲気が感じられる建物内で優雅なお食事を楽しんでみては?

竹崎カニ

有明海の豊穣な干潟で育まれた絶品のカニ

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竹崎カニは、有明海の広大な干潟で育つ豊富なプランクトンや小さな海洋生物を食べて大きくなります。一般的なワタリガニよりもうま味・甘味がともに凝縮されていておいしいですよ。

味噌汁や雑炊、天ぷら、グラタンなど食べ方は三者三様ですが、おすすめはシンプルな塩茹!竹崎カニのうま味がダイレクトに感じられる調理法です。加えて、身にたっぷり詰まった蟹味噌や食後の甲羅酒など、カニをぜいたくに楽しむ方法も多くあります。

おすすめのお店は「旬工房 竹崎」です。竹崎カニの身やホタテ、しいたけなどを卵でとじた蟹丼が有名で、甘辛いつゆで作った丼は食欲をそそる味わいとなっています。

有明海の海で獲れた新鮮な海鮮を楽しみたい方はぜひ訪れてみてくださいね。

佐賀牛

最高クラスの上品な味わいが特徴のブランド牛

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佐賀牛は、佐賀県で生産される黒毛和種の和牛のみが認定される最高クラスの牛肉です。佐賀県ならではのおいしい水や空気、こだわり抜いたエサなどの工夫により細かいサシの入った佐賀牛となって出荷されます。しゃぶしゃぶやステーキなど、シンプルな調理法がとくにあいます。

佐賀牛の肉質や味わいは食肉業界・レストラン業界でも評判です。また、VIPクラスの来賓にもよく提供され、国内外で高い評価を受けているのが特徴となっています。

おすすめのお店は「佐賀牛レストラン季楽 本店」です。佐賀牛のみを専門に扱うお店で、シェフが目の前で佐賀牛のステーキを焼いてくれる名店。コース仕立てとなっているため、ステーキ・しゃぶしゃぶ・すき焼きなどをぜいたくに味わいつくせますよ。

佐賀ラーメン

生卵&海苔トッピングが特徴!さっぱりした豚骨ラーメン

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佐賀ラーメンは、さっぱりとした味わいの豚骨スープを中太麺で楽しむラーメンです。生卵や海苔などのトッピングがアクセントになっています。博多ラーメンや久留米ラーメンとは異なる味わいで、豚骨のうま味をしっかりと感じられます。

おすすめのお店は「佐賀ラーメン いちげん」です。卵黄と佐賀海苔がトッピングされた一杯は、海苔と豚骨スープを両方楽しめるため、多くの人々に愛されています。あっさりしたラーメンを好む方には非常におすすめです!

佐賀県の名物グルメ14選!絶対食べたい料理&スイーツを厳選

異国感を楽しめる、長崎の名物グルメ5選

長崎には、長崎ちゃんぽんやトルコライス、レモンステーキ、佐世保バーガーなど、和食と異国料理がコラボして進化したご当地グルメが数多く存在します。

長崎ちゃんぽん

中国×日本の食文化のコラボ料理

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長崎ちゃんぽんは、野菜と海鮮を炒めたあと、鶏がらと豚骨をブレンドしたスープに太麺を入れて完成させた、魚介・肉・野菜の出汁が同時に楽しめるご当地グルメです。

鎖国時代から外国との通商が一部で認められていた長崎では、江戸・明治時代から中国からの食文化や人の交流も盛んでした。この影響により、長崎ちゃんぽんは独自の進化を遂げた料理となりました。全国的に広まった現在でも、本場の長崎で提供されるちゃんぽんはとくに試す価値があります。

おすすめのお店は佐世保駅構内にある「香蘭」です。レトロな町中華を想起させる内装で、店主が作る野菜たっぷりの長崎ちゃんぽんや皿うどんをいただけます。

トルコライス

長崎名物の定番洋食メニュー

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トルコライスは、長崎で有名な洋食プレートです。とんかつ・ピラフ・スパゲティが一枚のプレートの上に乗せられた、定番メニューとなっています。長崎以外にも、神戸や横浜などの湾岸都市では内容の異なるトルコライスが提供されています。一度の食事で多くの料理が味わえるので、食べ進めていて楽しいですよ。

