【2024年最新】徳島・鳴門のおすすめ観光スポット11選！定番から穴場まで

鳴門には人気の観光スポットがいっぱい！

本州と四国を結ぶ場所に位置する鳴門市は、鳴門海峡をはじめとする有名な観光地がたくさん！大鳴門橋やうずしお観光船をはじめとした、瀬戸内海のアクティビティが多くあります。また、お遍路参りの1番札所でもある霊山寺があることから、四国観光のスタート地点とも呼べる場所です。

年間を通して温暖で降雨量の少ない鳴門市は、まさに観光にぴったり！サイクリングやツ－リングで観光地を巡るのもおすすめです。

また、海峡特有の激しい海流から生み出される海産物、鳴門鯛をはじめとするグルメも満喫できます。

今回はそんな鳴門に来たら、ぜひ訪れてほしいスポットを定番から穴場までピックアップしてみました。ぜひ旅の参考にしてみてくださいね。

鳴門で絶対行きたいおすすめ観光地11選

徳島県・鳴門旅行に来たら、ここには絶対に行っておきたいというおすすめの観光スポットをピックアップ！渦潮を間近で見学できる「うずしお観光船」をはじめ、お遍路参りのスタート地点である「霊山寺」、ドイツとの友好の証である「鳴門市ドイツ館」など、見どころがたくさんありますよ。

鳴門の渦潮　観光船

迫力満点の渦潮を見学するなら船の上からがおすすめ

徳島と淡路島を結ぶ大鳴門橋の下には、世界三大潮流のひとつである鳴門海峡が広がり、最大直径約30メートルにも及ぶ巨大な渦潮（うずしお）がうまれます。この迫力満点の渦潮を間近で見学したいときは、観潮クルーズ船を利用してみましょう。

観潮クルーズ船は、各社により異なりますが、大型船や、水中展望室を備えた高速小型船もありますよ。それぞれ異なる目線から、渦潮のダイナミックな様子を楽しめます。

観潮の最適な時間帯は、満潮や干潮の前後1時間半が目安です。大潮の時期には特に大きな渦潮が見られますので、事前に潮見表を確認しておくことがおすすめ。渦潮は瞬時に出現し消えていくため、適切な時間に観潮船に乗ることが大切です。

鳴門公園・大鳴門橋遊歩道・渦の道

鳴門海峡に架かる巨大な橋から渦潮を観察

鳴門公園は、世界三大潮流の一つである鳴門海峡の渦潮を間近で体験できる観光スポットです。目の前に広がる瀬戸内海と大鳴門橋の景色を一望できます。

大鳴門橋遊歩道「渦の道」では、海上45メートルのガラス床から渦潮を見下ろすことができ、迫力ある光景が見られます。また、展望室も備えられていて、眼下に広がる渦潮の様子を見学できますよ。床がガラス窓になっている部分があるので、スリルを感じながら渦潮を見学できます。

鳴門公園は、瀬戸内海の美しい景色を楽しめるだけでなく、渦潮の魅力を存分に体感できる観光地。観潮クルーズ船よりも時間の調整がしやすいので、渦潮を見学できる確率も高くなります。

千畳敷展望台

大鳴門橋を一望できるビュースポット

鳴門公園内に位置する千畳敷展望台は、鳴門海峡の迫力ある景観を一望できる絶景のスポットです。なかでも大鳴門橋の全景が見れるスポットとして、記念撮影におすすめ。渦潮とともに広がる雄大な景色を楽しめます。

また、周辺には飲食店や土産物店が集まっているため、観光の際に立ち寄るのにぴったり！鳴門海峡の景色を眺めながら食事ができる場所もあるので、休憩にも利用できますよ。

最寄りの停留所から展望台までは徒歩でも約5分ほどの距離なので、気軽に立ち寄れるのもおすすめポイント。鳴門公園を訪れたい際には、ぜひチェックしておきたい観光スポットの1つです。

