クレベール広場
クレベール広場は、ストラスブールの中心に位置する最大の広場です。巨大なクリスマスツリーが設置されるクリスマスマーケットが有名で、冬には地元の人々や観光客で賑わいます。年間を通してマーケットやイベントが開催され、活気のある雰囲気を感じられるのがポイントです。広場の名前は、フランス革命時代の軍人ジャン=バティスト・クレベールに由来し、広場中央には広場の名前の由来にもなっているフランス革命時代の軍人、ジャン・バティスト・クレベールの銅像が建てられています。多くのショップやカフェ、レストランが並び、ショッピングからグルメまでなんでも揃っているのが特徴。歴史と現代が融合した観光スポットです。

スポット情報
ストラスブール旅行におすすめの観光スポット
ストラスブール大聖堂
ストラスブール大聖堂は、ストラスブールのシンボルとして知られるゴシック建築の傑作です。1439年に完成してから200年もの間キリスト教建造物の中で世界一の高さを誇りました。142mの尖塔からは街の絶景が見渡せます。ヴォージュ山の赤砂岩が使われているため、少しピンクがかった独特な色味が特徴的。細かい彫刻が施された外観はもちろん、内部のステンドグラスや天文時計も見応えがあります。正午には人形が動く仕掛けを見れるため、多くの人々で賑わいます。歴史、芸術、技術、それぞれの観点から楽しめる大聖堂です。ストラスブール観光で必見の観光スポットと言えます。
ロアン宮殿
ロアン宮殿は、「ストラスブール大聖堂」の隣に位置するバロック様式の宮殿です。かつて司教の邸宅やフランス王室の迎賓館として使用され、歴史上の著名な人物も訪れた宮殿として知られています。3つの博物館が併設されており、それぞれ歴史や美術を堪能できる展示を楽しめます。17世紀〜19世紀の工芸品を展示する「装飾美術館」、アルザス地方の歴史を学べる「考古学博物館」、ヨーロッパが誇る名画を楽しめる「絵画美術館」から成り、ヨーロッパの歴史や文化に浸ることができるでしょう。見応えのある外観と美しい装飾も注目ポイントです。
オランジュリ公園
オランジュリ公園は、ストラスブール最古で最大の公園として知られています。18世紀に造られ、ナポレオンの妻ジョゼフィーヌのためにオレンジの木が植えられたことから名付けられました。広大な敷地内には、綺麗に整備された遊歩道や花壇、湖、ボート乗り場、噴水などの様々な設備が揃っており、景色を楽しみながらのんびりと散策するのに最適です。ストラスプールを代表する鳥「コウノトリ」をはじめ、鳥や小動物を見学できる小さな動物園もあり、家族連れでも楽しめます。ゆったりとした時間を過ごせる緑豊かな観光スポットです。
ライン宮殿
ライン宮殿は、ノイシュタットエリアに位置する壮大な建築物です。19世紀末に建設されました。重厚感のあるネオルネサンス様式のデザインが特徴的な建物で、写真スポットとしても知られています。建物の周囲には美しく整備された芝生が広がる庭園や、広場と調和する美しい景観が広がっています。アルザス地方の歴史や文化をを象徴する建物として、地元民にも愛されるスポットです。より詳しい説明を聞きながら見学したい方にはガイドツアーがおすすめ。公園内の石碑やカラフルな花壇も見所です。歴史に浸りながらのんびりと過ごせる観光スポットといえます。
ストラスブール近・現代美術館
ストラスブール近・現代美術館(Musée d'Art Moderne et Contemporain de Strasbourg, MAMCS)は、1998年に開館した現代的な美術館です。イル川沿いに位置してしており、美しいロケーションも魅力です。ガラス張りの洗練された外観が特徴的で、19世紀から21世紀までの絵画や彫刻、写真、インスタレーション作品などの展示を楽しめます。ピカソ、カンディンスキー、ロダンをはじめとする名作も収蔵されており、見応えたっぷりです。館内にはカフェが併設されており、美しい景色を眺めながらゆったりとした時間を過ごせます。また、お土産ショップやブックショップにはアートに因んだ様々なグッズが揃っています。アート好きには必見の美術館と言えます。
欧州議会
欧州議会(European Parliament)は、ストラスブールに本部を置く欧州連合(EU)の立法機関です。欧州各国の代表が集まり議論を交わす場で、ヨーロッパの政治の中心的な役割を担っています。現代的なデザインの建物は「ルイーズ・ワイスビル」と呼ばれ、女性の選挙権に貢献した議員の名前から名付けられました。一般公開もされており、EUの歴史や仕組み、政策についての展示を見学できます。音声ガイドも充実しており、詳しい説明を聴きながら館内を見学できるのがポイント。ヨーロッパの政治政策に興味がある方は必見の観光スポットです。