おすすめのお店は「ツル茶ん」です。1925年創業の九州最古の喫茶店で、オーソドックスなトルコライスには、ポークカツ・バターライスにカレーソースがかかっています。

レモンステーキ

ジューシー&さっぱりの名物ステーキ

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長崎県の佐世保名物であるレモンステーキは、アメリカ海軍の影響で浸透した料理。薄切りの牛肉を鉄板で焼き、焼き上がる直前に和風の醤油ベースにレモン果汁を加えたソースをかけて提供されます。また、余ったご飯を鉄板の上に乗せて、残ったソースと絡めて食べるのが本場の食べ方です。

レモンステーキがご飯の上に乗せられたぜいたくなレモンステーキ弁当も購入できますよ。

おすすめのお店は下町の「洋食屋 時代屋」です。二代目のオーナーが時代屋にしか提供できないクラシックなレモンステーキや佐世保ならではの洋食メニューが食べられます。

佐世保バーガー

独自の進化を遂げた米軍発のハンバーガー

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佐世保バーガーは、米軍基地がある佐世保市で1950年ごろから伝わったハンバーガーのレシピを、独自にアレンジした料理。ボリューム満点で、ベーコンや卵、レタス、チーズなどがたっぷりと挟まれているのが特徴です。お店によって具材やソース、味付けのアレンジは異なるので、いくつかのお店を食べ歩いてみては?

おすすめのお店は九十九島の美しい島々が見える景観とポップな内装が特徴の「ラッキーズ」です。注文を受けてから焼き始めるこだわりのハンバーガーは老若男女から人気です。

アメリカンで食べ応えのある佐世保バーガーを食べて、長崎旅行を充実させましょう。

五島うどん

細麺でもコシがある歴史のあるうどん

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五島うどんは、長崎県の西に位置する五島列島の上五島で千年以上の歴史をほこるうどんです。手延べ製法で作られる麺はつるっとした食感が特徴!焼きあご(トビウオ)の出汁はうま味が強く、シンプルなうどんですが、何杯でも食べれてしまうおいしさがあります。

おすすめのお店は上五島にある五島うどん専門店の「竹酔亭」です。わかめや天ぷら、ちくわ、肉などがたっぷりと乗せられた特製うどんは、ボリューム満点で昼ごはんにぴったりですよ。

絶品ぞろいの熊本名物、おいしいグルメ4選

熊本は馬肉やあか牛などの畜産物、天草諸島で獲れる魚、水に恵まれた大地で生産される野菜などが豊富で、おいしい食材を活かした絶品のご当地グルメが人気です。ここでは、絶品ぞろいの熊本名物やご当地グルメについてご紹介します。

馬刺し

熊本名物のとろける馬肉

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熊本名物の馬肉は、現在の熊本県にあたる肥後国を治めていた加藤清正公が朝鮮出兵時に食料が底をつき、仕方がなく手持ちの軍馬を食したことがルーツとされています。加藤氏は帰国後も馬肉食を愛し、その影響で熊本地域における馬肉の消費が広がったとされています。

上質な赤身ととろける白身が絶妙で、熊本に行ったらぜひとも食べてみて欲しい逸品です。低カロリーで高タンパク質、鉄分やカルシウムも豊富なので、健康志向の人にも人気があります。

おすすめのお店は「馬肉料理専門 菅乃屋 銀座通り店」です。特選馬刺しや馬握り、馬肉ステーキ、桜鍋など、コースメニューで馬肉をひと通り満喫できるのが魅力といえます。

馬肉食の伝統・こだわりが感じられる熊本県の馬肉に舌鼓を打ってみては?