大鳴門橋架橋記念館 エディ・鳴門山展望台

鳴門海峡や大鳴門橋について学べる博物館

大鳴門橋架橋記念館 エディは、鳴門海峡の渦潮や大鳴門橋の構造について、楽しみながら学べる体験型ミュージアムです。館内には、4K 360度シアターやデジタルアトラクションなど、最新のテクノロジーを活用した展示が数多く用意されています。

また、「渦」と「橋」をテーマに、鳴門の自然や文化、そして日本が誇る橋梁の歴史についても深く掘り下げて学べます。大鳴門橋の建設過程や、橋の構造を立体模型で確認できるコーナーでは、当時の先進的な技術のすごさを体験できますよ。

さらに、近くにある鳴門山展望台も見どころ。鳴門の絶景を一望できる人気の観光スポットです。標高約98.7メートルの山頂に位置する展望台からは、荒々しい鳴門海峡や対岸の淡路島、ウチノ海（鳴門市の内湾にある内海）の景色を見渡せます。

大塚国際美術館

世界の名画を鑑賞できる国内最大級の美術館

大塚国際美術館は、徳島県鳴門市にある日本最大級の常設展示スペースを誇る美術館です。世界26カ国から厳選された約1,000点もの西洋名画を、原寸大の陶板で再現しています。

特に注目なのは、「モナ・リザ」「最後の晩餐」「ゲルニカ」など、世界的に有名な名画を陶板で忠実に再現している点です。これらの作品は、通常の絵画に比べると、長く色褪せずに保存できます。訪れた際には、まるで実物の絵画を間近で鑑賞しているような臨場感を感じられるでしょう。

また、館内には美術専門家による解説も設置されており、作品の背景やエピソードなど、深く理解を深められる工夫がなされています。さらに、定期的に新作品の追加展示も行われているので、何度訪れても新鮮な体験ができますよ。

鳴門スカイライン

瀬戸内海らしい絶景を楽しめるドライブコース

鳴門スカイラインは、徳島県の絶景ドライブウェイです。鳴門海峡の渦潮と静かな瀬戸内海を一望できる絶景が魅力。途中には四方見展望台があり、大鳴門橋やウチノ海の美しい景色を一望できます。

また、鳴門公園の長い砂浜沿いを走るコースでは、心地よい潮風を感じながらドライブやツーリングを楽しめます。スリリングなアップダウンとカーブが続く道のりですが、開放感溢れる景色を味わえますよ。

さらに、鳴門スカイラインの周遊コースは、スタート地点とゴール地点にサイクルステーションがあることもポイント。レンタサイクルを使って、のんびりと鳴門海峡を散策できます。

霊山寺（四国八十八ヶ所霊場第一番札所）

お遍路参りのスタート地点

四国遍路の旅を始める拠点となる、霊山寺は四国八十八ヶ所霊場の第一番札所です。奈良時代、聖武天皇の勅願により、行基（ぎょうき）によって開かれたとされており、1200年以上の歴史があります。

本堂内部には、釈迦如来を本尊とする白鳳時代の小さな銅造仏像がありますが、この仏像は四国八十八ヶ所開設の際に安置されました。また本堂の南側に立つ多宝塔には、600年近い歴史を持つ、貴重な五智如来が祀られています。

寺院の外観も見応えがあります。天正10年（1582年）の火災によって多くが焼失しましたが、明治24年以降の再建を経て、現在の姿を保っています。四国遍路の思い出に残る第一番札所として、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

鳴門市ドイツ館

鳴門市とドイツの友好が学べる歴史的な施設

鳴門市ドイツ館は、第一次世界大戦時にドイツ兵が収容されていた「板東俘虜（ふりょ）収容所」の歴史を紹介する施設です。

当時の収容所では、管理者が人道的な対応を心がけ、ドイツ兵たちに自由な生活を認めていました。その結果、ドイツ兵たちは、製菓や西洋野菜の栽培、建築、音楽など、さまざまな分野で地域住民と交流を深めることができたのです。なかでも、ベートーヴェンの『交響曲第九番』がアジアで初演されたのは鳴門市であるという歴史も残されています。

