【明石観光】ショートトリップにぴったり！日帰り・半日のおすすめモデルコースを紹介

明石観光！日帰り・半日のおすすめモデルコースを紹介

明石市は兵庫県の南部に位置し、本州と淡路島とを結ぶ明石海峡に面していることでも知られています。JR明石駅からJR三ノ宮駅までは約15分、JR大阪駅までは約40分と大都市へのアクセスがよいのも魅力で、日帰りや半日でめぐるショートトリップにぴったり！

観光地がたくさんあると、どこへ行こうか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。また、短い時間で明石観光を楽しむなら、効率よく巡りたいですよね。

そこで今回は、明石観光を日帰りや半日でも楽しめるモデルコースをご紹介します。時間に限りがあるため、JR明石駅から徒歩でスムーズに移動できるプランを組んでみました。定番スポットから人気のおすすめ観光地まで厳選したので、ぜひ参考にしてくださいね！

明石観光を楽しむ日帰り・半日のモデルコース

電車でJR明石駅に到着したら、明石観光のスタート！朝に到着したら、まずは魚の棚商店街でグルメやショッピングを楽しむのがおすすめです。JR明石駅から徒歩3分の魚の棚商店街に移動して、朝から営業しているお店で買い物を楽しんだり、食べ歩きでお腹を満たしましょう。

【10:00】魚の棚商店街

活気あふれる明石の台所

地元では｢うおんたな｣と呼ばれ親しまれている、魚の棚商店街は約400年もの歴史を持つ古い市場です。全長350ｍにも及ぶアーケードに軒を連ねるお店の数は、明石特産の海の幸や練り製品、海産物の乾物などを中心に約110店舗！

「魚の棚」という名前がついていますが、現在は魚介類だけではなく、野菜や果物、惣菜を扱うお店も多数あり、まさに地域の台所としてにぎわっている様子を感じられます。

明石名物の明石焼きを味わえるお店はもちろん、いくら丼やおでん、寿司などの飲食店も充実。営業時間は店舗によって異なりますが、10時ごろにはオープンしているお店が多く、アーケードがついているので、天候の心配もいりませんよ。

【11:00】明石城

400年以上もの歴史を誇る、明石の代表的観光地

明石城は400年以上もの歴史を誇る、明石を代表する観光地。ふたつの櫓が特徴的で、巽櫓（たつみやぐら）、坤櫓（ひつじさるやぐら）は、どちらも国の指定重要文化財になっています。何度も災害に遭いながらも、そのたびに巧みな技術によって修復が行われ、400年以上が経った今も大切に守られている明石城は、間近で見るとさらに迫力があり、見応えがあります。

櫓の間には木製の展望台があり、明石の街並みや明石海峡大橋を一望できるのも見どころのひとつ！

また、土・日・祝日には櫓内が一般公開され、見学することができるので、歴史に興味がある方はぜひ週末に合わせて訪れてみてくださいね。

【11:30】兵庫県立明石公園

明石城を囲む広々とした歴史公園

一つ前にご紹介した明石城の周辺一帯は、現在、明石公園として整備されています。芝生広場や野球場などのスポーツ施設と、図書館などの文化施設が集まっており、観光地としてだけでなく市民の憩いの場としても愛されている場所です。

江戸時代の剣術家・宮本武蔵が作ったとされる樹木屋敷を再現した庭園が見学できることでも知られています。

特に、春には日本の桜の名所100選に選定されるほど、うつくしい桜の風景を求め、多くの人でにぎわいます。観光の合間にホッと一息つくのにぴったりの公園です。

【12:00】明石焼き　ゴ

絶対に食べ逃せない明石名物を人気店で

明石といえば、なんといっても明石焼きは食べ逃せませんよね。ここでは、明石城から徒歩で行ける人気店「明石焼き ゴ」をご紹介します。

明石焼きとは、約160年の歴史を持つと言われている明石名物で、たこ焼き生みの親とも言われてます。ふわふわの明石焼きを、風味豊かなだし汁につけていただくと、やさしい味わいが口の中いっぱいに広がります。

明石焼き ゴでは定番のタコのほかに、チーズやキムチ、こんにゃくなどの変わり種も。複数人で行く場合にはシェアするのも楽しいですね！

【13:30】明石市立天文科学館

「時」と「宇宙」をテーマにした博物館

高さ約6.2メートルの塔時計がまちのランドマークとなっている明石市立天文科学館は、東経135度の日本標準時子午線の真上に建つ博物館です。1960年に開館し、その歴史は60年以上にも及びます。

13、14階には展望室もあり、明石海峡の眺望はばつぐん！プラネタリウムや展示を通して、「時」や「宇宙」について楽しみながら学ぶことができ、子どもから大人まで大満足の見応え満点の施設です。

しばし時間を忘れ、果てしない宇宙の世界に思いを馳せてみてくださいね。

【15:00】柿本神社

万葉集第一の歌人、柿本人麻呂ゆかりの神社

明石市立天文科学館から歩いてすぐの場所にある柿本神社は万葉の代表的歌人である柿本人麻呂ゆかりの神社で、人丸神社とも呼ばれています。

学問・防火・安産の神として崇敬されており、1617年に明石城が築城される際に現在の場所に移転したと言われています。

また、御神木として筆柿の木があり、秋になると筆の穂先に似た小さな柿が実ります。その実を持ち帰ると安産になると言い伝えられていることから、現在でも安産祈願を受けた人がその身を持ち帰るのが恒例となっているんですよ。

境内からの瀬戸内海と淡路島、明石海峡大橋を臨む絶景もお見逃しなく！

【16:00】大蔵海岸公園

夕暮れ時のうつくしい景色にうっとり

海沿いに広がる大蔵海岸公園はバーベキュー施設・多目的広場・海水浴場などの設備が充実している大型公園。観光地としてだけでなく、地域の人の憩いの場としても愛されています。

特に、夏には大蔵海岸海水浴場が開設され、多くの海水浴客でにぎわう人気スポット！夕暮れ時に明石海峡大橋と淡路島を臨む景色はうっとりしてしまうほどうつくしく、この時間に合わせて訪れるのもおすすめです。

遊具も充実していて、子どもから大人までのびのびと過ごせます。

【17:00】永楽堂　魚の棚東店

お土産に「たこせん」「ぺったん焼」をゲット！

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明石日帰り・半日旅の最後は、JR明石駅近くの魚の棚商店街に戻り、お土産を買いに永楽堂 魚の棚東店へ立ち寄りましょう。

永楽堂の看板商品は明石産の新鮮な真ダコを使って油で揚げた「たこせん」や、鉄板でカリッと香ばしく焼いた「ぺったん焼」。職人手作りの味は、幅広い世代に好評で、お土産にするときっと喜んでもらえるはず！

小分けになっていて軽くて持ち運びやすいのも、旅の途中のショッピングにはうれしいポイントですね。おやつにもお酒のあてにもぴったりなおすすめのお土産です。

日帰り・半日で明石観光を満喫しよう！

この記事では、日帰りや半日でも思う存分楽しめる明石の観光地をご紹介しました。グルメや科学館、公園まで、見どころたくさんの明石では、効率よく巡るのがおすすめです。
ぜひご紹介したモデルコースを参考にして、日帰り・半日の明石観光のスケジュールを組んでみてくださいね！

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