熊本ラーメン

豚骨スープに鶏がらスープを配合した濃厚なラーメン

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熊本ラーメンは、豚骨スープに鶏がらスープを加えた濃厚なラーメンです。久留米ラーメンをルーツとして、クセをおさえつつ深みのあるクリーミーさを実現。とくにニンニクチップやマー油を加えることでパンチのある仕上がりに。

おすすめのお店は秘伝の豚骨スープが特徴の「黒亭」です。社内で数人しか作れない秘伝の焦がしニンニク油が香るうま味たっぷりの豚骨スープは、思わず病みつきになる味わいですよ。

佐賀ラーメンのように卵黄入りのラーメンもあり、まろやかな味わいも楽しめます。

あか牛丼

上質なうま味たっぷりのあか牛を使った丼

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あか牛丼は、熊本・阿蘇で育まれたブランド牛のあか牛を使用した丼です。ミディアムレアに焼き上げたあか牛が敷き詰められ、わさびと温玉が乗せられています。あか牛は上質でうま味の強いさっぱりとした赤身肉が特徴で、食べ進めてももたれることはありません。

タレのかかったあか牛丼を温玉を崩して味変すれば、よりまろやかな味わいが楽しめます。

おすすめのお店は明治時代から内牧温泉街で愛されている「いまきん食堂」です。甘みの強いタレで味付けされたあか牛丼を追い求めて、県内外からファンが訪れる名店ですよ。

あか牛ハンバーグ定食やちゃんぽんなどの知る人ぞ知る定番メニューも注文できます。

いきなり団子

熊本定番のさつまいも入り饅頭

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いきなり団子とは、薄皮の生地に厚さ約1センチのさつまいもとあんこを包んで蒸した熊本伝統の和菓子です。いきなり団子の「いきなり」とは、手軽にサッと作れるという意味。客人をもてなすために、すぐに作れる家庭料理として親しまれてきました。

現在ではいきなり団子専門店が熊本市内にもたくさんあり、紫芋を使ったバリエーションや生地に黒糖やよもぎを使用しているものなど、数多くのいきなり団子が販売されています。

おすすめのお店は「えびす屋餅本舗」です。契約農家から仕入れているさつま芋を使用しており、甘みが口の中に広がります。冷めてもおいしいのでお土産に最適ですよ。

多彩な郷土料理が魅力、大分グルメ4選

大分県は言わずと知れた日本一の源泉数をほこる県です。特産品のかぼすをしぼって食べるとり天や唐揚げ、地熱を利用した地獄蒸し料理などさまざまあります。また、ご当地グルメの別府冷麺も有名で、観光地だけでなくご当地グルメにも事欠かない立地です。

とり天

サクサクの鶏肉を酢醤油で食べる

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とり天は、天ぷらの容量で鶏肉をサラッと揚げた大分県の郷土料理です。別府にある東洋軒が発祥とされ、胸肉を食べやすい大きさに切って天ぷら粉で揚げます。唐揚げよりもさっぱりしていて、練りからしを混ぜた酢醤油につけて食べることで上品な味わいが楽しめますよ。大分県名産のかぼすを絞れば、より一層爽やかで酸味のある味付けが堪能できます。

東洋軒の本店は平日・休日問わず連日大盛況なので、行列覚悟で向かう必要があるでしょう。ただし、別府市内にある支店であれば、比較的スムーズにとり天を楽しめますよ。

中津からあげ

聖地で作られる絶品唐揚げ

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中津唐揚げは、戦後まもない頃の国の政策によって中津市に多くの養鶏場が建てられ、中国からの復員兵たちが中国のレシピを参考に生み出したとされる唐揚げです。主に塩または醤油ベースのタレに漬け込んだ鶏肉を揚げたもので、しっかりと味が染み込んだ鶏肉とパリッとした薄い衣が特徴的です。

現在、中津市は40店舗以上の唐揚げ屋がひしめき合っている激戦区です。量り売りで100グラム単位の唐揚げを購入することができます。唐揚げ弁当や珍しい手羽先揚げなど、お弁当とスナック感覚で楽しめますよ。

おすすめのお店は「中津唐揚げもり山」です。骨付き唐揚げやもも肉・むね肉の唐揚げ、軟骨、砂ずり、手羽先など、各種の部位を数百グラム単位で購入できます。揚げたてを提供しているので、事前に電話注文しておくと待ち時間なく購入できます。

揚げたてジューシーな中津唐揚げに舌鼓を打って、大分旅行を充実させてみては?