ドイツ館では、当時の様子を詳しく知ることができ、写真や模型などを展示。ドイツ兵の生活ぶりや、地域住民との関係性を具体的に理解することができます。また、「第九シアター」では、映像と音楽を使った演出によって、まるで当時の光景を目の当たりにしているかのような体験ができる設備もあります。

ドイツ村公園

アジアではじめて『第九』が演奏された場所

ドイツ村公園は、鳴門市ドイツ館のすぐ近くにある公園です。第一次世界大戦時に捕虜となったドイツ兵士の収容所跡を中心に建設されており、日独の歴史的な出会いの地として知られています。

公園内には、ドイツのアーチ型石橋や鐘楼など、ドイツ風の建造物が点在しており、まるで異国の地に来たかのような雰囲気。また、四季折々の美しい景色を楽しめて、春には桜、秋にはコスモスの花を鑑賞できるのも魅力の1つです。

公園内にあるドイツ館や慰霊碑などがあるほか、アジアではじめてベートーヴェンの『交響曲第九番』が演奏された場所も残されています。ドイツの歴史と文化に触れながら、心安らぐひと時を過ごせる人気の観光地です。

きたなだ海の駅 JF北灘さかな市

鳴門の特産物が集まるグルメ・ショッピングスポット

きたなだ海の駅・JF北灘さかな市は、陸と海からアクセスできる、便利な場所に位置するショッピングスポットです。車で来場できるほか、プレジャーボートで海からでもアクセスできます。

この施設では、地元の漁協が水揚げした新鮮な魚介類や干物、鳴門金時などの特産品を多数販売。また隣接する北灘漁協直送とれたて食堂では、魚介類を使ったお手ごろ価格の美味しい漁師料理を楽しめますよ。地元食材を存分に味わえるのが魅力的です。

また、定期的に開催されるイベントでは、北灘産の鳴門わかめの詰め放題や、天然鳴門鯛の浜値価格（水揚げされた直後に取引される値段）での販売など、おトクなもよおしがたくさんあります。海を身近に感じながら、ショッピングやグルメを堪能したい人におすすめのスポットです。

四方見展望台・ハートの島「鏡島」

島がハートの形？鳴門らしい海の絶景が楽しめるスポット

四方見展望台は、鳴門スカイラインの途中に位置する、海と山に囲まれた絶景を堪能できる場所です。展望台からは、釣りいかだが浮かぶ雄大なウチノ海の景色を眺められます。

また、四方見展望台は、鏡島のビューポイントとなっており、上空から見るとハートの形をしていることが分かります。ただし、残念ながら展望台からは鏡島のハート型の姿を確認することはできません。鏡島をドローンで撮影したQRコード付きの案内看板が設置されているので、スマートフォンでそちらの動画を視聴することで、鏡島のハート型の姿を確認することができます。

鳴門らしい海が眺められる絶景スポットとして、鳴門スカイラインを利用する人に人気ですよ。

鳴門観光におすすめのモデルコース

見どころ満載の鳴門は、朝から夜まで思う存分楽しむのがおすすめ！1泊2日の日数であれば、鳴門海峡周辺の観光から、郊外にある観光スポットまでゆっくりと堪能できます。

レンタカーやレンタサイクルを活用しながら、効率よく観光スポットを巡りましょう。

鳴門の人気スポットをめぐる一泊二日

1日目 鳴門の渦潮観光、海と島の景色を楽しむ→さかな市で海鮮を満喫→市内宿泊

2日目 鳴門スカイラインをドライブorサイクリング→四方見展望台からハートの島「鏡島」を見学→四国八十八ヶ所霊場の第一番札所・霊山寺にお参り

鳴門の人気観光スポットを満喫しよう

この記事では、鳴門のおすすめの観光スポットを紹介しました。名所や見どころがいっぱいある鳴門では、効率よく観光にグルメ、ショッピングも楽しむのがおすすめです。

ぜひ紹介した観光地を参考に、徳島・鳴門旅行のスケジュールを立ててみてくださいね！

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