アルムデナ大聖堂
マドリードにあるカトリックの大聖堂です。マドリード王宮の向かい、アルメリア広場に面したところにあります。建築計画がされてから着工、完成までに長い年月がかかっているので、この大聖堂にはゴシック様式や新ロマネスク様式などさまざまな建築様式が反映されています。大聖堂内の見学は無料ですが、寄付として1ユーロを払います。カトリックのミサが行われている場合には、入れない場合や見学ができる範囲が少ない場合があるので注意が必要です。
スポット情報
バルセロナでおすすめの観光スポット
サグラダ ファミリア
バルセロナの代表的な観光名所であり、建築家アントニ・ガウディによって設計されたカトリックの大聖堂です。「アントニ・ガウディの作品群」として世界遺産に登録されています。1882年に着工されましたが、今もなお建設中であることでも有名です。ガウディの没後100年に当たる2026年に完成が予定されています。聖堂内部は2010年に完成されており、樹木をモチーフにして設計された柱や、カラフルなステンドグラスが見所です。
グエル公園
スペインの建築家ガウディのスポンサーであるグエル氏にちなんだ「グエル公園」は、ガウディの作品群の一部として世界遺産に登録されています。公園にはカラフルなモザイクタイルで装飾されたオオトカゲの像や柱が立ち並ぶホール、「洗濯女の回廊」と呼ばれる擁壁などさまざまな見所があります。まるでおとぎ話の世界のような景色が広がるこの広場は小高い丘の上にあり、バルセロナ市内も一望することができます。
カサ・バトリョ
バルセロナにあるガウディが手がけた建築の一つです。2005年に世界遺産にも登録されています。青や緑のタイルやガラスが埋め込まれた、まるで海の中にいるような特徴的なデザインの建築です。竜をモチーフにした階段や、自然光が美しい吹き抜け、中庭や屋上など見どころ満載です。日本語のオーディオガイドもあるので、ガウディの建築のこだわりを細部まで余すことなく堪能することができます。
カサ・ミラ
バルセロナのグラシア通りにあるガウディの建築の一つです。1984年に世界遺産に登録されています。直線を全く持たない建築で、建築物というよりも彫刻のようなデザインが印象的です。建物が建設された当初はバルセロナ市民からは評判が悪く、石切場(ラ・ペドレラ)と呼ばれていました。その名の通り、石灰岩をつかった個性ある外観です。現在も住居として使われていますが、建物の内部と中庭、最上階の博物館、屋上を見学することができます。
カタルーニャ音楽堂
バルセロナにあるこの音楽堂は、建築家リュイス・ドメネク・イ・モンタネールによってバルセロナの合唱団オルフェオ・カタラの本拠地として建てられました。「バルセロナのカタルーニャ音楽堂とサン・パウ病院」として世界遺産にも登録されています。建物の細部まで美しく豪華な装飾が施されています。建物自体の美しさだけでなく、優れた音響が特徴であり、現在でもコンサートが開催されています。
カタルーニャ美術館
バルセロナ、ムンジュイックの丘の上にあるスペイン最大級の美術館です。国立宮殿の中に美術館があります。ロマネスク様式やゴシック様式の作品が多く展示されています。また、ガウディが作った家具や、シュルレアリスムの中心でスペイン出身の画家、ダリの作品なども展示されています。主にカタルーニャの美術が展示されているので、カタルーニャのことを知るにはピッタリの美術館です。