地獄蒸し料理

温泉の蒸気で調理する伝統料理

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地獄蒸し料理は、源泉が豊富な別府ならではの温泉の蒸気を利用して肉や野菜、海鮮などを調理する料理法です。おすすめのお店は鉄輪温泉街の中心にある「地獄蒸し工房 鉄輪」。自分で持ち込んだ食材を地獄蒸し体験することができますよ。そのほか足蒸や足湯、飲泉場など、老若男女が楽しめる施設となっています。

別府冷麺

別府発祥の蕎麦粉入りの冷麺

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別府冷麺は、魚介系の冷たいスープとキムチ、チャーシューがトッピングされた別府発祥の冷麺です。料理のルーツは、満州で暮らしていた日本人が持ち帰った朝鮮料理の冷麺だとされています。

別府冷麺の特徴は、何と言っても蕎麦粉を練り込んだコシのある麺です。昆布や魚介系の出汁で丁寧にとったスープはコシのある麺とよく合います。

おすすめのお店は別府冷麺「胡月」です。1970年に創業した老舗の別府冷麺専門店で、醤油ベースですっきりとした味わいの冷麺を求めて県内外からファンが訪れます。人気メニューはたっぷりのチャーシューがトッピングされたチャーシュー冷麺です。そのほかにも温麺やビビン冷麺など、同じ麺を使用した胡月らしいメニューを楽しめます。

宮崎で絶対食べたい名物グルメ3選

宮崎で絶対に食べて欲しい名物グルメは、新鮮な地鶏を使用したチキン南蛮や地鶏の炭火焼きをはじめ、温暖な気候を活かした完熟マンゴーなどが挙げられます。

チキン南蛮

鶏の唐揚げの甘酢あんがけ&タルタルソースが絶妙

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チキン南蛮は、宮崎県延岡市の洋食店でまかないとして作られ始めたのがルーツとされている料理です。当初は鶏唐揚げの甘酢漬けでしたが、その後タルタルソースをかけて提供される現在の形に進化して提供されるようになったんだとか。ジューシーな鶏の唐揚げは甘酢との相性がばつぐん!濃いタルタルソースに絡めることでさらに味わい深くなりますよ。

おすすめのお店はチキン南蛮で有名な「おぐら」。宮崎市内にある本店はいつも混雑しているため、少し郊外にある店舗に行けばそこまで並ばずに食べれるのでおすすめですよ。

地鶏の炭火焼き

うま味の強い地鶏を炭火焼きで満喫

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宮崎地鶏の炭火焼きは、地鶏で有名な宮崎ならではのB級グルメです。うま味の強い宮崎の地鶏のもも肉を炭火で一気に焼き上げることで、おいしさがぎゅっと詰まった、炭火の燻香がたまらない炭火焼き(もも焼き)に仕上がります。ビール・焼酎との相性がばつぐんです。

おすすめのお店は、テレビなどでも度々登場する人気店の「丸万焼鳥 本店」。地鶏の炭火焼きと少数のメニューのみで勝負しているお店で、炭火焼きで一杯飲むのみ最適です。

宮崎ならではの地鶏の炭火焼きを堪能して、夜の飲み会を盛大に楽しんでみては?

完熟マンゴー

宮崎が誇る甘さたっぷりのマンゴー

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宮崎県産の完熟マンゴーは、太陽のタマゴと呼ばれるマンゴーのブランドが有名!濃厚な果肉と芳醇な香り、甘みたっぷりのマンゴーでトロピカルの女王という異名を持っています。この太陽のタマゴは、糖度が15度以上、サイズが2リットル以上、品位が青秀以上であることが求められます。樹上で完熟させ自然に落果するまで待ってから収穫するため、最高の味わいと香りを持つ状態で楽しめますよ。

宮崎県でマンゴーを食す機会があれば、ぜひ太陽のタマゴを探して食べてみましょう。

ご当地&B級グルメも、鹿児島の名物料理5選

鹿児島は黒豚や地鶏、黒毛和牛などの食肉、錦江湾や東シナ海のような豊富な漁場を活かした水産加工品など、陸と海の両方の食に恵まれた土地柄です。ここでは、鹿児島で有名なご当地グルメや鹿児島の名物料理についてご紹介します。

