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【2024年】香港で使えるSIMカードは?他の方法との比較や使い方を解説

旅行などで香港に行く場合、現地で必要になるのが通信手段の確保です。主な選択肢は国際ローミング、SIMカード、eSIM、Wi-Fiルーターの4つですが、どれがいいのでしょうか。 この記事では、香港で通信手段を確保する方法をご紹介。とくに一般的になりつつある海外用SIMカードの準備についてくわしく解説します!

ライター
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旅行などで香港に行く場合、現地で必要になるのが通信手段の確保です。主な選択肢は国際ローミング、SIMカード、eSIM、Wi-Fiルーターの4つですが、どれがいいのでしょうか。
この記事では、香港で通信手段を確保する方法をご紹介。とくに一般的になりつつある海外用SIMカードの準備についてくわしく解説します!

Contents

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香港での通信方法!国際ローミング、SIMカード・eSIM・Wi-Fiルーターを比較

photo by PIXTA

まずは香港で通信手段を確保するための方法を比較してみましょう。

主な手段は、国際ローミング、SIMカード・eSIM・Wi-Fiルーターの4つになります。現地で携帯電話の端末を購入する方法は高価になるため、ここでは除外します。

国際ローミングを利用する

もっとも一般的な方法は、各携帯会社が提供している国際ローミングを利用することです。Docomoやau、ソフトバンクなど日本の主なキャリアは香港での国際ローミングに対応しているので、使用手続きをしておけば、香港でもスマホを利用できます。

国際ローミングのメリット

国際ローミングのメリットは、日本で簡単な手続きをしておけば現地ですぐに使えることです。いつもと同じ感覚、同じ携帯番号でスマホを使用できます。 

国際ローミングのデメリット

キャリアによっては他の方法よりも料金が高くなることがあります。そして日本のギガをそのまま消費するため、旅行先での調べ物などでネット接続の機会が増えるとギガを使いきってしまう可能性があります。  

香港向けのSIMカードを購入する

次に利用しやすいのは、海外用のSIMカード。香港にいる間だけ使えるSIMカードを購入し、日本で使っているSIMカードと交換、またはダブルスロットなら追加で入れる方法です。いつも使っているスマホに香港の通信会社のSIMカードを入れるだけで、現地の回線を使用して通信ができます。

SIMカードのメリット

現地のSIMカードを使うメリットは、一般的にインターネットの速度が速いことです。また料金も海外ローミングより安いことが多くなります。そしてモバイルWi-Fiとの比較では、充電不要であることや機器がかさばらないこともメリットです。

SIMカードのデメリット

SIMカードを使うためにはSIMフリーのスマホが必要です。近年はSIMフリーのスマホが増えているので問題にならないこともありますが、SIMフリーではないスマホの場合、SIMロックを解除する必要があります。また旅行中に日本の電話番号が一時的に使えなくなるのもデメリットです。データ通信のみのSIMの場合、LINEなどデータ通信を使った通話のみ対応のこともあります。

香港向けのeSIMを利用する

eSIMは、スマホ本体に埋め込まれた内蔵型SIMのこと。従来のSIMのように抜き差しする必要がなく、プロバイダとの契約時に契約者情報を書き込むことで使用できるようになるのが特徴です。eSIM対応機種ならオンラインで現地の回線契約を行えば、そのままスマホが使えるようになります。

eSIMのメリット

SIMは繊細な製品のため、入れ替え作業で傷つけたり折ったりしてしまうことがあります。しかしeSIMには破損の心配はありません。またオンラインで手続きするだけで到着後すぐに使用できるのもメリットです。その他のメリットはSIMカードと同じです。

eSIMのデメリット

eSIMは普及してきていますが、まだ使えるスマホやキャリアが限定されているのが現状。iPhoneの場合、iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR 以降のシリーズはeSIMを搭載しています。

そして日本でもeSIMを使っている場合、日本でのプロファイルを一度削除するので、帰国時に再発行手続き(有料)が必要となるのもデメリット。また設定はすべてオンラインで便利ですが、慣れていない人は設定に手間取るかもしれません。

Wi-Fiルーターを利用する

従来、多く利用されていたのがWi-Fiルーターです。その理由は海外ローミングの値段が以前は高く、Wi-Fiルーターの方がかなり安かったから。Wi-Fiルーターの端末を持ち歩き、スマホはWi-Fiで接続して使います。

Wi-Fiルーターのメリット

Wi-Fiルーターは複数台が同時に接続できることが大きなメリット。グループで常に一緒に行動する場合、それぞれが海外ローミングや海外SIMの準備をする必要がなくなります。

Wi-Fiルーターのデメリット

持ち運ぶ荷物を少なくしたい場合、Wi-Fiルーターはスマホとは別に端末を持ち歩く必要があるのが難点。また電池切れを気にする必要もあります。端末の受け取りと返却の手間がかかるのもデメリット。またLINE電話などは使えますが、日本の電話番号は一時的に使えなくなります。

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香港でSIMカードを使う方法

photo by PIXTA

ヨーロッパやアジアではかなり一般的なプリペイドのSIMカード。安いものも多く、コスト的にもメリットがあります。ではSIMカードを香港で使う場合、どのような準備をすればいいのでしょうか。

スマホがSIMフリーであることを確認する

まずは自分のスマホがSIMフリーかどうかを確認してください。SIMフリーとは、どの通信会社のSIMカードを挿入しても利用できる状態のスマホのこと。最近はSIMフリーが一般的です。ただし、通信会社から購入して長く使っている端末の場合、SIMフリーではない可能性もあります。

SIMフリーでない場合はSIMロックを解除する

スマホがSIMフリーでなかった場合、SIMロックを解除してSIMフリーにします。通信会社に連絡してSIMロックを解除してもらうのが一般的。通信会社の店舗窓口やネットから申し込みます。