黒豚

上品な甘みと脂身が特徴のブランド豚

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鹿児島の黒豚の歴史は、400年以上前に琉球から伝わってきた頃から始まります。

鹿児島の黒豚は日本全国で高評価を得ているブランド豚。普通の豚と比較すると、うま味をあらわすグルタミン酸が4倍、甘味をあらわすトレオニンの数値が5倍以上あることが科学的に証明されています。これにより黒豚のとんかつやしゃぶしゃぶなど、おいしさ満点の黒豚料理が楽しめますよ。

おすすめのお店は黒豚とんかつの人気店である「とんかつ 川久」です。上黒豚ロースカツ定食は臭みがなく、上質で甘い肉汁が楽しめると評判を集めています。

さつま揚げ

魚のすり身に豆腐や地酒を加えて練り上げたもの

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さつま揚げは、鹿児島では「つき揚げ」とも呼ばれている練り物です。他の地域で食べられているさつま揚げとのちがいは、砂糖・魚の甘みと風味の強さ。おかずの逸品や焼酎の肴としてよく食べられており、鹿児島土産として購入していく方も多いですよ。

おすすめのお店は「月揚屋」です。エソ・アジなどを原料として、地酒・焼酎を一緒に練り込み、それを油で一気に揚げるスタイルが特徴です。甘味とうま味が口の中に広がります。

鹿児島ラーメン

独自に進化した奥深いうま味の豚骨ラーメン

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鹿児島ラーメンは、九州の中でも独自の発展を遂げたラーメンであり、久留米ラーメンの影響を受けていない点が特徴です。豚骨スープには豚骨や鶏がら、野菜が調合されており、すっきりとしていながらもコクのある味わいとなっています。かん水を使用せずに作る麺は柔らかめで色白で、コシがある九州各地のラーメンとは一線を画しています。

おすすめのお店は「麺屋剛」です。鹿児島ラーメン王で2位に輝いたこともある実力派で、柔らかくジューシーな厚切りチャーシューともちもち食感の自家製麺がたまりません。

鹿児島ラーメンに明確な基準はないため、店舗や地域ごとに異なる味付けのラーメンが楽しめます。ラーメン激戦区の鹿児島でお気に入りの一杯を見つけてみては?

うなぎの蒲焼き

養殖生産量が日本一の絶品ウナギ

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鹿児島はウナギの養殖生産数で全国1位の県です。鹿児島の温暖な気候や豊富な水質、とくにシラス台地でろ過された清浄な水がウナギの養殖に最適な環境となり、おいしく育つそうです。鹿児島には数多くのうなぎ専門店が軒を連ねており、甘めの特製タレで厚みのあるウナギの身をふっくら焼き上げます。

おすすめのお店は「うなぎの美鶴」です。鹿児島市郊外にあるお店ながら、休日・祝日ともなれば何時間待ちも当たり前の超人気店。脂の乗ったウナギを楽しめます。新鮮なボリュームのある絶品ウナギが食べたいという方は、ぜひ訪れてみては?

しろくま

フルーツやお菓子を盛り付けた練乳かき氷

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しろくまは、さくらんぼやいちごなどのフルーツやゼリー、和菓子などを盛り付けた練乳かき氷です。鹿児島の夏の風物詩となっており、山盛りのかき氷が映えます。

しろくまにはさまざまなバリエーションがあり、近年では台湾かき氷を彷彿とさせる黄ぐま、ドラゴンフルーツかき氷の赤ぐま、練乳にコーヒーゼリーを乗せた黒くまなど、何度も楽しむことができます。

おすすめのお店はしろくま発祥のお店と言われている「天文館 むじゃき」です。秘伝のミルクをたっぷりかけた元祖しろくまは絶品!暑い日に食べて涼みたいスイーツです。

九州のご当地グルメを食べ尽くそう!

この記事では、九州でおすすめの名物グルメを県ごとに紹介しました。各都道府県にはご当地の絶品料理がたくさんあるので、せっかく九州を訪れるなら食べたいところです。気になるご当地グルメを食べ尽くしてくださいね!

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