海外SIMカードを購入する

次は海外SIMカードを購入します。これは日本で購入する場合と海外で購入する場合があります。

香港のSIMカードの選び方

photo by PIXTA

SIMカードは、以下の2項目で選びます。

  • 通信キャリア
  • 使用日数・必要な容量(ギガ数)・音声通話プランの有無や無料通話の時間

香港の通信キャリア

香港のSIMカードを購入する際にはどの通信キャリアを選べばいいのでしょうか。

香港には以下の4つの大手キャリアがあります。

  • CSL(香港移動通訊)
  • 中国移動香港
  • チャイナユニコム香港
  • 3HK

香港の通信キャリアは他にもあります。香港は広い地域ではないため、キャリアに関係なく通信状態は一般的に良好です。

香港のSIMカードを日本で購入する

香港で使えるSIMカードは日本でも簡単に購入できます。amazonでも通信会社や必要な日数、データ容量などをたくさんの種類の中から選んで購入可能です。

amazonで販売されているSIMカードの一例をご紹介しましょう。

CLSのSIMカードの例

  • 3日間/毎日2GB使用タイプで1,780円〜(一例)
  • 香港最大手CSLの回線で広範囲の高速通信が可能
  • LINE公式アカウントで中国語、英語、日本語のカスタマーサービスを用意

3HKのSIMカードの一例

  • 3日間/毎日1.5GB使用タイプで1,480円〜(一例)
  • 香港だけでなく中国本土とマカオでも使用可能
  • 通信キャリアは中国ではChina Telecom、マカオではCTMを利用
  • 中国ネット規制対象外で、中国でもGoogle、LINE、YouTubeなどを利用可能 
  • 1日の使用量が1.5GBに達すると通信が停止し、現地時間の当日24時に回復
  • 電話番号での通話は不可。LINEやSkypeなどアプリでの音声通話は可能
  • LINE公式アカウントで日本語、英語、中国語のカスタマーサポートつき

SIMカードはたくさんの種類があり、特徴もさまざま。使用可能日数やデータ容量、無料通話の有無や時間など、自分の使用環境によって選んでください。電話番号での通話は不可というタイプも。必要に応じて選ぶようにします。

香港のSIMカードを現地で購入する

現地でSIMカードを購入する場合、到着した香港国際空港で購入するのが一般的です。空港なら旅行者に最適な料金プランが多く、わかりやすい料金表も提示されています。また窓口では、SIMの入れ替えから設定まで行ってくれるので安心です。

香港用SIMカードの設定方法

photo by PIXTA

香港用のSIMを購入したら、使えるように設定しましょう。ここでは海外SIMの使い方の基本を解説します。

元のSIMカードを取り出す

今使っているスマホには日本の通信会社のSIMカードが入っているので、まずはそれを取り出します。専用の取り出しピンを使ってスマホ側面の小さな穴を押し、トレイを出します。取り出したSIMカードは大切に保管してください。デュアルスロットの場合、使っているSIMは取り出す必要はありません。

香港のSIMカードを挿入する

日本のSIMカードを取り出した部分に香港用のSIMカードを挿入します。トレイにSIMカードを載せて押し込みます。デュアルスロットの場合、2つ目のスロットに香港用のSIMカードを挿入してください。

香港のSIMカードをセットアップする

挿入したらセットアップ(アクティベート)をします。機種や通信会社によってやり方は異なるため、SIMカードについている説明書を読んでセットアップを行なってください。

香港用のSIMを購入する際に気をつけること

海外用のSIMカードの購入には、いくつか気をつけるべきことがあります。続いては間違って失敗しないためのポイントを解説します。

eSIMと間違えないように注意

通販で購入するとき、SIMカードと検索してもeSIMがいっしょに出てきます。eSIMの対応機種ならとくに問題なく使用できますが、未対応の機種の場合は使えないことになるため、間違えて購入しないよう注意してください。

SIMカードの大きさに注意

SIMカードの大きさには種類があります。それは標準SIM、MicroSIM、NanoSIMの3種類。現在もっとも多く使われているのはNanoSIMです。間違えると使うことができないため、自分のスマホのSIMカードのサイズをよく調べてから購入する必要があります。近年はアダプターを使って全てのタイプに対応するSIMカードも増えていますが、いずれにしても確認は必須です。

SIMの使用期間やデータ量に注意

海外SIMは使用する期間やデータ容量が決まっているプリペイド式のものを購入するのが一般的。旅行の日程より短かいものを購入すると途中で使えなくなり、逆に長すぎると無駄になります。

香港の場合、長期の出張を想定して数十日の日程に設定されたSIMカードも多いので、注意してください。

必要なデータ容量にも注意。1日あたりのギガ数が決まっているSIMカードも多いので、自分の使い方を調べてから購入するのがおすすめです。海外旅行ではネットで調べものをする機会も増えるので、普段より多めの容量が安心です。

香港での電話番号を必要な人に伝えておく

海外SIMを利用すると、日本の通信会社とはつながらなくなり、日本での電話番号は一時的に使えなくなります。通話可能なSIMならその代わりに香港での電話番号が与えられることに。日本からの着信を受ける必要がある場合、海外用の電話番号を伝えておく必要があります。

またデータ通信のみ対応で音声通話はLINEやSkypeなどを想定しているSIMカードもあるので、そのようなカードを選んだ場合はLINEやSkypeなどのアカウントを伝えておくのがおすすめです。

香港でも快適にスマホを使おう!

この記事では香港用のSIMを中心に、香港でスマホの通信手段を確保する方法を解説しました。海外ローミングや海外SIM、eSIM、Wi-Fiルーターのなかから自分に最適な方法を選んで、香港でもスマホを快適に使ってくださいね!

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